2024年5月中旬・午前11:05頃・晴れ
吸蜜中もバランスを保つために、かなり忙しなく羽ばたき続けています。
この組み合わせは初見です。
腹端の形状から♂と判明。
この♂個体は、左後翅の尾状突起が欠損しています。
花から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:57〜)
スローモーションでじっくり観察すると、ゼンマイ状の長い口吻の根元付近に薄い黄色の花粉が大量に付着していることに気づきました。
つまり、ナミアゲハ♂はノダイコンの花に口吻を差し込む度に授粉を助けている送粉者ということになります。
狙った訳ではないのですけど、背後を流れる小川の水面の煌めきが美しく撮れていました。
実はキアゲハもノダイコンの同じ群落に飛来したのですが、撮り損ねました。
2種のアゲハチョウは互いに無関心で、誤認求愛や蜜源の占有行動も起こりませんでした。
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