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2026/01/23

秋の営巣地に相次いで訪れスクワットマーキングする2頭のニホンアナグマ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年10月下旬・午後19:20頃・気温14℃ 

ニホンアナグマMeles anakuma)の営巣地(セット)がある平地の二次林を自動センサーカメラで見張っていると、ある晩久しぶりにアナグマが登場しました。 
巣穴Lから外に出てきた直後のようにも見えますが、手前から歩いてきたのかもしれません。 
そのまま獣道を右へ立ち去りました。 

すぐ後に左から後続個体がやって来ました。
しっかり個体識別ができていませんが、この短時間(40秒間)で同一個体がぐるっとひと回りして戻ってきた可能性は低いと思います。
巣口Lの横の地面に尻を擦りつけてスクワットマーキングしたようです(@0:55〜)。 
後続個体も獣道を右へ向かいました。 
先行個体とはどういう関係なのか、気になります。 


つづく→

2026/01/21

雨夜に湿地を横切りトレイルカメラに興味を示すニホンカモシカの幼獣【暗視映像】

 


2024年10月下旬・午後20:55頃・気温14℃ 

山中の湿地帯にある水溜りSを自動センサーカメラで見張っていると、小雨の降る晩にニホンカモシカCapricornis crispus)の幼獣が対岸に来ていました。 
辺りにはホオノキの大きな落ち葉が散乱しています。 
干上がりかけた水溜りSの泥濘を横切って此岸へ来ました。 
足が泥だらけになったら冷たいはずですが、角がまだ生えていないカモシカ幼獣は気にしません。 

ホオノキ幹の匂いを嗅いでから、監視カメラに興味を示しました。 
カメラの近くでしばらく匂いを嗅いでいたようですが、何かに驚いたのか(この匂いはヒトだ!と気づいたのか)、方向転換して対岸へ一目散に走り去りました。 
今回も母親♀は同伴しておらず、子別れが進行しているようです。


※ トレイルカメラで録画すると、いつも音声にザザザザ…という定間隔の内部ノイズが混入します。 
今回は試しに、音声編集アプリaudacityを使ってノイズを除去してみました。


つづく→

2026/01/20

ホンドタヌキがアナグマの巣穴を覗き込んだ直後に中から続々と脱出するカマドウマ幼虫の群れ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年10月下旬・午前4:55頃・気温9℃・日の出時刻は午前5:59 

平地の二次林でニホンアナグマMeles anakuma)の営巣地(セット)に設置した自動撮影カメラに野生動物が写ったのは1週間ぶりです。 
雨が降る未明に単独のホンドタヌキNyctereutes viverrinus)がやって来ました。
アナグマの巣口Lの匂いを嗅いだだけで、中には侵入せずにあっさり帰りました。 

タヌキが立ち去った直後から、巣口Lから無数の虫が外に続々と脱出してきました。 
おそらく中に潜んでいた穴居性のマダラカマドウマDiestrammena japanica)の幼虫と思われます。 

関連記事(同所同時期の撮影)▶ ニホンアナグマの巣穴に潜むカマドウマの群れを直接撮影してみる【暗視映像】 


カマドウマは夜行性のはずですが、雨が降る日は自発的に外出することはないのでしょう。 
しかし外からの振動を危険と感じて、雨天でも脱出行動しました。 

一方タヌキは雨夜の暗闇で虫の存在に気づいておらず、獲物として捕食しませんでした。 

1.5倍に拡大した上で5倍速の早回し映像でリプレイ。(@0:20〜) カマドウマの脱出行動は、早送りにしないと分かりにくいのです。 


余談ですが、画面の右端手前でぶらぶら揺れているのは、クモの粘球(またはクモの本体?)でしょう。 
トレイルカメラの照射する赤外線を至近距離から反射して、眩しく光っています。 


つづく→

2026/01/19

ニホンイノシシ4頭の群れが夜の水場を迂回し三脚にぶつかる【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年10月下旬・午後17:20頃・気温14℃・日の入り時刻は午後16:55 

自動センサーカメラで山中の湿地帯にある水場を見張っていると、日がとっぷり暮れた晩に、ニホンイノシシSus scrofa leucomystax)の群れが登場しました。 
水溜りSの対岸を右から左へ続々とやって来ます。 
奥の林道を移動する個体もいました。 
水場には立ち寄って飲み食いしたりヌタ打ち(泥浴び)したりすることもなく、計4頭の群れがなぜか足早に通り過ぎました。 

画面の左端に写り込んでいるのはホオノキの大木です。 
しばらくすると、イノシシのある個体がホオノキを回り込んで左の死角から戻って来たようで、トレイルカメラを固定した三脚にゴンゴンぶつかる物音がしました。 
暗闇で林床の匂いを嗅ぎ回りながら採餌しているときに、鼻面が三脚の脚にぶつかったのでしょう。 
三脚が少しずれたものの、壊れることはありませんでした。 


