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2018/12/14

昼塒の木から木へ飛んで逃げ回るゴイサギ成鳥(野鳥)



2018年8月下旬

ゴッゴッゴッ♪と鳴きながら飛来したゴイサギNycticorax nycticorax)の成鳥が池の畔に生えたコナラの樹上に止まりました。
生い茂った葉の陰から赤い目でこちらの様子を覗いています。
すぐにまた飛び立ち、逃げてしまいました。
1/5倍速のスローモーションで見ると、冠羽が見えます。

池畔の昼塒で休んでいたはずなのに、対岸から望遠レンズで狙う私をひどく警戒しています。
この日は白いシャツを着ていたので、目立ち過ぎたようです(反省)。


ゴイサギ(野鳥)成鳥@池畔:コナラ樹上

2018/12/03

熟柿を食べて鳴く♪ハシボソガラス(冬の野鳥)



2017年12月上旬

民家の庭に植えられたカキノキはもう完全に落葉していて、枝に実った果実も熟して渋が抜けたようです。
ハシボソガラスCorvus corone)が樹冠に止まり、鳴いてから熟柿を啄みました。
最後はどこかに飛び去りました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ハシボソガラス(野鳥)@カキノキ樹冠+熟柿採食

2018/11/30

街路樹シラカシに塒入りするスズメの群れ(野鳥)



2018年9月上旬・午後17:40〜17:43

夕暮れ時に、市街地にある某大型店の駐車場に植栽された1本の街路樹にスズメPasser montanus)が次々に飛び込んでいます。(集団就塒)
ここがスズメの集団塒なのでしょう。
既に塒入りした多数の個体がチュンチュン♪とやかましく鳴いています。
ちなみに、この日の日の入り時刻は午後17:59。

この木の下にそっと入り、塒を下から見上げると、かなり暗いもののなんとかスズメの姿を捉えることができました。
スズメは未だ落ち着きがなく、塒内を枝から枝へ飛び回っています。
一羽が枝上で脱糞しました。(@1:51)

この常緑樹をあちこちの街路樹で結構よく見かけるのですけど、名前を知りませんでした。
枝にはドングリのような実がなっていました。
調べてみると、どうやらシラカシのようです。
東北地方の雪国でも植栽されるようになったのでしょう。

※ 動画編集時に彩度を少し上げました。

実は同時刻に同じ駐車場でムクドリの群れも飛び回っていたので、どこか別の街路樹に塒入りしたのかもしれません。


スズメ(野鳥)群れ@集団就塒:シラカシ

シラカシ葉
シラカシ枝葉+未熟堅果(ドングリ)

2018/11/28

電柱に集結したムクドリとコムクドリの混群(野鳥)



2018年8月下旬・午後15:51

公園に近い交差点で車道を挟んで立つ2本の電柱の天辺にムクドリSturnus cineraceus)とコムクドリSturnus philippensis)が混群をなしていました。
個体数はムクドリがコムクドリを圧倒しています。
辺りで鳴いているミンミンゼミ♂♪や車道の騒音がうるさくて、鳥の鳴き声はあまり聞き取れません。

就塒前集合には未だ早い時刻なので何事だろうと思って見ていると、横の駐車場の桜並木からムクドリが続々と電柱に飛んで移動していました。(退避?)


ムクドリ+コムクドリ(野鳥)混群@電柱/電線
ムクドリ+コムクドリ(野鳥)混群@電柱/電線

2018/11/27

止まり木で獲物を食べ飛び去るチゴハヤブサ幼鳥(野鳥)



2018年8月中旬


▼前回の記事
チゴハヤブサ同士の空中戦と止まり木を巡る争い(野鳥)

お気に入りのヒノキ樹冠の枯れた横枝に止まったチゴハヤブサFalco subbuteo)が何か獲物を食べています。
残念ながら逆光で獲物の正体が良く分かりません。
鋭い鉤爪で獲物を押さえつけ、嘴で毟っています。

食べ終わると甲高い声でキーキーキー♪と鳴いて餌乞いを始めたので、どうやらこの個体は幼鳥のようです。
(逆光のせいで、下腹部の色で成鳥か幼鳥か見分けられないのです。)
この獲物は幼鳥が自力で狩ったのか、それとも親鳥が給餌してくれたのか、見逃してしまいました。

