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2018/12/11

ヨモギの花と葉を食べるマメハンミョウ



2018年9月上旬
▼前回の記事(実際の撮影順序は逆です)
毒虫マメハンミョウをニホンアマガエルは捕食するか?

田園地帯の用水路と農道に挟まれたヨモギの群落で2匹のマメハンミョウEpicauta gorhami)を見つけました。
歩いて茎を昇り降りしたり、花や葉に口を付けて食べたりしているようです。
立ち止まって身繕いしている個体もいました。

この日は風が吹いて、虫撮りには悪条件でした。
ヨモギが絶え間なく揺れ続けるので、マメハンミョウの口元にズームインしたくてもできず、摂食行動をじっくり観察できませんでした。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


マメハンミョウ@ヨモギ訪花+摂食
マメハンミョウ@ヨモギ訪花+摂食
マメハンミョウ@ヨモギ葉+摂食

2018/12/10

ニラの花蜜を吸うコアシナガバチ♀



2018年9月上旬

民家の軒下に咲いたニラの群落でコアシナガバチPolistes snelleni)のワーカー♀が訪花していました。

意外にもこの組み合わせは初見です。
吸蜜する蜂の顔と胸に大量の黄色い花粉が付着しています。

後半は花粉で汚れた顔を化粧しています。(身繕い)
今回の個体で顔色は性別判定に使えませんが、触角の先端の形状から♀と判定しました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


コアシナガバチ♀@ニラ訪花吸蜜
コアシナガバチ♀@ニラ訪花吸蜜
コアシナガバチ♀@ニラ訪花吸蜜
コアシナガバチ♀@ニラ訪花吸蜜

2018/12/04

池の岩場で羽繕いするカルガモ(野鳥)



2018年8月中旬・午後17:10・気温26℃

蓮池の亀がいつも甲羅干している岩場をこの日は3羽のカルガモAnas zonorhyncha)が占領していました。

岩に上陸している個体は先客の亀を追い払ったのか、それともたまたま空いていたから岩に登ったのか、ちょっと興味があります。
この岩場にライブカメラを仕込んで一日中監視したら楽しそうです。

かなり人馴れしており、私が近寄って撮影しても逃げずに羽繕いを続けています。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2018/12/02

昼塒の桜樹上で羽繕いするゴイサギ成鳥(野鳥)



2018年8月中旬

ゴイサギNycticorax nycticorax)幼鳥の集団塒の周囲を探すと、成鳥も一羽見つけました。
池の畔に立っている桜の木の茂みの奥に隠れていました。
成鳥は幼鳥よりも警戒心が強く、隠れ方が上手いようです。

夜行性のはずなのに覚醒しており、大きく欠伸をしてから羽繕いを始めました。


ゴイサギ成鳥(野鳥)@池畔:桜樹上+羽繕い

2018/12/01

毒虫マメハンミョウをニホンアマガエルは捕食するか?



2018年9月上旬

用水路沿いの農道脇に生えたヨモギの群落でマメハンミョウEpicauta gorhami)を見つけました。
ヨモギの大き目の葉に乗って身繕いしています。
後脚で腹背を掻いたり、中脚と後脚を擦り合わせたりしていました。

マメハンミョウは天敵に襲われそうになるとカンタリジンという強力な毒液を分泌することで有名です。
この黄色い毒液にヒトが素手で触れるとひどい水疱を生じてしまうので注意が必要です。
実際にカンタリジンは自然界でマメハンミョウの身を守るためにどれぐらい有効なのでしょうか?

下から登って来たクロヤマアリFormica japonica)のワーカー♀は、マメハンミョウを攻撃しませんでした。
出会い頭に触角で軽く触れただけで蟻は慌てて逃げ出しました。

化粧を済ませたマメハンミョウは向きを変え、ヨモギの茎を降り始めました。
実はすぐ下のヨモギ葉上には先程から緑色のニホンアマガエルHyla japonica)が香箱座りして獲物を待ち伏せしていました。
果たして狩りの瞬間が見れるでしょうか?