※ イノシシが歩く物音が聞き取れるように、動画の一部は編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


つづく→

2026/01/18

倒木の先端に眼下腺でマーキングするニホンカモシカ【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2024年10月下旬

シーン0:10/25・午後12:43・晴れ(@0:00〜) 
里山に転がっているスギの古い倒木に給餌場を設置して、今回は拾い集めたトチノキの種子(栃の実)を入れてみました。 
リスや野ネズミが貯食のために通ってくることを期待して、自動撮影カメラで給餌箱を見張ることにします。 


ここは獣道になっているので、色々な野生動物が往来します。
この記事ではニホンカモシカCapricornis crispus)の登場シーンをまとめました。 


シーン1:10/26・午前9:34・晴れ(@0:02〜) 
旧機種で挙動に癖のあるトレイルカメラなのに、珍しく明るい昼間からフルカラーで録画されていました。 

奥から手前へ向かってカモシカが歩いて来ます。 
倒木の手前で立ち止まると、先端部の匂いを嗅いでから眼下腺を擦りつけて分泌物でマーキングしました。 
ちなみに、倒木先端部の地上からの高さは95cmだったので、この個体の体高が推定できそうです。。
角が立派に成長した成獣ですが、性別は不明です。 

反対側から給餌箱の匂いを嗅ぎつけたかもしれませんが、当然ながらカモシカは栃の実に興味を示しません。 
そのまま手前に歩き去りました。


シーン2:10/29・午後19:12(@0:49〜) 
3日後の晩にカモシカが再び登場しました。 
同一個体が戻ってきたのでしょうか? 
倒木の根元を跨いで右奥から左下手前にカモシカが歩いて横切りました。 
そんな所にもカモシカの獣道があるとは知りませんでした。 

カモシカは暗闇でトレイルカメラにも給餌箱にも気づきませんでした。 
画面の左下でしばらく立ち止まり、短い尻尾を上下にピクピク動かしました。 
もしかすると排泄したのかもしれませんが、現場でカモシカの溜め糞を見た記憶がありません。 
その後も死角からゴソゴソと物音がします。 


つづく→

2026/01/17

アナグマの営巣地を1〜2頭で昼夜うろつくホンドタヌキ:10月中旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年10月中旬

シーン0:10/10(@0:00〜) 
平地の二次林でニホンアナグマの営巣地(セット)を自動撮影カメラで見張っています。 
この時期に登場したホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)の行動をまとめました。 
面白い行動については個別の記事で紹介したので、その残り物になります。 


シーン1:10/11(@0:05〜) 

シーン2:10/12(@2:39〜) 

シーン3:10/13(@3:39〜) 
特筆すべきは、未明に単独で来たタヌキがアナグマの空き巣Lに恐る恐る潜り込んだことです。(@4:25〜) 
次に出巣Lしたシーンは撮り損ねたようです。 


シーン4:10/14(@5:51〜) 

シーン5:10/15(@6:24〜) 
明るい昼間に単独で来たタヌキが、アナグマの巣口Lを飛び回る虫(キイロコウカアブ?)を捕食しようと噛み付くいたものの、失敗したようです。 

次に、アナグマの巣口Rで合流した2頭のタヌキが横に並んで覗き込んでいます。 
穴居性の虫(カマドウマなど)を捕食しようと狙っているようです。 
このとき、左の個体が右の個体の首筋を対他毛繕いをしました。(@8:40〜) 


シーン6:10/18(@9:56〜) 

シーン7:10/21(@11:13〜) 

※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 
※ 鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


【考察】 
試しに6個の銀杏(イチョウの落果)をセットに給餌してタヌキの反応を調べたのですが、通りすがりに匂いを嗅ぐだけで食べませんでした。 
イチョウの種子散布者はタヌキだと思っていたので、意外な結果です。 
この二次林には本来イチョウの木は生えていませんから、あからさまに怪しい状況だとタヌキは警戒して食べなかったのでしょうか。 
初めての給餌実験は失敗です。 
翌年にも給餌場所を変えてしつこく試したところ、ようやくタヌキが銀杏を食べる映像が撮れました。(映像公開予定) 



2026/01/14

営巣地に出没する1〜2頭のニホンアナグマ:10月中旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年10月中旬 

平地の二次林にあるニホンアナグマMeles anakuma)のセット(営巣地)を2台の自動センサーカメラで見張っています。 
面白そうな行動については個別の記事で取り上げたので、その残りをまとめました。 

1頭または2頭で営巣地を昼夜うろつき、2つの巣穴L、Rに出入りしています。 
自分で毛繕いしたり、体の痒い部位を足で掻いたり、巣外でうたた寝したりしています。 
奥の林内で餌を探し歩くこともありました。 