チゴハヤブサは止まり木で身震いしました。
足で頭を掻こうとしてうっかりバランスを崩したものの、羽ばたいて立て直しました。
最後は止まり木を蹴って飛び立ち、すぐに滑翔、旋回に移りました。


日光自然博物館『ハヤブサ日記』によると、

ハヤブサの羽ばたきは、他の猛禽類(イヌワシ、オオタカなど)よりもはるかに高速で、じーっと見ていると目が回りそうなほどです。ヒナのうちからものすごいスピードで羽ばたけるのですから、大人のハヤブサの飛ぶスピードが速いのも納得です。(p55より引用)
ハヤブサは人気があり本や写真集が何冊も出版されているのに、不思議とチゴハヤブサを扱った本は未だ無いようです。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→


2018/11/22

チゴハヤブサ幼鳥が止まり木で羽ばたき練習、羽繕い、餌乞い♪(野鳥)



2018年8月中旬


▼前回の記事
飛行訓練の後にモミの木で休むチゴハヤブサ幼鳥(野鳥)

ヒノキの枯れた樹冠部の横枝に2羽のチゴハヤブサFalco subbuteo)幼鳥が止まって辺りをキョロキョロ見渡しています。
影で見えにくいのですが、もしかすると右側の個体Rは成鳥ですかね?
見た目の体格から♀L>♂Rと予想されますけど、横枝が斜めに伸びているので遠近感でRが小さく見えているだけかもしれません。

冒頭で、左の個体Lが止まり木で翼をちょっと広げました。
バランスを崩しただけかもしれませんが、巣立つ前にやっていた羽ばたき練習の名残りなのかな?

しばらくすると、左の個体Lが左足で体を掻き始めました(@2:03〜)。
続いて右の個体Rも嘴で胸の羽毛を整え始めました。(@2:40〜)
同時に左の幼鳥Lがキーキーキー♪と甲高く鳴いて餌乞いを始めました。
空腹の幼鳥Lは首を回して周囲を飛び回るスズメバチを鋭い眼光で見ています。
しかし、親鳥はもう給餌に戻ってきてくれません。

羽繕いを終えた右の個体Rが右足を胴体に引っ込め、片足立ちになりました(@3:44〜)。


※ チゴハヤブサの特徴が分かりやすいように、動画編集時に彩度を少し上げています。

つづく→チゴハヤブサ同士の空中戦と止まり木を巡る争い(野鳥)


2018/11/19

電線に片足立ちで羽繕い、排便するセグロセキレイ♂(野鳥)



2018年8月中旬

街中を流れる川をまたぐように張られた電線に夕方、一羽のセグロセキレイ♂(Motacilla grandis)が下流を向いて止まっていました。
辺りをキョロキョロ見回しながら羽繕いや身震いしています。
このとき電線でしばらく片足立ちになっているのが珍しく思いました。
片足立ちで休むのはサギ類ではよく見られる姿勢ですけど、セキレイ類では見たことがありませんでした。

次に、尾羽根を軽く持ち上げながら、丸い固形糞をポトリと排泄しました(@1:14)。
最後は鳴きながら飛び立ち、下流の市街地へ飛んで行きました。


セグロセキレイ♂(野鳥)@電線+片足立ち+羽繕い

2018/11/18

チゴハヤブサ幼鳥が餌乞い♪する止まり木とスズメバチ(野鳥)



2018年8月中旬


▼前回の記事
止まり木の周囲で飛行訓練を繰り返すチゴハヤブサ幼鳥の群れ(野鳥)

撮影アングルを更に変更しました。
チゴハヤブサFalco subbuteo)の幼鳥1羽がヒノキ樹冠の枯れた横枝に止まり、甲高い鳴き声でキーキーキー♪と餌乞いを続けています。
しかし私の周りで鳴いている蝉しぐれや水音がうるさくて、チゴハヤブサが親鳥を呼ぶ鳴き声はかき消されてしまいそうです。

