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2019/04/23

河原の葦原で羽繕いするスズメ(野鳥)



2018年10月下旬

夕方の河原のアシ原でスズメPasser montanus)の群れが休んでいました。
もう塒入りする時間なのでしょうか?
しかし警戒心が強く、私がカメラのレンズを向けた途端に大多数のスズメは飛んで逃げてしまいました。

居残った個体が念入りに羽繕いを続けています。
葦の穂の陰になっているので、安心しているのでしょう。

私の背後で民家の番犬がうるさく吠え続けているので、撮影を早めに切り上げて退散します。


スズメ(野鳥)@河原:葦原+羽繕い


2019/04/19

川の浅瀬に集まって休むカワウとダイサギの混群(野鳥)



2018年11月上旬・午後16:13

私がこれまで川で見かけたカワウPhalacrocorax carbo hanedae)は単独で活動する個体ばかりでしたが、今回は過去最大の群れを発見しました!
夕方の川で浅瀬に集まり、白鷺に混じって休んでいます。
白と黒の大型鳥が混群をなしているのは、なかなかの迫力がありました。
これは塒入りする前に一時的に集まる就塒前集合なのだと後に判明します。



見つけたカワウは計9羽で、決して大群とは呼べませんが、個人的には大興奮です。
欲を言えばもう少し近づいてから撮りたかったのですけど、警戒されたり逃げられてしまっては元も子もありません。

遠くの物陰から望遠レンズで狙います。
カワウはのんびり休んだり羽繕いしたりしています。
水面に浮いて下流にゆっくり流れる個体が1羽いました。
また、翼を大きく広げて濡れた羽根を乾かしている個体もいました。
ときどき尾羽を左右に振り振りしています。


▼関連記事
川の倒木で羽根を広げて乾かすカワウ(野鳥)

後半は、カワウの群れから下流に少し離れて堰の近くに単独で居る個体をしばらく狙ってみたものの、期待に反して潜水漁はしてくれませんでした


▼関連記事
川に潜って漁をするカワウ(野鳥)

一方、白鷺の正体はダイサギArdea alba)でした。
動画撮影中も新たなダイサギが続々とこの川に飛来します。
ダイサギとカワウは近くに居ても互いに無関心でした。

対岸の岩場で1羽のハクセキレイが鳴きながら♪跳び回っていますね。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→カワウの助走と飛び立ち



2019/04/13

脱皮直後のマメドクガ(蛾)幼虫による海老反り起毛体操



マメドクガの飼育記録#5



▼前回の記事
マメドクガ(蛾)幼虫の脱皮【10倍速映像】


2018年10月中旬

脱皮を済ませたばかりのマメドクガCifuna locuples confusa)の幼虫が謎の運動を繰り返しています。
その場で海老反りになり、左右にのたうち回るのです。
この動きで新しい毛束が立ってきました。(起毛運動と勝手に命名)

こんな奇妙な動きをこれまで見たことがなかった私は、もしかすると脱皮に失敗して歩行異常を来したのか?と少し心配になりました。
脱皮中の脆弱・無防備な幼虫を私の不注意で床に落としてしまったという罪悪感がありました。

その衝撃の後遺症でしょうか?
しかし、しばらくすると徘徊を始めたので、一安心。

ピンセットでそっと摘んでクズの葉に戻してやりました。

葉裏に隠れて落ち着いたと思いきや、その場でのたうち回る運動を再開しました。
頭部の毛束を自分の背中に擦り付けています。
脱皮直後は白かった頭楯の黒化が進み、もう真っ黒になっていました。


私は毛虫の飼育経験があまり無いのですけど、以前観察したオビガ幼虫は脱皮直後にこのような起毛運動はやりませんでした。
▼関連記事 
オビガ(蛾)終齢幼虫への脱皮

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#6:マメドクガ(蛾)幼虫の徘徊運動


マメドクガ(蛾)幼虫@クズ葉裏:脱皮後

2019/04/07

飛翔前に脱糞するノスリ(野鳥)



2018年10月中旬

田んぼが広がる山麓の農村部で、刈田の方から飛来した猛禽類が電柱の天辺にフワリと着陸しました。
ノスリButeo japonicus)です。
顔が痒いのか、おもむろに片足を持ち上げ爪で顔を掻きました。
身震いすると嘴で羽繕いを始めました。
急に尾羽根を持ち上げ、白いペンキのような液状便を後方へ大量に噴射!
飛び立ち前に脱糞するのはよく見られる行動ですが、軽量化のためでしょう。
羽ばたきと滑翔を繰り返しながら飛び去る勇姿を我ながら上手く流し撮りできました。

