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2018/12/15

芝生で蛾の蛹を捕食する若いハクセキレイ(野鳥)



2018年9月中旬・午前8:16

公園内の東屋あずまや周辺の地面をハクセキレイMotacilla alba lugens)の若鳥が歩き回りながら採食していました。
顔に黄色味があるので若鳥ですね。

尾羽を上下に動かしながら、雨上がりの濡れた石畳を歩き回っています。(実際はコンクリートのプレートを並べたもの)
急に駆け寄ると、石畳の表面から白っぽい種子?を拾い食いしました(@0:34)。
次は芝生に移動すると、茶色い蛾の蛹を啄みました(@0:40)。
何度か地面に落としてから美味そうに丸呑みしました。
ハクセキレイの餌食になった蛹の正体は分かりませんが、芝生を食害する蛾の幼虫は多くの種類が知られています。
例えばスジキリヨトウ幼虫が蛹になったものかもしれません。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ハクセキレイ若鳥(野鳥)@?(蛾)蛹捕食
ハクセキレイ若鳥(野鳥)@石畳

2018/12/14

昼塒の木から木へ飛んで逃げ回るゴイサギ成鳥(野鳥)



2018年8月下旬

ゴッゴッゴッ♪と鳴きながら飛来したゴイサギNycticorax nycticorax)の成鳥が池の畔に生えたコナラの樹上に止まりました。
生い茂った葉の陰から赤い目でこちらの様子を覗いています。
すぐにまた飛び立ち、逃げてしまいました。
1/5倍速のスローモーションで見ると、冠羽が見えます。

池畔の昼塒で休んでいたはずなのに、対岸から望遠レンズで狙う私をひどく警戒しています。
この日は白いシャツを着ていたので、目立ち過ぎたようです(反省)。


ゴイサギ(野鳥)成鳥@池畔:コナラ樹上

2018/12/13

桜の木に逃げ込んだゴイサギ幼鳥(野鳥)



2018年8月下旬

池の畔にあるゴイサギNycticorax nycticorax)の昼塒の様子をまた見に来ました。
飛んで逃げた幼鳥(別名ホシゴイ)が岸辺に生えた桜の木に着陸しました。
樹上で辺りをキョロキョロと見回しています。

対岸から望遠レンズで狙う私を警戒しているようです。
この日の私は白いシャツを着ていたので、目立ち過ぎたのでしょう。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ゴイサギ(野鳥)幼鳥@池畔:桜樹上

2018/12/10

「カラスの行水」は短くない: 川で水浴びするハシブトガラスの群れ#2【HD動画&ハイスピード動画:野鳥】



2018年6月下旬


▼前回の記事
「カラスの行水」は短くない: 川で水浴びするハシブトガラスの群れ#1【HD動画&ハイスピード動画:野鳥】

夕方の河原でハシブトガラスCorvus macrorhynchos)の群れが水浴していました。
実際はハシボソガラスも少し居る混群なのですが、この記事ではハシブトガラスの行動に注目します。

一連の水浴行動を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:30〜)
浅い岸辺で翼を川面に激しく叩きつけながら水飛沫を豪快に跳ね上げ、体を濡らします。
同時に嘴を水中で左右に激しく振っています。
水浴の直後は岩の上に飛び乗ると身震いして羽の水気を切り、羽繕いします。
(長くなるので羽繕い行動は編集でカットしました。)
再び川に入って水浴を何度も繰り返します。
行水の合間に岸で白い糞を排泄する個体もいました(@11:38)。
最後は川から飛び立ちました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2018/12/09

池の水をゴクゴク飲むドバトの群れ(野鳥)



2018年8月中旬

カワラバト(=ドバト;Columba livia)の群れが数羽ずつ連れ立って池の畔に飛来すると、石垣で護岸された急斜面を危なっかしい足取りで下りて来ます。
岸辺の水面に嘴を浸すとゴクゴクと飲み始めました。
対岸で撮影している私を警戒しているのか、飲まずに飛び去る個体もいました。

ちなみに、ハトの水浴シーンを私は未だ見たことがありません。
どうして夏の暑い日にも行水しないのだろう? 
時間帯の問題なのか、水飲み場とは別の浅い水浴場でやるのかな?
(この池は岸でも水深がいきなり深いのです。)

