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2018/08/30

堤防の流木で遊ぶハシボソガラス幼鳥の兄弟(野鳥)



2018年6月下旬・午後18:05

夕方に河原の堤防でハシボソガラスCorvus corone)の親鳥に幼鳥2羽がつきまとって餌を催促していました。(餌乞い♪)
ところが親鳥は知らんぷり。

給餌してもらえなかった幼鳥は仕方なく、コンクリートブロックの斜面(護岸)に転がっていた流木で遊び始めました。
1羽の幼鳥がまたごうとした流木を偶然に蹴飛ばしてしまい、斜面を転がったことが遊びのきっかけでした。(@0:43)
兄弟(姉妹)の幼鳥2羽が流木を嘴で咥え、軽く引っ張り合って遊びます。
護岸の上部に残った親鳥(成鳥)はこの遊びに参加しないで幼鳥の様子を見守っています。
幼鳥につつかれる度に流木は斜面をどんどん転がり落ちていきます。
物を嘴で啄んだりほじくったりする際は転がらないように足で押さえつける必要があることを幼鳥は学ぶ必要がありますね。
とうとう流木は砂利だらけの地面(河原)にまで到達しました。
転がらなくなった流木に飽きると、近くに落ちていた小枝を拾い上げたり、雑草をむしったりと、カラスの幼鳥は好奇心旺盛で元気いっぱいです。
カラスの遊びを見ているとヒトの幼児の遊びとほとんど変わらぬ知性(精神年齢?)を感じて、いつも微笑ましく思います。

※ 実際は日没前でもっと薄暗いのですが、動画編集時に自動色調補正を施しています。


ハシボソガラス幼鳥2(野鳥)@堤防コンクリートブロック斜面+流木遊び
ハシボソガラス幼鳥2(野鳥)@堤防コンクリートブロック斜面+流木遊び+採食

2018/08/24

ケヤキ樹上の巣で親鳥を待つハシボソガラスの雛(野鳥)

2018年3月中旬

街中の公園に植栽された落葉高木の樹冠に細い枯枝を組み合わせて作られた鳥の巣を見つけました。
おそらくカラスの巣だろうと予想がついたものの、親鳥の姿はありません。
繁殖期になって作られたばかりの新しい巣なのか、古い巣が残っているだけなのか、分かりませんでした。
この日はカメラを持っていなかったので、場所を記憶して帰りました。


2018年5月中旬

思い出して2ヶ月ぶりに現場を再訪し、巣の写真を撮りました。
この日も親鳥の姿はありませんでした。
木の下から見上げるアングルしか確保できないので、巣内の様子がほとんど見えず、定点観察する上では良い営巣地とは言えません。
枝に葉が茂り始め、樹種はケヤキと判明。


ハシボソガラス(野鳥)巣@ケヤキ樹上
ハシボソガラス(野鳥)巣@ケヤキ樹上
ハシボソガラス(野鳥)巣@ケヤキ樹上




2018年5月下旬

8日ぶりに街中の公園を再訪し、ケヤキの木の下から巣を見上げると、巣内でハシボソガラスCorvus corone)の雛が育っていました。
嘴の中が赤いのはカラスの雛鳥や幼鳥の特徴です。

少なくとも2羽の雛が巣で留守番していました。
巣材の小枝を嘴の先で軽く甘噛みして独り遊び(暇つぶし)しています。
巣の周囲の枝にはケヤキの葉が青々と茂っています。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→ケヤキ樹上の巣で雛に給餌するハシボソガラス(野鳥)


ハシボソガラス(野鳥)雛@巣:ケヤキ樹上
ハシボソガラス(野鳥)雛@巣:ケヤキ樹上
ハシボソガラス(野鳥)雛@巣:ケヤキ樹上

2018/08/15

電柱で空中戦を繰り広げるハシボソガラス(野鳥)



2018年5月下旬


▼前回の記事
ニセアカシア樹上のハシボソガラス幼鳥に巣外給餌しに通う親鳥(野鳥)