排便および飛び立ちのシーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。


▼関連記事(4年前の撮影)
ノスリ(野鳥)の排泄と飛び立ち【ハイスピード動画】


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ノスリ(野鳥)@電柱
ノスリ(野鳥)@飛翔

2019/03/16

チョウゲンボウ♂の羽繕いと鳴き声(野鳥)♪



2018年10月中旬・午後15:44〜15:55・天気:小雨が降った後の曇り空

郊外の住宅地で猛禽類が甲高く鳴き続ける声が聞こえました。
鳴き声の主を探してみると、田んぼ(稲刈り後の刈田)に隣接した電線に小型の猛禽類が止まっています。
チョウゲンボウFalco tinnunculus)です。
ところが私が物陰からそっと望遠レンズを向けると、警戒したチョウゲンボウ♂は鳴き止んでしまいました。
獲物を狙っているのであれば電線から農地を見下ろしていそうなものですが、逆側の住宅地(および家庭菜園)の方を向いているのが不思議です。
横を向いたり正面を向いたり、キョロキョロ見渡していました。

電線に止まったチョウゲンボウが頭を上下に動かす謎の行動を繰り返しているのは、どういう意味があるのでしょう?
まるでご機嫌な音楽を聴いてそのリズムに乗っているような動きです。

やがて羽繕いを始めました。(@1:30)
小さ目の嘴で背中の羽毛を整えています。

ようやく頭を上下しながらキッキッキッキッ♪と甲高く鳴きました。(@1:45)
残念ながらすぐに鳴き止んでしまいました。
試しにこの鳴き声を声紋解析してみたものの、鳥までやや遠くて録音された音量が小さいためか(S/N比が悪い)、お見せできるほどきれいなスペクトログラムを得られませんでした。

『色と大きさでわかる野鳥観察図鑑』でチョウゲンボウの鳴き声を調べると、

キッキッキッ(繁殖期。非繁殖期はほとんど鳴かない。)(p51より引用)
と書いてありました。
繁殖期はもう終わっていますから、囀りさえずりではないはずです。
縄張り宣言なのか、それとも若鳥が親鳥に餌乞いしているのですかね?


ちなみに、遠くから救急車のサイレン♪が聞こえても、電線で休むチョウゲンボウは無反応でした。(編集でカット)

※ 動画編集時に自動色調補正を施し、音声を正規化して音量を上げています。

再び鳴いてくれるのを待ちながらチョウゲンボウが飛び立つまで記録するつもりで手持ちカメラによる長撮りを続けました。

しかし10分間で私の筋肉が限界を迎えました。
急いでカメラに一脚を取り付けることにします。

つづく→電線から脱糞後に飛び立つチョウゲンボウ♂(野鳥)


チョウゲンボウ♂(野鳥)@電線
チョウゲンボウ♂(野鳥)@電線+羽繕い

2019/03/14

三毛猫が夕暮れの原っぱで毛繕い



2018年10月上旬

日没後の暗い原っぱで三毛猫を見つけました。
カメラを夜景手持ちモードに切り替えて動画撮影してみます。

座った姿勢で自分の前脚を舐めています。
毛繕いが済むとゆっくりと立ち去りました。
こちらを振り返った顔の鼻筋がとても白く、まるで光っているように見えました。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


三毛猫♀@夕暮:原っぱ

2019/01/20

カイツブリが川面で羽繕い後に潜水(野鳥)



2018年10月上旬

川に来る水鳥を近くから観察するため、ニセアカシアの河畔林に迷彩ブラインドを張ってその中に隠れていたら、川面に浮かぶ一羽のカイツブリTachybaptus ruficollis)が私の目の前まで来てくれました。
目当ての水鳥とは違うのですけど、カイツブリは初見なので結果オーライ♪



川の流れに逆らって遊泳しながら、嘴で念入りに羽繕いしています。
やがて、激しく羽ばたきながら全身を伸び上がりました。(@0:51)
対岸に沿って上流へどんどん移動して行きます。
最後は川の中に潜水し、姿が見えなくなりました。(@1:08)
どうやら私の存在がバレてしまったようで、その後は決して此岸に近寄らなくなりました。

