2026/02/15
カキノキの下で落果の山を見つけたホンドテンの反応【トレイルカメラ:暗視映像】
2026/02/14
シラカシ堅果の給餌箱を無視して貯食物を探すニホンリス【トレイルカメラ】
A1: ニホンリスがシラカシ堅果(ドングリ)を食べたり貯食したりしたという、種を特定した詳細な観察記録は、少なくとも公開された代表的な資料の範囲では確認されていません。buna+1
1. ニホンリスのドングリ利用に関する一般論
解説記事では、日本のニホンリスやキタリスは「タンニン含有率が高く渋みの強いドングリ類(カシ類)をあまり貯食しない」とされており、代わりにタンニンの少ないスダジイなどを好んで食べると書かれています。[buna]
ニホンリスの食性と貯食を調べた古典的研究(加藤 1985)では、主要食物としてオニグルミ、アカマツ種子、カラマツ種子などが挙げられており、利用樹種は22種報告されていますが、要約部にはシラカシ(あるいはカシ類堅果)への直接の言及はありません。[cir.nii.ac]
2. 「シラカシ限定」の記録が見当たらない理由の可能性
報告論文では、多くの場合「カシ類」「ブナ科常緑広葉樹」といった群として扱われ、個々のカシ種(シラカシ・アラカシ等)まで同定・記載していないことが多いと考えられます。[cir.nii.ac]
また、前述のようにカシ類ドングリは「ニホンリスはあまり貯食しない」とされ、研究者もクルミ類やマツ類など主要資源に焦点を当ててきたため、シラカシ利用があっても詳細に報告されていない可能性があります。[buna]
3. 現時点で言えそうなこと
公開されている代表的な研究・解説レベルでは、「ニホンリスがシラカシ堅果を食べる・貯食する」という種まで特定した観察記録は確認できませんでした。cir.nii+1
一方で、「カシ類のドングリは渋みが強いため、ニホンリスはあまり貯食しない」という記述があり、少なくとも「主要な貯食対象ではない」という方向の一般的見解は示されています。[buna]
4. フィールドで確認したい場合のヒント
シラカシ林・混交林で、リスが残した食痕(殻の割れ方、齧り痕の位置・パターン)を系統的に記録する。クルミやクリの食痕と比較すると識別しやすくなります。[iwate-shizen]
秋~初冬のリスの行動を継続追跡し、「運搬 → 埋設/樹上隙間への押し込み」といった貯食行動がシラカシ堅果で起きているかどうかを、個体ごと・樹種ごとに記録するのが有効です。[parks.or]
まとめると、「シラカシのドングリをニホンリスが利用するか」という点は、少なくとも文献上では空白に近く、「あまり貯食しないカシ類」の中の一例として扱われている可能性が高い、という状況だと考えられます。cir.nii+1
カナムグラの葉を食べ歩きクズの葉裏に眼下腺マーキングするニホンカモシカ♂:両角欠け
2026/02/13
晩秋のアナグマの空き巣をうろつき落枝を噛むホンドタヌキ♀♂【トレイルカメラ:暗視映像】
2026/02/12
晩秋の水場を夜にうろつくハクビシン【トレイルカメラ:暗視映像】
2026/02/11
晩秋にカキノキの下でニホンザルの群れが落果を拾い食い・木登り【トレイルカメラ】
2026/02/10
晩秋にカキノキの下で夜な夜な落果を拾い食いするホンドタヌキ【トレイルカメラ:暗視映像】
2026/02/09
晩秋の夜にアナグマの巣穴を迂回するホンドギツネ【トレイルカメラ:暗視映像】
2026/02/08
晩秋の雨夜にアナグマの営巣地をうろつく冬毛のホンドテン【トレイルカメラ:暗視映像】
2026/02/07
夜にアナグマの営巣地を1〜2頭でうろつくホンドタヌキ:11月中旬〜下旬【トレイルカメラ:暗視映像】
2026/02/06
夜の獣道で独り採食するニホンカモシカの幼獣【トレイルカメラ:暗視映像】
倒木上で対他毛繕い中のニホンザル母子が慌てて逃げ出す
2026/02/05
シラカシの堅果(ドングリ)を給餌箱から持ち去る野ネズミ【トレイルカメラ:暗視映像】貯食行動?