ドバトが水を飲み終わると慌ただしく飛び去るのは、ときどき上空を飛んでいるチゴハヤブサに襲われるのを警戒しているのかな?と想像しました。
逆に、チゴハヤブサの家族群がこの辺りを縄張りとしている(営巣?)のは、獲物となるドバトがヒトの給餌をあてにして多数集まって来るからでしょう。(食物連鎖)
チゴハヤブサが高速の急降下でドバトに襲いかかる狩りの瞬間をいつか観察してみたいものです。
しかしチゴハヤブサが実際に捕食する獲物は今までトンボなど昆虫しか見たことがありません。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2018/12/07

桜の茂みに隠れるゴイサギ成鳥の赤い目(野鳥)



2018年8月中旬

池の畔の桜の木に夜行性のゴイサギNycticorax nycticorax)成鳥が塒を取って昼寝しています。
迷彩模様のゴイサギ幼鳥は昼間も結構元気に遊んでいます。
一方、成鳥はとても警戒心が強いようで、たいてい枝葉の茂みの奥に隠れています。
幼鳥の群れが休んでいる近くに居るはずだと思って必死で探さないと絶対に見つけられません。
忍法葉隠れの術。

翌日も同じ桜の樹上で探すと、真っ赤な目だけが桜の葉の隙間から覗いていました。
ときどき瞬きするだけで他に動きがありません。
こわっ!

ゴイサギは鳴き声も不気味ですし、こんな血走った目に睨まれたら、昔の人はかなり怖がったはずです。
妖怪や物の怪はこうして生まれたのかもしれませんね。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ゴイサギ成鳥(野鳥)@池畔:桜樹上
ゴイサギ成鳥(野鳥)@池畔:桜樹上

2018/12/06

水面の照り返しを浴びて佇むゴイサギ幼鳥(野鳥)



2018年8月中旬

ゴイサギNycticorax nycticorax)の幼鳥が池畔の落枝に片足立ちで休んでいます。
昼塒で幼鳥は目覚めていて、池の水面をじっと見つめています。
池で泳ぐ鯉を眺めているのかもしれません。
木陰なのに水面からの照り返しでゴイサギ幼鳥がチラチラと明るく見え、なかなかフォトジェニックな絵になりました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ゴイサギ幼鳥(野鳥)@池畔:落枝+水面照り返し
ゴイサギ幼鳥(野鳥)@池畔:落枝+水面照り返し
ゴイサギ幼鳥(野鳥)@池畔:落枝+水面照り返し



2018/12/05

リンゴ園を守る鳥獣害対策グッズ類



2018年9月上旬

山麓の果樹園でリンゴの果実が赤く色づき始めました。
熟して収穫するまでに鳥獣による食害を防ぐため、リンゴ園農家は色々と涙ぐましい工夫をしています。

まず、光るテープが何本も木の枝に結び付けられ、風にたなびいていました。
このテープは両面がメタリックな赤と銀色の2色になっていて、反射光がチラチラする効果があります。 (防鳥テープ赤銀)
これは果樹園以外にもスズメ対策として秋の田んぼによく張り巡らされているのを昔から見かけていました。(映像公開予定)



オレンジ色に黒い縞模様の虎の張りぼてが枝から吊り下げられていました。(防獣タイガー風船)
ときどき山から下りてくる野生ニホンザルの群れへの対策だと思われますが、こんな子供騙しのような案山子が果たして効果あるのか、個人的には甚だ疑問です。
初めは見慣れない物体に不審がるかもしれませんが、人畜無害(まさに張子の虎)だとすぐに見破られ、慣れてしまうでしょう。



フクロウの模型も吊り下げられていました。
大きな目が鏡になっていて、風が吹いて向きが変わると、目が反射してピカピカ光ります。
これだけはネット検索しても見つからず、正式名称が不明です。
確かに鳥を怖がらせる効き目がありそうな気がするのですけど、目が光る角度は限られていますし、今はもう売られていないということは、残念な結果に終わったのでしょう。
現在は首を振る動きをしたり、もう少しリアルな造形に改良されたフクロウ型の防鳥具が売られています。

私は未だ実際の食害シーンを見たことがないのですけど、リンゴ園を悩ませている害鳥はヒヨドリでしょうか。

鳥害の本を読んで勉強してみると、複数の対策法を組み合わせて使うのが良いとされています。
こうした鳥獣害対策グッズの有効性を実証するために、可能ならばライブカメラやカメラトラップを設置して果樹園を終日監視してみたいものです。