図鑑と見比べると、夏羽の状態でした。(『ヤマケイジュニア図鑑3:鳥』p108より)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
後半で画面に緑色の霞がかかったように見えるのは、川岸に繁茂するヨシなどの茂みの隙間から泳ぎ去るカイツブリを隠し撮りしたからです。

つづく→カルガモの群れに混じって川面の岸辺で休むカイツブリ(野鳥)


カイツブリ(野鳥)@川面遊泳
カイツブリ(野鳥)@川面遊泳

2019/01/19

ヨトウガ(蛾)幼虫が食事中に頭部を擦り付ける謎の行動



ヨトウガ(蛾)幼虫の飼育記録#6



▼前回の記事
ヨトウガ(蛾)幼虫の規則正しい脱糞

2018年10月上旬

スイゼンジナ(別名:はんだま、金時草)の葉を食べていたヨトウガMamestra brassicae)の幼虫(俗名ヨトウムシ:夜盗虫)が身を捩って頭部を食草に擦り付ける謎の行動を始めました。

背中に付着した綿埃?を擦り落としたいのかもしれません。
だとすれば、一種の身繕い行動と言えそうです。
幼虫期は歩行のための短い脚しか持たないので、不器用な身繕いしかできません。

それとも、食害された植物が身を守るために食痕から粘液や毒などを分泌していて、それに触れてしまった幼虫が嫌がって顔から拭い落とそうとしている行動なのでしょうか?
以前、毒を含むシュウカイドウの蕾を食べているときも同様の行動がときどき見られました。
しかし、スイゼンジナは(ヒト向けの)食用の生野菜として売られているぐらいですから、毒や渋味、えぐ味は(ほとんど)ありません。
ただし独特の強い香りがあり、葉を茹でるとぬめり気が出ます。
幼虫はこのヌメリが苦手なのかな?
だとすれば、この粘液をもっと多く分泌するように野菜を品種改良すれば、ヨトウムシの食害が少しは減るかもしれませんね。
オクラやモロヘイヤなどと同じく「ヌルヌルねばねばの野菜は体に良い」とマスメディアでもてはやせば、スイゼンジナの人気も上がったりして。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#7:スイゼンジナの葉を食べ脱糞するヨトウガ(蛾)幼虫【10倍速映像】


ヨトウガ(蛾)幼虫@スイゼンジナ葉+頭部擦り付け

2019/01/16

イチモンジセセリ?の舌舐めずり



2018年9月下旬

川沿いにある民家の庭の花壇でイチモンジセセリParnara guttata)らしき蝶が菊の葉に止まっていました。
いつものように翅は半開き状態です。

ゼンマイ状の口吻をクルクルと曲げ伸ばす謎の行動を何度も繰り返しているのが目を引きました。
葉の表面を舐めている訳ではありません。
先程までタンポポの花で吸蜜していたのと同一個体ではないかと思います。

▼関連記事
セイヨウタンポポの花蜜を吸うイチモンジセセリ

擬人化すると、吸蜜後の余韻を味わいながら「舌舐めずり」をしているのでしょうか?
蝶が羽化直後以外でこのように口吻を伸縮させるのを見るのは初めてかもしれません。
羽化直後の蝶や蛾(鱗翅目)は、左右に別れた口吻のパーツをクルクルと曲げ伸ばしながらジッパーのように閉じて1本のストローにします。
このジッパーの噛み合わせの具合が悪くなって改めて整えていたのだとすると、身繕いの一種と言えそうです。

最後に飛び立つと、近くに咲いていた野菊の花で吸蜜を始めました。(映像なし)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2019/01/05

田んぼで羽繕いする冬羽のノビタキ♀♂(野鳥)



2018年9月下旬

黄金色の稲穂が実る田んぼに見慣れない野鳥が2羽来ていました。
こういうラッキーな日に限って望遠レンズを忘れがちです…(後悔)。

この鳥の名前を調べるのに手こずりましたが、手元にある『フィールドのための野鳥図鑑:野山の鳥』p77に掲載された写真にそっくりでした。
冬羽のノビタキSaxicola torquata)の♀♂ペアと判明。


ノビタキという鳥を私は初めて見ました。
夏鳥として渡来、繁殖した後、秋になったので冬羽に衣替え(換羽)し、南方に渡る途中なのでしょう。
稲刈り前の田んぼに来たということは、スズメのように稲穂を食害するのかな?と思いながら撮影したのですが、食事シーンは見られませんでした。
ノビタキの食性は、種子食ではなく昆虫食らしい。

