2014年8月下旬
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夜モンスズメバチの巣に忍び寄るシロスジカラスヨトウ(蛾)【暗視映像】
モンスズメバチの巣の定点観察9
クヌギ樹洞の巣口で門衛を務めるモンスズメバチ(Vespa crabro flavofasciata)のワーカー♀が巣内の温度を冷やすための扇風行動をしています。
映像後半では二匹のワーカーが巣門の前後で扇風隊を務めています。(直列二連!)
もしかすると更に樹洞の奥にも並んでいてリレー式に送風しているのかもしれません。
激しく羽ばたいて巣内に送風している間にも他の外役ワーカーが頻りに出入りしています。
外気温は23〜24℃でした。
ところで前回の観察と比べて、樹洞の右側にある小さな穴に営巣していた小型のアリ(種名不詳)のコロニーが幹を登る蟻道を構築していました。
材料は木屑や糞なのかな?
アリが樹洞内に侵入しないのが不思議です。
こちらも色々と興味があるのですけど、蜂の巣が危ないので間近で調べることが出来ません…。
つづく→シリーズ#10:涼しくても扇風行動を続けるモンスズメバチ♀の謎
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