2022年9月中旬・午後13:50頃・くもり
低山の尾根道でヤマナメクジ(Meghimatium fruhstorferi)を発見。
黒っぽい個体でした。
辺りの地面を這い回った軌跡として、体表から分泌される粘液がカピカピ(テカテカ)に乾いたまま残っていました。
現場では気付かなかったのですが、動画をよく見ると、頭部の横から金魚のフンのような細長い糞がニョロニョロと伸びていました。
脱糞シーンを微速度撮影すれば面白そうです。
採寸した後で定規を使ってヤマナメクジを仰向けにひっくり返すと、腹面は白色でした。
この個体はなぜか動きがひどく鈍く、自力で起き上がろうとしません。
2か月前に出会った個体とは大違いです。
ナメクジも擬死するのかな?
関連記事(2か月前の撮影):▶ 仰向けにしたヤマナメクジが起き上がるまで
採集して飼育してみようか迷ったのですけど、暑い時期だと家に持ち帰るまでに衰弱しそうで諦めました。