シーン1:10/12(@0:00〜) 

シーン2:10/14(@5:02〜) 

シーン3:10/18(@7:13〜) 


2026/01/12

秋の深夜に水溜りを歩いて横切るニホンイノシシ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年10月中旬・午前2:20頃・気温11℃ 

里山で少し開けた湿地帯にある水溜りSを自動センサーカメラで見張っていると、丑三つ時にニホンイノシシSus scrofa leucomystax)が単独で現れました。 
浅い水溜まりSに躊躇なく入ると、そのままジャブジャブ歩いて左に横切りました。 
今回は泥浴び(ヌタ打ち)をしてくれず、残念でした。 

腹面に乳首が見えませんが、牙が小さいので若い♀ですかね?(自信なし) 


※ イノシシが歩く水音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


2026/01/10

アナグマが掘り直したばかりの巣穴をホンドタヌキが調べている間に、一緒に来たパートナーが獣道で仮眠【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年10月中旬 

シーン1:10/13・午前1:32・気温9℃(@0:00〜) 
おそらく♀♂ペアと思われる2頭のホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が一緒にニホンアナグマMeles anakuma)の営巣地(セット)に深夜来ていました。 
いつものように穴居性の虫を捕食しに来たら、7.5時間前にアナグマ幼獣が掘り返した巣穴Lが気になるようで、その入口をクンクン嗅いで調べています。 
アナグマが地中から掘り起こして外に捨てた黒土で地面の一部が覆われているのが、暗視映像でもよく分かります。 



シーン2:10/13・午前1:39(@0:12〜) 
先行個体aは左上奥の獣道で伏せました。 
パートナーbを待ちくたびれたのか、頭を地面につけて目をつぶり、寝てしまいました。 
夜の狸寝入りは初見かもしれません。 

後続個体bもようやくアナグマの巣口Lを離れたものの、2つの巣穴LRの中間地点で餌を探し歩いています。 
また巣口Lに戻り、虫を探しているようです。 
しかし、タヌキbは巣穴Lに侵入することはありませんでした。 
巣穴Lを整備したアナグマが巣内で休んでいるのか不明ですが、おそらく留守にしているのではないかと思います。 

後続個体bがようやく寝ているパートナーaに近づくと、手前でなぜか身震いしました。 
bがブルブルッと身震いした音で、寝ていたaが目を覚ましました。 


シーン3:10/13・午前1:39(@1:12〜) 
別アングルで設置した監視カメラにも撮れていました。 
後続個体bがアナグマの巣口Lを調べてから、手前に向かって歩いて来ました。 
その途中で、私が置いた6個のギンナン(イチョウ落果)の臭いに気づいたようです。 

関連記事(同所同時期の撮影)▶ ニホンアナグマはイチョウの落果(銀杏)を食べるか?【トレイルカメラ】給餌実験 

しかし、タヌキbは銀杏を食べずに身震いし、通り過ぎました。 
手前の獣道で立ち止まり、前足で林床の落ち葉を掻いたりして、他の餌を探しています。 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


2026/01/09

遊び疲れた後で巣穴を掘り広げるニホンアナグマ(幼獣?)【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年10月中旬・午後18:00頃 

シーン1:10/12・午後17:59(@0:00〜) 
日没後の営巣地(セット)で長々と続いていた格闘遊びの流れで、2頭のニホンアナグマMeles anakuma)幼獣が巣口Lの内外で対峙しています。 
巣穴Lに籠城した相手を追い詰めるためなのか、外に居る個体が巣口Lを掘り広げ始めました。 
あるいはカマドウマなど穴居性の虫を見つけて、捕まえようとしている探餌行動かもしれません。 
その間に籠城していた個体が外に出て来ました。 


シーン2:10/12・午後17:59(@1:00〜) 
別アングルで設置した監視カメラでも撮れていました。 
巣穴Lに籠城した相手に対抗するためなのか、外から攻める個体が狭い巣口Lを掘り広げようとしています。 
土砂を前脚で後方に掻き出し、 穴居性の虫を捕食しようとする探餌行動なのかな? 
巣口Lの上の天井を壊しているようにも見えます。
その間に、籠城していた個体が外に出て来ました。 

遊び疲れたのか、もはや互いに戦意喪失しているようです。 


シーン3:10/12・午後18:00(@2:00〜)
1頭のアナグマがセットの右外へ元気に走り去りました。 
巣穴を巡る争いに負けて逃げたのでしょうか?
巣口Lに残った個体は、相手を見送ってから、穴掘り作業に戻ります。 
どうやら、巣口Lからのアクセストレンチを右に伸ばそうとしているようです。 

アナグマが巣穴から外に掘り出した排土で形成される斜面というか溝のことをアクセストレンチと呼びます。 
巣口を中心にしたきれいなすり鉢状にはならず、必ず非対称なアクセストレンチが形成されます。 