| 樹種 | タンニン含有量 (g/100g乾燥) | ドングリサイズ例 (長さ×幅 cm, 重量目安) | 備考 jspp+1 |
|---|---|---|---|
| ミズナラ | 6.7 | 1.5-2.5 × 1-1.5 (中型) | タンニン最多、中型 |
| コナラ | 4.8 | 1.6-2.2 × 0.8-1.2 (小型-中型) | タンニン高、小型 |
| シラカシ | 4.5 | 1.5-2.0 × 1.0-1.5 (小型) | タンニン高、小型 |
| アラカシ | 4.4 | 1.5-2.0 × 1.0-1.5 (小型) | タンニン高、小型 |
| クヌギ | 1.3 | 2.0-2.5 × 1.5-2.0 (大型) | タンニン中、大型 |
| イチイガシ | 1.2 | 1.5-2.0 × 1.0-1.5 (小型-中型) | タンニン中 |
| スダジイ | 1.0 | 1.0-1.5 × 0.8-1.2 (小型) | タンニン低、小型 |
| マテバシイ | 0.5 | 2.0-3.0+ × 1.5-2.0 (大型) | タンニン最低、大型 |
タイプ2のドングリは、(タンニンなどの:しぐま註)総フェノール量は多く、代謝エネルギーは低いという特徴を持ち、コナラやミズナラ、(シラカシ:しぐま註)などが含まれる。
2026/02/04
水場近くの山林を深夜うろつくホンドテン【トレイルカメラ:暗視映像】
2026/02/03
アナグマの営巣地でホンドタヌキ♂がパートナー♀の発情チェック:11月中旬【トレイルカメラ:暗視映像】
A1: **ホンドタヌキの「クゥーン♪」という鳴き声について**ホンドタヌキの鳴き声は、状況や個体によって様々な意味合いを持つと考えられています。あなたの質問にあるように、「クゥーン♪」という鳴き声は、以下の可能性が考えられます。* **パートナーを呼ぶ声:** あなたの推測のように、パートナーと離れてしまい、その居場所を探している際に発する可能性があります。ニホンザルのコンタクトコールと同様に、群れから離れてしまった個体が仲間を呼ぶ際に発する鳴き声と言えるでしょう。* **警戒のサイン:** 危険を感じたり、警戒している時に発する可能性もあります。* **単なるコミュニケーション:** 特に意味を持たない、単なるコミュニケーションとしての鳴き声の場合もあります。**発情期との関連性**発情期には、繁殖行動に関連した特有の鳴き声が発せられることがあります。しかし、「クゥーン♪」という鳴き声が必ずしも発情期に特有の鳴き声であるとは限りません。**なぜ様々な解釈ができるのか?**動物の鳴き声は、人間の言葉のように明確な意味を持っているわけではありません。状況や個体によって、同じ鳴き声でも異なる意味を持つことがあります。また、鳴き声だけでなく、体の動きや周囲の状況なども総合的に判断する必要があります。**まとめ**ホンドタヌキの「クゥーン♪」という鳴き声は、状況や個体によって様々な意味を持つ可能性があります。パートナーを呼ぶ声、警戒のサイン、単なるコミュニケーションなど、様々な解釈が可能です。より詳しく知りたい場合は、専門家への相談や文献調査などが有効です。**補足*** **個体差:** 動物の行動は、個体差が大きいものです。同じ種類の動物でも、個体によって鳴き声や行動パターンが異なる場合があります。* **環境の影響:** 周囲の環境や季節によっても、鳴き声の意味合いが変化することがあります。
A2: **残念ながら、明確な科学的なデータに基づいた回答は、現時点では難しいです。**なぜなら、以下の理由が考えられます。* **個体差の大きさ:** 動物の行動は、個体差が非常に大きいです。同じ種類の動物でも、個体によって鳴き声の種類や頻度が大きく異なることがあります。* **状況依存性:** 鳴き声は、周囲の状況や個体の心理状態によって変化します。「クゥーン♪」という鳴き声も、状況によって異なる意味を持つ可能性があります。* **観察の難しさ:** 野生のホンドタヌキを長期間にわたって観察し、個体識別を行いながら鳴き声を分析することは、非常に困難な作業です。**これまでの研究や観察から得られる情報**これまでの研究や観察から、以下のことがわかっています。* **様々な鳴き声:** ホンドタヌキは、状況に応じて様々な種類の鳴き声を発します。