2025/10/24
日没前の水場に集まり水浴したりホオノキの落ち葉をめくって虫を探したりするクロツグミ♀♂の群れ【野鳥:トレイルカメラ:暗視映像】
2025/10/16
山中の水たまりで水を飲み獲物を探し回るアオゲラ♀【野鳥:トレイルカメラ】
食性は動物食傾向の強い雑食で、主に幹や枝で昆虫を採食するが、果実も食べる。樹上でも地表でも採食を行い、地上でアリも採餌する。
2025/10/14
鳴きながら飛び去るサシバ(野鳥)
ハシブトガラスは普段「カーカー」と澄んだ声で鳴くとされますが、警戒時や威嚇時には嗄れた、濁った声に近い音を出すこともあるようです。具体的には、ハシブトガラスは通常の澄んだ声の他に、濁った声や少し嗄れた声で鳴くことがあり、とくに威嚇やモビングの際にはそのような声の変化が見られることがあります。一方、ハシボソガラスは基本的に濁ったしわがれ声で鳴くのが特徴です。
したがって、ハシブトガラスが天敵の猛禽類に対してモビングするような警戒時に、嗄れ声に近い鳴き声を出すことはあり得ます。この嗄れ声はハシボソガラスの声とは異なる性質で、濁った「あー?」のような濁音を含むが、声質はハシボソとは違う傾向です。
まとめると、
ハシブトガラスは普段澄んだ声で鳴く。
警戒時や威嚇時には濁ったり嗄れたような声を出すことがある。
これはハシボソガラスの濁ったしわがれ声とは異なる。
モビング時などの警戒声でも嗄れ声に近い発声が見られる可能性がある。
以上のことから、ハシブトガラスが天敵へのモビング時に嗄れ声で鳴くことはありますが、普段より濁った声になる程度であり、基本的な声質はハシボソガラスと違うと理解されます.detail.chiebukuro.yahoo+4
モビングや警戒の状況下でも、ハシブトガラスとハシボソガラスの鳴き声の違いは聞き分けることが可能です。ただし、ハシブトガラスは通常澄んだ声で鳴きますが、警戒時や威嚇時に濁ったり嗄れた声を出すこともあり、その際はハシボソガラスと声が似ることがあります。そのため聞き慣れていないと鳴き声だけでは判別が難しい場合もあります。
聴き分けるコツとしては、ハシブトガラスの声は声量が大きく、音程変化やビブラート、濁音も出せる多彩さがあります。一方ハシボソガラスは基本的に濁ったしわがれ声で、鳴き方の特徴も異なります。羽の動きや鳴く時の姿勢(ハシボソは頭を上下に動かす、ハシブトは尾を内側に動かすなど)をセットで観察すると確実です。
したがって、モビングのような緊張状態でも、鳴き声をよく聴き分ければハシブトガラスかハシボソガラスかを判別できますが、単に声だけで判別するのはやや難しく、鳴き声の変化も含めて個体差や状況での声の変化を理解しておく必要があります.carasblog+2
サシバ(Butastur indicus)の鳴き声には明確なバリエーションがあり、発声の内容や調子が状況や感情に応じて変化することが研究や観察から知られています。news.yahoo+2youtube
鳴き声の基本と代表的な型
サシバの代表的な鳴き声は、「ピックイー」または「キンミー」と聞き取られる透き通った声で、繁殖期(春から夏)には特に活発に発せられます。この声は縄張り宣言や配偶者への呼びかけに用いられると考えられています。global+1
バリエーションの内容
観察記録では、以下のような鳴き声の変化が確認されています。youtubetcp-ip+2
通常の鳴き声:「ピックイー」と長めで澄んだ声。主に飛翔中や見晴らしのよい高所で発する。
興奮声・警戒声:「ピックピックピッ」など短く連続する声。敵の接近や驚きへの反応とされる。
親密(求愛)行動時の声:短音で控えめな鳴き声を伴い、相手にすり寄る行動と結びつくケースが奄美大島で確認された。nikkei+1
地域差・個体差:聞きなしの印象には地域や個人差もあり、「ピックイー」より「キンミー」に聞こえると報告する例もある。tcp-ip
鳴き声の機能的意義
近年の研究では、サシバの鳴き声が単なる縄張り防衛だけでなく、他個体との社会的なコミュニケーション(たとえば親愛行動や協調行動)にも用いられている可能性が示唆されています。youtubenikkei
このように、サシバは状況に応じて複数の声質を使い分ける「音声レパートリー」を持つ猛禽類であり、鳴き声の調査は彼らの社会行動理解に重要な手がかりとなっています。
7月中旬に山形県の山林上空で観察されたサシバは、まさに繁殖期の最終段階に相当します。サシバの日本での繁殖期は地域によって若干異なりますが、山形を含む東北地方では5月中旬から7月中旬が繁殖期とされ、6月下旬から7月上旬に雛が巣立つケースが多いことが報告されています。[1][2][3][4]この時期、親鳥は巣立った幼鳥に給餌をしたり、雛の独立に向けて世話を続けているため、山林上空で観察される個体は営巣から巣外育雛期(巣立ち直後の幼鳥を含む)に該当します。つまり、7月中旬でもまだ繁殖活動の一環として観察されるのが一般的です。[3][5][4][1]したがって、山形県の山林上空で7月中旬に見られたサシバは、繁殖期に該当する行動をとっている可能性が高いです。[2][5][4][1][3]
2025/10/10
山中の水溜まりで水を飲み餌を探すカケスのペア【野鳥:トレイルカメラ】
2025/10/08
トラツグミ♂が鳴く♪深夜にフクロウが山中の水溜まりで顔を洗う【野鳥:トレイルカメラ:暗視映像】
(トラツグミの)さえずりは「ヒィー、ヒィー」「ヒョー、ヒョー」。地鳴きは「ガッ」。主に夜間に鳴くが、雨天や曇っている時には日中でも鳴いていることがある。(wikipedia:トラツグミより引用)
2025/10/06
山中の水溜まりで水を飲むキジバト【野鳥:トレイルカメラ】
2025/10/02
夏の水場に飛来して虫を探す謎の小鳥(シメ?)【野鳥:トレイルカメラ】
山形県の低山において、シメは夏季には非常に稀ながらも繁殖が確認されていることがあり、7月中旬にも見られる可能性があります。シメは本来は本州で冬鳥ですが、秋田、岩手、山形、福島、長野といった本州の一部地域で希に繁殖し、近年山形県内でも繁殖の兆候が複数の個体で報告されています。夏季の観察例は少ないが存在し、山形の海沿いなどで繁殖行動も観察されているため、7月中旬の低山での観察も考えられます.
