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2018/10/19

コナラの樹液を舐めるアカウシアブ♀



2018年7月下旬・午後16:06

コナラの樹液酒場でアカウシアブ♀(Tabanus chrysurus)が樹液を舐めに来ていました。


▼関連記事(4年前の撮影)
ミズナラ樹液酒場で身繕いするアカウシアブ♀

私の体の周囲を飛び回るので身を固くしましたが、刺されて吸血されずに済みました。(スズメバチより怖いです)
樹液酒場でのスズメバチは、こちらから手出しをしなければヒトを襲ってくることはありません。
一方、アカウシアブは我々がたとえじっとしていてもヒトの体温や呼気に含まれる二酸化炭素(CO2)に誘引されて集まり、血を吸うからです。(口器で刺されると痛い!)
▼関連記事 
アカウシアブ♀の吸血 
車好きのアカウシアブ

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


アカウシアブ♀@コナラ樹液吸汁

2018/10/17

コナラの樹液酒場に来たアオカナブンとスジクワガタ♂



2018年7月中旬

里山の林道沿いで見つけたコナラの樹液酒場でアオカナブンRhomborrhina unicolor)が居ました。
初めは2匹居たのですが、私が崖を登ってコナラの木に辿り着く間に一匹が飛んで逃げてしまいました。
残るは1匹。
幹から滲み出て発酵した樹液を口器で舐めています。
薄暗い夕方なのでストロボを焚いて写真に撮ると、緑色の美しさは失われ、どうしても赤っぽく写ってしまいます。
動画は自然光で撮るので良いのですけど…。
▼関連記事(4年前の撮影)
ミズナラの樹液を舐めるアオカナブン


動画を撮り初めたら偶然アオカナブンがぴゅっと透明なオシッコを排泄しました。(@0:11)


アオカナブンの上にはスジクワガタ♂(Dorcus striatipennis striatipennis)も見つけました。
こちらは幹にほぼ静止しており、口器も動いていませんでした。

樹液酒場では、他にも得体の知れない微小な虫が色々と蠢いていますね。
これを一つ一つ解明していくだけでも気の遠くなる作業です。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


アオカナブン+スジクワガタ♂@コナラ樹液酒場
アオカナブン+スジクワガタ♂@コナラ樹液酒場

2018/10/15

コナラの樹液を舐めるムツボシベッコウハナアブ♀



2018年7月下旬・午後16:21

里山の雑木林でコナラの樹液酒場にムツボシベッコウハナアブ♀(Volucella nigropicta)も来ていました。
左右の複眼が離れているので♀ですね。
ベッコウハナアブ類の中でもかなりレアな種類らしく、私も4年ぶりの嬉しい再会です。
この里山はムツボシベッコウハナアブが寄生するスズメバチ類が豊かで貴重な生態系であることを物語っています。

▼関連記事(4年前の撮影)
ミズナラの樹液を舐めるムツボシベッコウハナアブ♀
ミズナラ樹液を吸いつつ排泄するムツボシベッコウハナアブ♂

コナラの幹に着陸すると横に歩き、泡立つ樹液酒場を発見すると吸汁を始めました。
腹端をゆっくりと上下に動かしています。
薄暗いのでストロボを焚いて写真に撮ろうと私がちょっと身動きしたら虻は飛んで逃げてしまい、戻って来ませんでした。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ムツボシベッコウハナアブ♀@コナラ樹液吸汁

2018/10/12

コナラの樹液酒場で交尾するヨツボシケシキスイ♀♂と群がるムネアカオオアリ♀



2018年7月中旬・午後17:50

里山の林道を登っていると、発酵した樹液の濃密な匂いが漂ってきました。
帰路の下山中にも同じ場所で樹液臭がします。
辺りを見回すとスギが多くてそれ以外の樹種は少ないので、樹液臭の元を頑張って探してみることに。
すると案の定、林道の横の崖を少し登った所に生えているコナラの幹に樹液が滲んでいました。

薄暗くなってきた夕方の雑木林で、ムネアカオオアリCamponotus obscuripes)のワーカー♀が5匹、コナラの樹液に群がっていました。
甘い樹液を飲み過ぎてアリの腹部の節間膜が伸び切っています。

