2022年8月上旬・午前5:20頃・晴れ (日の出時刻は午前4:44)
河畔林の柳(種名不詳)から樹液が滲んでいて、様々な昆虫が吸汁しに集まる樹液酒場になっています。
伐採した枝の切り口と小さな樹洞から樹液が滲み出し、発酵しているのです。
早朝に通りかかると、シロテンハナムグリ(Protaetia orientalis submarumorea)が群がっていました。
朝日を浴びて鞘翅が銅色に輝いています。
夜の間から集まっていたのでしょうか?
いつもはクワガタが占領している樹洞の窪みの奥にもシロテンハナムグリが潜り込んでいました。
互いに頭を突き合わせて押し合いへし合いし、少しでも樹液の多いスポットを巡って争っています(占有行動)。
この日はなぜかクワガタなど他の昆虫をこの樹液酒場で見かけませんでした。
微小なアリ(種名不詳)も柳の枝を徘徊していました。
※ 後半は動画編集時に逆光補正を施しています。
朝日の射さない日陰は未だ薄暗く、シロテンハナムグリ鞘翅の金属光沢が失われて斑点模様もゴマダラカミキリのような印象でした。
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