キイロスズメバチVespa simillima xanthoptera)?と思しきワーカー♀が数匹、先程からチゴハヤブサの周囲を飛び交っているのが気になります。
獲物を探す探餌飛翔でしょうか?
ヒノキの枯枝に着陸する個体もいたので、樹皮を剥いで巣材を集めに来たのかもしれません。
このヒノキの樹上のどこかで営巣している可能性もありますが、望遠レンズで見た限りではスズメバチの巣は見当たりませんでした。
止まり木のチゴハヤブサ幼鳥にスズメバチを恐れる様子は無く、不思議そうに首をぐるっと回して飛び回るスズメバチを目で追っています。
スズメバチの巣を専門に襲って蜂の子を捕食するハチクマという猛禽類がいるものの、チゴハヤブサにそのような習性は知られていません。

他にはトンボもチゴハヤブサの止まり木の近くを飛び回っていました。
これはチャンスがあればチゴハヤブサが自力で捕食してしまうかもしれません。

※ チゴハヤブサの特徴を見分けるために、動画編集時に彩度を少し上げています。

つづく→飛行訓練の後にモミの木で休むチゴハヤブサ幼鳥(野鳥)


2018/11/17

止まり木の周囲で飛行訓練を繰り返すチゴハヤブサ幼鳥の群れ(野鳥)



2018年8月中旬


▼前回の記事
チゴハヤブサ親鳥に餌乞い♪し、ヤンマを給餌してもらう幼鳥(野鳥)

逆光のアングルを解消するため、撮影の合間に私は少しずつ移動しています。
その間に上空をチゴハヤブサFalco subbuteo)が飛び回っていました。
ヒノキの樹冠では3羽の家族群が枯れた横枝に止まって留守番しています。(上段に幼鳥1羽、下段に親鳥と幼鳥の2羽が並んでいます。)
こちらを向いて止まっている個体の胸の縦縞模様が見えるようになりました。

もう一羽が飛来し、家族群の頭上を高速でかすめるように飛び去りました。(@0:23)
1/5倍速のスローモーションでじっくり見ると(逆光で分かりにくいのですが)、飛んできたのもおそらく幼鳥のようです。
止まり木の上段に居た幼鳥が怯えて翼を広げ、バランスを崩しかけたものの、なんとか踏みとどまりました。
巣立ち後に飛べるようになったのが嬉しくて、幼鳥が飛行訓練しながらふざけるように止まり木の兄弟に見せつけているような印象を受けました。(遊びの威嚇・挑発?)
躊躇している兄弟の飛び立ちを促しているのでしょうか?

しばらくすると、横枝の下段の左側に居た親鳥が力強く羽ばたいて飛び立ちました(@1:13)。
隣の幼鳥に巣外給餌した親鳥が今まで休憩していたのです。
これで止まり木に留守番しているチゴハヤブサは、上下段に1羽ずつの幼鳥が計2羽になりました。

私が止まり木に更に近づくと、下段にこちらを向いて止まっている幼鳥がキーキーキー♪と甲高い声で餌乞いしている姿をばっちり撮ることができました。(@1:29〜)
下から見上げズームインすると、図鑑の記述通りチゴハヤブサの翼は長く、翼を畳んで止まっているときに尾羽の先を越えることが確認できました。
数匹のスズメバチがヒノキの梢でチゴハヤブサの周囲を飛び交っているのが興味深いです。(別記事で書きます。)

下段の個体aに注目している間に、上段に居た個体が止まり木から右下へ飛び去りました。(@1:44〜)
1/5倍速のスローモーションで見ると、成鳥ではなく幼鳥でした。
飛び去る兄弟の姿を幼鳥aは目で追いましたが、つられて飛び立つことはありませんでした。
止まり木に独り残った幼鳥aは餌乞い♪の声を発し続けています。

飛び立った元気な幼鳥2羽がヒノキ高木の周囲を高速旋回しながら追いかけっこしているようで、続けざまに画面を右から左へ横切りました。
(@2:19〜)

ようやく順光で撮れるアングルを見つけました。(@2:52〜)
しかし今度は、手前に繁ったヒノキの枝葉で止まり木(枯れた横枝)の一部が隠れてしまうため、一長一短です。
飛び回っていた個体も相次いで横枝に戻って来て休んでいます。