田んぼで稲穂に交じって生えたイヌビエの枯れた茎に止まっていました。
♀が飛び立った後も♂は羽繕いを始めました。
撮影中に鳴き声は聞き取れませんでした。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ノビタキ♀♂冬羽(野鳥)@田んぼ:イヌビエ
ノビタキ♀冬羽(野鳥)@田んぼ:イヌビエ
ノビタキ♂冬羽(野鳥)@田んぼ:イヌビエ+羽繕い

ヨトウガ(蛾)幼虫の徘徊・探索

ヨトウガ(蛾)幼虫の飼育記録#1


2018年9月下旬

川沿いの堤防のガードレールにアサガオの蔓が巻き付いて育ち、花盛りです。
赤紫色に咲いた花の一つに見慣れないイモムシが潜り込んでいました。

「頭隠して尻隠さず」の状態で正当訪花していますが、まさかイモムシが吸蜜しているのでしょうか?!
幼虫が排泄した糞が下の花弁に一粒残されています。
現場で一応、動画を撮ってみたのですが、幼虫は摂食している動きもなく、じっとしているだけでした。
単に隠れ家で昼寝しているだけかもしれません。
ヨトウムシ(夜盗虫)はその名の通り、夜行性と言われています。
動きの無い動画は面白くないので、写真を掲載するだけにします。

ヨトウガ(蛾)幼虫@アサガオ訪花吸蜜/睡眠
ヨトウガ(蛾)幼虫@アサガオ訪花吸蜜/睡眠
ヨトウガ(蛾)幼虫@アサガオ訪花吸蜜/睡眠
ヨトウガ(蛾)幼虫@アサガオ訪花吸蜜/睡眠・全景

幼虫を採集して持ち帰り、飼育してみることにしました。
尾角が無いのでスズメガ科ではなさそうです。
帰ってから調べてみると、どうやら広食性の害虫として悪名高いヨトウガMamestra brassicae)の幼虫(俗名ヨトウムシ:夜盗虫)のようです。
調べ物でいつもお世話になっている「みんなで作る日本産蛾類図鑑」サイトでヨトウガを参照すると、幼虫食餌植物のリストに「ヒルガオ科:サツマイモ、アサガオ」という記述も含まれていました。






2018年9月下旬・室温23.1℃

採集してきた翌日、ビニール袋から取り出した幼虫の動きを動画で記録します。
割り箸を差し出すと登ってきました。
背中には申し訳程度に剛毛が生えているものの、毛虫と呼べるほど密生してません。
徘徊運動中の幼虫を側面から接写すると、胸脚は3対、腹脚は5対(尾脚も含む)あることが分かります。
ヤガ科幼虫の特徴で腹脚が多いので(退化していない)、歩行はいわゆる「尺取り虫」の運動ではありません。
割箸の縁を登り切り、天辺に達すると上半身を反らし次の足場を探索しています。
行き場所が無いと分かると、割箸を下に引き返します。

体をU字形に曲げて頭部をコードに擦り付ける奇妙な動きをしました。
口から絹糸を吐いて体を固定しているのかと初めは思ったのですが、頭部の剛毛に付着したゴミを取り除こうとしているのでしょう。(身繕い行動)
頭楯は褐色でした。
胸脚と腹脚は薄い褐色(薄い黄土色)。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

餌の好き嫌いがほとんど無い(植物はほとんど何でも食べる)らしいので、飼育するのは楽そうです。

つづく→#2:シュウカイドウの蕾を食べるヨトウガ(蛾)の幼虫【30倍速映像】


ヨトウガ(蛾)幼虫:側面@コード/方眼紙
ヨトウガ(蛾)幼虫:背面@コード/方眼紙
ヨトウガ(蛾)幼虫:顔@コード/方眼紙

2018/12/27

止まり木で羽繕いするチゴハヤブサの幼鳥(野鳥)



2018年9月中旬
▼前回の記事
止まり木で鳴く♪チゴハヤブサ幼鳥(野鳥)

私が止まり木に少し近づいたら逆光のアングルになってしまいました。
チゴハヤブサFalco subbuteo)の幼鳥はヒノキ樹冠の止まり木で軽く数回羽ばたきました。
これまで幼鳥だと思っていたのですが、ちらっと見えた下腹部が赤茶色の成鳥ですかね?(自信がなくなってきました)