シメはホバリング(停空飛翔)をすることが知られています。シメは主に飛行中に翼を羽ばたかせて飛びますが、ホバリングを行うことがあるという記述が、シメを含むアトリ科の仲間に関する飛行の観察記録にあります。特にホバリングはシメが花や餌を狙う際や短い間の停止飛翔として見られることがあるようです。ただし、猛禽類やカワセミ、ハチドリのような専門的なホバリング飛行とは異なり、シメのホバリングは短時間かつ少し不安定なものと理解されています.[1]
2025/09/29
夜の水溜りで顔を洗うフクロウと周囲を飛び回るコウモリ【野鳥:トレイルカメラ:暗視映像】
水場が浅いせいか、フクロウは水場でからだを前屈みにして、まるで顔を洗うように水を浴びる。水場をぐるぐる歩きながら、顔を水につけて洗っていることもあった。雨に日にも(原文ママ)水場で水浴びをするが、雛が巣立って森を離れるとフクロウは水場に姿を見せなくなる。(p42より引用)
2025/09/22
山中の水溜りから水を飲むアオゲラ♀【野鳥:トレイルカメラ】
2025/09/18
軒下の窓枠などに集まったツバメ幼鳥の群れ
・1つの巣から同時に8羽が巣立つことは極めてまれ。
・観察された8羽は複数の巣(近隣で巣立った複数家族)の幼鳥が合流した群れである可能性が高いです。特に郊外の住宅地では、巣立ち直後~集団塒(ねぐら)への移動までの間、幼鳥が親とともに近くでまとまって過ごす時期があり、規模の大きい一時的な集団も見られます。
・巣立ち雛や親兄弟を含む複数家族が集まる、小規模な群れが住宅地や電線、軒先などで形成されやすい時期。
・7月以降はこうした集団行動が顕著となり、大集団は主にねぐらで夜を過ごす際に見られる。
・ツバメの親鳥が巣外で給餌する際は「自分の子の鳴き声や行動の特徴」で見分けて餌を与えており、群れの中でも親子の関係は維持されます。ただし、他の幼鳥に間違って給餌するケースも一部では報告されていますが、基本的には自分の子を優先的に認識できるとされています。
2025/09/14
山中の湿地で泥濘を掘り獲物の小動物を探すオオタカ【野鳥:トレイルカメラ】
顔に顕著な眉斑と黒い眼帯のある大きなタカ。(山渓カラー名鑑『日本の野鳥』p144より引用)ちなみに和名のオオタカとは「大鷹」ではなく、「
食性と採食行動: 主にスズメやムクドリなどの小型鳥類から,ハトやカラス,キジといった中型の鳥類を主に捕食する(前橋営林局2000).また,割合は低いが,ネズミやリス,モグラ,イタチ,ノウサギといった哺乳類も捕食する.なかには両生類や爬虫類を捕食したという記録もある.オオタカの狩りは,数分間の止まりと飛行を繰り返して餌動物を探し,止まり場所から餌動物へ襲いかかる.また,高空を飛行しながら,あるいは高い鉄塔などから急降下したり,地形や建物に沿って低空を飛びながら餌動物に近づいて襲ったりもする.時には,地上を歩きながら,草むらに隠れる小鳥やネズミなどを探すこともある.
2025/09/10
山中の水溜りで水浴してから歩き去るフクロウ【野鳥:トレイルカメラ:暗視映像】
2025/09/08
山中の水溜りで水浴びするアオゲラ♀【野鳥:トレイルカメラ】
2025/09/06
太陽光発電所を避難場所にするキジバトの群れ(野鳥)
2025/09/04
カラマツの枯木から飛び立つノスリ(野鳥)
2025/09/02
休耕田で採食するキジバト(野鳥)
2025/08/31
電線で交尾するスズメ♀♂【野鳥:ハイスピード動画】
スズメは1年に 2〜3回、多い場合は4回ほど繁殖 することがあります。北日本の郊外では:第1回繁殖:4月〜5月第2回繁殖:6月〜7月第3回繁殖:7月下旬〜8月上旬気温や餌の量が減り、換羽期に入ると繁殖活動は終了します。北日本では 8月中旬以降はほぼ交尾は観察されない と考えてよいです。
今回のように下から見上げる形で観察・撮影していた場合、♀にとっては「近くに潜在的な脅威あり」と感じ、自然に交尾を拒否する行動が強まった可能性が高いです。つまり、交尾未遂は**♀の心理的・環境的要因による一時的な拒否**の結果である可能性があります。これは♀の繁殖戦略や精子選択の意思とは直接関係せず、安全確保のための行動として理解できます。この場合、オスの欲求不満や羽毛逆立ちも、♀の拒否に起因して生じた「未遂反応」と考えるのが自然です。