アリの他には交尾中のヨツボシケシキスイLibrodor japonicus)♀♂ペアが居ました。
樹液を吸汁している♀の背後から♂がマウントして交尾しています。

ストロボを焚いて撮った写真を見返すと、ヨツボシケシキスイ以外にも、とても小さい謎の甲虫も何匹か樹液に来ていました。
マクロレンズで接写する気になれないほど薄暗かったので、そちらは追求せずにスルーしてしまいました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ヨツボシケシキスイ♀♂交尾+ムネアカオオアリ♀5群れ@@コナラ樹液酒場
ヨツボシケシキスイ♀♂交尾+ムネアカオオアリ♀5群れ@@コナラ樹液酒場

コナラ葉裏(ミズナラと異なり葉柄が長い)

動画撮影後にヨツボシケシキスイの♀♂ペアを採集しました。
容器内で離れた際に、♂の伸ばした長い交尾器が見えました。
以下は標本の写真。

2018/09/29

柳の樹液を吸いに集まるヨツボシケシキスイ



2018年7月中旬

湿地帯に生えた柳の灌木(樹種不明)で樹液が滲み出ている幹がありました。
発酵して白く泡立っている物を指で触れて嗅ぐと樹液の甘酸っぱい発酵臭がしました。

その樹液酒場にヨツボシケシキスイLibrodor japonicus)が集まっていました。
樹液を吸汁しながらときどき腹端から排泄しているようです。(@0:21、1:30)
樹液が泡立って白い塊になった部分だけでなく、樹液で濡れているものの泡立ってはいない部分の幹にも来ていました。
樹皮の隙間や割れ目に隠れている個体もいました。
ヨツボシケシキスイは昆虫ゼリーを餌として飼育できるらしいので、機会があれば挑戦してみるつもりです。

柳の樹液酒場には得体のしれない謎の幼虫も蠢いていました。
小さなハエも来ています。(種名不詳)



森上信夫『樹液に集まる昆虫ハンドブック』によれば

(ヨツボシケシキスイは)平地〜低山地まで広く分布し、個体数も非常に多い。クヌギやコナラなどの樹液に来る。昼間のほうが活発だが、昼夜問わずに体ごと樹液に埋没しているような姿でいることが多く、活動中か休息中か判断しづらい。クワガタムシのような立派な大あごをもつが、これを使って戦う姿をみたことはない。 (p52より引用)


山渓フィールドブックス13『甲虫』によると、
ヨツボシケシキスイは成虫がクヌギなどの樹液に集まり、周囲の樹皮のすき間に産卵する。孵化した幼虫は雑食性で、樹液だけでなく、他の昆虫類の幼虫も捕食して育ち、7月頃に木の根元近くの樹皮下などに潜って蛹になる。 (p97より引用)


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ヨツボシケシキスイa@柳樹液吸汁
ヨツボシケシキスイa@柳樹液吸汁・全景
ヨツボシケシキスイb@柳樹液吸汁
ヨツボシケシキスイb@柳樹液吸汁(左の樹皮の隙間・割れ目にも隠れている)
ヨツボシケシキスイb@柳樹液吸汁・全景

2018/04/01

苔むしたコナラの樹液酒場で吸汁・排尿するオオスズメバチ♀



2014年9月上旬

里山の雑木林でコナラの苔むした幹の根元付近でオオスズメバチVespa mandarinia japonica)とモンスズメバチVespa crabro flavofasciata)のワーカー♀が小競り合いしていました。
体格で圧倒的に勝るオオスズメバチがモンスズメバチを追い払うと(@〜0:05)、大顎で激しく噛み付いて苔を円形に剥ぎ取り樹皮を露出させました。
しかし、ここは樹液の出が悪かったようで離れました。
あちこち飛んで移動すると、苔むした幹で樹液の滲むスポット(樹液酒場)を探索しています。
おそらく樹液の微かな匂いを頼りに探し回り、あちこちで幹を覆う苔を試しに剥ぎ取っています。

苔を毟る作業中に腹端を少し持ち上げると、透明の液状便(尿)を勢い良く排泄しました。(@4:35)
オオスズメバチのおしっこを撮影できたのは、これが二度目です。

▼関連記事
ミズナラの樹液を吸いつつ排泄するオオスズメバチ♀
排尿したということは、それまで樹液を大量に吸汁していたと思われます。
しかし私の目には、この幹から樹液が分泌しているようには見えません。
通常スズメバチは樹皮に噛み傷をつけて樹液の分泌を促すのですが、もしかするとこのコナラ幹では柔らかい苔に樹液が染み込んでいて、オオスズメバチ♀はそれを大顎でスポンジを搾り取るように吸汁しているのかもしれない…と想像を逞しくしてしまいました。
もし樹液が全く出ていないのなら、スズメバチは長居せずにすぐ立ち去るはずです。