ハシボソガラスCorvus corone)の巣立ち雛に巣外給餌する合間に一羽のハシボソガラスが川の堤防の横にある電柱の天辺の外灯カバーに止まりました。
定点観察している縄張り内で親鳥がよく使わう止まり木の一つなので、おそらく親鳥のうちの一羽αだろうと思いました。
動画に撮っていると、もう一羽βが飛来しました。
襲われる寸前にαは身を交わして逃げ、飛び去りました。

堤防の陰に飛び去ってしまったので、小競り合いの結末は不明です。
喧嘩中に鳴き声は聞こえませんでした。(鳴いていないと思うのですが…)

私の勝手な第一印象では、家族群の中の2羽のカラスが遊んでいる微笑ましい光景に見えました。
先に巣立った幼鳥同士が遊んでいるのかな?
あるいは、育雛が一段落した♀♂つがいが、ふざけて模擬戦をやってるだけ(遊びの空中戦)なのかと想像しました。
少し遠いので、幼鳥なのか成鳥なのか、見分けられていません。

しかし一瞬の空中戦を1/5倍速のスローモーションで見直すと、空中ですれ違いざまに互いに足の爪を相手に向けていました。
縄張りに侵入した別個体を追い払う闘争行動なのかもしれません。

カラスを個体識別できれば、観察した一挙手一投足にもっと深い解釈ができて更に面白くなるのになぁ…。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→ハシボソガラスの親鳥♀♂が協力してノスリ?を縄張りから追い払う(野鳥)


2018/08/05

流木で独り遊びするハシボソガラス(野鳥)



2018年6月下旬

河原の水辺で一羽のハシボソガラスCorvus corone)が岩と岩の間で何かを嘴でつついていました。
お辞儀をしながら嬉しそうに鳴き声♪を上げました。
見つけた流木の枝を岩に拾い上げ、足で押さえつけると啄んで遊んでいます。
つついたはずみで岩から滑って枯れ枝を落としていまいました。
照れ隠しで(悔し紛れ?)またしゃがれ声で鳴きました♪。
再び流木を拾い上げ嘴でつつきます。
流木の中に何か獲物となる虫が潜んでいるのですかね?
よく鳴くので、てっきり空腹の巣立ち雛が暇つぶししながら親鳥を呼んでいるのかと初めは思いました。
ところが、開いた嘴の中が黒いので成鳥と判明。
流木を嘴に咥えたまま、隣の岩へピョンと跳び移りました。
岩の隙間から別の小枝を拾い上げたものの、すぐに捨てました(@1:42)。
やがて流木で独り遊びするのに飽きてしまったのか、ハシボソガラスは餌を探して岩から岩へ跳んで歩き始めました。
立ち止まっては頻りに鳴いています。
群れの仲間を呼び寄せたいのでしょうか?

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ハシボソガラス(野鳥)@川岸:岩♪

2017/11/21

電線を綱渡りするハシボソガラス(野鳥)



2017年7月中旬

郊外の車道を横切るように張り巡らせた電線に止まったハシボソガラスCorvus corone)が横歩きしていました。
電柱まで辿り着くと一休み。
飛んで移動するのは造作ないはずなのにわざわざ綱渡りしていたのは、一種の独り遊びなのでしょうか?
小雨が降っていたためカメラを取り出すのが億劫で、渡り始めのカラスを撮り損ねてしまいました。


偶然かもしれませんが、この場所は1ヶ月前の早朝に、つがいが塒入りしていたのと同じ電柱でした。

▼関連動画
夜明けの電線にハシボソガラスのつがい(野鳥)


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2017/11/17

屋根で小枝を奪い合って遊ぶハシブトガラスの家族群(野鳥)



2017年7月下旬・午前7:28

某施設の三角屋根の天辺でハシブトガラスCorvus macrorhynchos)が3羽集まっていました。
1羽が小枝を嘴に咥えていたので、繁殖期も終わったはずなのに今さら巣材集めするのか?と不審に思いました。
ところが観察を続けると、互いに小枝を奪い合って遊んでいたのです。
三羽烏の内訳が気になります。
幼鳥の群れが遊んでいるのかと思いきや、2羽が1羽に対して餌乞いしたので、1羽は親鳥なのかもしれません。
(口の中の色を見れば成鳥か幼鳥か見分けられるのですが、やや遠い上に逆光気味のため無理でした。)

