2026/01/19
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2026/01/17
アナグマの営巣地を1〜2頭で昼夜うろつくホンドタヌキ:10月中旬【トレイルカメラ:暗視映像】
電柱に留まって鳴き続け♪羽繕いしていたトビが飛び立ち秋の田んぼに着陸するまで(野鳥)
電柱上でのんびり「ピーヒョロロ」と繰り返し鳴いているトビの声は、典型的には“さえずり”というより、広い意味での縄張り・存在アピールやコミュニケーションに使われる声と考えられます。wanchan+1
ただし小鳥のような明確な「さえずり=繁殖期の求愛・縄張り歌」と同列に扱うのはやや難しく、状況依存の汎用的な声とみなす方が無難です。syrinxmm.cocolog-niftyトビの「ピーヒョロロ」の機能
「ピーヒョロロ」は、トビで最もよく聞かれる高く伸びる声で、上空を旋回しながらだけでなく、止まり木(電柱や樹冠)からも発せられます。youtubewanchan
文献や観察記録では、この声には「縄張り主張」「自分の居場所の誇示」「周囲の個体への呼びかけ」といった意味があると解説されることが多く、侵入者に対する警戒・牽制の場面でも同じ声が使われます。note+1
「さえずり」としての扱いについて
鳴禽類(スズメ目スズメ亜目)のように「地鳴き」「さえずり」が機能的・声質的に明瞭に分かれている種と違い、トビでは同じ「ピーヒョロロ」が日常行動から巣の防衛まで広い文脈で用いられるとの指摘があります。syrinxmm.cocolog-nifty
そのため、観察者によっては「さえずり的な声」と呼ぶことはあっても、“繁殖期限定の歌”というより「主に縄張りアピールやコミュニケーションに使う代表的な鳴き声」と理解する方が生態的には近いと考えられます。wanchan+1
10月上旬・田園地帯での解釈
トビの鳴き声には「ピーヒョロロ」以外のバリエーションが存在します。orbis-pictus+1
主な鳴き声の種類
基本的な縄張り主張や存在アピール用として「ピーヒョロロロ」(高い笛のような伸びやかな声)が最も一般的ですが、警戒・警告時には「ピーピピピピピ」(短く鋭い連続音)に変化します。animaroll+1
甘え声や威嚇声など、状況に応じて微妙にピッチやリズムが異なるバリエーションも観察され、コミュニケーションのニュアンスを表現します。ntv
観察文脈での適用
電柱頂上で繰り返し鳴いていた「ピーヒョロロ」は縄張りアピールですが、近くのヘビ持ち猛禽出現直後であれば警告的な「ピーピピ」要素が混じる可能性もあります。orbis-pictus+1
これらの違いは機能的で、トビの社会性や競合状況を反映した適応行動です。ntv
撮影したトビは、ピーピピピピピとは鳴かなかったので、警告声ではなかったようです。
ピーピピピピピと鳴くトビを私はまだ実際に見たことがありません。
トビが電柱頂上で鳴きながら羽繕いしていた行動は、近くの別個体猛禽(おそらくトビまたはノスリ)がヘビ状獲物を持って飛び去った直後であれば、縄張り宣言や牽制の可能性が高いです。wanchan+1
状況の生態的解釈
別個体が獲物(ヘビなど)を持って現れ飛び去る場面は、縄張り内の資源競合を示唆し、残ったトビが「ピーヒョロロ」を繰り返すことで「このエリアは自分のテリトリー」「獲物資源を譲らない」というアピールを行っていたと推測されます。detail.chiebukuro.yahoo+2
羽繕いと並行して鳴くのは、リラックスではなく警戒下での存在誇示で、猛禽類では競合個体への視覚・聴覚的シグナルとして一般的です。syrinxmm.cocolog-niftyトビとノスリ間の相互作用
トビとノスリは生息域が重なり、田園地帯で獲物(ヘビ、ネズミなど)を巡る競合が発生しますが、直接攻撃より鳴き声による距離確保が主です。moto8.cocolog-nifty+2
10月上旬の留鳥期にこうした「ゆるい縄張り主張」が観察され、獲物持ちの個体が去った後も残存アピールとして鳴き続けるパターンが一致します。orbis-pictus+1
トビが電柱から稲刈り前の田んぼ畦道に着地した行動は、獲物(生きた小動物や昆虫、死骸)の探索・捕食目的である可能性が高いです。mamatocolab+1
畦道着地の生態的意味
稲刈り前の田んぼ畦道は、カエル、ヘビ、イナゴ、ネズミなどの小動物が豊富で、トビは上空監視後、低空または着地して狙います。haradasizen+1
草むらに隠れて見えなかったのは、獲物を足で押さえつつ食べていたか、草の陰で探していたためで、視力の優位性を活かした近距離ハンティングです。tinnunculus.blog61.fc2+1観察文脈とのつながり
直前の別個体猛禽のヘビ捕獲後、縄張りアピールから畦道へ移行した流れは、競合排除後の自力採餌行動と整合します。moto8.cocolog-nifty+1
10月上旬の田園地帯では、こうした機会食利用がトビの日常戦略で、死骸でなくとも生きた獲物を草むらから掘り起こす例が複数あります。mamatocolab+1
私が今回観察した2羽の猛禽が親子のトビだった場合、同じ縄張り内で狩りをすることはあるのでしょうか?