止まり木の上段で真上を向いていた個体が横枝を蹴って下に飛び去りました(@3:19〜)。
スローモーションで見ると、赤褐色なのは後脚の脛の羽毛だけで下腹部は茶色でないことが順光ではっきり確認できたので、間違いなく幼鳥です。
左の横枝に居たもう2羽の幼鳥が相次いで左下へ飛び去り、止まり木には誰も居なくなりました。
この家族群の幼鳥は発育段階に若干のばらつきがありそうですが、全員が一応飛べるようです。

つづく→チゴハヤブサ幼鳥が餌乞い♪する止まり木とスズメバチ(野鳥)


2018/11/15

チゴハヤブサ親鳥に餌乞い♪し、ヤンマを給餌してもらう幼鳥(野鳥)



2018年8月中旬


▼前回の記事
チゴハヤブサ幼鳥にヤンマを給餌する親鳥(野鳥)

チゴハヤブサFalco subbuteo)の止まり木に更に少し近づいたのですが、相変わらず逆光で後ろ姿です。

飛んで来る親鳥の姿を見つけた3羽の幼鳥が嬉しそうに餌乞いを始めました。
近づいた甲斐あって、キーキーキー♪という幼鳥の甲高い鳴き声が聞こえるようになりました。
ヒノキ横枝の止まり木で幼鳥が方向転換してくれたおかげで、赤褐色の脛毛をかろうじて確認できました。
これでようやくチゴハヤブサと判明したのです。

飛来した親鳥が止まり木の下段に着陸すると、その右で待っていた幼鳥aが慌てて駆け寄り、巣外給餌を受けました。(@0:16)
私がこれまで観察してきた他の種類の幼鳥とは異なり、幼鳥が餌乞いする際に両翼を持ち上げる仕草をしないのが興味深く思いました。
シルエットから獲物は今回も大きなトンボで、おそらくヤンマの一種でしょう。
幼鳥aは足で獲物を押さえつけ、早速食べ始めました。
トンボの透明な翅を毟り取って捨て、肉を食べています。
さっきから幼鳥aばかりが続けざまに給餌を受けているのは親鳥の依怙贔屓にように思えますけど、兄弟の中で一番空腹な個体なのでしょう。
止まり木の上段に居る2羽の幼鳥b,cは、下段で給餌を受ける兄弟の幼鳥aをキーキー♪鳴きながら見下ろしているだけで、獲物を奪い取りには行きませんでした。

そこへ別個体が左から鳴きながら飛来しました。(@0:49)
ヒノキの梢をかすめるように高速で飛びましたが、止まり木のチゴハヤブサ家族群4羽に威嚇され、そのまま逃げたようです。
もう1羽の親鳥が家族の様子を見に来たのでしょうか?

幼鳥aはヤンマの胴体を美味そうに飲み込み、翅は下に捨てました。
食後も満足せず、左隣りで待っている親鳥に対してすぐに鳴いて♪おかわりを催促しています。
幼鳥aは餌乞いの合間に足元の枝で嘴を拭いました。

再び別個体が高速で飛来しました。(@2:03)
枯枝の上段と下段の間を猛スピードで通過しました。
親鳥かと思ったのですが、これは縄張り争いのような、威嚇の誇示行動なのでしょうか?
止まり木の家族群4羽は一瞬だけ警戒して迎撃態勢になりました。
このときに発したキーキーキー♪という警戒声は幼鳥の甘えるような餌乞いよりもテンポが早くて切迫しています。

やがて、止まり木の上段から一羽が急に左へ飛び去りました(@2:38)。
餌乞いしていたのでてっきり幼鳥だと思っていたのに、これで分からなくなりました。
(飛び去る様子をスロー再生しても、素人目には成鳥には見えません。)
巣立ち雛(幼鳥)の中でも発育の度合いに個体差があるのでしょう。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→止まり木の周囲で飛行訓練を繰り返すチゴハヤブサ幼鳥の群れ(野鳥)

【追記】
チゴハヤブサはこの辺りに多いドバトを襲って捕食するのではないかと予想したのですが、私が観察した捕食シーンや幼鳥への給餌メニューはいつも昆虫、特にトンボでした。
平凡社『日本動物大百科3鳥類I』でチゴハヤブサの習性を調べると、