2羽が小枝を綱引きのように嘴で引っ張り合っています。
左の個体Lがこの遊びに参戦しないで傍観しているのは、成鳥だから落ち着いているのかな?
Lは静止時も嘴を半開きにしたままで、暑さに喘いでいるようです。
小枝の争奪戦で遊んでいた右の幼鳥?2羽が嘴でキスしました。(嘴の先を噛み合う遊び?)
遂にLが参戦して小枝を素早く奪うと、2羽の幼鳥は慌てて飛び退きました。
このとき幼鳥は餌乞い姿勢を取りました。(左右の翼を同時に持ち上げ、甘えた声で鳴いた。)
餌乞いではなく、親鳥に抗議の威嚇(「ひどいよ! 玩具を返してよ!」)なのかもしれません。
右端に居た個体Rが中央の親鳥に「うるさい!」と軽く追い払われ、少し飛ぶと屋根の左端に止まり直しました。
互いに少し離れた3羽がしきりに鳴き交わしています。
子どもの兄弟喧嘩を、親が「いい加減にしなさい!」と軽く叱ったのかな?と想像を逞しくしてしまいます。

親鳥(と思しき個体)はせっかく奪った小枝に執着せずその場に捨てると、右側へ歩き去りました。

続いて、2羽の幼鳥が屋根の左側で何かを採食し始めたようです。
今までの小枝よりも細い何かを嘴で摘み上げました。
これも争奪戦になり、軽い小競り合いになりました。
今回はただの遊びではなく、口移しで給餌しました。
もらった方は、特に餌乞いしなかったのに、兄弟姉妹から何か餌を分けてもらえたことになります。

これは幼鳥同士の「ままごと遊び」なのかもしれません。

最後は相次いで屋根から飛び去りました。
三角屋根の向こうから、ハシブトガラスが鳴き交わす澄んだ声が聞こえてきます。

額は出っ張っているのに嘴は未だ細く、素人目にはハシボソガラスと非常に紛らわしいです。
(もし幼鳥だけを見たら、ハシブトガラスだと見分けられる自信がありません。)
澄んだ鳴き声を聞いてようやくハシブトガラスと確信を得ました。


カラスの行動を見ていると、どうしても誘惑に負けて擬人化した解釈をしてしまいます。
少なくともヒトの幼児並みに知能が高いことは間違いありません。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2017/08/05

巣で羽ばたき練習をするハシボソガラスの雛(野鳥)


▼前回の記事
営巣地の縄張り内で配偶者を侵入者と誤認したハシボソガラス(野鳥)

高圧線の鉄塔#19でのハシボソガラス営巣記録#9


2017年5月中旬・午後17:26~17:28

在巣のハシボソガラスCorvus corone)雛鳥は3羽。
やんちゃ盛りの雛は親鳥が留守の間も巣の中で暴れ回り、ときどき激しく羽ばたいて飛ぶための練習をしています。
互いの体の上に乗って羽ばたいているのは遊びのような兄弟喧嘩でマウンティングする(順位を決める)要素もあるのでしょうか?
騒ぎ疲れると、おとなしくなります。

雛の羽ばたき練習を見たのはこれが初めてで、私も感無量です。
飛翔筋を鍛え、このまま無事に巣立ちを迎えて欲しいものです。

つづく→#10:巣内で相互羽繕いするハシボソガラスの雛(野鳥)



2017/07/18

ハシボソガラスの風乗り遊びと屋上への就塒前集合(野鳥)



2016年10月上旬・午後16:19~17:08(日の入り時刻は午後17:10)
▼前回の記事(連載の都合で順序を逆にしました)
早朝に集団離の屋上から飛び去るハシボソガラスの群れ(野鳥)