最近では莫大な投資をして果樹園全体をネットやハウスですっぽり覆ってしまい、がっちり食害対策する農家も見かけます。
コストを回収できる利益があり、リンゴの木の光合成と授粉を妨げなければ、これが一番なのかもしれません。

※ 日没前に撮った薄暗い映像を編集時に自動色調補正を施しています。


防鳥テープ赤銀+防獣タイガー風船+フクロウ型鏡@リンゴ園

2018/12/04

池の岩場で羽繕いするカルガモ(野鳥)



2018年8月中旬・午後17:10・気温26℃

蓮池の亀がいつも甲羅干している岩場をこの日は3羽のカルガモAnas zonorhyncha)が占領していました。

岩に上陸している個体は先客の亀を追い払ったのか、それともたまたま空いていたから岩に登ったのか、ちょっと興味があります。
この岩場にライブカメラを仕込んで一日中監視したら楽しそうです。

かなり人馴れしており、私が近寄って撮影しても逃げずに羽繕いを続けています。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2018/12/03

熟柿を食べて鳴く♪ハシボソガラス(冬の野鳥)



2017年12月上旬

民家の庭に植えられたカキノキはもう完全に落葉していて、枝に実った果実も熟して渋が抜けたようです。
ハシボソガラスCorvus corone)が樹冠に止まり、鳴いてから熟柿を啄みました。
最後はどこかに飛び去りました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ハシボソガラス(野鳥)@カキノキ樹冠+熟柿採食

2018/12/02

昼塒の桜樹上で羽繕いするゴイサギ成鳥(野鳥)



2018年8月中旬

ゴイサギNycticorax nycticorax)幼鳥の集団塒の周囲を探すと、成鳥も一羽見つけました。
池の畔に立っている桜の木の茂みの奥に隠れていました。
成鳥は幼鳥よりも警戒心が強く、隠れ方が上手いようです。

夜行性のはずなのに覚醒しており、大きく欠伸をしてから羽繕いを始めました。


ゴイサギ成鳥(野鳥)@池畔:桜樹上+羽繕い

2018/12/01

池畔の塒で昼寝、羽繕いするゴイサギ幼鳥の群れ(野鳥)



2018年8月中旬

池の畔にゴイサギNycticorax nycticorax)の昼塒があります。
池に突き刺さった落枝に3羽の幼鳥が止まって休んでいます。
落枝のあちこちに鳥の糞が付着しています。
幼鳥は見事な保護色になっていて、静止していれば見つけにくいです。
目覚めた個体がのんびり羽繕いしています。

背後に見えるヤツデの木の葉も白い鳥の糞で汚れていました。
その上にもゴイサギの昼塒があるのでしょう。

池の岸から水面に張り出したサクラの枝にもう一羽の幼鳥が止まっていて、目を閉じて昼寝していました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2018/11/30

街路樹シラカシに塒入りするスズメの群れ(野鳥)



2018年9月上旬・午後17:40〜17:43

夕暮れ時に、市街地にある某大型店の駐車場に植栽された1本の街路樹にスズメPasser montanus)が次々に飛び込んでいます。(集団就塒)
ここがスズメの集団塒なのでしょう。
既に塒入りした多数の個体がチュンチュン♪とやかましく鳴いています。
ちなみに、この日の日の入り時刻は午後17:59。

この木の下にそっと入り、塒を下から見上げると、かなり暗いもののなんとかスズメの姿を捉えることができました。
スズメは未だ落ち着きがなく、塒内を枝から枝へ飛び回っています。
一羽が枝上で脱糞しました。(@1:51)

この常緑樹をあちこちの街路樹で結構よく見かけるのですけど、名前を知りませんでした。
枝にはドングリのような実がなっていました。
調べてみると、どうやらシラカシのようです。
東北地方の雪国でも植栽されるようになったのでしょう。

※ 動画編集時に彩度を少し上げました。

実は同時刻に同じ駐車場でムクドリの群れも飛び回っていたので、どこか別の街路樹に塒入りしたのかもしれません。


スズメ(野鳥)群れ@集団就塒:シラカシ

シラカシ葉
シラカシ枝葉+未熟堅果(ドングリ)

2018/11/28

電柱に集結したムクドリとコムクドリの混群(野鳥)



2018年8月下旬・午後15:51

公園に近い交差点で車道を挟んで立つ2本の電柱の天辺にムクドリSturnus cineraceus)とコムクドリSturnus philippensis)が混群をなしていました。
個体数はムクドリがコムクドリを圧倒しています。
辺りで鳴いているミンミンゼミ♂♪や車道の騒音がうるさくて、鳥の鳴き声はあまり聞き取れません。

就塒前集合には未だ早い時刻なので何事だろうと思って見ていると、横の駐車場の桜並木からムクドリが続々と電柱に飛んで移動していました。(退避?)


