2016年9月上旬・午後15:04〜15:24
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キセルガイの徘徊と交尾行動?【10倍速映像】
山中のコンクリート壁面で3匹見つけたキセルガイの一種のうち、単独行動している個体に次は注目しました。
コンクリート壁を覆っていた雑草を私が取り払ったので、キセルガイは直射日光と乾燥を嫌って一目散に壁を下りたのです。
苔むした側溝の縁に達すると、今度は右へ右へと移動して行きます。
重そうな殻をぐいぐい引きずって歩きます。
後半は微速度撮影に切り替えたので、10倍速の早回し映像をご覧下さい(@1:09〜)。
途中から、大きさの比較として一円玉(直径20mm)を横に並べています。
最後に静止した場所は近くに苔が生えていて、湿気や餌があるのでしょう。
長距離移動で疲れてしまったのかな?
キセルガイの飼育にも興味があるのですけど、この時期は他にも色々と手を広げ過ぎてしまい、余力がなくて採集を断念しました。
実はこの日、コンクリート壁面の穴に営巣したクロマルハナバチの巣を発掘しました。
排水口から掘り出した土砂に混じって
【追記】 私の記憶違いでした。ヒダリマキマイマイは別日に(8日前)クロマルハナバチが営巣していた穴の中から発見。排水口にたまたま迷い込んだだけかもしれませんが、分解者である蝸牛やキセルガイが栄養価の高いマルハナバチの古巣に誘引されたのだとすれば面白いなと思いました。
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