2020/01/11

ミゾソバの花に止まって身繕いするハラアカヤドリハキリバチ



2019年8月下旬・午後14:25頃・天気雨


▼前回の記事
ミゾソバの花蜜を吸うハラアカヤドリハキリバチ【HD動画&ハイスピード動画】

道端に咲いたミゾソバに訪花を繰り返していたハラアカヤドリハキリバチ(旧名ハラアカハキリバチヤドリ)Euaspis basalis)が、吸蜜を止めて身繕いを始めました。
なぜか左前翅だけ広げ、左後脚で左脇腹を掻いたり、左右の後脚同士を擦り合わせたりしています。
小雨がパラパラと降り始めた(天気雨)せいなのか、飛び立つ気配がありません。

化粧が済んで休んでいる間も、左前翅を戻さないのが気になります。
左前翅の根元が脱臼していてうまく閉じられないのかな?
それまで普通に飛び回っていたので、活動への支障は特に無いようです。


ハラアカヤドリハキリバチ@ミゾソバ訪花+休息
ハラアカヤドリハキリバチ@ミゾソバ訪花+休息

ニセアカシアの木に登り警戒するニホンザル♂



2019年7月下旬・午前5:40頃

山麓のニセアカシア(別名ハリエンジュ)樹上に1頭のニホンザルMacaca fuscata fuscata)が隠れていました。

群れから離れて単独で暮らす♂個体(離れ猿)のようです。

初めはかなり警戒していて、枝葉の隙間からこちらをこっそり覗き見しています。
太い幹を少し登ると私を見下ろし、じっくりと品定め。
ニセアカシアの幹や枝には鋭いトゲが生えているのですが、ニホンザルは特に嫌がることもなく、平気で木登りしています。
警戒が解けると体を掻き、口をモグモグさせて頬袋の中の食物を食べ始めました。

周囲の山林では多数のニイニイゼミ♂(Platypleura kaempferi)がチィー♪とひたすら単調に鳴き続けています。


つづく→ニセアカシア樹上で未熟な豆果と若葉を食べるニホンザル♂


ニホンザル♂:離れ猿@ニセアカシア樹上+警戒
ニホンザル♂:離れ猿@ニセアカシア樹上+警戒

2020/01/10

コミスジの求愛飛翔?



2019年8月下旬・午後12:37

河畔林の横に開けた日当たりの良い草地でコミスジNeptis sappho)と思しき2頭の蝶が乱舞のように激しく飛び回っていました。
翅には白黒の模様があり、羽ばたくテンポが遅い独特の飛翔です。
この日は日差しが強くて、動画では翅の色が白飛びしてしまい、肝心の蝶にピントが合っていません。

(コミスジは)パタパタと数回羽ばたき、数秒ほど翅を水平に開いて滑空する特徴的な飛び方をする。(wikipediaより引用)

この広場はカナムグラという蔓植物の群落で一面が覆われていました。
カナムグラはキタテハ幼虫の食草として知られますが、コミスジには関係ありません。
コミスジの幼虫は、クズ、ハギ、フジ、ニセアカシアなどのマメ科植物を食べて育つのだそうです。

飛び回る2頭の性別を見分けられないので定かではありませんが、なんとなく♂同士の縄張り争いではなく、♂が♀を交尾に誘う求愛飛翔だと思います。
いずれ着陸・静止した際に同定用の写真を撮るつもりでしたが、残念ながら飛び去って見失いました。

2頭の乱舞を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@1:03〜)


コミスジ?2@飛翔乱舞
コミスジ?2@飛翔乱舞

2020/01/09

止まり木で羽繕い中のチゴハヤブサと並ぶ恐れ知らずのカワラヒワ(野鳥)



2019年7月下旬・午後15:40頃


▼前回の記事
チゴハヤブサとカラスが空中戦の大喧嘩(野鳥)