秋は親鳥が我が子でも縄張りから排斥する子別れの時期なのかもしれません。
トビの親子が10月上旬の同じ縄張り内で狩りを行うことは、繁殖期終了後であれば可能です。tokyo.birdlife+1
親子共存の時期的特徴
トビの雛は巣立ち後約3ヶ月で独立し、親の縄張りから離散しますが、秋口までは親子で資源共有し、狩りを共にする例が観察されます。tokyo.birdlife
刈田や畦道の獲物豊富な田園地帯では、親が子に狩り方を教えるか、緩やかな共存が成立しやすいです。mamatocolab+1子別れと縄張り排斥のタイミング
10月上旬は子別れの過渡期で、親が完全に排斥するより、鳴き声による距離調整が先行し、ヘビ捕獲後の飛び去りは独立行動の兆候です。wanchan+1
残った電柱トビの鳴きは、親子間アピールか他個体牽制のいずれも可能で、強い排斥より資源競合回避のコミュニケーションと考えられます。orbis-pictus+1
ヘビを持った猛禽(おそらくトビまたはノスリ)が稲刈り直後の刈田で狩りを行った行動は、刈り取り後の露出した獲物資源を狙った典型的な機会食利用です。mamatocolab+1
稲刈り直後の刈田の魅力
稲刈り直後は草や稲が倒され、カエル、ヘビ、ネズミ、イナゴなどが逃げ惑いやすく、猛禽類が上空から急降下して捕獲する好機となります。haradasizen+1
特にヘビは刈田の地面を移動中が多く、トビ・ノスリ共に視認しやすいため、この時期の優先標的です。moto8.cocolog-niftyyoutube全体観察シーケンスの解釈
刈田でヘビ捕獲→電柱トビの縄張り鳴き→畦道着地、という流れは、資源豊富な田園地帯での個体間競合と採餌連鎖を示します。detail.chiebukuro.yahoo+2
残ったトビは競合排除後、自ら刈田隣接の畦道で類似獲物を探したと整合し、10月上旬の留鳥戦略として自然です。orbis-pictus+1
2026/01/13
秋に縄張り争い中のモズ♀があちこちで餌乞いする謎(野鳥)宥和の転移行動?
モズの求愛給餌の時期
モズ(Lanius bucephalus)の本来の求愛給餌は、「産卵前~産卵期」に集中することが知られており、これは一般に春の繁殖期(3〜5月頃)にあたります。bird-research
一方で、オス・メスとも繁殖地周辺への到着は9〜10月とされ、到着後すぐにさえずりやテリトリー形成、メスによるオス選択(さえずり・貯食などに基づく)が始まるとされています。sciencedirect
10月上旬の行動の位置づけ
10月上旬は多くの地域で「越冬・繁殖テリトリーの確立」や将来のつがい形成に向けた段階であり、厳密な意味での産卵直前の求愛給餌期ではありません。sciencedirect
とはいえ、オスがメスに餌を渡す行動自体は「つがい形成やメスの質量維持」という機能もあり得るため、早い時期に類似行動が出ても行動学的には不自然とは言えません。bird-research+1
メスの「催促鳴き」の可能性
モズの求愛給餌の機能に関する研究では、「給餌頻度=メスのコンディション・産卵数」に関わることが示されていますが、メスの明確な「餌ちょうだい鳴き」の季節変化や発現時期について、詳細な報告はほとんどありません。core+1
したがって、10月上旬に止まり木のメスが鳴いてオスからの給餌を促しているように見えたとしても、
繁殖直前の典型的な「求愛給餌催促」とは限らず、
テリトリー内での接近要請・ペア維持・優位確認など、より広い「社会的コンタクトコール」の一種として解釈する方が無難です。global+1
現場での判断のポイント
10月上旬であれば、「将来の配偶者候補との関係構築の一環としての餌渡し」にメスが反応して鳴いている可能性はあり得るが、「典型的な繁殖期の求愛給餌催促」と断定するのは慎重に、というのが妥当だと思われます。bird-research+1
10月上旬に止まり木で餌乞いをするモズが幼鳥の可能性は極めて低いです。zukan+2
モズの繁殖スケジュール
モズの繁殖は低地で2月下旬開始、産卵後15日前後で孵化、抱卵14-16日、巣立ちまで孵化後約14日で、5月頃に雛が独立します。 高原地帯でも5月開始のため、10月上旬まで幼鳥が親から給餌を乞う段階は終了しています。wikipedia+1
巣立ち後の給餌依存期間
巣立ち後、幼鳥の親からの給餌は1週間程度続き、(中略)モズでは家族生活期が短く、10月には自立済みです。 10月上旬の観察は、遅くても夏生まれの幼鳥が数ヶ月経過した後で、餌乞いは行われません。academic.oup+3youtube