▼関連記事
毒虫アオバアリガタハネカクシを捕食したトノサマガエルが嘔吐

マメハンミョウは保護色のニホンアマガエルの存在を知ってか知らずか、その背中を無遠慮に踏みつけて行きました。
カエルは目の前から近づいてきたマメハンミョウを襲って捕食するどころか、踏まれてもちょっと身じろぎしただけで、跳んで逃げることもありませんでした。
マメハンミョウは有毒だと過去に身を持って学習した結果、捕食するのを忌避しているのだろう、というのが教科書的なストーリーです。
しかし東北地方のマメハンミョウは、毒を持っていることをアピールする警告色をなぜか失いつつあるらしいので、話がややこしいのです。
このカエルがたまたま満腹だったり、獲物にするには大き過ぎたのかもしれません。(飼育下で実験を繰り返してみないと分かりません)
ヨモギの茎の更に下方にはもう一匹のニホンアマガエルが潜んでいました。
全く気付かなかった私は動画の撮影を止めてしまい、2匹目のカエルとの遭遇戦は記録できませんでした。

マメハンミョウを捕獲して毒液カンタリジンを分泌する様子を動画に記録したかったのですが、手袋やピンセットを持って来なかったので、次回の宿題になります。



つづく→ヨモギの花と葉を食べるマメハンミョウ


池畔の塒で昼寝、羽繕いするゴイサギ幼鳥の群れ(野鳥)



2018年8月中旬

池の畔にゴイサギNycticorax nycticorax)の昼塒があります。
池に突き刺さった落枝に3羽の幼鳥が止まって休んでいます。
落枝のあちこちに鳥の糞が付着しています。
幼鳥は見事な保護色になっていて、静止していれば見つけにくいです。
目覚めた個体がのんびり羽繕いしています。

背後に見えるヤツデの木の葉も白い鳥の糞で汚れていました。
その上にもゴイサギの昼塒があるのでしょう。

池の岸から水面に張り出したサクラの枝にもう一羽の幼鳥が止まっていて、目を閉じて昼寝していました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2018/11/24

ドバトの求愛行動(野鳥)



2018年8月中旬・午後15:02〜15:06

公園に集まるカワラバト(=ドバト;Columba livia)の群れの中に、ナンパ(求愛)している♂が居ました。
地上で餌を啄んでいる♀を♂が必死で追い回しています。
なんとか♀の前に回り込むと、精一杯膨らませた鳩胸を見せつけます。
一緒に見ている観客のお姉さんの解説が的を射ていますね。
このペアの体格は一見すると♂>♀ですが、♂が体を膨らませているからそう見えるだけなのかな?

ようやく♀が興味を示してくれると♂は立ち止まり、首を曲げて自分で羽繕いを始めました。
これも首元の美しい羽毛を♀に誇示しているのでしょう。
羽毛を逆立てたり身震いしたりもして、デートの前に身だしなみを整えています。

♀は♂を意識しつつも地上採食を続けています。
砂利道を離れて木の下に来ると、遂に♀が♂の前で静止しました。
♀の方から♂に歩み寄り、キスをせがみました。
熱烈なキスが始まりました(ビリング)。
互いに嘴を噛み合いながら首を上下に動かし、全身を震わせています。
一旦離れると♀が食後のように嘴を動かしていることから、おそらく求愛のキスは♂から口移しでピジョンミルクを求愛給餌してもらっているのでしょう。

平凡社『日本動物大百科4鳥類II』によれば、

ヒナの食物であるピジョンミルクは、哺乳類とは異なり雌雄ともに分泌し、♂もヒナへの給餌を行なう。(p23より引用)

その間、♂は羽繕いで美しい羽毛を♀に誇示します。
再び♀の方からキスをせがみ、♀が♂の首に嘴でちょっと触れたように見えました。(♀が焦っただけ? 対他羽繕い?)
♂が嘴を開くとその中に♀が嘴を突っ込みました。

せっかく熱いキスを交わして♀♂ペアが盛り上がっているのに、別のライバル♂が2羽も乱入し、自らの首を誇示する求愛行動を始めました。
♀は♂の品定めをするでしょうか?
初めの♂はさり気なく♀をガードし、ライバル♂を追い払いました。
♀を巡り♂同士で激しい喧嘩にならなかったのが意外でした。

恋敵♂が居なくなった後で、♂は求愛(首の誇示)からやり直し
かなり紳士的で慎重な振る舞いですけど、なかなか交尾しないので、見ている私は焦れったくなります。
ところが通行人の誰かがドバトの群れを驚かせてしまったようで、鳩は一斉に飛び立ちました。
交尾まで見届けられず、残念無念。
それでもドバトの求愛を間近でじっくり観察できたのは収穫でした。