1羽のチゴハヤブサFalco subbuteo)がいつものお気に入りの止まり木(ヒノキ高木の天辺付近で枯れた横枝)に止まっていました。
いつものように念入りに羽繕いを始めました。
チゴハヤブサの嘴の動きを見ていると、羽繕いの合間に小声で「キッキッキッ…♪」と鳴いてるようですが、残念ながら近くを走る車の騒音であまり聞き取れません。
もう1羽のチゴハヤブサが鳴いている声も聞こえたのですけど、居場所を突き止められませんでした。

やがて1羽のカワラヒワ♂(Carduelis sinica)が右から飛来し、チゴハヤブサのすぐ横の枯れ枝に止まりました。
(カワラヒワの登場をまずは1/5倍速のスローモーションでご覧下さい。)
チゴハヤブサが本気になって襲いかかれば餌食になってしまうはずなのに、なんとも挑発的なカワラヒワでした。
特に用事がある訳でもなく、カワラヒワは止まり木で休んでいるだけでした。
尾羽根を細かく震わせているのは鳴いているのかもしれませんが、カワラヒワ♂の鳴き声は聞き取れませんでした。
猛禽類に対する単独モビングでもなさそうです。
そんなカワラヒワ♂のことをチゴハヤブサは気にする素振りもなく、羽繕いを続けます。
カワラヒワ♂は途中から止まり木で向きを変えました。(@2:01)

チゴハヤブサに凝視されても、大胆不敵なカワラヒワは動じません。
単に無知で無謀なのか、それともカワラヒワ♀にモテるための度胸試しなのかな?
私は未だチゴハヤブサの狩りを実際に見たことがないのですが、一度天高く舞い上がって急降下しながらでないと小鳥を狩ることができないとしたら、カワラヒワはその弱点を熟知しているのかもしれません。

撮影するアングルによっては、チゴハヤブサとカワラヒワ♂の位置関係がとても近い(並んでいる)ように見えました。
しかし私が移動して色々なアングルから見ると、2羽が止まっている横枝は別な方向を向いていて、2羽は空間的に充分離れていることが分かりました。
すぐに襲われる心配は無いことをカワラヒワ♂は承知していて、いざとなれば逃げられるという自信があるのでしょう。

しばらく観察しても何事も起こらず、三脚を持ってこなかった私は腕が疲れてしまい、撮影を打ち切りました。


つづく→チゴハヤブサとカラスの縄張り争い?(野鳥)


チゴハヤブサ(野鳥)+カワラヒワ@ヒノキ樹冠:枯枝
チゴハヤブサ(野鳥)+カワラヒワ@ヒノキ樹冠:枯枝
チゴハヤブサ(野鳥)+カワラヒワ@ヒノキ樹冠:枯枝

ハナトラノオの蕾に離着陸を繰り返すシオカラトンボ成熟♂の羽ばたき【HD動画&ハイスピード動画】



2019年8月下旬・午後14:55頃

平地の花壇でハナトラノオ(別名カクトラノオ)の蕾にシオカラトンボOrthetrum albistylum speciosum)の成熟♂が止まっていました。
真っ直ぐ垂直に伸びた茎に並んだハナトラノオの蕾は、上の方から順に咲いていくようです。

シオカラトンボ♂は大きな複眼の付いた頭部をときどきグリグリと動かし、油断なく周囲を見張っています。
ここで縄張りを張っているようで、飛び立っても同じ花穂にすぐ舞い戻って来ます。

飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:15〜)
翅をやや深く下げて休んでいる間に、前脚で複眼を拭っています。
飛翔中に折り畳んでいた脚を伸ばして着陸します。


シオカラトンボ成熟♂:側面@ハナトラノオ蕾。上空を見上げた瞬間
シオカラトンボ成熟♂:背面@ハナトラノオ蕾

2020/01/07

土手の草を食べ歩くニホンザルの群れ



2019年7月下旬・午前7:13〜7:34


▼前回の記事
杉の枝でブランコ遊びを楽しむニホンザル(白猿を含む群れ)