チゴハヤブサは鳴き止んだものの、やがて体をねじって羽繕いを始めました。

逆光のシルエットで羽繕いする様子もフォトジェニックかもしれません。
止まり木から辺りをキョロキョロと見渡したり、飛来したトンボを見上げたりするものの、自分で狩って捕食しようとする素振りはみせませんでした。
(親鳥が幼鳥にトンボを給餌するのをこれまでに数回観察しています。)

近くでカラスが鳴いています。
なぜカラスの群れは猛禽類のチゴハヤブサをモビング(擬攻撃)しないのか、考えてみると不思議です。
飛翔能力に優れたハヤブサを恐れているのでしょうか?
止まり木から一向に飛び立つ気配がないので、撮影を打ち切りました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2018/12/11

ヨモギの花と葉を食べるマメハンミョウ



2018年9月上旬
▼前回の記事(実際の撮影順序は逆です)
毒虫マメハンミョウをニホンアマガエルは捕食するか?

田園地帯の用水路と農道に挟まれたヨモギの群落で2匹のマメハンミョウEpicauta gorhami)を見つけました。
歩いて茎を昇り降りしたり、花や葉に口を付けて食べたりしているようです。
立ち止まって身繕いしている個体もいました。

この日は風が吹いて、虫撮りには悪条件でした。
ヨモギが絶え間なく揺れ続けるので、マメハンミョウの口元にズームインしたくてもできず、摂食行動をじっくり観察できませんでした。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


マメハンミョウ@ヨモギ訪花+摂食
マメハンミョウ@ヨモギ訪花+摂食
マメハンミョウ@ヨモギ葉+摂食

2018/12/10

ニラの花蜜を吸うコアシナガバチ♀



2018年9月上旬

民家の軒下に咲いたニラの群落でコアシナガバチPolistes snelleni)のワーカー♀が訪花していました。

意外にもこの組み合わせは初見です。
吸蜜する蜂の顔と胸に大量の黄色い花粉が付着しています。

後半は花粉で汚れた顔を化粧しています。(身繕い)
今回の個体で顔色は性別判定に使えませんが、触角の先端の形状から♀と判定しました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


コアシナガバチ♀@ニラ訪花吸蜜
コアシナガバチ♀@ニラ訪花吸蜜
コアシナガバチ♀@ニラ訪花吸蜜
コアシナガバチ♀@ニラ訪花吸蜜

2018/12/04

池の岩場で羽繕いするカルガモ(野鳥)



2018年8月中旬・午後17:10・気温26℃

蓮池の亀がいつも甲羅干している岩場をこの日は3羽のカルガモAnas zonorhyncha)が占領していました。

岩に上陸している個体は先客の亀を追い払ったのか、それともたまたま空いていたから岩に登ったのか、ちょっと興味があります。
この岩場にライブカメラを仕込んで一日中監視したら楽しそうです。

かなり人馴れしており、私が近寄って撮影しても逃げずに羽繕いを続けています。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2018/12/02

昼塒の桜樹上で羽繕いするゴイサギ成鳥(野鳥)



2018年8月中旬

ゴイサギNycticorax nycticorax)幼鳥の集団塒の周囲を探すと、成鳥も一羽見つけました。
池の畔に立っている桜の木の茂みの奥に隠れていました。
成鳥は幼鳥よりも警戒心が強く、隠れ方が上手いようです。

夜行性のはずなのに覚醒しており、大きく欠伸をしてから羽繕いを始めました。


ゴイサギ成鳥(野鳥)@池畔:桜樹上+羽繕い

2018/12/01

毒虫マメハンミョウをニホンアマガエルは捕食するか?



2018年9月上旬

用水路沿いの農道脇に生えたヨモギの群落でマメハンミョウEpicauta gorhami)を見つけました。
ヨモギの大き目の葉に乗って身繕いしています。
後脚で腹背を掻いたり、中脚と後脚を擦り合わせたりしていました。

マメハンミョウは天敵に襲われそうになるとカンタリジンという強力な毒液を分泌することで有名です。
この黄色い毒液にヒトが素手で触れるとひどい水疱を生じてしまうので注意が必要です。
実際にカンタリジンは自然界でマメハンミョウの身を守るためにどれぐらい有効なのでしょうか?

