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2019/04/22

川から助走して飛び立つカワウの群れ(野鳥)【HD動画&ハイスピード動画】



2018年11月上旬・午後16:17頃


▼前回の記事
川の浅瀬に集まって休むカワウとダイサギの混群(野鳥)

夕方の川に就塒前集合していたカワウPhalacrocorax carbo hanedae)とダイサギArdea alba)の混群が、次々と上流へ飛び立ち始めました。
川沿いの堤防を歩く通行人を警戒したのか、それとも集団塒に向かって自発的に飛び立ったのか、私には分かりませんでした。
近隣の採餌場から新たに続々と川に飛来するカワウとダイサギの群れが就塒前集合の頭上を飛び越えて上流に向かうので、先着組もその動き(流れ)につられた(誘われた)のかもしれません。
白と黒の大型水鳥が次々に飛び去る様子はなかなか壮観でした。
一羽だけ混じっていたアオサギArdea cinerea jouyi)も一緒に飛び立ちました。

カワウの飛び立ちを観察するのは初めてなので、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:55〜1:18)
群れから少し離れて単独で川に佇んでいた個体が、羽ばたきながら水面を上流へ向かって走り、8〜9歩でようやく離陸しました。
カワウの助走は、両足を揃えて水面に同時に付けてピョンピョン跳んでいることが分かり、とても奇妙で興味深く思いました。

バタフライ泳法の動きを連想しましたが、ヒトにはなかなか真似出来ない独特の走法かもしれません。
カワウは両足を同時に着かないと水かきがあっても体重を支え切れず水中に沈んでしまうのかな?
体の作りが潜水漁に適応しているカワウは、歩いたり走ったりするのが苦手なのでしょうか?
しかし過去に撮った映像を見直すと、カワウが地上を歩く際は、スズメのように両足を揃えてピョンピョン跳ぶのではなく、二足を交互に前へ出して普通に歩いていました。


ようやく飛び立ってもカワウは急上昇せず(できない?)、低空のまま上流へ向かっています。
後半は1/5倍速のスローモーションでリプレイ。



すぐには飛び立てず長い助走を必要とするのは、白鳥と似ています。
離陸が苦手なのは、大型で体重が重いからでしょう。
ただし白鳥の助走は足を交互に出して走る点がカワウと異なります。

▼関連記事
夕方の川から飛び立つコハクチョウのペア(冬の野鳥)

一方、ダイサギやアオサギなど大型のサギ類は、屈んだ足で地面(川底)を蹴りながら力強く羽ばたいて飛び立ち、助走なしですぐに離陸することができます。
ダイサギやアオサギがカワウと並走するように飛ぶこともありました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
実際にはもっと薄暗い条件でした。
光量不足だと動画撮影中にカメラのオートフォーカス(AF)が効きにくくなってしまいます。


2019/04/21

センニチコウを訪花するイカリモンガ(蛾)の羽ばたき【HD動画&ハイスピード動画】



2018年10月下旬

林縁の花壇に咲いたセンニチコウ(千日紅)の群落でイカリモンガPterodecta felderi)が訪花していました。
いつものように翅をしっかり閉じて吸蜜しています。
センニチコウの花壇には薄いピンク色の花とマジェンタ(赤紫色)の品種が咲き乱れています。
イカリモンガが花から花へ飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@3:41〜)
翅表の紋様を見るには飛翔シーンをスローモーションで撮るしかありません。

この花壇は通りかかる度にチェックしているのですけど、この日はイカリモンガの他に目ぼしい訪花昆虫は見当たりませんでした。
(小型のアブが一匹だけ)


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


イカリモンガ(蛾)@センニチコウ訪花吸蜜
イカリモンガ(蛾)@センニチコウ訪花吸蜜

2019/04/20

池の畔を歩いたり飛んだりするゴイサギ幼鳥(野鳥)