スギ(杉)の細い横枝にぶら下がって遊んでいた若いニホンザルMacaca fuscata fuscata)が地面に飛び降りました。
雑草の生い茂った土手を斜めに登るようにゆっくり遊動しながら、ときどき道草を食っています(採食メニューは不明)。
口をモグモグさせています。

後半は別の若い2頭で同様のシーンを撮りました。
山麓で杉の枝から土手に飛び降り、追いかけっこをしながら土手を駆け上がりました。
途中で土手に座り込むと、草を採食しました。

ところで、野生ニホンザルは食べられる草(山菜)と毒草をどうやって見分けているのですかね?

採食メニューは100%本能で決まっているのか(味覚と嗅覚で食べられる植物が分かる?)、幼少時に母親に教えてもらうのか、それとも食中毒になりながら自分で学習していくのでしょうか?


ニホンザル@土手遊動+草採食

ゴマダラカミキリがアリに咬まれてノブドウから追い払われる訳とは?【HD動画&ハイスピード動画】



2019年8月下旬・午前9:50頃

川辺りのコンクリート護岸を覆うように蔓延るノブドウの群落でゴマダラカミキリAnoplophora malasiaca)が歩き回っていました。
触角がそんなに長くないので♀ですかね?
飛び立つ瞬間を記録するつもりで動画を撮り始めると、面白い事件が起こりました。

クロヤマアリFormica japonica)のワーカー♀が現れ、ゴマダラカミキリにしつこく噛み付いたり追い回し始めました。
近くにアブラムシのコロニーでも飼っているのでしょうか?
しかしアブラムシは見つかりません。

240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:05〜)
クロヤマアリ♀がノブドウの花蜜を舐めています。
アリの接近に気づくとゴマダラカミキリは落ち着かなく向きを変えました。
明らかにアリの存在を嫌がっています。
ゴマダラカミキリがノブドウの花に移ろうとしたら、クロヤマアリ♀が左後脚の跗節を噛み付いたり、正面から噛みついたりして、ノブドウから追い払いました。

圧倒的な体格差をものともせず、クロヤマアリは巧妙にヒットアンドアウェイの攻撃を繰り返してゴマダラカミキリを撃退しました。
結局ゴマダラカミキリは飛び立たず、クズなどが生い茂る草むらの茂みに逃げ込みました。
アリが蜜源の植物を守る防衛行動なのかな?
ノブドウに花外蜜腺があるという話は聞いたことなかったのですが、ネット検索してみると面白いことが分かりました。

【参考サイト】

・続・樹の散歩道「ノブドウの果実の多様な色は虫えい故なのか?  そもそも正常な果実とはどんな色なのか?」
・同サイト「ヤブガラシの謎の球体の正体




ノブドウに限らずブドウ科植物の若い葉の表裏や茎には、真珠体(真珠腺)と呼ばれる白い小さな粒状の構造があるのだそうです。

この正体は Pearl bodies (真珠体)あるいは Pearl glands (真珠腺)とも呼ばれている植物体由来の栄養体なのだという。
何と、植物が自分を守るために虫に与えている餌となっているとの見解もある。そうであれば、花外蜜腺で推定されている機能と同様ということになる。
ブドウのツルや葉裏についたものでは Grape pearls (ブドウ真珠)あるいは Sap balls(樹液球)と呼んでいて、Guttation(溢液現象)であるとしている。
国内のぶどう栽培家の間でもブドウの真珠腺 として、全く害のないものとして知られている。 (同サイトより引用)
ちなみにノブドウはゴマダラカミキリの食樹ではないので、たまたま通りかかっただけでアリに咬まれたのは、不幸なとばっちりですね。
未だ自分の目で真珠体を確認できていないのですが、これからはノブドウとアリの共生関係について、注目してみたいと思います。
アリがノブドウの真珠体を舐めるシーンも接写してみたいところです。



ゴマダラカミキリ@ノブドウ葉

2020/01/06

チゴハヤブサとカラスが空中戦の大喧嘩(野鳥)



