2026/10/26

林道脇を流れる沢から聞こえるタゴガエル♂の鳴き声♪

 

2026年5月下旬・午後14:45頃・晴れ 

里山の林道脇を側溝のように流れる小川が茂みに覆われていて、そこからタゴガエル♂(Rana tagoi)の鳴き声が聞こえます。 
鳴いているのは、おそらく1匹だけのようです。 
至近距離で鳴いているようですけど、水流音や風切り音などのノイズが多いので、鳴き声の声紋解析は無理そうです。 

居場所を突き止めて実際に鳴いている様子を動画に撮りたくても、私が音源に近づくと鳴き止んでしまうので、難しいのです。 
うーむ、何かコツがあるのだろうか? 


関連記事(2年前の撮影)▶ 涸れ沢で聞こえるタゴガエル♂の鳴き声♪

山中の湿地周辺の草むらで夜に餌を探し歩くニホンアナグマ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2025年5月下旬 

シーン0:5/24・午前10:53・晴れ・気温25℃(@0:00〜) 
低山の湧水湿地で水溜りに来る野生動物を自動センサーカメラで見張っています。 

ニホンアナグマ(Meles anakuma)の登場シーンをまとめました。 


シーン1:5/29・午後21:10・気温18℃(@0:03〜) 
晩に画面の右下手前から来たアナグマが下草の匂いをかぎながら左へ歩いて行きます。 
林床のあちこちを爪のある前足で軽く掘り返したりして、餌となる虫を探しているのです。 


シーン2:5/29・午後22:11・気温17℃(@0:57〜) 
ちょうど1時間後、同一個体と思われるアナグマが左から戻って来ました。 
餌を探しながら右手前へ立ち去りました。 


実はこの時期、手前に隣接するスギ植林地の獣道で大きな糞塊を見つけたのですが、それがアナグマの溜め糞なのかどうか、別の監視カメラを設置して調べています。 (映像公開予定)


つづく→

2026/10/25

モズ♂がアシナガバチを狩って捕食し未消化のペリットを吐き出す(野鳥)

 

2026年9月下旬・午後12:10頃・晴れ 

山麓で最近伐採されたクリの木の枝が一箇所に積まれていました。 
そこに1羽のモズ♂(Lanius bucephalus)が留まっていて、油断なく獲物を待ち伏せしていました。 
周囲のソバ畑では白い花が咲いています。
クリの枝に付いていた葉やイガグリは茶色に枯れています。 
秋晴れで地面からは陽炎が立ち昇り、多数のトンボが飛び交っていました。 

止まり木の近くを昆虫がゆっくり飛び回るとモズ♂は目で追い、振り返りながら素早く虫を嘴でパクっと捕らえました。 
1.5倍に拡大した上で1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみましょう。(@0:22〜) 
獲物の正体はどうやらアシナガバチの仲間だったようです。 
蜂が自衛のために腹部を曲げてモズ♂の嘴を毒針で刺そうとしたかどうか、遠くてよく見えませんでした。 
一撃で急所を仕留められたのか、それとも毒針を持たない雄蜂♂だったのかもしれません。 
獲物を枝に叩きつけて殺したり、串刺し(速贄)にしたり、運んで給餌したりせず、その場で飲み込みました。

食後のモズ♂は、足元の枝に嘴を擦りつけて、獲物の体液を拭いました。 
次は隣の枝に飛び移りました。 
なるべく高い所から周囲を見渡し、次の獲物を探しています。 
その後も粘ってひたすら長撮りしてみました。 (編集でかなりカットしてあります。)
写真や動画の構図としては、被写体のモズをもっと右に寄せるべきなのですけど、カメラのAFがモズを見失って奥ピンになりがちなので、仕方がありません。 
獲物を待ち伏せしている間、モズ♂は縄張り宣言の高鳴き♪をしませんでした。 

しばらくすると、止まり木のモズ♂は間欠的にえづき始めました。 (@2:38〜)
やがて顔を素早く振りながら、黒っぽいペリットを吐き出しました。 
獲物を捕食した後で、消化できない物を塊にまとめて吐き出すのです。 
1.5倍に拡大した上で1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@3:08〜) 

関連記事(1、13年前の撮影)▶  

またアシナガバチが近くに飛来したのですけど、モズ♂の嘴が届く範囲に入ってくれずに取り逃がしました。

再びモズ♂がえづき始めたものの、今度はなぜかペリットを吐かずに左へ飛び去りました。 
山麓の緩斜面に広がるソバ畑を飛び越え、その後は行方を見失ってしまいました。 
結構遠い位置から撮影していたので、必ずしも私を警戒して逃げたとは限りません。
止まり木でしばらく待ち伏せを続けても獲物が捕れなくなったので、狩場を変えたのでしょう。 


【余談】
山麓の緩斜面に広がるソバ畑の端に見事な樹形のクリ(栗)大木が生えていたのに、最近になって無残にも伐採されてしまいました。 
近年秋になるとクリの堅果を目当てにツキノワグマが山から降りて来るようになったので、里で不幸な人身事故が起こらないようにクマ対策として不要な果樹を伐採したのでしょう。 
民家のすぐ横に植栽されたクリの木は、電気柵で厳重に囲まれていました。 
昨年(2025年)にはこの辺りのクリ樹上に形成された熊棚を観察しています。(映像公開予定) 


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