2024年6月中旬・午前11:05頃・晴れ
山麓の砂防ダムに集まっているニホンザル♀♂(Macaca fuscata fuscata)の群れを観察しています。
コンクリートの堰堤に居残って子猿2頭が取っ組み合いを始め、相手を組み伏せました。
本気の喧嘩ではなく、ただの遊びです。
ようやく離れた1頭aが、堰堤の右に自生するオニグルミの横枝に跳び移りました。
猿の体重で横枝が大きくしなるスリルを味わっているようです。
樹上の猿aは、幹を横に移動すると堰堤に飛び降りました。
堰堤に残った個体♂bには、左上腕に黒くて大きなホクロがあります。
仲間bのいる元の場所に戻ってきたと思ったら、aはすぐにまたさっきと同じオニグルミの横枝に飛び移り、アトラクションを何周も楽しんでいます。
♂bも仲間aの後を追いかけるように、オニグルミの枝に飛び移りました。
コンクリート堰堤の左奥には別のニホンザル母子も居ました。
その母親も堰堤の右に生えたオニグルミ灌木に跳び移りました。
堰堤に取り残された子猿は、揺れるオニグルミの枝葉を手で掴もうとしています。
最後はおまけで、毛繕いしていたシーンも追加しておきました。
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