2019年7月中旬・午後14:18〜14:29

▼前回の記事
早朝から止まり木で羽繕いするチゴハヤブサ(野鳥)

いつものように、チゴハヤブサFalco subbuteo)がお気に入りの止まり木(ヒノキ高木の枯れた横枝)に居ました。
獲物となるトンボが周囲を飛び回っているのに、この日のチゴハヤブサはそれどころでは無いようです。
急に枝から飛び降ると、いつもとは違うキキキキキキ…♪と切迫した甲高い声で鳴きながら辺りを高速で飛び回り始めました。
あまりにも飛ぶのが速いので、流し撮りしてもすぐに見失ってしまいます。
しばらくすると再び同じ止まり木に戻っていました。(同一個体かどうか不明)

私が少し移動して撮影アングルを変えると、チゴハヤブサは止まり木から再び飛び立ち、周囲を猛スピードで飛び回ります。
近くでハシブトガラスCorvus macrorhynchos)の群れが大騒ぎする鳴き声♪が聞こえます。
チゴハヤブサは別なヒノキの木に止まり直し、そこからまた出撃を繰り返しています。

チゴハヤブサの見事な飛翔シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイすると、2羽のチゴハヤブサが空中ですれ違っていました。
♀♂つがいなのかな?
(幼鳥の可能性を排除できるか?)

今回は高速で飛び回るチゴハヤブサを撮るのに必死でカラスの動向を撮れていません。

それなのに、鳴き声だけで「チゴハヤブサとハシブトガラスの大喧嘩」という解釈をしました。
カラスが主導権を握って猛禽類をモビング(擬攻撃)しているのではなく、逆にチゴハヤブサが縄張りからカラスを追い払おうとしている印象を受けました。
飛翔能力やスピードではチゴハヤブサが圧勝なので、カラスはモビングしたくても太刀打ちできない気がします。(個人的な予想)
チゴハヤブサの営巣習性は樹上にあるカラスの古巣を再利用することが知られていて、その点でもチゴハヤブサの方がカラスよりも力関係は上だと思います。

あるいはもしかすると、チゴハヤブサが森で別の野鳥を狩ろうと追い回していて、カラスの群れは単に野次馬だったのかもしれません。
(果たしてチゴハヤブサは真剣な狩りの最中にわざわざ鳴いたりするかな?という疑問がわきます。)


目障りな私に対してチゴハヤブサの親鳥が威嚇飛翔を行った、という可能性は低いと思います。(定点観察に通う私の存在は顔馴染みのはず)


木々に囲まれて撮影しにくい(障害物が多い)場所なので、今後の観察も苦戦しそうです。
チゴハヤブサの巣が近くにあるはずだと予想しているのですが、依然として見つけることができません。


※ 逆光対策で動画編集時に彩度を上げています。


つづく→止まり木で羽繕い中のチゴハヤブサと並ぶ恐れ知らずのカワラヒワ(野鳥)




【追記】
チョウゲンボウも同じハヤブサ科ですが、カラスにモビングされている光景を見たことがあります。
チョウゲンボウ(野鳥)をモビングするハシボソガラスの空中戦
チョウゲンボウ♂をモビングするハシボソガラスの群れ(野鳥)


オオアワダチソウの花で食餌する赤銅型のコアオハナムグリ



2019年8月下旬・午後13:10頃

▼前回の記事
オオアワダチソウの花で食事するコアオハナムグリ緑色型

河畔林の林縁に咲いたオオアワダチソウの群落で、コアオハナムグリGametis jucunda)の緑色型だけでなく、赤銅型も訪花していました。
花穂で歩き回りながら頭を突っ込んで、花粉や花蜜を夢中になって食べています。
風が吹くと花穂が揺れて撮影しにくいので、左手で花穂の先を指で摘んで固定してから動画を撮りました。