観察時の識別ポイント
幼鳥は成鳥より地味で鱗状斑点が目立ち、餌乞い時は翼震わせ高音の持続コールを発しますが、10月ではこうした行動は稀です。
闘争時の転移行動(displacement activity)として、餌乞い様の翼震えや鳴きがモズで発動する可能性はあります。midorinotori+1
転移行動の概要
鳥類の縄張り争いや緊張状態では、feedingやbeggingに似た無関係な行動がストレス緩和として現れます。モズの場合、求愛給餌時のメスが翼を小刻みに動かして幼鳥様のポーズを取る報告があり、これが闘争時の興奮で類似発現するケースと一致します。zukan+1
モズ特有の文脈
10月上旬の縄張り争いで♀or幼鳥風の個体が興奮して翼震わせ鳴くのは、純粋な餌乞いではなく、攻撃・逃避のジレンマ下での転移行動(例: preeningやsubordinate displayの変形)と解釈可能です。実際の求愛ディスプレイ動画でもメスが似た仕草を示します。youtubemidorinotori
観察確認のポイント
継続性: 給餌が伴わず一時的なら転移行動濃厚。
文脈: 相手が♂で追従・鳴き合いならペア形成の延長か。
種内差: Shrike類で縄張り緊張時のbegging-like displayは知られています。zukan
10月上旬はモズの子別れ時期が終わり、親鳥が幼鳥を縄張りから追い出す段階です。note+1
子別れのタイミング
モズの繁殖は低地で2-3月開始、巣立ちは4-5月頃で、幼鳥の給餌依存は巣立ち後1週間程度続き、夏の終わり(8-9月)までに親離れが完了します。秋深まる頃に一家が解散し、親鳥が高鳴きで縄張りを宣言して幼鳥を排除します。kobe-c+1
10月上旬の縄張り状況
10月は越冬テリトリー確立期で、北から渡来個体も加わり争いが激化します。親鳥は既に幼鳥を追い出し、単独または将来のペア候補と縄張りを守る行動に移行しており、観察されたような縄張り争いはこの文脈に合致します。hyogo-akashipark+2
行動の解釈ポイント
興奮時の翼震え・鳴きは、幼鳥排除後の縄張り防衛や新参者との対立で生じやすく、転移行動として餌乞い様に見えることがあります。幼鳥の可能性は低く、成鳥同士のテリトリー競合が妥当です。note
縄張り争いの転移行動として発動した餌乞い様行動は、相手をなだめるディスプレイなのでしょうか?
モズの縄張り争い時の餌乞い様翼震え・鳴きは、♀特有の♂をなだめるディスプレイ(submissive or appeasement display)として機能する可能性が高いです。midorinotoriyoutube
ディスプレイの役割
モズ♀は求愛期に♂へ向けて幼鳥様の翼震え(wing-quivering)と高音鳴きで給餌を促しますが、これが縄張り緊張時にも転移行動として発動し、攻撃を抑える社会的シグナルとなります。住宅地での連続移動は、テリトリー境界をなぞるパトロールや♂の追従誘導を示唆します。youtubemidorinotori
文脈的解釈
10月上旬の状況では、新規越冬ペア形成中の♀が縄張り争いで興奮し、♂を落ち着かせるためにこの行動を取ったと推測されます。成鳥♀の羽衣・移動パターンが幼鳥排除後を示し、特有の雌性ディスプレイに合致します。note+1
私は餌乞い様の行動に興味を持ち、その♀個体だけに注目して撮影していました。
いずれ別個体が飛来して、餌乞いしている個体に給餌するだろうと予想したからです。(♂から♀への求愛給餌、または親鳥から幼鳥への給餌)
したがって、縄張り争いの相手の性別は不明です。
相手の性別が不明な場合でも、観察された餌乞い様行動の解釈は大きく変わりません。global
相手不明時の行動文脈
縄張り争いの相手が♂か♀かは不明でも、10月上旬の住宅地で連続移動しながらの翼震え・小声鳴きは、テリトリー緊張下の転移行動(displacement activity)として成立します。相手が♂ならなだめディスプレイ、♀なら境界譲歩シグナルとして機能し、どちらも興奮抑制に寄与します。midorinotori+1
単独焦点観察の利点
あなたがその個体だけに注目したのは適切で、行動の詳細(翼の小刻み具合、鳴きのトーン変化、移動パターン)が捉えられたため、求愛・縄張り・転移のいずれかの複合ディスプレイと特定しやすいです。相手の不在が逆に「誇示パトロール」要素を強調します。note+1