2013年5月中旬
ムクドリ(Sturnus cineraceus)が電線に止まっています。
逆光で見えにくいのですが、嘴に虫(複数の芋虫・毛虫)を咥えています。
雛に給餌するために帰巣するはず、と思って撮り続けても動きません。
ようやくムクドリAが飛び立つも(@2:45)、すぐ近くの電線に再着陸。
別個体Bが隣に飛来しました。
こちらも嘴に虫を咥えています。
育雛中の
ムクドリBはすぐに飛び去りました。
私が移動したらムクドリAは飛んで離れた電柱の上に移動しました。
今度は順光で姿がよく見えます。
獲物を咥えたまま時々鳴いているようですが、風切り音がうるさくてよく聞こえません。
帰巣を見届けられず残念ですけど、諦めて帰りました。
ムクドリは巣の位置をヒト(私)に悟られないよう警戒していたのでしょうか?
実は最近この辺りで民家の軒下の破れ目に飛び込むムクドリの姿を目にしていたので、巣の位置の予想は付いています。
別の可能性としては、育った雛にすぐには給餌せずに巣の外でさえずって雛の巣立ちを促す行動なのかな?
あるいは単純に、虫捕りの合間に油を売っている(休憩している)だけかもしれません。
それにしても、嘴に複数の獲物を咥えたまま鳥はどうやって獲物を次々に捕らえるのか、不思議でなりません。
嘴を開くと咥えた獲物が落ちてしまいそうな気がします。
映像前半は逆光でほとんどシルエットしか分からなかったので、編集時に手ブレ補正の他に自動色調補正も施しています。
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