2026/10/14

農村の道端を蛇行して逃げるシマヘビ

 

2026年5月中旬・午前10:45・晴れ 

山麓の農村部でシマヘビ(Elaphe quadrivirgata)を発見。 
焦った私がカメラの操作を失敗したせいで、シマヘビが車道を横切るシーンを撮り損ねてしまいました。 

路肩を蛇行して逃げていくシマヘビを追いかけて動画に撮りました。 
舌をチロチロと出し入れしています。 
最後は道端の草むらに逃げ込みました。

配電盤の上面でうつ伏せになって暖を取る春のニホンザル

 

2025年4月中旬・午前10:30頃・くもり 

山麓を流れる用水路の横に小さな小屋が建っています。 
おそらく水を汲み上げるポンプが格納してある小屋だと思うのですが、その外壁に設置された配電盤の箱の上に1頭のニホンザル(Macaca fuscata fuscata)が乗って休んでいました。 
腹這いになっていたので、電気抵抗による発熱で外気温よりもほんのり温かいのかもしれません。 
(本当に温かいのかどうか、私も実際に手で触れて確かめるべきでしたね。) 
熱伝導の高い金属板の表面に我々ヒトが腹を直接付けたりしたら、腹が冷えて腹痛になりそうです。 
活動して体温が上がったニホンザルにとっては、逆にひんやりして気持ちいいのかもしれません。 
この個体は、なぜか舌を出して配電盤の上面を舐めたりもしました。 

実はその数分前には、ポンプ小屋の屋根に2頭のニホンザルが登っていて、並んで座って対他毛繕いしていました。 
私が少し目を離した隙に、そのうちの1頭が屋根から降りていました。 
その個体が配電盤に乗ったのかどうか、個体識別ができていません。 


【考察】 
ニホンザルはヒトよりも体温が高いのかと思ってPerplexity AIに訊いてみました。

結論として、ニホンザルの深部体温は、ヒトより明確に高いとはいえません。おおむねヒトと同じ約37℃前後と考えられます。霊長類の深部体温は種や個体、時刻、活動、環境によって変動し、ヒトとサルの双方でおよそ37℃付近です。 pmc.ncbi.nlm.nih

混同しやすい点

  • 深部体温:直腸温などで測る体内中心部の温度。ヒトとニホンザルを比較する場合はこちらが重要です。
  • 皮膚温:顔、手足、胴体などの表面温度。外気、血流、毛、日射の影響を強く受けるため、深部体温とは異なります。

ニホンザルでは、冬季に厚い毛が断熱材として働き、皮膚や四肢の温度が外気の影響を受けにくくなります。これは「体温そのものがヒトより高い」という意味ではなく、熱を逃がしにくい体の構造と体温調節を持つということです。 repository.kulib.kyoto-u.ac

ニホンザルは寒さに強いが、暑さには弱い

ニホンザルは冬の低温にはよく適応していますが、ヒトのように全身で汗を蒸発させて効率的に放熱することはできません。そのため、暑いときには日陰に入る、活動量を下げるなどの行動で体温上昇を抑えます。 tokyo-zoo

したがって、比較を整理すると次のようになります。

項目 ヒト ニホンザル
深部体温 約37℃前後 約37℃前後
寒冷環境への適応 皮下脂肪、行動、衣服など 密な毛、末梢血管の収縮など
発汗による放熱 比較的得意 ヒトほど効率的ではない
冬の屋外での見かけの耐寒性 低い 高い

野外観察で「サルの体が温かそう」「雪の中でも平気そう」に見える場合、それは主に毛による断熱、血流調節、行動調節の効果です。体温の設定値がヒトより高いからではありません。


2026/10/13

春の林床で食べ歩きするキジ♂:4月中旬【野鳥:トレイルカメラ】

 



2025年4月中旬・午前11:30頃・くもり・気温18℃ 

春の二次林でホンドタヌキの営巣地を見張っている自動撮影カメラに、キジ♂(Phasianus versicolor)が写りました。 
林床を歩いて横切りながら、地面をあちこち啄んでいます。 
1.5倍に拡大した上でリプレイ(@0:13〜)。 

ここは以前、ニホンアナグマが掘った営巣地(セット)でした。

つづく→

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