シーン4:10/12・午後18:02(@3:00〜) 
巣口Lからの排土でアクセストレンチを2方向に伸ばしています。 


シーン5:10/12・午後18:07(@4:00〜) 
いつの間にか別の巣穴Rに潜り込んでいた別個体のアナグマが、巣口Rからひょっこり顔だけ出して警戒しています(籠城?)。 
しばらくすると、左の巣穴Lの奥を掘っていた個体が巣口Lから外に出てきました。 
やがて2頭が別々の巣口からひょっこり顔を出しました。


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


【考察】 
今回2頭のアナグマが協力して同じ巣穴を掘ることはありませんでした。
一素人の解釈ですけど、アナグマ幼獣の兄弟姉妹が秋に格闘遊びの力比べで順位を決めた後に、どちらの巣穴で越冬するか選んだのではないか?という気がします。 
勝者(優位個体)が気に入った巣穴Lを越冬用に改造し始めたのではないでしょうか。 
あくまでも現時点での個人的な想像であって、今後の観察によって解釈は変わります。 
謎を解くためには、地道に観察を続けるしかありません。

私の知る限り、2つの巣穴L、Rは内部でつながっておらず、中で自由に行き来したり通り抜けたりできません。 


2026/01/08

夜に独りで泥遊びするニホンカモシカの幼獣【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年10月中旬・午前3:35頃・気温18℃ 

山中の湿地帯に深夜ニホンカモシカCapricornis crispus)の幼獣が単独で来ていました。 
水溜まりSを奥から手前に横断すると、左にそびえ立つホオノキ大木の幹の匂いを念入りに嗅ぎました。 
灌木の葉を採食したり、眼下腺で幹にマーキングしたりしたかもしれませんが、肝心の頭部が写っていません。 

三脚やトレイルカメラに興味を示して調べているカモシカ幼獣の鼻息が聞こえます。 
この個体は角がまだとても小さくて、体高も低いため、カメラのレンズを覗き込むことができません。 
レンズの至近距離にクモが網を張っているようなので、それをカモシカ幼獣は気にしているのかもしれません。 

ようやくカメラの前から右に立ち去ったと思いきや、泥濘の匂いを嗅ぎながら水溜りSに戻って行きました。 
左前足で泥を掻き、暗闇で泥遊びをしています。 

何かに驚いたのか、急に身を翻して右へ走り去りました。 
母親♀の姿が全く写らなかったことから、おそらく子別れのプロセスが進行中で、この幼獣は母親♀とは別行動しているようです。 


※ 泥遊びの水音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


2026/01/07

秋の夜に営巣地で長時間の格闘遊び中にマウンティングする2頭のニホンアナグマ(幼獣?)【トレイルカメラ:暗視映像】

 




2024年10月中旬 

シーン1:10/12・午後17:45・気温17℃(@0:00〜)日の入り時刻は午後17:09。 

どこから来たのか、2頭のニホンアナグマMeles anakuma)が営巣地(セット)の端に生えた株立ミズキの根元で対峙していました。 
そこはまさに、先月にナラタケモドキというキノコが群生していた場所です。 



アナグマの個体識別ができていませんが、この2頭はどういう関係なのでしょうか? 
最近では、母親♀が大きく育った当歳仔の幼獣の遊び相手になってやることもありました。 
母親♀なら左右の目(赤外線を反射するタペータム)の大きさが不均等(右目<左目)なのですが、この2頭は両目の大きさが同じです。 
したがって、元気があり余って遊びたい盛りの幼獣たち(当歳仔の兄弟姉妹)だと思います。 

1頭aが挑発するように跳ねながら相手の周囲を走り回っています。 
もう1頭bは、根元で分岐したミズキの股の部分に陣取っています。 
ときどきフガフガ♪と短い唸り声が聞こえます。 
aが強引に割り込んだところで1分間の録画終了。 


シーン2:10/12・午後17:48(@1:00〜) 
アナグマは2頭ともに株立ミズキから横の地面に降りていました。 
セットで軽い追いかけっこ遊びを繰り広げ、その流れで片方が再びミズキ根元の股に陣取りました。 
遂にミズキの下で取っ組み合いが勃発しました。(@1:55〜) 


シー3:10/12・午後17:49(@2:00〜) 
激しい格闘遊びの最中に相手の背後を取り、マウント体勢になりました。(@2:06〜) 
これは偶然なのか、それとも交尾の練習、擬交尾なのでしょうか? 
しかし本当の交尾とは違って、背後を取った♂がパートナー♀の首筋に噛み付いて保定することはありませんでした。 
この2頭の幼獣?の性別を知りたいところですが、外性器が見えず、私には見分けがつきません。 
とりあえずマウント時の位置関係から、♂役、♀役と呼び分けることにします。 