2018年8月下旬・午後15:39

ゴイサギNycticorax nycticorax)の幼鳥が池の岸の草むらをゆっくり歩き回っていました。
羽根の地味な斑点模様が見事な迷彩になっていて、じっとしていればまず見つからないでしょう。

茂みに隠れてしまったので私が対岸で横に少しずれると、幼鳥は石垣の上から池の水面を見ていました。
水中で泳ぐ鯉などの魚を目で追っているのでしょう。


最後は急に飛び去りました。
しつこいパパラッチに嫌気が差したようです。
飛び立ちのスローモーションは1/5倍速。


ゴイサギは夜行性なのですが、幼鳥は昼間も覚醒していて塒の周囲でチョロチョロと動き回り活動的です。
昼行性のヒトに例えて言えば、若者が夜遊びや夜更しをしているようなものでしょう。
逆に、ゴイサギの幼鳥がいつ寝ているのか、気になります。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ゴイサギ(野鳥)幼鳥@池畔:岸辺

ブロッコリーの花でモンシロチョウ♀が交尾拒否



2018年10月中旬

ブロッコリー畑で育ち過ぎた(とうが立った)株に菜の花のような黄色い花が咲いています。
アブラナ科を食草とするモンシロチョウPieris rapae)が忙しなく飛び回っていました。
まずは1/5倍速のスローモーションでご覧下さい。(その後で通常速度の映像が流れます)
紫外線カメラを使わない限り、飛んでいるモンシロチョウの性別は見分けられないので、行動から推測するしかありません。
交尾相手を求める♂の探雌飛翔なのでしょう。
あるいは♀が産卵する場所を物色しながら飛んでいるのかもしれません。
3、4頭が乱舞に参加したものの、交尾には至らずすぐに解散してしまいました。

後半は、ブロッコリーに訪花する個体を撮っていたら、♀の交尾拒否行動も偶然記録されていました。
同じ株の花に複数の個体が相次いで飛来します。
吸蜜中に別個体の接近を感じる度に、閉じていた翅を広げ腹端を高々と持ち上げました。
これはモンシロチョウで有名な♀の交尾拒否行動です。
おそらくこの個体は既に交尾済みの♀で、♂に追い回されたり求愛されるのは煩わしいだけなのでしょう。
飛来した個体も♀にしつこくつきまとったりせずに自分も近くで吸蜜を始めたので、こちらも♀なのかもしれません。(私には外見で性別を見分けられません)
1/5倍速のスローモーションでリプレイ。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2019/04/19

連結打水産卵する2組のアキアカネ♀♂【HD動画&ハイスピード動画】



2018年10月中旬・午後12:17

土の農道の轍にできた水溜りで、おそらくアキアカネSympetrum frequens)と思われる赤トンボが盛んに産卵していました。
尾繋がりで連結した2組の♀♂2ペアが互いに競うように近くで連結打水産卵しています。
水溜りの中央部ではなく、浅い岸辺付近を好んで水面を♀の腹端で打つように産卵します。
狙いが外れて水溜りの外の泥に産卵することも多々ありました。

240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@00:49〜)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



ネイチャーガイド『日本のトンボ』という図鑑でアキアカネの産卵行動について調べると、
交尾後のペアは連結態で湿地や水たまりを訪れ、泥や水面を腹端で連続的に打って産卵する。(中略)個体数が多いときには、しばしば集団での産卵もみられる。(中略)生殖活動は午前中から正午過ぎに集中する。 (p389より引用)
今回の撮影時刻も確かに正午過ぎ(午後12:17)でした。



アキアカネ?♀♂:2ペア@連結打水産卵@水溜り
アキアカネ?♀♂:2ペア@連結打水産卵@水溜り

2019/04/15

ブロッコリーを訪花するモンシロチョウの羽ばたき【ハイスピード動画】



2018年10月中旬

山麓の農村部に広がるブロッコリー畑でモンシロチョウPieris rapae)が訪花していました。
翅を半開きにして花蜜を吸っています。
吸蜜後に花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
優雅に羽ばたくと次の花へ止まります。
初めは花穂の裏側に隠れていたモンシロチョウが後半はようやくこちら側に来てくれました。