ハシボソガラスCorvus corone)の塒入りをもう一度撮影しようとやって来ました。
今度は三脚を使います。
この日は晴れるとの天気予報が外れ、午前中まで雨でした。
曇り空で小雨が少しぱらついていたので、念のために傘を持参。
風が強く、カメラの三脚が振動するほどでした。
(撮れた動画を編集時に手ぶれ補正処理すれば、風による振動は取り除けます。)

本格的な塒入りが始まるまでの暇つぶしとして、雲の流れをちょっとだけ微速度撮影してみました。
10倍速映像を御覧ください。(@0:32~0:40)
画面の左から右へ強い西風が吹いていることが伝わると思います。
カラスが屋上に集結し始め、小規模な群飛も始まりました。

群飛とは別に、屋上から飛び立った個々のカラスが強風を利用して遊んでいることに気づきました。
ウィンドサーフィンのような風乗り遊びをしているようです。
逆風の風上に向かって飛び立つと一気に上昇し、空中を強風に流されていきます。
いかにも楽しそうで、翼と遊び心のあるカラスを羨ましく思いました。
よくまあコントロールを失って失速・墜落事故を起こさないものだと感心します。
あるいはカラスにとっては遊びどころか真剣で、屋上の左の部分に移動して集まりたくても強風のために苦戦しているだけかもしれません。
しかし、いざとなれば屋上を歩いて移動すれば良いはずなので、私の解釈は「遊び(ウィンドサーフィン)」派です。

▼関連記事
台風の強風で遊ぶハシボソガラスの群れ【野鳥】
風速計が欲しくなりました。


マイクに入る風切り音のせいで、カラスの鳴き声はほとんど聞き取れません。
ときどき屋上からカラスが一斉に西へ(風上へ)飛び立ち、威嚇誇示をします。
群飛してもすぐに屋上へ戻って着陸します。

カラスたちは飽きもせずに、某施設の屋上から離着陸と小規模な群飛を繰り返しています。
この群飛を目がけて、近郊のあちこちから更に多くのカラスの群れが続々と合流してくるのでしょう。
北から(画面の奥から)アプローチするカラスが一気に高度を下げて屋上に着陸する様子が面白いですね。
洋上の空母に着艦する戦闘機を連想しました。

屋上の左に垂直に立てられたアンテナポールの先端の座をめぐってお山の大将遊びが繰り広げられました。(@10:45-11:13)
参加した3羽が追いかけっこのような空中戦になり、最後は風に流されていきました。

映像の最後は、屋上からほとんどのカラスが飛び立ちました。(@15:03)
今までで最大規模の群飛になり、なかなかの迫力です。(壮観!)
確かに威圧感があり、圧巻でした。
撮影後、カラスは屋上からどこか別な場所へ塒を変更したのではなく、結局はこの屋上に戻って夜を過ごしました。
実はカメラのバッテリーが切れてしまい、尻切れトンボになってしまいました。
スペアのバッテリーを忘れてくるという痛恨のミス!
翌日の夜明け前に再訪して、屋上の塒から飛び去るまでを観察しています。(前回の記事


つづく→


最近、松原始『カラスの教科書』を読んで、カラスの塒について認識を改めさせられました。

ねぐらというのは昔考えられていたほど不可欠なものではなく、秩序だったものとも限らないようだ。(中略)東京でPHSを使って追跡した例では、若いカラスたちは都内各所のねぐらを転々とし、どうかすると夜中に「やっぱ、あっち行くわ」とねぐらを変え、餌場も今日は新宿、明日は池袋と好き勝手に動いているらしい。しかも、どう考えても集団ねぐらではない場所で数羽、もしくわ単独で眠っている例も見つかっている。
おそらく東京ではフクロウに襲われる心配もなく、餌場なんてどこにでもあり、目を覚ませばそのへんで何か食えるに決まっているのだから、わざわざ規律正しく集団行動を取る必要もないのだろう。(p69より引用)
ねぐらは常に固定したものではなく、ねぐら自体が移動する事があるから、これをきちんとフォローしてないと見落とすことがある。カラスがどのねぐらに入るかも、ガチガチに決まったものではない。少なくとも、東京の場合はかなりルーズなようだ。そもそも繁殖個体は集団ねぐらに戻らない例があるし、少数でコッソリ寝ている個体もいる。そういう「目立たずに寝ている個体」がどれくらい存在するのかは、まったくわからない。(p253-254より引用)
「ねぐらには流行りすたりがある」 (p254より)