マウントされた♀役が相手を振りほどき、再び取っ組み合いに戻りました。 
セットを逃げ回って巣口Rに潜り込みかけた(頭隠して尻隠さず)♀役の背後から♂役の個体が再びマウントしました。(@2:26〜) 
巣口Rの窪みに嵌った状態で、2頭が組んず解れつしています。 


シーン4:10/12・午後17:50(@3:00〜)
いつの間にか2頭が離れたようで、巣口Rに残った個体aと、株立ミズキの股に移動した個体bが対峙しています。 
♂役bが♀役aに駆け寄り、再びマウントしました。(@3:08〜) 


シーン5:10/12・午後17:52(@4:00〜)
株立ミズキの根元に2頭のアナグマが移動していました。 
対峙しつつ身震いすると、再び格闘遊びが再開。 

小休止の後に、左へ駆け出して追いかけっこ遊びになりました。 
巣口Lを経由して、またもや株立ミズキの根元に戻りました。 


シーン6:10/12・午後17:53・気温16℃(@5:00〜)
別アングルで設置した監視カメラにも撮れていました。 
巣口Lの周囲でも追いかけっこ遊びと格闘遊びを繰り広げています。 
手前の死角へ走り去った後も、アナグマが暴れ回る物音や鳴き声だけが断続的に聞こえます。 


シーン7:10/12・午後17:54(@5:09〜)
また別の監視映像に切り替えます。 
2頭のアナグマは株立ミズキの根元でぴったり並んでいました。 
組んず解れつのレスリングごっこが続いています。 

♂役が♀役の背後を取り、マウント体勢になりました。(@5:28〜) 
今回は♂役が逃げようとする♀役の首筋を噛んでいることに注目です。(@5:49〜) 
これは本当の交尾行動で♂がやる保定行動です。 


シーン8:10/12・午後17:55(@6:09〜) 
別アングルの映像に切り替えます。 
主に画角の外で格闘しているようで、鳴き声(唸り声)がときどき聞こえます。 


シーン9:10/12・午後17:55(@6:29〜) 
株立ミズキの根元で取っ組み合いが続いています。 
少し離れると、追いかけっこに移行しました。 
すぐにまた格闘遊びになりました。 


シーン10:10/12・午後17:56(@7:29〜) 
格闘遊びの流れで、また♂役が♀役に背後からマウントを取りました。(@7:38〜) 

1頭がミズキ根元から走って巣口Lに逃げ込みました。 
残された個体もしばらく待ってから、相手を追いかけて入巣L。 
巣口Lの窪みで格闘遊びが続いているようですが、トレイルカメラの赤外線が充分に届かず、暗くてよく見えません。 
巣口Lの内外で対峙しながら短く吠える声が聞こえました。 


シーン11:10/12・午後17:58(@8:18〜) 
いつの間にか2頭とも巣穴Lから外に出て、互いに少し離れていました。 
別々の巣口LRに別れて小休止。 

左の個体が、巣口Lの近くで地面を前脚で掘り返し、匂いを嗅いでいます。
格闘遊びで体力を消耗jし、空腹になって餌を探しているようです。 
すると右の個体が周囲を跳ね回って挑発しました。 
挑発に乗って格闘遊びが再開し、巣穴Lに籠城した個体と巣口Lで対峙。 


シーン12:10/12・午後17:58(@9:18〜) 
別アングルの映像に切り替えます。 
巣口Lに顔を突っ込んで点検していた個体が振り返ると、アクセストレンチの一箇所を前脚で掘り、鼻面を突っ込んで頻りに匂いを嗅いでいます。(探餌行動) 
もう1頭はまだ遊び足りないようで、巣口Rの方から戻って来ると、餌を探している個体を挑発しました。 

挑発に乗って格闘遊びが再開し、巣穴Lに籠城した個体と巣口Lで対峙しました。 
籠城した個体に対して口を大きく開けて、「噛み付くぞ!」とばかりに相手を牽制しています。 
もちろん怪我をさせるほど本気で相手に噛み付く訳ではありません。


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 
※ 鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


【考察】 
ニホンアナグマの幼獣が格闘遊びを延々と繰り広げるのはもう見慣れた光景です。
しかしときどき背後から相手にマウントするのが気になりました。
これは偶然なのか、それとも交尾の練習や擬交尾なのでしょうか? 
後半になると、本当の交尾のように、背後を取った♂役が♀役の首筋に噛み付いて保定することもありました。 
この2頭の幼獣?の性別を知りたいところですが、外性器が見えず、私には見分けがつきません。 
♂役の後ろ姿で股間をじっくり見ても、陰嚢の有無がよく分からないのです。 