▼関連記事(4年前の撮影)
ブロッコリーに産卵するモンシロチョウ♀

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ブロッコリー花
ブロッコリー蕾+葉@畑

モンシロチョウ?幼虫@ブロッコリー蕾



2019/04/10

ナツアカネ♂の縄張り占有行動【HD動画&ハイスピード動画】



2018年10月中旬

湿地帯の端に生えた柳の灌木にナツアカネSympetrum darwinianum)の成熟♂が止まっていました。
翅を深く下ろして休んでいる間も大きな複眼で上空を油断なく見張っていて、頭部全体がグリグリと動きます。
どうやらこの止まり木を中心とした縄張りを張っているようで、飛び立ってもすぐにまた同じ場所に舞い戻ってきます。

昆虫の飛翔シーンを撮る際に私はよく物を投げつけて強引に飛び立たせることがあるのですが、今回は赤トンボが自発的に飛び立つまで辛抱強く待ちます。

止まり木に離着陸を繰り返す様子を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:16〜)
スローモーションで見ると、ナツアカネ♂は頭部が動いて狙いを定めてから、そちらの方向へ飛び立っています。
飛行中は畳んでいた脚を広げて着地します。



▼関連記事(4年前の撮影) 
稲穂に離着陸するナツアカネ♂の羽ばたき【HD動画&ハイスピード動画】

ナツアカネ♂が毎回飛び立った理由は、もっと引きの映像で記録しないとよく分かりません。
交尾相手となる♀が飛来するのを待ち構えているはずなので、それらしき飛影が上空を横切ったのを見てスクランブル発信したのかもしれません。
冒頭のシーンでは止まり木に戻ってきたナツアカネ♂が口をモグモグと動かしていました。
おそらく微小の昆虫を空中で捕獲し、すぐに食べてしまったのでしょう。
捕食(らしき)シーンが撮れたのはこの1回だけでした。

wikipediaの解説によると、

(ナツアカネの)成熟した雄は水域近くに縄張りを持つようになるが、本種は明確な縄張りの範囲を持たず、すぐに場所を変える。

図鑑『ネイチャーガイド日本のトンボ』でナツアカネの項目を参照すると、

成熟♂は水辺の植物に静止して♀を待ち、他の♂が近づくと追尾するが、はっきりした縄張り性はみられない。 (p375より引用)




※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


余談ですが、赤とんぼが止まった小枝の又の部分にイラガの空き繭が見えます。
繭の上端部に丸い穴が開いているのは羽化した跡です。



撮影地点は池や川の畔ではなく柳の林縁で、ナツアカネ♂は舗装された歩道の方を向いて止まっていました。
近くに♀が産卵できるような水はありませんでした。
ただし、私が座るためにキャンプ用の銀マット(クッション)を近くの歩道に広げていたので、それが反射してトンボの目には産卵可能な水溜りに見えた可能性があります。
トンボが誤認したとしたらそれはそれで面白いので、改めて検討(実験)してみます。


ナツアカネ♂:側面@銀マット


2019/04/07

飛翔前に脱糞するノスリ(野鳥)



2018年10月中旬

田んぼが広がる山麓の農村部で、刈田の方から飛来した猛禽類が電柱の天辺にフワリと着陸しました。
ノスリButeo japonicus)です。
顔が痒いのか、おもむろに片足を持ち上げ爪で顔を掻きました。
身震いすると嘴で羽繕いを始めました。
急に尾羽根を持ち上げ、白いペンキのような液状便を後方へ大量に噴射!
飛び立ち前に脱糞するのはよく見られる行動ですが、軽量化のためでしょう。
羽ばたきと滑翔を繰り返しながら飛び去る勇姿を我ながら上手く流し撮りできました。