2016/12/06

トビ?(野鳥)3羽の空中戦



2016年8月下旬・午前11:44

低い山地の上空を3羽の猛禽類が帆翔しています。
遠いのにこのときは望遠レンズを使えず、姿形で鳥を見分けるのは無理そうです。
しかしピーヒョロロ♪という鳴き声が聞こえるので、トビMilvus migrans)ですかね?
直前に一羽の猛禽類が道端の法面の灌木から飛び立ったのが気になります。(撮り損ね)
一月前にサシバを目撃した地点に近いので、この空域はサシバの縄張りだったりして?

カラスにモビングされてるのかと一瞬思ったのですが、そうではありません。
猛禽類同士で空中戦を繰り広げている光景は初めて見ました。
巣立ったばかりの幼鳥同士で遊んだり空中戦の練習したりしているのか、それとも縄張り争いや子別れなのかな?
サシバの縄張りに侵入したトビをつがいが協力して追い払っているところ?



2016/11/01

小枝で漁の特訓をするゴイサギ幼鳥(野鳥)



2016年7月下旬・午後16:50頃

溜池でゴイサギNycticorax nycticorax)の幼鳥が岸に近い浅い所で佇み、興味深い行動をしていました。
池底から拾い上げた短い枯れ枝を何度も啄んでいます。
同じ小枝を水中に落としては素早く嘴で咥えて拾い上げる、という動作を飽きずに繰り返しています。
好奇心旺盛な子供(幼鳥)が退屈しのぎに遊んでいるように見えますが、おそらく捕食行動の自主練なのでしょう。

映像の冒頭でヨシゴイ成鳥♂がゴイサギ幼鳥をかすめるように飛来し、近くのヨシ原に姿を消しました。(@0:03)
ゴイサギ幼鳥はさほど驚いた様子もなく、捕食の練習を続けています。
アオサギやカルガモが近くに来た時にもゴイサギ幼鳥はほぼ無関心でした。
この池では互いに顔馴染みの水鳥なのでしょう。

やがてゴイサギ幼鳥は小枝を捨て、池の中を歩き回りながら自力で採食しようと試み始めました。
頻繁に水中に嘴を突っ込んでいるものの、獲物を捕らえているようには見えません。
アメンボぐらいは捕食しても良さそうな気がして期待したのですが、毎回空振りでした。

最後、ゴイサギ幼鳥は急に池から飛び立つと、立ち枯れしたハンノキの枝に止まりました。
右にパンすると、別個体が同様にハンノキの枯れ枝で羽繕いしています。(前回の記事で紹介した個体)

▼関連記事
飛んで木に隠れるゴイサギ幼鳥(野鳥)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


同じサギ科のササゴイは撒き餌漁をすることで有名です。
魚を誘き寄せるための餌や疑似餌を目の前の水面に浮かべておいて待ち伏せし、寄ってきた魚を素早く捕食するという賢い捕食戦略です。
ゴイサギも似たような撒き餌漁をするとしたら面白いですけど、そのような話は見聞きしたことがありません。
ゴイサギの親鳥(成鳥)は夜行性なので採餌行動を観察するのが困難ですし、暗い夜の池で疑似餌を撒いても魚には通用しない気がします。
余談ですが、夜の魚に有効なのは漁り火漁です。
都会のゴイサギ成鳥はネオン街に近い夜の川で光に集まる魚群を狙うのだそうです。(『マン・ウォッチングする都会の鳥たち』p133-より)