食物としてはトンボやセミなどの飛翔性昆虫からスズメ、メジロ、ツバメなどの小鳥類、ヒヨドリやイカルなどの中型の鳥まで、すぐれた飛翔力をいかして空中で捕食する。 (p172より引用)




2018/11/09

川の護岸で脱糞するセグロセキレイ♂(野鳥)



2018年8月中旬

街中を流れる川のコンクリート護岸上でセグロセキレイ♂(Motacilla grandis)が右に左に歩いていました。
脚を少し屈むと少量の白い糞を排泄しました。
次にその場で身震い。
最後は下流へ鳴きながら飛び立ちました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


セグロセキレイ♂(野鳥)@川護岸

2018/11/04

日没後に塒から飛び去るゴイサギ幼鳥の群れ(野鳥)



2018年8月上旬・午後19:09〜19:19(日の入り時刻は18:45)

ゴイサギNycticorax nycticorax)の群れ(家族群)の昼塒を見つけた同じ日の日没後に現場の池を再訪すると、親鳥はどこかに居なくなっていました。
一方、池の中に突き刺さった落枝には数羽の幼鳥が未だ居残っていました。
静かにしていた昼間とは打って変わり、グェッ、グヮッ♪と盛んに鳴き交わしています。

決して美声ではありませんが、「夜ガラス」と俗に言われる不気味な鳴き声の正体がこれで分かりました。
木に登ったり羽ばたきの練習をしたりと活動的です。
オレンジ色の光は、横の車道を照らす外灯(ナトリウムランプ)です。

夜行性のゴイサギは暗くなると続々と昼塒を離れ、採餌場へと飛び立ちます。
それまで気づかなかったのですが、池の畔の森にもっとたくさんのゴイサギが潜んでいたようです。(集団塒)
てっきり群れの一部は昼塒にしている池に夜も留まって採餌するのでは?と予想していたのですけど、やがてゴイサギは一羽も居なくなりました。

ゴイサギが夜どこで採餌しているのか突き止めたくて、この夏の晩に何度か追跡してみたものの、残念ながら失敗しました。
大群で一団となってねぐらから採餌場へ飛んで行くのではなく、三々五々とバラバラに飛んでいくので、追跡が難しいのです。
川沿いを上流へ向かって調べたり別の溜池に目星をつけて行ってみても、夜の水辺にはカルガモしか見つけられませんでした。
川や池ではなく、夜の水田に散開して採食しているのかな?
ゴイサギにGPSを取り付けて夜通し追跡できたら面白いのになぁ…と夢想します。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
実際の現場はこれより遥かに暗く、私のカメラ(Panasonic FZ-300)の性能の限界ギリギリでした。
薄暗がりでのゴイサギ幼鳥の動きが見えやすいように動画編集で無理やり明るく加工してあります。
私の興味関心は生き物の自然な行動にあるので、強いサーチライトなどは使いたくありません。
このような薄暗い状況でも愛機(Panasonic FZ-300)で上手く撮れる「手持ちカメラ夜景モード」の存在を当時は知らず、いつもの「お任せモード」のままで撮りました。
赤外線の暗視カメラも別に持っているのですけど、赤外線投光機(補助照明)を用いても対岸には届かない距離のため、この状況では暗くて使い物になりません。


ゴイサギ幼鳥(野鳥)群れ@日没後:池畔:落枝

2018/10/25

ピアノ演奏付きで熱唱するミンミンゼミ♂



2018年8月上旬

ミンミンゼミ♂(Hyalessa maculaticollis)がサクラの幹に止まって鳴いています。
背後の民家で誰かがピアノを練習していて、夏の午後らしい風情を感じました。

鳴いているミンミンゼミ♂を横から見ると口吻は幹に突き刺してはおらず、吸汁と求愛歌を両立している訳ではありません。
大音量で発音する腹部の動きは伸縮させながら背側⇔腹側に大きく屈曲するだけでなく、意外にも複雑・繊細でした。
動画を撮りながら少しずつ回り込んでセミの背面も撮ろうとしたら、逆光になってしまいました。