下から登って来たクロヤマアリFormica japonica)のワーカー♀は、マメハンミョウを攻撃しませんでした。
出会い頭に触角で軽く触れただけで蟻は慌てて逃げ出しました。

化粧を済ませたマメハンミョウは向きを変え、ヨモギの茎を降り始めました。
実はすぐ下のヨモギ葉上には先程から緑色のニホンアマガエルHyla japonica)が香箱座りして獲物を待ち伏せしていました。
果たして狩りの瞬間が見れるでしょうか?


▼関連記事
毒虫アオバアリガタハネカクシを捕食したトノサマガエルが嘔吐

マメハンミョウは保護色のニホンアマガエルの存在を知ってか知らずか、その背中を無遠慮に踏みつけて行きました。
カエルは目の前から近づいてきたマメハンミョウを襲って捕食するどころか、踏まれてもちょっと身じろぎしただけで、跳んで逃げることもありませんでした。
マメハンミョウは有毒だと過去に身を持って学習した結果、捕食するのを忌避しているのだろう、というのが教科書的なストーリーです。
しかし東北地方のマメハンミョウは、毒を持っていることをアピールする警告色をなぜか失いつつあるらしいので、話がややこしいのです。
このカエルがたまたま満腹だったり、獲物にするには大き過ぎたのかもしれません。(飼育下で実験を繰り返してみないと分かりません)
ヨモギの茎の更に下方にはもう一匹のニホンアマガエルが潜んでいました。
全く気付かなかった私は動画の撮影を止めてしまい、2匹目のカエルとの遭遇戦は記録できませんでした。

マメハンミョウを捕獲して毒液カンタリジンを分泌する様子を動画に記録したかったのですが、手袋やピンセットを持って来なかったので、次回の宿題になります。



つづく→ヨモギの花と葉を食べるマメハンミョウ


池畔の塒で昼寝、羽繕いするゴイサギ幼鳥の群れ(野鳥)



2018年8月中旬

池の畔にゴイサギNycticorax nycticorax)の昼塒があります。
池に突き刺さった落枝に3羽の幼鳥が止まって休んでいます。
落枝のあちこちに鳥の糞が付着しています。
幼鳥は見事な保護色になっていて、静止していれば見つけにくいです。
目覚めた個体がのんびり羽繕いしています。

背後に見えるヤツデの木の葉も白い鳥の糞で汚れていました。
その上にもゴイサギの昼塒があるのでしょう。

池の岸から水面に張り出したサクラの枝にもう一羽の幼鳥が止まっていて、目を閉じて昼寝していました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2018/11/24

ドバトの求愛行動(野鳥)



2018年8月中旬・午後15:02〜15:06

公園に集まるカワラバト(=ドバト;Columba livia)の群れの中に、ナンパ(求愛)している♂が居ました。
地上で餌を啄んでいる♀を♂が必死で追い回しています。
なんとか♀の前に回り込むと、精一杯膨らませた鳩胸を見せつけます。
一緒に見ている観客のお姉さんの解説が的を射ていますね。
このペアの体格は一見すると♂>♀ですが、♂が体を膨らませているからそう見えるだけなのかな?

ようやく♀が興味を示してくれると♂は立ち止まり、首を曲げて自分で羽繕いを始めました。
これも首元の美しい羽毛を♀に誇示しているのでしょう。
羽毛を逆立てたり身震いしたりもして、デートの前に身だしなみを整えています。

♀は♂を意識しつつも地上採食を続けています。
砂利道を離れて木の下に来ると、遂に♀が♂の前で静止しました。
♀の方から♂に歩み寄り、キスをせがみました。
熱烈なキスが始まりました(ビリング)。
互いに嘴を噛み合いながら首を上下に動かし、全身を震わせています。
一旦離れると♀が食後のように嘴を動かしていることから、おそらく求愛のキスは♂から口移しでピジョンミルクを求愛給餌してもらっているのでしょう。

平凡社『日本動物大百科4鳥類II』によれば、

ヒナの食物であるピジョンミルクは、哺乳類とは異なり雌雄ともに分泌し、♂もヒナへの給餌を行なう。(p23より引用)

その間、♂は羽繕いで美しい羽毛を♀に誇示します。
再び♀の方からキスをせがみ、♀が♂の首に嘴でちょっと触れたように見えました。(♀が焦っただけ? 対他羽繕い?)
♂が嘴を開くとその中に♀が嘴を突っ込みました。