幼鳥の期間だけでも撒き餌漁をマスターする個体が現れるでしょうか?
この池は水深が浅い割に水鳥の生息密度が高く池の魚はほとんど獲り尽くされているため、漁を観察するのは無理そうです。
ゴイサギの親鳥(成鳥)を私は未だ一度も見たことがありません。
隠れて寝ている昼間の塒を突き止めたいものです。






2016/09/18

野生ニホンザルの群れ(遊動、毛繕い、子猿同士の遊び、赤ん坊の運搬など)



2016年6月下旬

低山の峠道で遭遇した野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)の群れを撮りまくった動画で残り物の詰め合わせです。
個体数が多いと、どれを撮ったら良いか目移りしてしまいます。
とりとめのない映像ですけど、ニホンザルが好きな方にはたまらない映像だと思います。

群れが山中をゆっくり遊動する中で、採食以外の時間は各自がのんびり過ごしています。
独りで自分の毛繕いをしたり、ペアになって相互毛繕いしたりしています。

この時期に赤ん坊を連れて歩く母猿は、腹にしがみつかせたまま四足で歩行運搬しています。
胸に抱いて授乳した後で、そのまま赤ん坊猿を連れて歩けます。
子猿がもう少し成長すると、おんぶというか母親の腰に乗って運ばれるようになります。
見ていて一番面白いのは、母親の傍らで子猿同士で集まって遊んでいる様子です。

首輪を装着した個体もちらっと現れました。(@1:13)
群れの行動域をテレメトリー調査するため、発信器やGPSを取り付けられたのでしょう。



2016/09/11

イネ科の穂を採食する野生ニホンザル【名前を教えて】



2016年6月下旬

峠道で遭遇した野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)が文字通り道草を食う中で、イネ科植物の穂を採食するシーンをまとめてみました。

シーン1:

若い個体が道端のガードレールに腰掛けて、こちらを見ています。
ガードレールの下から生えたイネ科植物(種名不詳)の穂先を右手で押さえながら直接口を付けて、しごくように実を採食しました。
次は穂先を手で毟って採食しました。

シーン2:(@1:35〜)

子猿を連れた♀が続々と登場します。
左から登場した♀が仲間の居る路肩に座りました。
立ち上がってガードレールの横に生えたイネ科植物の穂先を採食しました。
遊んでいる赤ん坊達も真似して穂先に飛びつこうとしています。

相変わらずガードレールの下に座った個体(乳首が長い♀)がイネ科植物の穂先を食べ続けています。
赤ん坊ザルも母親の真似をして、穂先を採食しました。



さて、野生ニホンザルの採食メニューに興味があるのですけど、このイネ科植物の名前は何でしょう?
どこにでも生えてそうな雑草です。
猿の群れが立ち去ってからガードレールの近くまで写真を撮りに行くと、穂先がほとんど食害されていて自然状態がよく分からなくなっていました。
どなたか見分けられる方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
しばらくしたら再生するかと思い待っていたら、数カ月後には草刈りされて落胆しました…。






2016/09/02

早朝に屋根で遊ぶハクセキレイ♂(野鳥)



2016年6月中旬・午前4:28〜4:30

日の出前に集団塒の街路樹(ケヤキ)を出たハクセキレイMotacilla alba lugens)のうち2羽の♂が、近くの民家の屋根で鳴き交わしながら遊んでいました。
2羽で追いかけっこのように飛び回ることもありました。
もしかするとこの個体はスズメのように軒下や雨樋に営巣しているのではないか?と頭によぎりましたが、真相は不明です。
(だとすると、カメラを警戒していても不思議ではありません。)
最後は2羽ともに飛び去りました。




2016/09/01

胡桃を取り合って遊び、猫をからかうハシボソガラスの家族群(野鳥)



2016年6月中旬・午前4:12〜4:18

早朝に郊外のだだっ広い駐車場で、ハシボソガラスCorvus corone)の群れが遊んでいました。
割れたクルミの殻の欠片を幼鳥同士で奪い合っています。
食べられる中身(実)は入っていないため、食料の真剣な争奪戦というよりも遊びなのでしょう。
クルミを奪われそうになると相手をヒョイと飛び越え、かわしました。
近くの電線に止まって居たもう一羽が途中から舞い降りて参戦。
クルミの実を持って仲間から遠ざかる途中で嘴から落としてしまい、慌てて拾い上げる様が微笑ましいです。