排便および飛び立ちのシーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。


▼関連記事(4年前の撮影)
ノスリ(野鳥)の排泄と飛び立ち【ハイスピード動画】


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ノスリ(野鳥)@電柱
ノスリ(野鳥)@飛翔

2019/04/05

チョウゲンボウ♂をモビングするハシボソガラスの群れ(野鳥)



2018年10月下旬・くもりで風が強く、やや寒い夕方

田んぼの裏にある住宅地で、電柱の天辺に止まったチョウゲンボウ♂(Falco tinnunculus)が甲高い声で鳴いていました。
3日前にほぼ同じ場所で見かけたのと同一個体なのかもしれません。

▼関連記事
チョウゲンボウ♂の羽繕いと鳴き声(野鳥)♪
電線から脱糞後に飛び立つチョウゲンボウ♂(野鳥)

けたたましく鳴いているのは何事かと思いきや(秋に縄張り宣言があるのか?と想像したりしました)、ハシボソガラスCorvus corone)数羽の群れが次々に飛来し、天敵の猛禽類を追い払おうとモビング(擬攻撃)していました。
カラスの繁殖期がとっくに終わっている秋にモビング行動を観察したのはこれが初めてかもしれません。
短い攻防でしたが、映像の要所要所で1/5倍速のスローモーションにしたので、じっくりリプレイをご覧下さい。
堪らず飛び去ったチョウゲンボウと入れ替わるようにカラスが電線に止まりました。
逃げたチョウゲンボウは飛びながらも鳴き続けています。(警戒声? 遭難声(distress call)?)
ハシボソガラスのガーガー♪という濁った鳴き声も聞こえます。

騒ぎを聞きつけた近所のカラスが野次馬のように集まってきます。

今回とても興味深く思ったのは、一旦飛び去ったチョウゲンボウ♂がすぐに舞い戻って来てカラスに逆襲したことです。
電線に止まったハシボソガラスを背後から鉤爪で襲いかかる素振りを見せて威嚇しました。
猛禽類も鋭い嘴ではなく後脚の鉤爪で攻撃するのですね。
不意をつかれたカラスは身をすくめて空からの攻撃をかわしました。
一矢報いたものの、多勢に無勢のチョウゲンボウは結局、どこかへ飛び去りました。

カラスたちはお気に入りの止まり木として電柱を奪還したかったのではなく、あくまでもチョウゲンボウを縄張りから追い払いたくて嫌がらせをしていたようです。
その証拠に、チョウゲンボウが居なくなると、ハシボソガラスも電線から次々に飛び去りました。(戦線離脱)

※ 動画編集時に彩度を上げた結果、夕方の鉛色の空がやや夕焼け空に染まって見えています。
鳴き声が聞き取りにくかったので、音声を正規化してボリュームを上げました。


チョウゲンボウ♂(野鳥)@電柱

2019/03/25

アキノノゲシを訪花するキタキチョウの羽ばたき【HD動画&ハイスピード動画】



2018年10月中旬

田園地帯の農道沿いに咲いたアキノノゲシの群落でキタキチョウEurema mandarina)が訪花していました。
この組み合わせは初見です。
吸蜜中は翅をしっかり閉じています。
地面に倒伏した花もしっかり見つけて吸蜜しています。
ちなみに耳障りな騒音は、背後の田んぼで最後の稲刈りをしているコンバインの音です。

キタキチョウがアキノノゲシの花から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@2:26〜)
本種は訪花中に翅を閉じているため、翅表の黒紋は飛んでいるときにしか見ることができません。
スローモーションの映像をよく見ると、翅を打ち下ろす度に腹部が上に持ち上がっています。(作用反作用?)


