2023年9月下旬・午後14:30頃・晴れ
田園地帯の農道でツマグロヒョウモン♀(Argyreus hyperbius)が草むらに止まっていました。
ちょっと珍しい光景なので、私は初め、産卵中なのかと思いました。
翅を開閉しながらイネ科雑草の上に乗っていたのですが、腹端を草に押し付けてはいませんでした。
もしかすると、ツマグロヒョウモン幼虫の食草となるスミレ類を農道の草むらで探していたのかもしれません。
左の前翅および後翅の縁が破損した個体です。
破損が左右非対称ですから、鳥に襲われたビークマークではなさそうです。
やがて草むらから飛び立ったので、翅が破れていても飛翔に支障はありませんでした。
横の田んぼでは、稲穂が黄金色に実っていました。
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