残る2羽も左手で別な欠片(小石?)で遊んでいます。
ガラガラ声の甘えたような鳴き声がガランとした屋外駐車場に響き渡ります。
更に2羽のカラスが飛来しました。
そのうちの一羽が明らかに大型で、おそらく親鳥なのでしょう。
計5羽の家族群になりました。
親鳥が右に移動すると、幼鳥たちがついて歩きます。
幼鳥が親鳥に向かって翼を持ち上げ、餌乞いの姿勢になりました。

家族水入らずで遊んでいたのに、鳴き声を聞きつけた茶トラのネコFelis silvestris catus)が奥の民家から登場しました。(@2:17)

親鳥が真っ先に猫の存在に気づき、左へ小走りで逃げました。
危険を回避して、さり気なく幼鳥を誘導します。
逃げ遅れた2羽に向かって猫が近づくと、ガー♪と警戒声を発して一斉に飛び立ちました。
画面の左では一羽だけ駐車場に居残っています。
一方、飛び立ったカラスは猫を馬鹿にしたように威嚇するようにグヮー、ガー♪と鳴きながら低空で旋回します。
挑発的にわざと猫の近くに2羽が舞い降りました。
(逃げ遅れた子ガラスと猫の間に親ガラスが立ちはだかったのかな?)
天敵の猫をカラスが集団でモビング(擬攻撃)するかと思いきや、座っていた猫が小走りで左へ逃げ始めました。
たまたま新聞配達のバイクが来たことも影響したようです。
それまで私は気づかなかったのですが、植え込みの陰に潜んでいた黒猫も茶トラと一緒に走り去りました。

平和が戻った駐車場でカラスの家族群は各々で採食を始めました。
幼鳥は親鳥に駆け寄り、催促しています。
駐車場の境界で車止めの柵に親子のカラスが相次いでひょいと飛び乗りました。
幼鳥はすぐに地面へ降りたり、また柵に飛び乗ったりと、落ち着きません。
最後は親鳥が飛び立つと近くの電線に止まって鳴きました。
明らかに家族群という印象を受けました。



2016/07/02

スズメ(野鳥)のフェンス通過法



2015年6月中旬

野球場のフェンス(金網)にスズメPasser montanus)の群れが器用に止まっていました。
一度金網に止まれば楽々とすり抜け可能です。
方向転換も自由自在で、飛び立ってすぐ急旋回し、フェンスに止まり直すこともありました。
ただし、フェンスに向かって飛んできてそのまますり抜ける曲芸は見たことがありません。
最後に残った個体は頬の黒班が薄い幼鳥でした。
フェンスを登って天辺の鉄骨に移動。
遊びというか運動の練習なのかもしれません。

▼関連記事
グランドのフェンスから飛び立つシジュウカラ【野鳥】


2016/05/21

ノスリ?(野鳥)のウィンドサーフィン♪(停空帆翔)



2016年4月下旬・午後18:10〜18:13

風の強い夕方、山裾の上空で1羽の猛禽類が強風を利用して一点に留まり停空飛翔(ホバリング)していました。
風切り音に混じってピー、ピー♪という甲高く繰り返し鳴いている声もなんとか録音できました。
引きの絵にしないと空中に静止していることが伝わりませんね。
なんとなくノスリButeo japonicus)ではないかと思ったのですが、定かではありません。
遠過ぎて鳥の種類が見分けられないのですけど、この辺りでよく見かける猛禽類として他にトビ、サシバが挙げられます。
激しく羽ばたきながらの停空飛翔(ホバリング)ではなく、翼を広げたままの帆翔で停空していました。

