キボシアシナガバチ:コロニー解散
2008年9月下旬
キボシアシナガバチ(Polistes nipponensis)巣の定点観察。
3ヶ月間、定点観察を続けてきた巣dで遂にこの日、成虫の姿が一匹も無くなりました。
巣の役割を全うし、次世代が全て巣立ったのです(感無量)。
巣の高さは地上70cm。
巣柄の太さをノギスで計測すると、長径2mm、短径1mm。
野外の定点観察を初めてやってみましたが、大変ながらも学ぶことの多いシーズンでした。
習性を知るとアシナガバチを無闇に恐れることは無いと分かりました。
来季はもう少し観察頻度を上げて、しっかり個体識別も行いたいです。
つづく→シリーズ#56
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