ムクドリ+コムクドリ(野鳥)混群@電柱/電線
ムクドリ+コムクドリ(野鳥)混群@電柱/電線

2018/11/27

止まり木で獲物を食べ飛び去るチゴハヤブサ幼鳥(野鳥)



2018年8月中旬


▼前回の記事
チゴハヤブサ同士の空中戦と止まり木を巡る争い(野鳥)

お気に入りのヒノキ樹冠の枯れた横枝に止まったチゴハヤブサFalco subbuteo)が何か獲物を食べています。
残念ながら逆光で獲物の正体が良く分かりません。
鋭い鉤爪で獲物を押さえつけ、嘴で毟っています。

食べ終わると甲高い声でキーキーキー♪と鳴いて餌乞いを始めたので、どうやらこの個体は幼鳥のようです。
(逆光のせいで、下腹部の色で成鳥か幼鳥か見分けられないのです。)
この獲物は幼鳥が自力で狩ったのか、それとも親鳥が給餌してくれたのか、見逃してしまいました。

チゴハヤブサは止まり木で身震いしました。
足で頭を掻こうとしてうっかりバランスを崩したものの、羽ばたいて立て直しました。
最後は止まり木を蹴って飛び立ち、すぐに滑翔、旋回に移りました。


日光自然博物館『ハヤブサ日記』によると、

ハヤブサの羽ばたきは、他の猛禽類(イヌワシ、オオタカなど)よりもはるかに高速で、じーっと見ていると目が回りそうなほどです。ヒナのうちからものすごいスピードで羽ばたけるのですから、大人のハヤブサの飛ぶスピードが速いのも納得です。(p55より引用)
ハヤブサは人気があり本や写真集が何冊も出版されているのに、不思議とチゴハヤブサを扱った本は未だ無いようです。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→


2018/11/26

チゴハヤブサ同士の空中戦と止まり木を巡る争い(野鳥)



2018年8月中旬


▼前回の記事
チゴハヤブサ幼鳥が止まり木で羽ばたき練習、羽繕い、餌乞い♪(野鳥)

翌日も例の止まり木を見に行くと、チゴハヤブサFalco subbuteo)は不在でした。
諦めて帰りかけたら、数羽が飛来してくれました。
交差点で信号待ちをしながら撮影したので、手前の建物や電柱、電線が邪魔になり、飛んでいる個体数もよく分かりませんでした。

モミの巨木の天辺に止まっている個体を見つけました。
そこへ別個体が飛来し、止まり木を乗っ取りました。
襲われた個体は驚いて止まり木から飛び立ちました。
しかし止まり木を乗っ取った個体もすぐにモミ樹冠から飛び去りました。
チゴハヤブサの高速飛翔を1/5倍速のスローモーションでまずご覧ください。
幼鳥同士が遊びの空中戦を繰り広げているのでしょうか?
子別れにしては時期が早い気がします。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

視界が開けた場所まで急行し、撮影を続けます。


つづく→止まり木で獲物を食べ飛び去るチゴハヤブサ幼鳥(野鳥)

2018/11/25

川の護岸で枯草をむしり餌を探す雪国のハシボソガラス(冬の野鳥)



2018年1月上旬

街中を流れる川で3羽のハシボソガラスCorvus corone)が冷たい川に入っていました。
コンクリート護岸の所々に雪が積もっています。
除雪で川に捨てられた雪塊です。
1羽のカラスがその雪塊に飛び乗り、嘴で雪を掻き分けて壁際を探っています。
残る2羽は、護岸の隙間に生えて枯れた草の辺りを必死で調べたり嘴でグイグイと枯れ草をむしったりして餌を探しています。
護岸に生えた苔(地衣類?)を嘴で毟り取ったり、コンクリートブロックの護岸の継ぎ目の土をほじくったりする個体もいます。
枯れ草やコケそのものを食べているのではなく、おそらくその奥に潜んで越冬中の虫やカエルなどを必死で探しているのでしょう。

雪国の野鳥は厳冬期に日々の餌を探すのは大変そうです。
いっそのこと暖かい地方へ渡って冬を越せば良いのにと思うのですが、ハシボソガラスは留鳥として冬も居残り逞しく生きています。