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


キタキチョウ@アキノノゲシ訪花吸蜜
キタキチョウ@アキノノゲシ訪花吸蜜

2019/03/24

田園地帯の電線に就塒前集合するカラスの混群(野鳥)



2018年10月上旬・午後16:53〜17:01(日の入り時刻は午後17:10)

秋の夕暮れ時になると、線路沿いの電線に周囲の田園地帯からカラスが続々と集まってきました。
夜を過ごす集団塒に向かう前に、群れが待ち合わせする就塒前集合なのでしょう。

ハシボソガラスCorvus corone)とハシブトガラスCorvus macrorhynchos)の混群でした。
カーカーと喧しく鳴き騒いでいるカラスを眺めていると、鈴なりになった電線で陣取り合戦が行われているようです。
隣が混み合っているとフワリと飛び立ち、電線の空いたスペースに止まり直しています。
もつれ合うように小競り合いの空中戦になることもありました。

逆光のアングルになってしまいましたけど、カラスはシルエットが分かれば充分です。
やがてカラスは数羽の小群ごとに電線から離脱して、市街地の塒へ三々五々、飛んで行きました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2019/03/22

柳にツツドリ(野鳥)



2018年10月中旬
▼前回の記事(撮影順序は逆です)
柳でイモムシを捕食するツツドリ(野鳥)

平地の池の畔に立つ柳の木でツツドリCuculus saturatus)が休んでいました。
初めは横枝に止まってこちらを向いていたので、腹面の横縞模様がよく見えました。
(白い腹部の下面の横縞は足までに9本あるのがツツドリの特徴)
辺りをキョロキョロと見回すと、急に飛び立って上の枝に移動しました。
「尾は扇形で、白い小斑点がある」こともしっかり確認できました。

今度は柳の幹の二股になった所に止まり、背面を向けていました。
背面は地味な灰色で、背景に上手く溶け込んでいます。
初めからこの状態で静止していたら私には見つけられなかったでしょう。
どうやら私がカメラを向けているのが気に入らないようで、警戒したツツドリは再び飛び上がって上の枝に移動しました。
最後は枝葉の茂った梢に隠れてしまいました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ツツドリ(野鳥):腹面@柳枝
ツツドリ(野鳥):背面@柳枝

2019/03/19

電線から脱糞後に飛び立つチョウゲンボウ♂(野鳥)



2018年10月中旬

▼前回の記事
チョウゲンボウ♂の羽繕いと鳴き声(野鳥)♪

電線に止まったチョウゲンボウ♂(Falco tinnunculus)になかなか飛び立つ気配がないので、急いでカメラに一脚を取り付けました。
望遠レンズで見ている画面の手ブレがこれで少し安定しました。

相変わらず横を向いたり正面を向いたりと辺りをキョロキョロ見回しています。
頭を上下に動かす謎の行動も依然としてやっています。
不意に、尾羽根を持ち上げながら勢い良く脱糞しました。(@0.43)
糞は白っぽくて粘り気がありました。
離陸前の軽量化かな?と予想していたら案の定、ようやく電線から飛び降りました。
近所の農耕地や家庭菜園で何か獲物を見つけて狩りをしたのかもしれませんが、残念ながら見失ってしまいました。
頭と尾が灰色なので♂と判明しました。
翼の先は指状に開かず尖っていました。

排泄および飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみます。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2019/03/13

飛べ!アカホシテントウ

アカホシテントウ2@カキノキ葉裏
アカホシテントウ2@カキノキ葉裏
アカホシテントウ3(別々の葉に1匹ずつ)@カキノキ葉裏
アカホシテントウ@カキノキ葉裏+scale
アカホシテントウ:腹面@捕獲+擬死

2018年10月上旬

カキノキの葉裏で見慣れないテントウムシを多数見つけました。
ナミテントウの2紋型かと思いきや、よく見るとアカホシテントウ(別名アカボシテントウ;Chilocorus rubidus)という種類でした。
同じ葉に2匹が身を寄せ合うように並んでいることもありました。
(じっとしているだけで、交尾中ではありませんでした。)
テントウムシの群れというと、ナミテントウなどが集団越冬のために集結する例が思い出されます。
しかし越冬するには未だ早い気もしますし、そもそもカキノキは冬になると落葉してしまいます。