今回は林縁の日陰で茶色っぽく見えますが、直射日光が当たればもっときれいな金属光沢のある赤銅色に見えるはずです。

(コアオハナムグリは鞘翅に白っぽい毛が密生しているため、見た目であまり光沢が出ません。)
同種なのに鞘翅の色が多型(色彩変異が多い)なのは面白い現象です。
最近テレビの動物番組で紹介された中南米のプラチナコガネは、同種の個体群の中でも黄金色と銀色の多型があるそうです。
こうした甲虫の構造色の多型が生じる理由をDNAレベルで解明すれば(至近要因)、究極要因(進化要因)と絡めたエボ・デボの面白いテーマとして一般受けしそうです。
私が知らないだけで、既に解明されているのかな?
例えば、フィールドで見かけるコアオハナムグリの赤銅型は少数派ですけど、劣性遺伝なのでしょうか?

同じ株の隣の花穂では1頭のベニシジミLycaena phlaeas daimio)夏型も訪花していました。
翅を半開きにしたまま、カメラを近づけても逃げずに静止していました。
動画を撮り始めたら吸蜜を止めてしまい、残念でした。

つづく→


コアオハナムグリ赤銅型@オオアワダチソウ訪花+摂食+ベニシジミ@訪花吸蜜

2020/01/05

舗装路で産卵を試みるショウリョウバッタ♀



2019年8月下旬・午後15:30頃

河川敷の舗装路でショウリョウバッタ♀(Acrida cinerea)がじっと静止していました。
やがて警戒を解くと、手前に引き寄せていた後脚を戻しました。

ただの休息かと思いきや、腹端を路上に接地しています。
後脚も広げて6本脚でしっかり踏ん張ると、舗装されたアスファルトを腹端で掘ろうとしていました。
舗装路のすぐ横には芝生の地面が広がっているのに、なぜわざわざ硬いアスファルトで産卵を試みるのでしょう?
砂利道だと誤認しているのかもしれません。
路上を徘徊していた微小なアリ(種名不詳)が足先や産卵管に触れると、ショウリョウバッタ♀は慌てて体の向きを変えました。

▼関連記事(8年前の撮影)
舗装路で産卵を試みるヒガシキリギリス♀

つづく→跳んで羽ばたくショウリョウバッタ♀【ハイスピード動画】


ショウリョウバッタ♀@舗装路+産卵前試掘

境界標に座りクズの蔓を食すニホンザル



2019年7月下旬・午前7:45

朝の山麓でニホンザルMacaca fuscata fuscata)が腰掛けていたのは、キノコ(サルノコシカケ)ではなく、林縁に打ち込まれたコンクリートの古い境界標でした。
おもむろにクズの蔓の先端を口で噛み切り、食べ始めました。
途中でこちらを振り返ってくれたおかげで、採食メニューが判明しました。

奥の茂みでは白猿らしき個体が背の高いヨモギ?を採食中です。

食べ終わると境界標から林道へ出てきて、別個体と追いかけっこが始まりました。

クズの蔓はニホンザルが夏の山林でよく食べるメニューのようです。


▼関連記事
クズの蔓を食べる野生ニホンザルの群れ (2016年6月)
クズの蔓を採食するニホンザルの群れ (2012年6月)


ニホンザル@境界標+クズ蔓採食

ミゾソバの花蜜を吸うヤマトフタスジスズバチ



2019年8月下旬・午前11:05頃

平地の道端に咲いたミゾソバの群落でヤマトフタスジスズバチDiscoelius japonicus)が訪花していました。
この組み合わせは初見です。
性別の見分け方は知りません。
忙しなく飛び回り吸蜜しています。
顔が白い花粉で少し汚れていますから、ミゾソバの送粉者としての役割も果たしているようです。


ヤマトフタスジスズバチ@ミゾソバ訪花吸蜜
ヤマトフタスジスズバチ@ミゾソバ訪花吸蜜
ヤマトフタスジスズバチ@ミゾソバ訪花吸蜜

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