▼関連記事
ドバト♀♂の求愛・交尾(野鳥)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ドバト(野鳥)@公園+求愛♂→♀
ドバト(野鳥)@公園+求愛♂→♀
ドバト(野鳥)@公園+求愛キス
ドバト(野鳥)@公園+求愛キス
ドバト(野鳥)@公園+求愛キス

2018/11/23

樹上で羽繕いするキジバトの幼鳥(野鳥)



2018年8月中旬・午前10:55〜10:59

屋内の三角出窓のすぐ外に立っている常緑針葉樹(樹種不明)の横枝に1羽のキジバトStreptopelia orientalis)が止まっていて室内を不思議そうに覗き込んでいました。

野生のキジバトをこれほど間近から撮れたのは初めてかもしれません。

普通の羽毛とは別に、体のあちこちから柔らかそうな産毛のような羽根が生えています。
なんとなく換羽中の幼鳥のような気がしました。
キジバトはアイリングが赤いのが普通ですけど、この個体のアイリングは黒でした。
キジバト特有の首の縞模様もこの個体にはありません。
本で調べると、やはり幼鳥(巣立ち雛)だと判明。

姿や大きさでキジバトの♂と♀を見分けることはできません。若鳥は目が褐色なので成鳥と区別がつきます。(@『しぜんのせかい11:きじばと』p6より引用)

『スズメの少子化、カラスのいじめ:身近な鳥の不思議な世界』p142によれば、キジバトの襟の部分にある縞模様があれば成鳥で、無ければ幼鳥とのことでした。




もしかすると、この針葉樹の梢にキジバトの巣があって、巣立ち前後の幼鳥が落ちてしまったのかもしれません。
キジバト幼鳥は横枝に座り込んだまま、体をねじって嘴で羽繕いを始めました。
やがて急に立ち上がって翼を伸ばすと、私の視線を避けようと横に移動しました。
私も動画を撮りながら横にずれて、しつこく狙います。
羽ばたき練習や羽繕いをする合間に何度か排泄する素振りを見せたものの、排便しませんでした。
キジバトは落ち着き無く再び横に移動して後ろ向きになったり、少し飛んで近くの枝に止まり直したりしました。
とにかく私に見られていることが嫌なようで、必死で死角に入ろうとしています。
それでも私がしつこく追いかけるように撮り続けていると、最後はこの木から飛び去ってしまいました。(飛び立つ瞬間は撮り損ねました)

私がブラインドを張るか隠しカメラでこっそり監視を続けていれば、親鳥が幼鳥にピジョンミルクを給餌しに来るのを観察できたかもしれません。
せっかく出窓のすぐ外に隠れていて観察しやすそうだったのに、惜しいことをしました。

撮影中の私は、キジバト幼鳥が樹上を逃げ回る先に巣があるのかと思ったのでした。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
出窓のガラスの外面が汚れているせいで、見苦しいだけでなく、カメラのピントがなかなかキジバトに合わず苦労しました。




キジバト幼鳥(野鳥)@?針葉樹上/出窓外
キジバト幼鳥(野鳥)@?針葉樹上/出窓外
キジバト幼鳥(野鳥)@羽繕い
キジバト幼鳥(野鳥)@?針葉樹上/出窓外
キジバト幼鳥(野鳥)@?針葉樹上/出窓外



【追記】
この常緑針葉樹の樹種を調べてみると、現時点ではおそらくイチイではないかと予想しています。
同定のために葉を採取して精査したくても横枝は手が届かない高さにあり、秋に実がなるはずなのになぜか見つけられませんでした。


イチイ?枝葉
イチイ?枝葉
イチイ?枝葉
イチイ?幹

2018/11/22

ミズヒキの花で身繕いするホソヒラタアブの一種♂



2018年9月上旬

▼前回の記事
ミズヒキの花蜜を舐めるホソヒラタアブの仲間♀

民家の庭で日当たりの悪い一角に朝ひっそりと咲いたミズヒキの群落でホソヒラタアブ♂(Episyrphus balteatus)またはその仲間が訪花していました。
発達した左右の複眼が中央で接しているので♂ですね。
吸蜜が目的ではないようで、花に止まって念入りに化粧をしています。
前脚を口吻で舐め、その前脚で顔(複眼や触角)を頻りに拭っています。

実はこの個体はツユクサを訪花する合間に近くのミズヒキに止まって身繕いしていたのでした。
(ツユクサ訪花シーンも映像公開予定。)
顔に付いたツユクサの花粉がきれいに取れました。
化粧(朝の洗顔)が済んでさっぱりしたホソヒラタアブ♂は飛び立ち、再びツユクサの群落に向かいます。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。