樹液の匂いに惹かれて近づいてくるハエやクロアリ(種名不詳)をオオスズメバチ♀は嫌がり、牽制しました。
その場で短く羽ばたいて威嚇したり、強大な大顎を見せつけたりしています。

チャイロスズメバチ♀が守っている樹液スポットの付近を飛び回ったときは、不思議とオオスズメバチ♀は喧嘩を挑みませんでした。
樹液酒場でチャイロスズメバチの序列(力関係)はオオスズメバチに次いでナンバー2ですから、手強い相手だと認識しているのでしょうか。

このオオスズメバチ♀の腹端付近をよく見ると、スズメバチネジレバネXenos moutoni)に寄生されているようです。

▼関連記事
ネジレバネに寄生されたオオスズメバチ♀がコナラの樹液を吸汁

※ どなたかこのコケ(苔)の名前をご存知でしたら教えて下さい。


2017/10/07

ネジレバネに寄生されたオオスズメバチ♀がコナラの樹液を吸汁



2014年9月上旬

里山の雑木林で苔むしたコナラの幹のあちこちから樹液が分泌し、様々なスズメバチ類が集まっていました。
私がモンスズメバチ♀を撮っているとオオスズメバチVespa mandarinia japonica)のワーカー♀が飛来し、少し上の樹液スポットで樹液の吸汁を始めました。

オオスズメバチが幹で下を向いたときによく見ると、腹端付近の腹部環節の間からネジレバネの体が僅かにはみ出していることに気づきました。

スズメバチネジレバネXenos moutoni)に寄生されたワーカーは行動が変化し、外役にほとんど出ないそうです。
私も実際に見るのは初めてです。
今思えば採集すべきでしたが、撮影中は被寄生に全く気づきませんでした。

突然、背後から気の強いチャイロスズメバチ♀が飛びかかり、オオスズメバチ♀は慌てて飛んで逃げました。(餌場の占有行動)
鬼の居ぬ間に漁夫の利でハエが樹液酒場に群がります。
ネジレバネに寄生されたオオスズメバチ♀は同じ幹で何度も場所を変え、樹液の吸汁を続けます。
大顎で苔を毟り取ったり樹皮を齧ったりしながら、樹液を舐めています。



つづく→苔むしたコナラの樹液酒場で吸汁・排尿するオオスズメバチ♀

下を向かないとネジレバネはほとんど見えない。

2017/09/24

ベニカナメモチ生垣の樹液を舐めるキイロスズメバチ♀



2016年10月上旬

民家の生垣として植栽されたベニカナメモチ(別名レッドロビン)にキイロスズメバチVespa simillima xanthoptera)のワーカー♀が何匹も集まっていました。

最近剪定したばかりの枝の切り口に興味を示し、滲み出る樹液を舐めています。
しかし樹液の量が少ないようで、すぐに飛び立ってしまいます。
同じコロニー出身のワーカーと思われる2匹が枝に仲良く並んで舐めていました。
一旦飛び立っても同じ枝に舞い戻って来ます。
ようやくじっくり撮れたので口元をよく見ると、大顎で枝の樹皮を齧っていました。

▼関連記事
ベニカナメモチの樹液を舐めるコガタスズメバチ♀



赤と緑のおしゃれな生垣
レッドロビン(ベニカナメモチ)の実

2017/09/11

ベニカナメモチの樹液を舐めるコガタスズメバチ♀



2016年10月中旬

ベニカナメモチ(レッドロビン)の生け垣でコガタスズメバチVespa analis insularis)のワーカー♀が枝から滲み出る樹液を舐めに来ていました。
素人目には最近枝を剪定された形跡はないのに不思議です。
晩秋になると枝先から自然に樹液を分泌するようになるのかな?
もしかすると、スズメバチが樹皮を噛んで傷つけて、樹液の分泌を促しているのかもしれません。