ひとしきり鳴き終わるとミンミンゼミ♂は飛び去ってしまいました。
飛び立つ瞬間に小便の排泄はありませんでした。
うるさいセミが飛び去ったら急に辺りが静かになり、ピアノ練習曲がよく聞こえるようになりました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ミンミンゼミ♂@サクラ幹♪

2018/10/13

古巣のある高圧線鉄塔で鳴き騒ぐハシブトガラスの家族群(野鳥)



2018年7月中旬

水辺に建てられた高圧線の鉄塔#26の天辺付近で、カラスがいつの間にか枯枝を組み合わせた巣を作り、今季の繁殖を既に終えたようです。
昨年はここには営巣せず、しかも今年の春(3月下旬)に見たときには造巣してなかったので、すっかり油断していました。

高圧線で1羽のハシブトガラスCorvus macrorhynchos)がやかましく鳴き騒いでいました。
飛び立つと鉄塔に残された古巣の下の段の鉄骨に止まり、更に鳴き続けています。
そこへ更に2羽が相次いで飛来し合流しました。
ここで巣立った家族群(親鳥と幼鳥)なのでしょうか?
営巣期の状況を観察していないのですけど、警戒心の強いハシブトガラスがこんな丸見えの場所に巣を作るとは考えにくいです。
なんとなくハシボソガラスの古巣ではないかと私は思います。
(作りかけのまま使われずに放置された偽巣という可能性もあります。)
警戒心の強いハシブトガラスだからこそ、古巣をじっと見上げている私に対して警戒声を発しているのかな?

撮影後にこの群れが隣の鉄塔#27へ飛んで移動しました。
隣の鉄塔に巣はありません。(昨年は鉄塔#27でハシボソガラスが営巣していました。)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

今季は樹上に営巣したカラスの巣を重点的に観察していたので、ここは見回りしていませんでした。


ハシブトガラス(野鳥)@高圧線
ハシブトガラス3(野鳥)@高圧線鉄塔#26
カラスsp古巣(野鳥)@高圧線鉄塔#26
カラスsp古巣(野鳥)@高圧線鉄塔#26
カラスsp古巣(野鳥)@高圧線鉄塔#26

2018/10/11

電波塔で鳴くノスリ♪(野鳥)



2018年7月下旬

田園地帯にそびえ立つ携帯電話基地局の鉄塔(電波塔)に1羽の猛禽類が止まっていました。
鉄塔の中段付近の鉄骨に止まって辺りをキョロキョロ見回しています。
ピーエ、ピーエ♪と甲高い声で断続的に鳴き続けています。
同定のために翼の下面を撮りたいのですが、一向に飛び立ってくれません。
胸の辺りの羽毛が白いので、この辺りで顔馴染みのノスリButeo japonicus)だと思います。

辺りでひっきりなしに鳴く蝉時雨(ミンミンゼミ♂など)がやかましいので、ノスリの鳴き声の声紋解析は諦めました。
この鳴き声は「囀りさえずり」なのでしょうか?
そしてノスリの場合もさえずるのは♂だけだとすれば、タイトルに「ノスリ♂」と書けるのですけど、どうなのでしょう?
つがいの♀を呼んでいるのかな?

実はつい先程まで鉄塔の天辺にカラスが止まっていたのを思い出してカメラを上にパンすると、いつの間にか居なくなっていました。
繁殖期が終わるとカラスは猛禽類に対してあまりモビング行動しなくなるのかな?

アングルを変えてノスリの後ろ姿も撮ってみました。
ズームアウトすると、鉄塔の背景に夏の青空と白い雲が美しいコントラストをなし、なかなかフォトジェニックでした。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
風で大きく揺れる杉の木が鉄塔の手前にあるせいで、いつものように手ブレ補正処理すると副作用が酷く、鉄骨がグニャグニャになるので今回は省きました。


ノスリ?(野鳥)@携帯電話基地局鉄塔
ノスリ?(野鳥)@携帯電話基地局鉄塔♪
ノスリ?(野鳥)@携帯電話基地局鉄塔・全景

2018/09/14

コムクドリの家族群が脱糞し電線から飛び去る(野鳥)