チゴハヤブサ幼鳥が止まり木で羽ばたき練習、羽繕い、餌乞い♪(野鳥)



2018年8月中旬


▼前回の記事
飛行訓練の後にモミの木で休むチゴハヤブサ幼鳥(野鳥)

ヒノキの枯れた樹冠部の横枝に2羽のチゴハヤブサFalco subbuteo)幼鳥が止まって辺りをキョロキョロ見渡しています。
影で見えにくいのですが、もしかすると右側の個体Rは成鳥ですかね?
見た目の体格から♀L>♂Rと予想されますけど、横枝が斜めに伸びているので遠近感でRが小さく見えているだけかもしれません。

冒頭で、左の個体Lが止まり木で翼をちょっと広げました。
バランスを崩しただけかもしれませんが、巣立つ前にやっていた羽ばたき練習の名残りなのかな?

しばらくすると、左の個体Lが左足で体を掻き始めました(@2:03〜)。
続いて右の個体Rも嘴で胸の羽毛を整え始めました。(@2:40〜)
同時に左の幼鳥Lがキーキーキー♪と甲高く鳴いて餌乞いを始めました。
空腹の幼鳥Lは首を回して周囲を飛び回るスズメバチを鋭い眼光で見ています。
しかし、親鳥はもう給餌に戻ってきてくれません。

羽繕いを終えた右の個体Rが右足を胴体に引っ込め、片足立ちになりました(@3:44〜)。


※ チゴハヤブサの特徴が分かりやすいように、動画編集時に彩度を少し上げています。

つづく→チゴハヤブサ同士の空中戦と止まり木を巡る争い(野鳥)


2018/11/20

コンクリートブロック上で身繕いするゴマダラカミキリ



2018年7月中旬

夕方、駐輪所の軒下に置かれたコンクリートブロックの上に意外な珍客を見つけました。
立派なゴマダラカミキリAnoplophora malasiaca)が念入りに身繕いしています。
長い触角を足でしごいて化粧してから、同側の足同士を擦り合わせています。
化粧を済ませると方向転換したので今にも飛び立ちそうな予感がしました。
ところがノソノソと徘徊を始め、駐輪所のトタン壁をよじ登ろうとするもツルツル滑って無様に滑落しました。(滑落シーンは撮り損ね)
近くの柳の木から飛来したのでしょう。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ゴマダラカミキリ@コンクリートブロック
ゴマダラカミキリ@コンクリートブロック
ゴマダラカミキリ@コンクリートブロック

2018/11/19

電線に片足立ちで羽繕い、排便するセグロセキレイ♂(野鳥)



2018年8月中旬

街中を流れる川をまたぐように張られた電線に夕方、一羽のセグロセキレイ♂(Motacilla grandis)が下流を向いて止まっていました。
辺りをキョロキョロ見回しながら羽繕いや身震いしています。
このとき電線でしばらく片足立ちになっているのが珍しく思いました。
片足立ちで休むのはサギ類ではよく見られる姿勢ですけど、セキレイ類では見たことがありませんでした。

次に、尾羽根を軽く持ち上げながら、丸い固形糞をポトリと排泄しました(@1:14)。
最後は鳴きながら飛び立ち、下流の市街地へ飛んで行きました。


セグロセキレイ♂(野鳥)@電線+片足立ち+羽繕い

2018/11/17

メタセコイアの葉に止まり身繕いするセグロアシナガバチ♀



2018年7月下旬

セグロアシナガバチPolistes jokahamae)のワーカー♀がメタセコイア(=アケボノスギ)の葉に止まって念入りに身繕いしていました。
飛び立つ直前に向きを変えて後ろ姿になったとき、前伸腹節に黄色紋が無かったので、セグロアシナガバチと確定しました。
私のフィールドでセグロアシナガバチはやや珍しい(希少な)アシナガバチなので、ちょっと嬉しい出会いでした。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


セグロアシナガバチ♀:側面@メタセコイア葉+身繕い
セグロアシナガバチ♀:背面@メタセコイア葉+身繕い

2018/11/12

キイロスズメバチ♀の体に粘りつくメマツヨイグサの花粉の企み



2018年8月中旬・午前6:18

用水路沿いの原っぱ(休耕地)に咲いたメマツヨイグサの群落でキイロスズメバチVespa simillima xanthoptera)のワーカー♀が朝早くから訪花していました。