せっかく熱いキスを交わして♀♂ペアが盛り上がっているのに、別のライバル♂が2羽も乱入し、自らの首を誇示する求愛行動を始めました。
♀は♂の品定めをするでしょうか?
初めの♂はさり気なく♀をガードし、ライバル♂を追い払いました。
♀を巡り♂同士で激しい喧嘩にならなかったのが意外でした。

恋敵♂が居なくなった後で、♂は求愛(首の誇示)からやり直し
かなり紳士的で慎重な振る舞いですけど、なかなか交尾しないので、見ている私は焦れったくなります。
ところが通行人の誰かがドバトの群れを驚かせてしまったようで、鳩は一斉に飛び立ちました。
交尾まで見届けられず、残念無念。
それでもドバトの求愛を間近でじっくり観察できたのは収穫でした。

▼関連記事
ドバト♀♂の求愛・交尾(野鳥)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ドバト(野鳥)@公園+求愛♂→♀
ドバト(野鳥)@公園+求愛♂→♀
ドバト(野鳥)@公園+求愛キス
ドバト(野鳥)@公園+求愛キス
ドバト(野鳥)@公園+求愛キス

2018/11/23

樹上で羽繕いするキジバトの幼鳥(野鳥)



2018年8月中旬・午前10:55〜10:59

屋内の三角出窓のすぐ外に立っている常緑針葉樹(樹種不明)の横枝に1羽のキジバトStreptopelia orientalis)が止まっていて室内を不思議そうに覗き込んでいました。

野生のキジバトをこれほど間近から撮れたのは初めてかもしれません。

普通の羽毛とは別に、体のあちこちから柔らかそうな産毛のような羽根が生えています。
なんとなく換羽中の幼鳥のような気がしました。
キジバトはアイリングが赤いのが普通ですけど、この個体のアイリングは黒でした。
キジバト特有の首の縞模様もこの個体にはありません。
本で調べると、やはり幼鳥(巣立ち雛)だと判明。

姿や大きさでキジバトの♂と♀を見分けることはできません。若鳥は目が褐色なので成鳥と区別がつきます。(@『しぜんのせかい11:きじばと』p6より引用)

『スズメの少子化、カラスのいじめ:身近な鳥の不思議な世界』p142によれば、キジバトの襟の部分にある縞模様があれば成鳥で、無ければ幼鳥とのことでした。




もしかすると、この針葉樹の梢にキジバトの巣があって、巣立ち前後の幼鳥が落ちてしまったのかもしれません。
キジバト幼鳥は横枝に座り込んだまま、体をねじって嘴で羽繕いを始めました。
やがて急に立ち上がって翼を伸ばすと、私の視線を避けようと横に移動しました。
私も動画を撮りながら横にずれて、しつこく狙います。
羽ばたき練習や羽繕いをする合間に何度か排泄する素振りを見せたものの、排便しませんでした。
キジバトは落ち着き無く再び横に移動して後ろ向きになったり、少し飛んで近くの枝に止まり直したりしました。
とにかく私に見られていることが嫌なようで、必死で死角に入ろうとしています。
それでも私がしつこく追いかけるように撮り続けていると、最後はこの木から飛び去ってしまいました。(飛び立つ瞬間は撮り損ねました)

私がブラインドを張るか隠しカメラでこっそり監視を続けていれば、親鳥が幼鳥にピジョンミルクを給餌しに来るのを観察できたかもしれません。
せっかく出窓のすぐ外に隠れていて観察しやすそうだったのに、惜しいことをしました。

撮影中の私は、キジバト幼鳥が樹上を逃げ回る先に巣があるのかと思ったのでした。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
出窓のガラスの外面が汚れているせいで、見苦しいだけでなく、カメラのピントがなかなかキジバトに合わず苦労しました。




キジバト幼鳥(野鳥)@?針葉樹上/出窓外
キジバト幼鳥(野鳥)@?針葉樹上/出窓外
キジバト幼鳥(野鳥)@羽繕い
キジバト幼鳥(野鳥)@?針葉樹上/出窓外
キジバト幼鳥(野鳥)@?針葉樹上/出窓外



【追記】
この常緑針葉樹の樹種を調べてみると、現時点ではおそらくイチイではないかと予想しています。
同定のために葉を採取して精査したくても横枝は手が届かない高さにあり、秋に実がなるはずなのになぜか見つけられませんでした。


イチイ?枝葉
イチイ?枝葉
イチイ?枝葉
イチイ?幹

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