2015年5月中旬
農村部の民家の古き良き茅葺屋根に止まっている一羽のハシボソガラス(Corvus corone)が気になりました。
茅葺屋根に嘴を何度も差し込んでいます。
何か虫でも捕食しているのでしょうか?
それとも以前ここに何か食べ物や宝物を隠しておいたのでしょうか?(貯食行動?)
やがてトコトコ歩いて屋根の向こうに消えました。
すぐに戻ってくると再び茅葺屋根に悪戯を始め、何か白いビニールのような物(ゴミ袋?)を引っ張り出して引き裂きました。
最後は白くて丸い謎の包みを咥えて飛び去りました。
なんじゃこりゃ?
宝探しゲームですかね?
うーむ、謎は深まるばかりです。
カラスは面白いな―。
失礼ながら少し荒れた感じの古い茅葺屋根ですけど、廃屋ではなく人が住んでいるようです。
茅葺屋根の作り方を知らないのですけど、茅の下に防水(雨漏り防止)のビニールが敷いてあるのでしょうか?
【追記】
昔ながらの茅葺屋根を一から作る様子をテレビ番組で長期間の密着取材していました。
それを見る限りでは、ビニールなど人工物は使っていませんでした。