初めは茎を蕾まで登ると、身繕いをして体に付いた黄色い花粉を落としてから飛び立ちました。
次はメマツヨイグサの花で吸蜜します。
花から飛び去る際に、粘り気のある花粉がキイロスズメバチ♀の体に付着していることがよくわかります。
メマツヨイグサの花粉が納豆のように糸を引いている様子を1/10倍速のスローモーションでリプレイ。
送粉者の体に花粉がちょっと触れただけでもまとわりつくようにマツヨイグサの仲間は進化して、次の花へ運んでもらい授粉のチャンスを高めているのです。
朝露の水滴もキイロスズメバチの体に付着していました。


▼関連記事
トラマルハナバチ♀の体に粘りつくメマツヨイグサの花粉の企み


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


キイロスズメバチ♀@メマツヨイグサ訪花吸蜜
キイロスズメバチ♀@メマツヨイグサ訪花吸蜜

ゴイサギ幼鳥の群れが昼塒のヨシ原で羽繕い、脱糞(野鳥)



2018年8月中旬・午前7:14〜7:21

溜池の周囲のヨシ原に隠れるようにゴイサギNycticorax nycticorax)の幼鳥が4羽休んでいました。
ここが昼塒なのでしょう。
じっとしていればゴイサギ幼鳥(別名:ホシゴイ)の迷彩柄は目立ちません。
互いに少し離れ、のんびり自分で羽繕いしています。

1羽が池にお尻を向けて足を屈め、粘り気のある白い糞を水面に排泄しました(@0:57)。
その後は葦原の茂みの中へ移動し、隠れました。

辺りに成鳥の姿は見当たりませんでした。
なぜか、この池でゴイサギの成鳥を見つけたことがないのです。(とても上手く隠れているのか、親子で完全に別行動しているのか、不明です。)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ゴイサギ幼鳥(野鳥)@池畔:葦原
ゴイサギ幼鳥(野鳥)@池畔:葦原
ゴイサギ幼鳥(野鳥)@池畔:葦原+羽繕い

2018/11/06

ドバト♀♂の求愛・交尾(野鳥)



2018年8月中旬・午後17:38〜17:42

市街地の某施設の屋上で2羽のカワラバト(=ドバト;Columba livia)が並んで奇妙なダンスをしていました。
やがて熱烈なキス(口づけ)を始めたので、求愛中の♀♂つがいと分かりました。
ドバトの前戯はなかなか官能的ですね。
求愛中のキスは♂の嘴の中に♀が嘴を入れるらしいので、もしかすると求愛給餌の一種かもしれない、と思いつきました。
鳩は雛に給餌する際に、ピジョンミルクを吐き戻して口移しするからです。

【参考】:

キジバトの求愛は、♀のそばで♂がクークー鳴くクーイングの後、♂の嘴の中に♀が嘴を入れるビリングを行います。(『しぜんのせかい11:きじばと』p14-15より引用)


熱いキスを交わしながら♀♂カップルは首を上下に動かしています。
一旦離れると♂は鳩胸を誇示し、頭を下げて羽繕い。
すると♀が再びキスをせがみます。
鳩胸の効果で、見た目の体格は♂>♀でした。
熱いキスを繰り返して盛り上がると、♂が♀の背後から飛び乗りました。
マウントしながら♂が羽ばたき、交尾が無事に成立しました。
交尾が終わると♀Lは♂Rから少し離れ、自分で羽繕いを始めました。
後戯で仲睦まじく相互羽繕いするのかと思ったのですが、私の予想は外れました。
♀だけが羽繕いするのも、ドバト特有の儀式的な求愛行動の一環なのでしょうか?
♂が鳩胸を強調しなくなると、つがいの体格差は素人目には分からなくなりました。
夕日を浴びた事後のカップルが艶めかしいですね。
交通量の多い大通りに面しているので様々な騒音がうるさく、一連の配偶行動中のドバト♀♂ペアの鳴き声は聞き取れませんでした。

野鳥の求愛・交尾行動の一部始終をしっかり観察できたのはこれが初めてで、ようやく悲願達成です。
▼関連記事(3年前の撮影)
キジバト(野鳥)の交尾と三角関係

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2018/11/05

日没後のスギ樹上で脱糞、羽繕いするゴイサギ成鳥(野鳥)



2018年8月上旬。午後19:05〜19:08(日の入り時刻は18:44)