2018年6月下旬・午後15:35〜15:39

郊外の住宅地の屋根に設置された昔懐かしい八木式アンテナにコムクドリ♀(Sturnus philippensis)が止まっていました。
少し飛んで近くの電線に止まり直し、またどこかへ飛び去りました。

私がその場でカメラを横にパンすると、巣立ち雛と思われる2羽の幼鳥abが電線に並んでいました。
見かけは♀と似ていますが、嘴の色が薄いのでおそらく幼鳥でしょう。
親鳥に巣外給餌してもらうのを待っているのかな?
案の定、少し離れた電線にもう一羽、親鳥♀が居て、幼鳥を見守っていました。

『自然散策が楽しくなる! 見わけ・聞きわけ 野鳥図鑑』でコムクドリを参照すると、

・コムクドリはくちばしと足が黒色。ムクドリは橙色で見分けがつく。
・成鳥♂の顔の茶色の斑の入り方は個体変異がある。
・成鳥♀は頭からの上面が灰褐色となる。
幼鳥のくちばしの色は成鳥より淡くなっている。(p116より引用)



幼鳥の1羽aが鳴きながら♪電線から飛び立ちました。
電線に残った幼鳥bが黒っぽい粒状の糞をポトリと排泄しました(@1:53)。
すると親鳥♀も幼鳥bを誘うように飛び去りました。
幼鳥bも慌てて後を追うように飛んで行きます。

近くの電線に止まり直していた親鳥♀が、黒っぽい粒状の糞と液状便を続けざまに排泄しました(@2:26)。
足元の電線に嘴を擦り付けてから飛び去り、そしてコムクドリの家族群は一羽も居なくなりました。

この間、親鳥♂の姿を見かけませんでした。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

実は同じ日の夕方(約3時間後)にもここでコムクドリ♀と出会っています。
この辺りを縄張りとする同一個体かもしれません。
ちなみに、同じ頃に観察したコムクドリの営巣地とは全く違う場所で撮影しました。

つづく→夕方の電線で鳴きながら♪羽繕いするコムクドリ♀(野鳥)


コムクドリ♀(野鳥)@八木式アンテナ
コムクドリ幼鳥2(野鳥)@電線
コムクドリ♀(野鳥)@電線

2018/09/12

採食中に小競り合いするハシボソガラス幼鳥(野鳥)



2018年6月中旬

▼前回の記事
幼鳥の餌乞い♪を聞き流すハシボソガラスの親鳥(野鳥)

芝生と灌木が生えた緑地でハシボソガラスCorvus corone)の親子連れが地上採食していました。
2羽の幼鳥に注目します。

何か食べている幼鳥にもう一羽の幼鳥が近寄ると、食物を奪われまいと小競り合いが勃発。
このとき鳴いた嘴の中が赤いので、幼鳥と分かります。
結局餌を横取りされてしまった個体がトコトコと歩いてどんどんこちらに近寄って来ました。
手前のハコネウツギの木の下で採食している親鳥のもとへ行こうとしています。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ハシボソガラス(野鳥)幼鳥2@探餌採食+小競り合い♪

2018/09/10

幼鳥の餌乞い♪を聞き流すハシボソガラスの親鳥(野鳥)



2018年6月中旬

カラスが鳴き騒ぐ声がうるさいので私が振り返ると、歩道と駐車場に挟まれた帯状の緑地でハシボソガラスCorvus corone)の親子が居ました。

ハコネウツギ(別名ベニウツギ)の生垣の木陰で採食していた親鳥に対して幼鳥が餌をせがんでいました。(餌乞い)
親鳥に無視された幼鳥はトコトコと走り去ります。
向こうにもう一羽の親鳥がいるのかな?