不思議に思いつつ調べると、アカホシテントウはカイガラムシ類を捕食して育つのだそうです。
カイガラムシに疎い私は気づきませんでしたが、このカキノキはカイガラムシによる吸汁被害が大きく、アカホシテントウは大量の餌に誘引されたのでしょう。
それとも、アカホシテントウの成虫が同時期に一斉に羽化したのかな?
ちなみに、数日後に同じカキノキを見回りに行くと、なぜかアカホシテントウは1匹も見つかりませんでした。

このカキノキが植栽されている場所は、あまり日当たりが良くありません。
果実は未熟で、ようやく少しだけ黄色味を帯びてきたところです。



こうした生息情報の記録もそれはそれで興味深いのですが、動きが無いことには動画ブログのネタにはなりません。
一時捕獲した個体を持ち帰り、マクロレンズで接写してみました。
擬死(死んだふり)から覚醒したアカボシテントウは、プラスチック容器の壁を登り切ると翅を広げて飛び去りました。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
歩行中に短い触角を細かく震わせて(高速で上下動)目の前の状況を探っている様子も印象に残りました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2019/03/09

セイタカアワダチソウを訪花するシロスジベッコウハナアブ♀の羽ばたき【HD動画&ハイスピード動画】



2018年10月上旬

湿地帯の近くに咲いたセイタカアワダチソウの群落でシロスジベッコウハナアブ♀(Volucella pellucens tabanoides)が訪花していました。
花序を歩き回りながら口吻を伸ばして花粉や花蜜を頻りに舐めています。
隣の株に移動した際にようやく背側がしっかり撮れて、複眼の形状(発達具合)から♀と判明しました。

同様に訪花していたセイヨウミツバチ♀とニアミスしても、互いに無関心でした。

シロスジベッコウハナアブ♀が花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:34〜)
更に1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
花から慌てて飛び立ったのは、このときキイロスズメバチ♀が飛来した(写っていない)ので捕食されないように逃げたのかもしれません。(たまたまかな?)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



▼関連記事
シロスジベッコウハナアブ♀のセイタカアワダチソウ訪花と飛び立ち【ハイスピード動画&HD動画】
同じテーマで6年前にも古いカメラで撮っているのですが、当時のハイスピード動画は220fpsでさすがに古さを感じるので、240fpsの動画に差し替えます。


シロスジベッコウハナアブ♀@セイタカアワダチソウ訪花吸蜜

2019/01/22

川の倒木に飛来したアオサギ(野鳥)



2018年10月上旬

私が河畔林の岸辺に迷彩ブラインドを張って身を潜めていたのは、倒木で休むカワウを間近でこっそり撮影したかったからです。

▼関連記事
川の倒木で羽根を乾かしながら脱糞するカワウ(野鳥)

ところが目当てのカワウはやって来ず、代わりにアオサギArdea cinerea jouyi)が川の上流から飛来しました。
倒木に止まったアオサギは、対岸の私に気付くと慌てたように上流へ飛び去りました。
ブラインド内に隠れて待ち伏せするという撮影スタイルに慣れていない私は、辛抱し切れずブラインドの外に出てしまい、アオサギと鉢合わせしたのです。

撮影中は全く気づかなかったのですが、右隣の別な倒木に亀が登って甲羅干ししていますね。(種名不詳)

飛び去ったアオサギは、橋の近くの川岸に生えたニセアカシア(別名ハリエンジュ)の灌木に止まりました。
アオサギの冠羽が風でなびいています。
風で揺れる梢でバランスを崩しかけたものの、翼を広げて立て直しました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。





アオサギ(野鳥)@川:倒木
亀@川:倒木(矢印↑)

