2024年7月上旬
シーン1:7/4・午前11:37・晴れ・気温31℃(@0:00〜)
山林にある湿地帯で湧き水が滲み出してくる水溜りSを自動センサーカメラで見張っています。
晴れた昼前にアオゲラ♀(Picus awokera awokera)が水場に来ていました。
対岸の浅い岸辺で水浴びを始めました。
水面で激しく羽ばたいて水を跳ね上げ、自分の体にかけています。
対岸に上陸すると、濡れた羽根を嘴で整えました(羽繕い)。
せっかく身震いして羽根の水気を切ったのに、再び水溜りに入ると、行水を再開。
このルーチンを何回か繰り返しました。
水場から飛び去るまで見届ける前に、2分間の録画が終わってしまいました。
この地点でトレイルカメラにアオゲラが写ったのも初めてですし、アオゲラの水浴行動も初見です。
シーン2:7/2・午前6:57・晴れ・気温18℃(@2:00〜)
実は2日前の朝にもアオゲラ♀が来ていました。
どうやら水浴シーンを撮り損ねたようで、対岸で羽繕いと身震いを繰り返しています。
最後は右へ飛び去りました。
1.5倍に拡大した上でアオゲラの水浴行動をリプレイ(@3:00〜)。
横顔を見ても顎線に赤色部がないので、おそらく♀のようです。
アカゲラと違ってアオゲラは♀も♂も後頭部が赤く、後頭部の色では性別を見分けられません。
※ 鳥がパシャパシャと水を跳ね上げる水飛沫の音や飛び立つ羽音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
つづく→
0 件のコメント:
コメントを投稿