1匹が吸汁の合間に身繕い(休息?)していたら突然、左からもう一匹♀が飛来しました。
軽く小競り合いになったものの、すぐに飛び去りました。
同じ巣(コロニー)から来たのでしょう。
2匹は同じ小枝で仲良く吸汁するようになりました。
生垣をあちこちに飛び回ります。

ミツバチが餌場の位置情報をダンスで正確に伝達するのに対して、スズメバチは巣の仲間を餌場に呼び寄せることはありません。
外役中の各ワーカーが偶然に同じ餌場を見つけたのでしょう。
他のコロニーの個体に対しては占有行動をするのでしょうか?
雑木林でよく見られる樹液酒場とは異なり、この生垣の樹液スポットはあちこちに点在している上に個々の分泌量が少ないので、防衛しにくい気がします。

山内博美『都市のスズメバチ』によると

・生け垣によく使われるベニカナメモチ(レッドロビン)にもスズメバチがやって来る。(p45より引用)
・レッドロビンの樹液を舐めるコガタスズメバチ(写真のキャプション)
普段の私の虫撮りは「犬も歩けば棒に当る」式の行き当りばったりのスタイルなのですが、この記事は予備知識を元に「撮りたい!」と思ってレッドロビン生垣の見回りに出かけ、ものにしたネタです。



▼関連記事 
ベニカナメモチ生垣の樹液を舐めるキイロスズメバチ♀





2015/04/22

朝からミズナラの樹液を吸汁するモンスズメバチ♀



2014年8月中旬

早朝(06:15 am)の雑木林で樹液が滲むミズナラの幹に早起きのモンスズメバチVespa crabro flavofasciata)のワーカー♀が幹に取り付いて樹液を舐めていました。


モンスズメバチは夜行性というか昼夜を問わず採餌活動に飛び回るので、「早起きの蜂」という表現は正しくないかもしれません。

※ 映像の前後半で同一個体か失念。



2015/04/18

アカタテハがミズナラの樹液を吸汁



2014年10月中旬

里山の雑木林でミズナラの樹液酒場にアカタテハVanessa indica)が来ていました。
翅を開閉しながら幹を歩いて下りて来ると、樹液が滲むスポットを探り当てて吸汁開始。



2015/04/04

ミズナラ樹液酒場に来たガガンボ【暗視映像】



2014年9月中旬

里山の雑木林で樹液が滲むミズナラの幹にガガンボの一種が日没後(午後18:37)に来ていました。
赤外線の暗視カメラで撮影すると、脚を広げて止まっています。
口を樹液に付けている…かな?
点灯するとすぐ逃げてしまうのです。
横着してストロボ写真を撮り忘れましたが、翅に斑紋あります。

同じ樹液酒場で夜の定点観察に通っている期間中に、長い脚で屈伸運動しながら樹液を吸汁しているガガンボを見かけたのですけど、そちらは撮り損ねました。


2015/04/01

樹液酒場で飛び回るシダクロスズメバチ♀の羽ばたき【HD動画&ハイスピード動画】



2014年8月中旬

里山の雑木林でシダクロスズメバチVespula shidai)のワーカー♀がミズナラ樹液酒場に群がっていました。
興奮したように入れ替わり立ち代り飛来し、常に2〜3匹が樹液を吸汁しています。
同じコロニーから来た仲間なのでしょう。
蜂の離着陸を240-fpsのハイスピード動画に撮ってみました。
発酵した樹液を摂取したせいで酩酊状態で飛んでいるはずですが、スローモーションで見ても特に飛行への影響は感じられませんでした。

白い眉斑の形状と頭楯の黒い斑紋が下縁に達していることからシダクロスズメバチと判明。



念のために1匹だけ採集しました。
以下は標本写真



2015/03/31

ミズナラ樹液酒場で樹皮をかじるヒメスズメバチ♀



2014年8月中旬

低山の雑木林でミズナラの樹液酒場にヒメスズメバチVespa ducalis pulchra)のワーカー♀が来ていました。
大顎を幹に繰り返し打ち付けるように齧り、樹液の分泌を促すために樹皮を傷つけています。
力関係で劣るキイロスズメバチ♀が何度か飛来するものの、ヒメが怖くて近づけないでいます。



