傘の柄を舐めるメスグロヒョウモン♂(ミネラル摂取)
2014年8月下旬
キャンプ場の休憩所(東屋)でなぜかメスグロヒョウモン♂(Damora sagana liane)が飛び回り、軒下に止まったりしていました。
行動の目的が分からず、夏眠する傾向があるのかな?と首を捻りつつじっと眺めていたら、私が持参したビニール傘に止まりました。
口吻を伸ばして柄を舐め始めました。
翅を開閉しながら長時間ひたすら舐め続けます。
かなりマニアックなフェチですけど、ミネラル摂取の行動なのでしょう。
すぐ横のベンチの背もたれに汗で濡れたシャツを干しているのに、それには興味を示しませんでした。
洗剤の残り香やグレーの色が嫌いなのかな?
汗をかいた腕を差し出してもその手に乗りませんでした。
ヒトの汗というよりも皮脂が目当てなのでしょうか。
濃縮した塩分が固体表面に析出した状態が好みなのかもしれません。
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