ゴイサギNycticorax nycticorax)の昼塒が気になって、2日後の晩に再び様子を見に来ました。
池を見下ろすスギ(杉)の大木に1羽のゴイサギ成鳥が止まっていました。
暗い林の中で白っぽい成鳥は逆に目立ちます。
逆に迷彩模様の幼鳥の姿は見つけられませんでした。(既に塒を離れた後なのかもしれません。)

足を屈めて白い糞を排泄しました。(@0:08)
多数のゴイサギが毎日集まるねぐらの下(木の葉や地面)が糞で汚れるのも納得です。
その後はのんびり身震い。
枝伝いに少し移動したのは、対岸から見上げている私を警戒して身を隠そうとしているのでしょう。

日が暮れてゴイサギが昼塒から飛び立つ瞬間を動画に記録したいのですが、暗視機能が無い普通のカメラでは限界でした。
辺りは刻々と暗くなります。
予め居場所が分かっているから撮れますけど、この状況でゴイサギの居場所を探し出すのは無理ですね。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
暗くて不鮮明な映像を無理やり明るく加工してあります。


ゴイサギ成鳥(野鳥)@日没後+昼塒:スギ樹上

2018/11/04

クズの葉に噛みついた姿勢で朝の化粧をするクズハキリバチ♀



2018年8月中旬・午前6:39〜6:46

川沿いの堤防に繁茂するクズの群落で早朝からクズハキリバチ♀(Megachile pseudomonticola)を見つけました。
クズの葉縁を大顎で噛んでいたので、すわ巣材集めか!と喜び勇んで動画を撮り始めました。
私は未だハキリバチ類の♀が巣材集めに葉を切り取る行動を一度も見たことがないのです。
ところが観察してみると、時間をたっぷり掛けて朝の化粧をしただけでした。
もしかすると、夜はクズの葉縁を噛んだ体勢で寝ていて、たった今目覚めたばかりなのでしょうか?
たとえ巣作りをしている段階でも、夜になると母蜂は巣で寝るとは限りません。(巣とねぐらは違う概念です。)
夜眠る際に植物を大顎で噛んで体を固定する蜂が幾つか知られています。
▼関連記事
大顎で植物を咥えた姿勢で眠るサトジガバチ♀

葉縁を大顎でしっかり噛みしめて体を固定し、両脚を擦り合わせています。
身繕いしながら頻繁に腹部をグイーンと背側に大きく曲げた謎の海老反り姿勢になります。
このときよく見えた腹部下面のスコパ(花粉刷毛)に花粉は付着していませんでした。

腹部背面(腹部第2背板後縁)に顕著な明色の毛帯が一瞬見えたので、クズハキリバチ♀と判明しました。
クズハキリバチ♀の腹部の刷毛は黒色だが前方は黄褐色とのことで、映像を見直すと確かにその通りでした。(『日本産ハナバチ図鑑』p319より)

飛び立つと少し離れた別の葛の葉に止まり直しました。
クズの葉縁にかすかに噛み跡(歯型)が残っています。
二度三度と場所を変えても、ひたすら身だしなみを整えています。
毎回クズの葉縁を噛んだ体勢になります。
脚が6本もあるのに、それを全部使って身繕いするために、大顎で体を固定するのでしょう。
実際に、身繕い中にバランスを崩しかけても、葉縁を噛んで体を固定していたおかげで滑落を免れました。

後半になるとようやく噛んでいたクズの葉を離し、頭部や触角を前脚で拭い始めました。
長い口吻を伸ばし、前脚を舐めて唾液で湿らせながら顔を念入りに洗っているようです。

もしかするとダニなど吸血性の寄生虫に体外寄生されていて体が痒くてたまらないのか?と心配になったのですが、少なくとも映像で見る限りではクズハキリバチ♀の体表に微小な赤ダニなどは集って居ませんでした。



最後は川の対岸へ元気よく飛び去ったのですが、撮り損ねました。
私が採集しようと決断した途端に殺気を感じたのか、逃げられました。

今回もなぜか葉切り行動はしてくれませんでした。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


クズハキリバチ♀@クズ葉縁噛み+身繕い
クズハキリバチ♀@クズ葉縁噛み+身繕い:海老反り
クズハキリバチ♀@クズ葉縁噛み+身繕い:海老反り
クズハキリバチ♀@クズ葉縁噛み+身繕い:脚上げ
クズハキリバチ♀@クズ葉縁噛み+身繕い

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