厳冬期に同じ川でカワガラスが水中に潜って貝などの小動物を捕食していたのですけど、陸のカラスにはそんな芸当はできません。
▼関連記事
潜水漁で川虫を捕食するカワガラス(冬の野鳥)
真冬の川に潜って小魚を捕食するカワガラス(冬の野鳥)
カワガラス:厳冬期の潜水漁(冬の野鳥)

最後に1羽がフワリと飛んで対岸へ渡りました。
実は堤防の上の道にもう1羽が居ました。
おそらく、この4羽が家族群なのでしょう。


ハシボソガラス3(冬の野鳥)@川:護岸草むしり+探餌
ハシボソガラス2(冬の野鳥)@川:護岸草むしり+探餌
ハシボソガラス(冬の野鳥)@川:護岸草むしり+探餌


2018/11/24

ドバトの求愛行動(野鳥)



2018年8月中旬・午後15:02〜15:06

公園に集まるカワラバト(=ドバト;Columba livia)の群れの中に、ナンパ(求愛)している♂が居ました。
地上で餌を啄んでいる♀を♂が必死で追い回しています。
なんとか♀の前に回り込むと、精一杯膨らませた鳩胸を見せつけます。
一緒に見ている観客のお姉さんの解説が的を射ていますね。
このペアの体格は一見すると♂>♀ですが、♂が体を膨らませているからそう見えるだけなのかな?

ようやく♀が興味を示してくれると♂は立ち止まり、首を曲げて自分で羽繕いを始めました。
これも首元の美しい羽毛を♀に誇示しているのでしょう。
羽毛を逆立てたり身震いしたりもして、デートの前に身だしなみを整えています。

♀は♂を意識しつつも地上採食を続けています。
砂利道を離れて木の下に来ると、遂に♀が♂の前で静止しました。
♀の方から♂に歩み寄り、キスをせがみました。
熱烈なキスが始まりました(ビリング)。
互いに嘴を噛み合いながら首を上下に動かし、全身を震わせています。
一旦離れると♀が食後のように嘴を動かしていることから、おそらく求愛のキスは♂から口移しでピジョンミルクを求愛給餌してもらっているのでしょう。

平凡社『日本動物大百科4鳥類II』によれば、

ヒナの食物であるピジョンミルクは、哺乳類とは異なり雌雄ともに分泌し、♂もヒナへの給餌を行なう。(p23より引用)

その間、♂は羽繕いで美しい羽毛を♀に誇示します。
再び♀の方からキスをせがみ、♀が♂の首に嘴でちょっと触れたように見えました。(♀が焦っただけ? 対他羽繕い?)
♂が嘴を開くとその中に♀が嘴を突っ込みました。

せっかく熱いキスを交わして♀♂ペアが盛り上がっているのに、別のライバル♂が2羽も乱入し、自らの首を誇示する求愛行動を始めました。
♀は♂の品定めをするでしょうか?
初めの♂はさり気なく♀をガードし、ライバル♂を追い払いました。
♀を巡り♂同士で激しい喧嘩にならなかったのが意外でした。

恋敵♂が居なくなった後で、♂は求愛(首の誇示)からやり直し
かなり紳士的で慎重な振る舞いですけど、なかなか交尾しないので、見ている私は焦れったくなります。
ところが通行人の誰かがドバトの群れを驚かせてしまったようで、鳩は一斉に飛び立ちました。
交尾まで見届けられず、残念無念。
それでもドバトの求愛を間近でじっくり観察できたのは収穫でした。

▼関連記事
ドバト♀♂の求愛・交尾(野鳥)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ドバト(野鳥)@公園+求愛♂→♀
ドバト(野鳥)@公園+求愛♂→♀
ドバト(野鳥)@公園+求愛キス
ドバト(野鳥)@公園+求愛キス
ドバト(野鳥)@公園+求愛キス

2018/11/23

樹上で羽繕いするキジバトの幼鳥(野鳥)



2018年8月中旬・午前10:55〜10:59

屋内の三角出窓のすぐ外に立っている常緑針葉樹(樹種不明)の横枝に1羽のキジバトStreptopelia orientalis)が止まっていて室内を不思議そうに覗き込んでいました。