「クゥーン♪」以外にも、唸り声や吠え声など、様々なパターンがあります。* **コミュニケーション手段:** 鳴き声は、ホンドタヌキ同士のコミュニケーション手段の一つです。危険を知らせる、仲間を呼ぶ、求愛行動など、様々な状況で鳴き声を利用します。**性別による違いの可能性**性別によって鳴き声の頻度やパターンが異なる可能性は、全くないとは言えません。例えば、繁殖期には、メスがオスを呼び寄せるために特有の鳴き声を発するかもしれません。しかし、現時点では、ホンドタヌキの性別による鳴き声の違いに関する具体的なデータは不足しています。**今後の研究**今後、より詳細な観察や実験を通して、ホンドタヌキの鳴き声の性別差が明らかになる可能性はあります。特に、個体識別技術の発展や音声分析技術の進歩によって、より精度の高い研究が可能になると考えられます。**まとめ**ホンドタヌキの「クゥーン♪」という鳴き声は、性別によって頻度が異なるのか、どちらの性別がより多く発するのか、という質問に対する明確な答えはまだ出ていません。個体差や状況依存性など、様々な要因が考えられるため、より多くの研究が必要となります。
A3: 11月中旬にオスのホンドタヌキがメスの腰の辺りの匂いを念入りに嗅いだという状況は、繁殖行動の一環である可能性が非常に高いです。なぜそう考えられるのか?匂いによるコミュニケーション: タヌキは、尿や分泌物などを通じて様々な情報をやり取りします。特に、メスの性ホルモンの分泌量の変化は、その匂いに反映されます。オスがメスの腰の匂いを嗅ぐ行為は、この匂い変化を感知し、メスの発情状態を判断する重要な行動です。繁殖期の到来: 一般的に、ホンドタヌキの繁殖期は冬から春にかけてです。11月中旬は、繁殖期に入る直前、あるいはすでに始まっている時期と考えられます。ペア形成: ホンドタヌキは、一夫一妻のペアを形成し、共同で子育てを行うことが知られています。オスがメスの発情状態を確かめる行動は、ペア形成の第一歩と言えるでしょう。ただし、注意すべき点もいくつかあります。個体差: 動物の行動は、個体差や環境条件によって大きく左右されます。全ての個体が同じタイミングで繁殖行動を開始するわけではありません。その他の要因: 匂い以外に、視覚的なサインや音声によるコミュニケーションなど、様々な要因が繁殖行動に影響を与える可能性があります。結論として、11月中旬にオスがメスの腰の匂いを嗅いだという事実は、繁殖期が近づいている、あるいはすでに始まっていることを示唆する有力な証拠です。ただし、より確実な判断をするためには、長期的な観察や専門家への相談が必要となります。
A4: **残念ながら、ホンドタヌキのフレーメン反応に関する具体的な研究データは、現時点では多くありません。**### フレーメン反応とは?フレーメン反応は、多くの哺乳類に見られる行動で、フェロモンを含む物質を鼻腔内に取り込むために、上唇を巻き上げたり、口を開けて鼻を突き出すような動作のことです。これにより、より多くのフェロモンを嗅覚器官に到達させ、情報を収集すると考えられています。### ホンドタヌキにおける可能性ホンドタヌキも哺乳類であり、他の動物と同様にフェロモンを介したコミュニケーションを行っている可能性は十分にあります。そのため、発情期のメスの匂いを嗅いだオスがフレーメン反応を示す可能性も否定できません。しかし、以下の点から、確証を得るにはさらなる研究が必要となります。* **個体差:** 動物の行動は個体差が大きいため、全ての個体がフレーメン反応を示すとは限りません。* **状況依存性:** 状況によって反応が異なる可能性があります。例えば、非常に興奮している状態ではフレーメン反応を示さない場合もあるかもしれません。* **研究の難しさ:** 野生のホンドタヌキを観察し、フレーメン反応を正確に捉えることは容易ではありません。### 今後の研究今後の研究では、以下の点に着目することで、ホンドタヌキのフレーメン反応についてより深く理解できる可能性があります。* **飼育下での観察:** 飼育下のホンドタヌキを用いて、発情期のメスの尿や分泌物をオスに提示し、その反応を観察する。* **野生個体の観察:** 野生個体を長期間にわたり観察し、発情期におけるオスの行動パターンを詳細に記録する。