帆翔はんしょう:翼をはばたかせず広げたまま気流を利用して飛ぶこと。(『夜鳥生態学入門』p77より)
ときどき強風で流されてしまっても、また同じ空域に戻ってきます。
強い逆風で行きたい所に行けなくて困っているのかもしれませんが、まるでウィンドサーフィンの遊びを楽しんでいるように見えました。

▼関連記事
台風の強風で遊ぶハシボソガラスの群れ【野鳥】



2016/01/26

TVアンテナに悪戯するハシボソガラス(野鳥)



2015年10月上旬

民家の屋根に設置された古いTVアンテナにハシボソガラスCorvus corone)が止まっています。
昔ながらの旧式アンテナで、パラボラアンテナですらありません。
カラスは嘴でアンテナのケーブルなどを悪戯していました。
もしアンテナが現役なら、こうしたカラスの悪戯のせいでテレビの映りが悪くなることもあったのだろうと想像できます。
悪戯に飽きたカラスはカーカー♪鳴き、最後はどこかへ飛び去りました。


2015/09/07

板塀のトタン板を齧って遊ぶスズメ幼鳥(野鳥)



2015年7月上旬

民家の板塀の上にスズメPasser montanus)の巣立ち雛が並んで親鳥が給餌に来るのを待っています。
板塀を支える木柱の上端は雨水による腐食を防ぐためにトタンで綺麗に覆われ、釘で固定されています。
どうやらお気に入りの場所らしく、そのトタン板に幼鳥が代わる代わる座りに来ます。
もしかすると晴れた日は太陽でトタン板が熱せられ、暖かいのかもしれません。

幼鳥は好奇心旺盛で、このトタン板を頻りに齧っています。
嘴でペンチのように挟みトタン板を曲げようと力試ししているようです。
退屈しのぎの遊びなのかな?
あるいはトタン板の裏側(隙間の奥)に虫が潜んでいるのかもしれません。
また別なシーンでは、板塀からトタン板に飛び乗ろうとして着地の際にスリップした幼鳥が八つ当たりするかのようにトタン板をつつくことがありました。
近くで別個体の幼鳥が親鳥から給餌されるのを横で見ていた幼鳥が直後にトタン板をつつき始めるのは、欲求不満を解消しようとしているように思いました。

一方、成鳥がこのような行動(遊び)をするのは一度も見かけませんでした。
待っている間の幼鳥は他にも羽繕いや居眠りをして過ごしています。



2015/08/15

電線を飛び移り遊ぶハシボソガラス(野鳥)



2015年7月上旬

田園地帯を走る車道の電線にハシボソガラス3(Corvus corone)が3羽止まっていました。
三羽烏は平行に走る隣の電線にフワリと飛び移る遊びを繰り返しています。
なんとなく、遊んでいる2羽は若い鳥(幼鳥?)のような気がするのですけど、どうでしょう?(落ち着いている一羽は親鳥?)
最後は順番に飛び去りました。

※ 逆光のため、動画編集時に自動色調補正を施してあります。



2015/05/16

茅葺屋根に悪戯するハシボソガラス(野鳥)



2015年5月中旬

農村部の民家の古き良き茅葺屋根に止まっている一羽のハシボソガラスCorvus corone)が気になりました。
嘴を茅葺屋根に何度も差し込んでいます。
何か虫でも捕食しているのでしょうか?
それとも以前ここに何か食べ物や宝物を隠しておいたのでしょうか?(貯食行動?)
やがてトコトコ歩いて屋根の向こうに消えました。
すぐに戻ってくると再び茅葺屋根に悪戯を始め、何か白いビニールのような物(ゴミ袋?)を引っ張り出して引き裂きました。
最後は白くて丸い謎の包みを咥えて飛び去りました。
なんじゃこりゃ?
宝探しゲームですかね?
うーむ、謎は深まるばかりです。
カラスは面白いな―。

失礼ながら少し荒れた感じの茅葺屋根ですけど、廃屋ではなく人が住んでいるようです。
茅葺屋根の作り方を知らないのですけど、茅の下に防水(雨漏り防止)のビニールが敷いてあるのでしょうか?



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