2015/03/06

ミズナラの樹液酒場に来たシータテハ秋型



2014年10月中旬

里山の雑木林でミズナラの樹液酒場に秋型のシータテハPolygonia c-album)が来ていました。
翅を開閉しながら樹液を吸汁し、最後は飛び去りました。



2015/01/13

夜もミズナラ樹液酒場に通うモンスズメバチ♀【暗視映像】



2014年9月中旬

定点観察しているミズナラの樹液酒場は夜になるとモンスズメバチVespa crabro flavofasciata)の天下になりました。
昼間ここを我が物顔で占有していたオオスズメバチやチャイロスズメバチは日が暮れると姿を見せなくなります。
昼と夜の時間帯によってうまくニッチを棲み分けているなーと感心します。
むしろモンスズメバチが昼も夜も貪欲に(疲れ知らずに)活動しているのが印象的です。

赤外線の暗視カメラで撮っていると(時刻は18:30 pm)、同じ巣の出身と思われる2匹のワーカー♀が来ていました。
前回の観察では2匹が餌場で出会うと口移しで挨拶していましたが、今回は栄養交換は見られませんでした。

▼関連記事
夜のミズナラ樹液酒場で栄養交換するモンスズメバチ♀【暗視映像】
クロオオアリとムナビロオオキスイも樹液酒場に集まって来ています。
モンスズメバチは暗くなっても自在に飛び回ることから、闇夜でも目が見えているはずです。
しかし夜の樹液酒場で他の昆虫とニアミスしても追い払う素振り(占有行動)を示さないので、実はよく見えていないのでは?という気もしてきます。
樹液を独り占めせずに寛容なのかしらん?
一方、クロオオアリは触角でモンスズメバチの存在を探知して避けている(遠慮している)ことが映像から窺い知れます。
モンスズメバチは幹で念入りに身繕いしてから飛び去りました。


2015/01/10

ミズナラ樹液を巡って争うオオスズメバチとモンスズメバチ



2014年9月中旬

里山の雑木林でミズナラの幹の下からモンスズメバチ♀(Vespa crabro flavofasciata)が登って来ました。
上部で樹液を吸汁しているオオスズメバチ♀(Vespa mandarinia japonica)が気づいて向き直り威嚇すると、モンスズメバチは慌てて飛んで逃げました。
この2種は格が違うので、闘争にもなりません。
樹液酒場での種間順位を相撲で例えると横綱と小結の対戦に相当します。


上がオオスズメバチ、下がモンスズメバチ。

2015/01/06

ミズナラ樹液を巡って争うオオスズメバチとチャイロスズメバチ【占有行動】



2014年9月中旬

里山の雑木林で樹液が滲むミズナラの幹の上からオオスズメバチ♀(Vespa mandarinia japonica)が歩いて降りて来ました。
途中で立ち止まると、しばし身繕い。
下部の樹液酒場で吸汁していたチャイロスズメバチ♀(Vespa dybowskii)を一蹴し追い払いました。
樹液酒場を占有したオオスズメバチは吸汁を始めるも、なぜか長居せずに飛び去りました。
「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」というジャイアンみたいですね。
ちなみにこの2種はスズメバチ属(Vespa)の中で最強の上位2種です。

『スズメバチの科学』p97によれば、

同所性のスズメバチ属6種の生息する地域で樹液孔における種間順位は、おおむねオオスズメバチチャイロスズメバチ、モンスズメバチ、コガタスズメバチ、ヒメスズメバチ、キイロスズメバチの順である。




2015/01/04

ミズナラの樹液を吸いつつ排泄するオオスズメバチ♀



2014年9月中旬

里山の雑木林でミズナラの幹にオオスズメバチVespa mandarinia japonica)のワーカー♀が止まり、白く泡立つ樹液を一心不乱に舐めていました。
吸汁しながら透明な液体を腹端からピュッと勢い良く排泄しました。(@0:25)
排便シーンを1/4倍速のスローモーションでリプレイ。
スズメバチは成虫になると固形物を摂取しない(出来ない)ので、排泄物はおしっこのような液状です。





2015/01/03

ミズナラ樹液の分泌と泡立ち♪



2014年9月中旬

今季、里山の雑木林で定点観察に通っているミズナラの樹液酒場です。
なぜか樹皮が焼け焦げた状態の立木です。
白く泡立つ樹液が発酵し、甘い芳香を放っていました。(発泡酒!)
樹皮の穴からプスプス♪と音を立てて樹液が滲み出ています。
いつも様々な昆虫が吸汁に訪れているのですが(千客万来)、客足が途切れたときを狙って動画に撮影しました。


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