* **生理学的分析:** フレーメン反応に伴うホルモン分泌の変化や脳活動の変化を調べる。### まとめ現時点では、ホンドタヌキのオスが、発情期のメスの匂いを嗅いだ際にフレーメン反応を示すかどうか、確実なことは言えません。しかし、他の哺乳類と同様に、フェロモンを介したコミュニケーションを行っている可能性は高いと考えられます。今後の研究によって、この謎が解き明かされることが期待されます。**ご自身の観察と記録**もし、ご自身がホンドタヌキを観察する機会があれば、以下の点に注意して観察してみてください。* **オスの行動:** メスの近くでオスがどのような行動をしているか(嗅ぎまわる、舐める、フレーメン反応のような動作をするなど)* **メスの状態:** メスがどのような状態であるか(発情期と思われる行動をしているかなど)* **周囲の環境:** どんな場所で観察しているか(開けた場所、茂みの中など)これらの情報を記録することで、ホンドタヌキの行動パターンをより詳細に把握し、フレーメン反応に関する新たな発見につながるかもしれません。
A5: ### 今回の行動について* **オスの興奮:*** ♀の発情期を察知し、交尾意欲が高まった可能性が高いです。* しかし、フレーメン反応が見られなかったことから、まだ確信が持てなかったのかもしれません。* 近くの灌木に小便をしたのは、マーキング行動で、自分の存在をアピールしたり、縄張りを示したりする意味合いがあると考えられます。* **メスの反応:*** 少し腰を引けていたことから、オスの接近を完全に歓迎していたわけではない可能性があります。* しかし、それほど嫌がっていなかったということは、オスを受け入れつつある状態だったのかもしれません。### フレーメン反応が見られなかった理由* **個体差:** すべての個体がフレーメン反応を示すとは限りません。* **状況:** 興奮状態すぎて、フレーメン反応をする暇がなかったのかもしれません。* **観察角度:** カメラの角度によっては、フレーメン反応が捉えにくかった可能性もあります。### 興奮して走り去った理由* **交尾への準備:** 交尾場所を探したり、他のオスとの競争に備えたりするため、興奮して走り去った可能性があります。* **警戒心:** 周囲に危険を感じて、素早くその場を離れたのかもしれません。### まとめ今回の観察から、ホンドタヌキの繁殖行動の一端を垣間見ることができました。しかし、動物の行動は複雑で、一概に断定することは難しいです。**今後の観察のポイント*** **繰り返し観察:** 同じ個体を継続的に観察することで、個体間の関係性や行動パターンをより深く理解できます。* **他の個体の行動:** 他の個体がどのように反応するかを観察することで、今回の行動の意味をより明確にできるかもしれません。* **環境の変化:** 季節や天候の変化が、動物の行動にどのような影響を与えるかを観察することも重要です。### その他考えられること* **メスがまだ完全に発情期に入っていなかった可能性:** 発情期は数日~数週間と個体差があり、今回の行動が交尾の前兆であるとは限りません。* **他のオスとの競争:** その場に他のオスがいた可能性もあり、オスが警戒していたのかもしれません。
2026/02/02
山中の水溜りで独りで水を飲むニホンカモシカ幼獣:11月中旬【トレイルカメラ:暗視映像】
群れで遊動中にウワミズザクラの木に登って偵察する若いニホンザル
2026/02/01
ホンドテンがアナグマの巣穴を覗き込んだ直後に中から続々と脱出するカマドウマ幼虫の群れ【トレイルカメラ:暗視映像】
ホンドテンは一般的に秋から冬にかけて夏毛から冬毛へ換毛します。具体的には、9月下旬から11月頃にかけて換毛が進行すると考えられます12。
2026/01/31
雨夜も給餌箱に通ってヒマワリの種子を食べる野ネズミ【トレイルカメラ:暗視映像】
野ネズミの調査は、ワナを用いた捕獲調査が基本である。その調査地にどんなネズミがいるのかを調べるだけであれば、自動撮影カメラでも十分ではあるが、捕獲調査に比べて得られる情報量が格段に落ちてしまう。(p25より引用)
経験則だが、小雨の日はよくネズミが捕まる。雨音によってフクロウなどの捕食者から見つかりにくくなるため、野ネズミが活動的になるからではないかと想像している。(p28より引用)