アオサギ(野鳥)@河畔林:ニセアカシア樹冠

2019/01/21

電線で鳴き続ける♪ハシブトガラス(野鳥)



2018年9月上旬

山麓の農村部で電柱の天辺のケーブルに止まった1羽のハシブトガラスCorvus macrorhynchos)がカーカー♪鳴いていました。
画面の左手は田園地帯、右手が山になっています。

ときどき左右の翼を同時に持ち上げてうるさく鳴くのは誰かに対する威嚇だと思うのですが、怒りの対象物が分かりません。
なんとなく、幼鳥のような気がするのですけど、遠くて嘴の中の色が確認できませんでした。
最後は右に(民家の方へ)飛び降りて姿を消しました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2019/01/20

ツマグロヒョウモン♂の日光浴と縄張り占有行動【HD動画&ハイスピード動画】



2018年10月上旬

快晴の昼下がり。
河川敷の遊歩道のすぐ横の草むらでツマグロヒョウモン♂(Argyreus hyperbius)が日光浴をしていました。
クズの葉先や地面にしばらく止まっていた♂は、急に飛び立つと蝶道のように数往復してからほぼ同じ場所に舞い戻ります。
飛来したトンボを縄張りから追い払うのも目撃しました。(映像なし)
日光浴しながら、交尾相手の♀が飛来するのを待ち構えているのでしょう。
静止中の口吻に注目しても何かを舐めている訳ではないので、吸水やミネラル摂取ではありません。

初めはクズの葉の先端部に止まり、翅を全開にして昼下がりの強い日差しを浴びていました。
翅は半開きでゆるやかに開閉することもありました。

飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:10〜0:36、および2:06〜)
日差しが強く、絶好のスーパースロー撮影日和です。
こういうときに私は普段、物を投げつけて強制的に飛び立たせることもあるのですが、今回は蝶が自発的に飛び立つまで少し離れた所から気長に待ちました。

翅裏の斑紋も撮りたくて私が回り込もうとすると、警戒したツマグロヒョウモン♂が飛んで逃げ、縄張りの拠点を少し変えてしまいました。
遊歩道のシロツメクサの葉などに止まり直しました。
縄張りを張るのなら少し高い所を選んで止まる方が辺りを見渡せて良いと思うのですが、地面に近くてもあまり気にしないようです。

(私が立ち去るのを待っていただけかもしれません。)

左からシジミチョウの仲間(種名不詳)が飛来し、地面で日光浴していたツマグロヒョウモン♂の目の前を横切りました。(@2:06〜)
なんとなく、ヒメシジミやツバメシジミではないかと思うものの、定かではありません。
ツマグロヒョウモン♂はピクッと反応しただけで、飛び立ちませんでした。
小物は眼中に無いのかと思いきや、二度目の領空侵犯でスクランブル発進しました。
実はそのシジミチョウの行動にはシジミチョウなりの目的があり、同種の2頭が追いかけっこをしていたのです。
カメラの仕様でハイスピード動画モードでは固定焦点になってしまうため、シジミチョウ♀♂の求愛飛翔を記録できずに残念でした。
その間にツマグロヒョウモン♂はシジミチョウの追跡を止め、奥のクズの葉先に止まり直しました。(映像なし)

それにしても、今季はツマグロヒョウモンとの遭遇回数が過去最高を更新中です。
本来は南方系であるツマグロヒョウモンをここ北国(東北地方の雪国)で何度も見かけるようになったということで、地球温暖化に伴う分布の北進をひしひしと実感します。
もはやレア感はありません。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



【追記】
『フィールドガイド日本のチョウ』でツマグロヒョウモンを調べると、
♂は見晴らしのよい場所で占有行動をとる。 (p201より引用)
「見晴らしの良い場所」と言っても、それほど高くない(場合もある)ということを今回の観察で知りました。