ニホンアナグマの交尾期は早春です。 
実は今回と同様の交尾練習?が翌2025年7月中旬にも同所で撮影できました。(映像公開予定) 
♀♂つがいの絆を深めるスキンシップとして擬交尾するのでしょうか? 
一夫一妻のタヌキならその解釈も分かるのですが、乱婚のアナグマに当てはまるとは思えません。 

素人目にはアナグマ幼獣同士の無邪気な遊びであって、本気の喧嘩(闘争)ではなさそうです。
あるいは遊びを通じて力比べをして、兄弟姉妹間で順位を決めているのかもしれません。
越冬地(冬眠用の巣穴)を巡る争奪戦も兼ねているとしたら面白いのですが、どうでしょうか。 



2026/01/06

山中の水場で水を飲む1歳の若いホンシュウジカ♂@山形県【トレイルカメラ:暗視映像】

 


2024年10月下旬・午前1:15頃・気温14℃ 

山中にある少し開けた湿地帯で、水溜りSを自動センサーカメラで見張っていると、深夜にホンシュウジカ♂(Cervus nippon centralis)が単独で左から登場しました。 
角に分岐が全くなくてシンプル(直線状)かつ細いので、1歳の若い♂と判明しました。 
真横から見ても、♂の外性器(陰茎や陰嚢)は全く見えませんでした。 
外性器が見えなくても、鹿は角の有無で性別が判断できるので簡単です。 

1歳の若い雄鹿は水溜まりSの水面にちょっと口を付けただけで、右へ立ち去りました。 
ほとんど飲まずに泥水の匂いを嗅いだだけかもしれません。 


※ 画面の右手前が白飛びしているのは、雨よけのために設置したプラスチック板の庇がトレイルカメラの赤外線を乱反射しているためのようです。 
トレイルカメラのレンズ付近に造網性クモの糸が張り巡らされていました。 


【考察】 
先日はもっと角の分岐が発達した個体も登場したので、様々な年齢からなるホンシュウジカ♂が何頭も♀を探しつつ鹿の空白地帯である当地に分布を広げようと個々に活動していることが分かりました。 
ホンシュウジカの北上(分布拡大)をひしひしと実感します。 
冬の積雪期にも鹿が見られるかどうか、要注目です。 

ちなみに、ホンシュウジカ♀の群れは、この時点では未見でした。 
翌2025年の秋には遂に♀の群れを撮影できました。(映像公開予定) 


2026/01/04

山中で水溜りの岸を歩くニホンイタチ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年10月中旬・午後19:40頃・気温13℃ 

山中の湿地帯にある水溜りSに、ある晩ニホンイタチMustela itatsi)が久々に(4ヶ月ぶり)やって来ました。 
今回は水溜りSを泳いで近道したりしないで、水際の岸をぐるっと歩いて手前に立ち去りました。 

尻尾が胴体の半分よりも長ければ、チョウセンイタチなのだそうです。 


つづく→

2026/01/03

カモシカの溜め糞場に初登場のニホンアナグマ【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2024年10月中旬・午後17:35頃・日の入り時刻は午後17:04 

里山の混交林にあるニホンカモシカCapricornis crispus)の溜め糞場sr2を自動撮影カメラで見張っていると、日没後にニホンアナグマMeles anakuma)が単独で現れました。 
この地点でアナグマは初見です。 
子別れした幼獣が新天地を求めて探索しているのかな? 

林床で溜め糞場sr2の匂いを嗅ぎ回っていました。 
私がミズナラ幹に新たに設置した給餌箱をアナグマは頻りに見上げています。 
(暗闇で給餌箱が見えているのではなく、気になる匂いを嗅いでいるのでしょう。) 
ちなみに、その黒い箱にはヒマワリの種子が詰まっていて、ニホンリスやヒメネズミが食べに来ることを期待しています。 
アナグマは手前にのそのそと歩き去りました。 

【考察】
ちなみに、別の場所にあるカモシカ溜め糞場sr1でアナグマがトレイルカメラに写ったことは一度もありませんでした。
まだ観察地点が少なすぎるのですが、もしかしてアナグマがカモシカの溜め糞場を避けて暮らしているとしたら、面白い話です。
一方逆に、アナグマの営巣地(空き巣)に何度も訪れて長居するカモシカがいました。

関連記事(4ヶ月前の撮影)▶ 


つづく→

2026/01/02

夜に山中の湿地帯を迂回するハクビシン【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2024年10月上旬・午後21:40頃・気温13℃ 

里山にある湿地帯の水場を自動センサーカメラで見張っていると、ある晩ハクビシン(白鼻芯、白鼻心;Paguma larvata)が現れました。 
水溜りSの対岸で下草が繁茂する緩斜面を登り、奥の林道に姿を消しました。 
顔は下草の茂みに隠れて見えませんでしたが、尻尾が長くて黒いのでハクビシンですね。 

