2024年6月下旬
シーン0:6/19・午後13:07・晴れ(@0:00〜)
明るい時間帯にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。
山林に湧き水が年中滲み出す湿地があり、浅い水溜りをトレイルカメラ(旧機種)で見張っています。
シーン1:6/22・午前0:14(@0:04〜)
深夜に湿地帯の奥の草むらを謎の中型野生動物がうろついています。
常に頭を下げて動き回り、下草が揺れています。
ときどき顔を上げて警戒しています。
少しずつ手前に近寄ってくれたものの、水溜りには来てくれませんでした。
イタチならカエルやオタマジャクシを狩ろうと水辺に来るはずです。
関連記事(9日前の撮影)▶ 山中の水溜りを深夜に泳いで渡るニホンイタチ【トレイルカメラ:暗視映像】
やや遠くて被写体の動きが緩慢なので、まずは5倍速の早回し映像をご覧ください。
次は1.5倍に拡大した上でリプレイ。
オリジナルの等倍速動画は、最後にお見せします。
等倍速動画を先にすると、何を見せられているのかよく分からない視聴者が離脱しそうなので、説明のために順番を入れ替えました。
今回は早回しのダイジェストを先に見せていることになります。
おそらくニホンアナグマ(Meles anakuma)が採餌しているのでしょう。
この地点でアナグマは初見です。
シーン2:6/22・午前0:15(@0:04〜)
アナグマが活動している林床で、ときどき下草や灌木が揺れています。
水溜りで泥水を飲んだり浴びたりすることが目的ではなく、湿地帯で地面を掘り起こしてミミズを捕食しに来たのではないかと推測しています。
つづく→
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