ツマグロヒョウモン♂@クズ葉+日光浴:縄張り占有
ツマグロヒョウモン♂@シロツメクサ葉+日光浴:縄張り占有
ツマグロヒョウモン♂@小径+日光浴:縄張り占有

2019/01/19

トンネルを塒とする野生コウモリの写真集

2018年9月上旬・午後17:10〜17:21(日の入り時刻は18:06)


▼前回の記事
昼塒のトンネルで寝るコウモリ♀に寄生虫?【暗視映像】

夜行性のコウモリが日中の塒としているボックスカルバートのトンネルを探検中に、赤外線ビデオカメラが無念のバッテリー切れ。
交換しようとしたらスペアのバッテリーがなぜか充電されていないことが分かり、唖然としました。
年に一度の入洞調査のために準備してきたはずなのに、痛恨のミスです…。
仕方がないので暗視映像を諦め、これ以降はストロボ写真による撮影に切り替えました。
暗闇の塒でコウモリに眩しい閃光を浴びせるのはかなりのストレスだろうと思い、これまではストロボの使用をなるべく自粛していたのです。
外付けのストロボは強力な閃光を発するだけでなく、コンデンサーに急速充電中にチュイーン♪という超音波を発しますから、これで写真をバシバシ撮りまくるとコウモリにとっては大迷惑でしょう。

カメラの設定でもう一つ重大なミスがあり、前日に別件でインターバル撮影したときの低い画素数(1920×1080ピクセル)のままでした。
コウモリに負担を掛けたのに、高画質の写真で記録できなかったのは残念でした。

今年は両手が自由になるヘッドライトが大活躍しました。
白色光ではなく、コウモリの目から見えにくい赤色光モードに切り替えて使用します。



開き直ってバシバシ撮りまくった野生コウモリの写真を一気に載せてみます。
コウモリの名前が分かる方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。
素人目にはユビナガコウモリMiniopterus fuliginosus)ではないかと思っているのですけど、どうでしょうか?

天井でぶら下がりながら幼獣を抱く母親♀が写真に写っていました。
幼獣は毛色が褐色で、成獣は黒っぽいようです。
4枚目の写真は天井から飛び立とうと落下中の♀の股間(後脚の間)に幼獣らしきものが写っているのですけど、どういう姿勢で母親にしがみついているのでしょう?
まさか出産中ではないですよね?



天井の一カ所に大きな群塊を作っているのではなく、かなりバラバラに分散している印象でした。
ただし、私がトンネルにズカズカと侵入したことで警戒したコウモリがどんどん飛び去ってしまうので、どこまで自然な分布なのか分かりません。



次は単独で写っていた個体です。
ただし、周囲の仲間が飛び去った後の逃げ遅れた個体である可能性もあります。
3、5枚目の個体はなんとなく幼獣ですかね?(毛皮が茶色)


♂の下腹部に陰茎が見えます。



やや不鮮明な写真ながらも、体表の毛皮にケブカクモバエ?と思われる吸血性の体外寄生虫(橙色)を付けたコウモリも2頭見つけました。
▼関連記事
ユビナガコウモリの体表に寄生するケブカクモバエ?

手前中央の個体に寄生
左の個体に複数のクモバエが寄生

コウモリの群塊付近の天井に付着しているクモバエの黒い蛹を採集するつもりでしたが、不慣れな私は赤色光下では見つけられませんでした。
私が想像していたより小さいのかもしれません。
写真にはそれらしき黒い物体が多数写っていました。
次回はヘッドランプを白色光に切り替えて、クモバエの蛹の採集にチャレンジします。



今年はなぜか、トンネルのコンクリート天井にぶら下がった個体ばかりで、壁面にしがみついた個体はなぜか1頭も居ませんでした。

▼関連記事
トンネルの壁面で休むコウモリ【暗視映像】

コウモリの死骸を見つけたら採集しようとビニール袋も多数用意していたのに、今年は見つかりませんでした。

▼関連記事
トンネル内でぶら下がったまま死んだコウモリ【暗視映像】


つづく→


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