この地点でハクビシンは初見ですけど、少し離れた地点の林道に設置したトレイルカメラに以前写っていたので、それほど意外ではありません。 


今回ハクビシンは水溜りSに立ち寄って水を飲むことはなく、湿地帯を迂回するように移動していました。 
もしかすると、初めて来たエリアを探索中で土地勘がない(水溜りの存在を知らない)のかもしれません。 


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 


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2025/12/29

夜の水場でツキノワグマが水を飲む間、岸辺のカエルは見つからないよう動きを止めてやり過ごす【トレイルカメラ:暗視映像】

 


2024年10月中旬・午前1:45頃・気温13℃ 

山中の湿地帯で水溜りSを自動センサーカメラで見張っていると、深夜にツキノワグマUrsus thibetanus)が単独で現れました。 
左から来た真っ黒なクマが水溜りSの左端の岸で舌をペロペロと出し入れしながら、ピチャピチャと泥水を飲んでいます。 

※ クマが水を飲む鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


素人目には、まだ体格が小さい子グマに見えるのですが、どうでしょうか。 
喉の乾きを癒やしたクマは、左に引き返しました。 

手前左の草むらで瞬きしている白く光る目が気になります。 
1.5倍に拡大した上でリプレイしてみましょう。(@1:55〜) 
どうやらカエルが草むらでフリーズしているようです。 
外敵に見つからないように、身動きを完全に止めて息を潜めてやり過ごしているのです。 
フリーズ作戦が奏功し、ツキノワグマは暗闇でカエルを見つけることはできませんでした。
クマが水場から左へ立ち去ると、フリーズしていたカエルは入れ替わるように右へピョンピョン跳んで移動し、水溜りSの中に入りました。
今回のカエルは擬死していたのではなく、捕食者回避のためにフリーズしていたことがよく分かります。


つづく→


【考察】 
ツキノワグマが水辺で生きたカエルを捕食することがあるかどうか、Perplexity AIに質問したところ、あり得るとの回答でした。

ツキノワグマは雑食性で、主に植物食ですが、機会があれば昆虫、小動物、魚類などの動物性食料も摂取します。水辺で生きたカエルを捕食する行動は、直接的な観察例が稀ですが、可能であり得ます。kankyo.metro.tokyo

ツキノワグマの食性

ツキノワグマの主食は木の実、草本、果実などの植物ですが、春から夏にかけてタンパク質を補うため、カエル、魚、昆虫を積極的に捕食します。水辺や河川近くでこれらの獲物を狙う習性があり、特に餌の少ない時期に観察されます。youtubekankyo.metro.tokyo

水辺での捕食行動

ツキノワグマは河川や水田沿いを移動し、水辺で魚やカエルを捕らえることが報告されています。生きたカエルを直接捕食する具体例は少ないものの、雑食の柔軟性から、水辺で活動するカエルを狙う行動は生態的に適合します。ktr.mlityoutube

観察例と注意点

日本国内の研究や目撃情報では、ツキノワグマが水場近くで小動物を捕食する様子が確認されており、カエルもその対象となり得ます。フィールド観察ではトレイルカメラでこうした行動を記録可能です。kankyo.metro.tokyo



ただし、ツキノワグマの糞分析でカエルの骨片が未消化のまま検出されたことはまだ無いそうです。 
また、ツキノワグマの糞からDNAメタバーコーディングで「カエル(両生類)のDNAが検出された」事例も報告されていません。 


今回のカエルは擬死していたのではなく、フリーズしていたことが映像からよく分かります。
擬死(死んだふり)とフリーズは似ていますが、段階の違う行動です。 
ちなみに「ヘビに睨まれたカエル」という慣用句は、蛙の典型的なフリーズ状態を表しています 。

ChatGPTとブレインストーミングした回答がこちら。

要点から言うと、擬死(thanatosis)とフリーズ(freeze)は連続した防御反応の中に位置づけられるが、通常は「段階の違う別の行動」として区別されます
同一個体が状況に応じて移行することはありますが、同義ではありません。


1. 基本的な位置づけ

フリーズ(freeze)

  • 脅威の初期段階で見られることが多い

  • 目的:発見されないこと

  • 特徴:

    • 姿勢は通常、活動時と大きく変わらない

    • 筋緊張は維持される

    • 刺激が去れば、すぐ通常行動に戻る

→ 行動学的には
**「発見回避(avoidance of detection)」**の反応。


擬死(thanatosis / tonic immobility)

  • 捕獲直前・捕獲後など、より切迫した段階で生じることが多い

  • 目的:捕食者の攻撃意欲を低下させる/解放を誘発する

  • 特徴:

    • 不自然な体位(仰向け、脱力姿勢など)を取ることがある

    • 刺激が加わっても反応しない(反射低下)