野生のキジバトをこれほど間近から撮れたのは初めてかもしれません。

普通の羽毛とは別に、体のあちこちから柔らかそうな産毛のような羽根が生えています。
なんとなく換羽中の幼鳥のような気がしました。
キジバトはアイリングが赤いのが普通ですけど、この個体のアイリングは黒でした。
キジバト特有の首の縞模様もこの個体にはありません。
本で調べると、やはり幼鳥(巣立ち雛)だと判明。

姿や大きさでキジバトの♂と♀を見分けることはできません。若鳥は目が褐色なので成鳥と区別がつきます。(@『しぜんのせかい11:きじばと』p6より引用)

『スズメの少子化、カラスのいじめ:身近な鳥の不思議な世界』p142によれば、キジバトの襟の部分にある縞模様があれば成鳥で、無ければ幼鳥とのことでした。




もしかすると、この針葉樹の梢にキジバトの巣があって、巣立ち前後の幼鳥が落ちてしまったのかもしれません。
キジバト幼鳥は横枝に座り込んだまま、体をねじって嘴で羽繕いを始めました。
やがて急に立ち上がって翼を伸ばすと、私の視線を避けようと横に移動しました。
私も動画を撮りながら横にずれて、しつこく狙います。
羽ばたき練習や羽繕いをする合間に何度か排泄する素振りを見せたものの、排便しませんでした。
キジバトは落ち着き無く再び横に移動して後ろ向きになったり、少し飛んで近くの枝に止まり直したりしました。
とにかく私に見られていることが嫌なようで、必死で死角に入ろうとしています。
それでも私がしつこく追いかけるように撮り続けていると、最後はこの木から飛び去ってしまいました。(飛び立つ瞬間は撮り損ねました)

私がブラインドを張るか隠しカメラでこっそり監視を続けていれば、親鳥が幼鳥にピジョンミルクを給餌しに来るのを観察できたかもしれません。
せっかく出窓のすぐ外に隠れていて観察しやすそうだったのに、惜しいことをしました。

撮影中の私は、キジバト幼鳥が樹上を逃げ回る先に巣があるのかと思ったのでした。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
出窓のガラスの外面が汚れているせいで、見苦しいだけでなく、カメラのピントがなかなかキジバトに合わず苦労しました。




キジバト幼鳥(野鳥)@?針葉樹上/出窓外
キジバト幼鳥(野鳥)@?針葉樹上/出窓外
キジバト幼鳥(野鳥)@羽繕い
キジバト幼鳥(野鳥)@?針葉樹上/出窓外
キジバト幼鳥(野鳥)@?針葉樹上/出窓外



【追記】
この常緑針葉樹の樹種を調べてみると、現時点ではおそらくイチイではないかと予想しています。
同定のために葉を採取して精査したくても横枝は手が届かない高さにあり、秋に実がなるはずなのになぜか見つけられませんでした。


イチイ?枝葉
イチイ?枝葉
イチイ?枝葉
イチイ?幹

2018/11/22

チゴハヤブサ幼鳥が止まり木で羽ばたき練習、羽繕い、餌乞い♪(野鳥)



2018年8月中旬


▼前回の記事
飛行訓練の後にモミの木で休むチゴハヤブサ幼鳥(野鳥)

ヒノキの枯れた樹冠部の横枝に2羽のチゴハヤブサFalco subbuteo)幼鳥が止まって辺りをキョロキョロ見渡しています。
影で見えにくいのですが、もしかすると右側の個体Rは成鳥ですかね?
見た目の体格から♀L>♂Rと予想されますけど、横枝が斜めに伸びているので遠近感でRが小さく見えているだけかもしれません。

冒頭で、左の個体Lが止まり木で翼をちょっと広げました。
バランスを崩しただけかもしれませんが、巣立つ前にやっていた羽ばたき練習の名残りなのかな?

しばらくすると、左の個体Lが左足で体を掻き始めました(@2:03〜)。
続いて右の個体Rも嘴で胸の羽毛を整え始めました。(@2:40〜)
同時に左の幼鳥Lがキーキーキー♪と甲高く鳴いて餌乞いを始めました。
空腹の幼鳥Lは首を回して周囲を飛び回るスズメバチを鋭い眼光で見ています。
しかし、親鳥はもう給餌に戻ってきてくれません。

羽繕いを終えた右の個体Rが右足を胴体に引っ込め、片足立ちになりました(@3:44〜)。


※ チゴハヤブサの特徴が分かりやすいように、動画編集時に彩度を少し上げています。

つづく→チゴハヤブサ同士の空中戦と止まり木を巡る争い(野鳥)


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