2024年7月上旬
シーン0:7/5・午後15:20・晴れ(@0:00〜)
明るい昼間にたまたま撮れた現場の状況です。
アンズ(杏)の木の下に散乱していた落果を拾い集めて1箇所にまとめ、監視カメラを設置してみました。
シーン1:7/8・午前5:10・日の出時刻は午前4:21(@0:06〜)
早朝に夏毛のホンドテン(Martes melampus melampus)が走って横切りました。
1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:15〜)
意外にも、テンはアンズ落果の山に興味を示さずに素通りしています。
たまたま何か急ぐ用事があったのでしょうか?
それともアミグダリン(青酸配糖体の毒)による青酸中毒を恐れたテンが、アンズの落果がまだ完熟していないことを人目で見抜いたのかな?
しかし、その後監視を続けてもテンはアンズの落果を食べてくれませんでした。
本当はアンズの樹上に実った状態の果実を食べに来る野生動物を観察したかったのですが、夏の時期は葉が生い茂っているためトレイルカメラ1台では撮影しにくいのです。
次善の策として、落果を餌として使いました。
ホンドテンは木登りが得意ですから、アンズの木に登って熟果を自分で選んで食べるのかもしれません。
関連記事(同所同時期の撮影)▶ 野ネズミはアンズの落果を食べるか?【トレイルカメラ:暗視映像】
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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