    • 自律神経レベルの変化を伴うことが多い


**「捕食後段階の最終防御反応」**に近い。


2. 段階の違いとしての整理(典型例)

行動生態学では、捕食リスクへの反応はしばしば次のように整理されます。

  1. フリーズ
      (まだ見つかっていない/確信されていない)

  2. 逃走(flight)

  3. 抵抗(fight)

  4. 擬死(tonic immobility)
      (もはや逃走が困難、または捕獲後)

この意味で、
**フリーズと擬死は「同じ防御戦略の連続線上だが、異なるフェーズ」**と理解されます。


3. 両者の決定的な違い

観点フリーズ擬死
主目的発見されない攻撃をやめさせる
想定状況未発見〜半発見捕獲直前〜捕獲後
姿勢自然不自然なことが多い
刺激への反応残る著しく低下
行動制御意識的・可逆的反射的・持続的

4. 混同されやすい点

  • 日本語ではどちらも「じっと動かない」と表現できてしまう

  • 英語でも immobility という上位語が使われることがある

しかし、専門的には

  • freeze ≠ thanatosis

  • 擬死は extreme immobilitytonic immobility として明確に区別されます。


5. 実地観察の文脈での使い分け

あなたが先に挙げた
「水場で大型哺乳類がいる間、カエルが動きを止める」
という状況は、

  • 捕獲されていない

  • 不自然な体位でもない

  • 危険が去ればすぐ活動再開

という点から、**擬死ではなくフリーズ(不動化)**と解釈するのが妥当です。


まとめ

  • フリーズと擬死は同一ではない

  • フリーズは発見回避、擬死は捕獲後段階の最終防御

  • 行動の「強度」と「文脈」が異なるため、通常は段階の違う行動として扱われる


 


2025/12/26

秋の夜にカモシカの溜め糞場を横切るホンシュウジカ@山形県【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2024年10月上旬・午後20:00頃 

山林でニホンカモシカの溜め糞場sr2を見張る自動センサーカメラにある晩、ホンシュウジカCervus nippon centralis)が撮れていました。 
獣道を右から左に横切ったのですが、起動が遅れて肝心の頭部が写っていませんでした。 
カモシカの溜め糞場sr2には興味を示さず、素通りしました。 
右の獣道沿いでスギの枝葉が揺れているため、そこを通ってきたのでしょう。 
1/3倍速のスローモーションでリプレイ。 
この地点でシカは初見です。 

シカも岩塩を舐めてくれるかと期待したのですが、いかんせん当地ではシカの出現頻度が低すぎます。 
ようやく登場したときには、岩塩は設置したミズナラの幹から溶け落ちてしまっていました。 


つづく→ 


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2025/12/25

カモシカの溜め糞場に来たニホンイノシシ:10月上旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 


2024年10月上旬・午後20:55頃 

山林にあるニホンカモシカの溜め糞場sr2を見張っている自動撮影カメラに、ある晩ニホンイノシシSus scrofa leucomystax)が写っていました。 

獣道を通って左から来たイノシシが林床の匂いを嗅いでいました。
最近はカモシカが排泄しに来なくなったので、新鮮な糞粒などはないはずです。 
ミズナラの木の下の落ち葉の下に鼻面を突っ込んで、餌を探しています。 
それまでミズナラの幹にベルト2本で固定していた岩塩プレートが、雨や湿気のせいで溶け落ちていました。 
イノシシが塩っぱい落ち葉を舐めているのかどうか、不明です。 
最後は獣道を右に立ち去り、斜面を登って行きました。 

イノシシでも届く高さに塩場を設置していれば、塩を舐めに来ていたかな?

つづく→

2025/12/21

秋雨の降る明け方にアナグマの空き巣で虫を捕食しに来た3頭のホンドタヌキ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年10月上旬・午前5:10頃・気温14℃・日の出時刻は午前5:38 

ニホンアナグマMeles anakuma)の営巣地(セット)がある平地の二次林を2台の自動撮影カメラで見張っていると、雨が降る夜明け前に3頭のホンドタヌキNyctereutes viverrinus)がやって来ました。 
最近アナグマの家族はここで暮らしておらず、空き巣になっています。 

タヌキがアナグマの巣口Lに顔を突っ込んで匂いを嗅いでいます。 
カマドウマの幼虫と思われる穴居性の小さな虫が巣口L付近をうろついているのに、タヌキは暗闇ではなかなか気づけません。 
ようやく口を開けて虫の捕食を試みたものの、逃げられました。 

その後にクゥーン♪と数回鳴いたのは、欲求不満(フラストレーション)の現れなのかな? 

その間、別個体のタヌキが別の巣口Rに上半身だけ潜り込んで内見したものの、すぐに後退して外に出てきました。 
雨天でも巣穴Rから外に出てきたカマドウマの幼虫が林床を徘徊しています。 

※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 
※ 雨音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


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