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→採食中に小競り合いするハシボソガラス幼鳥(野鳥)


ハシボソガラス(野鳥)親鳥+幼鳥@餌乞い♪無視

2018/09/09

夕方の電線で鳴きながら♪羽繕いするコムクドリ♀(野鳥)



2018年6月下旬

郊外の住宅地でコムクドリ♀(Sturnus philippensis)が電線に止まって鳴いていました。
夕方の逆光で見えにくいのですが、羽毛が毛羽立っているのは、夕方の水浴を済ませた後なのか、それとも幼鳥の換羽期なのですかね?
ジャー、チョッ♪と繰り返し鳴いています。
最後のチョッ♪は、舌打ちのような音です。
これは私に対する警戒声なのでしょうか?
巣立ち雛がが親鳥を呼んでいるのかな?
首を傾げては私を見下ろし、鳴きながら羽繕いしています。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


実は同じ日の午後(約3時間前)にもここでコムクドリの家族群と出会っています。
この辺りを縄張りとする同一個体かもしれません。

つづく→コムクドリの家族群が脱糞し電線から飛び去る(野鳥


コムクドリ♀(野鳥)@電線♪

2018/09/06

ハンノキ樹上でトビとハシボソガラスの神経戦(野鳥)



2018年3月下旬


▼前回の記事
縄張り意識の強い早春のハシボソガラスに怒られた(野鳥)

防風林に囲まれた農地(残雪に覆われた田畑)の上空を帆翔していたトビMilvus migrans)がハンノキの大木に止まりました。
落葉した枝には実がなっています。
この辺りを縄張りとするハシボソガラスCorvus corone)が1羽、先程からハンノキの樹上に止まっていて、トビはその下の枝に陣取りました。

先客のハシボソガラスは天敵のトビを見下ろしながら嘴を足元の枝に激しく擦り付けています。
これは欲求不満の現れ(転移行動)なのでしょうか?
やがてカラスは飛び上がって少し上の枝に移動しました。(@0:45)
トビから離れるようにハンノキの梢で上へ上へと移動します。

しばらくすると、樹上のハシボソガラスがお辞儀しながら鳴き始めました。(@2:35)
下の農地で採食しているつがいのパートナーに呼びかけているのかもしれません。
しかし私が撮影している横の用水路を雪解け水が流れていて、その水音のせいで遠くのカラスの鳴き声がほとんど聞き取れません。
やがて意を決したように、ハンノキ樹上のカラスが枝を下へ下へと少しずつ飛び降り始めました。(@3:24)
ようやく勇気を出して、恐る恐るトビに心理的圧力をかけているように見えました。
カラスが尾羽根を扇のようにパッパっと開閉しているのは、緊張の現れでしょうか。

素人考えでは喧嘩の際に上に位置した方が精神的にも優位に立てるはずなのに、トビは頭上のカラスには全く構わず、辺りの農地を悠然と見回しています。
トビの尾羽根には特徴的な三角の切れ込みがあります。

なぜこのハシボソガラスはもっとしっかりモビング(擬攻撃)して天敵の猛禽類を縄張りから追い払わないのでしょうか?
未だ経験の浅い若鳥で、トビに立ち向かって行く自信や勇気が無いのかな?
繁殖期が始まったばかりの早春は、縄張り意識が希薄なのでしょうか?
意気地なしの♂は♀にもてないだろう、と余計な心配をしてしまいます。
もう少し季節が進んだ4月下旬には、カラスが鳴き騒いで近隣の仲間を呼び寄せ、樹上のトビを共同で追い払う激しいモビング行動を見ています。

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樹上のトビを激しく襲うカラス混群【HD動画&ハイスピード動画】(野鳥)


急に樹上のハシボソガラスが枝から飛び降りて急降下し、姿を見失ってしまいました。(@6:37)
雪解けして土が露出した畑で何か植物質の餌を見つけて食べているのはつがいの別個体だと思います。

うるさいカラスが居なくなっても、トビは相変わらずハンノキ樹上で休んでいました。
今回のモビングは中途半端で消極的な心理戦・神経戦で終わり、トビの貫禄勝ちといった印象です。
通年観察していると、トビもこの辺りを縄張りとしているようで(防風林のどこかに営巣?)、顔馴染みのカラスとの攻防戦を日々繰り返していました。
今回そもそも、ハシボソガラスが止まっているハンノキにトビがわざわざ飛来したのも、カラスに心理的な圧力を掛けて存在感を示し、追い払おうとしていたのかもしれません。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→ハンノキ樹上から飛び立つトビ(野鳥)


トビ(野鳥)vsハシボソガラス@ハンノキ樹上+心理戦

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