2026/02/13

晩秋のアナグマの空き巣をうろつき落枝を噛むホンドタヌキ♀♂【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年11月下旬・午後19:45頃 

落葉した二次林でニホンアナグマMeles anakuma)の営巣地(セット)に♀♂ペアと思われる2頭のホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が晩に登場しました。 
頻繁にやって来るのに、なぜかアナグマの巣穴に潜り込もうとはしません。 

巣口LRの中間地点で♀が身震いし、林床で何か虫を採食すると、林縁に居た♂個体が駆け寄りました。 
分け前をねだるような素振りをしてから、パートナー♀の尻の匂いをすれ違いざまに嗅ぎました。 
晩秋からこの行動が増えてきたのですが、おそらくタヌキ♂が♀の発情状態を確認しているのでしょう。 

タヌキ♀はアナグマの巣口Rを点検してから右へ立ち去りました。 
後続個体♂が♀の後をぴったり付き添って追いかけながら、再び♀の尻の匂いを嗅ぎました。 

最後に♂は、目の前にぶら下がっていた落枝の端を噛んで味見をしました。 
よほど空腹なのでしょうか。 
何か欲求不満の転移行動なのかもしれません。


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


つづく→

フレンチマリーゴールドの花蜜を吸うシロオビノメイガ(蛾)

 

2024年10月中旬・午後14:30頃・晴れ 

道端の花壇に咲いたフレンチ・マリーゴールドシロオビノメイガSpoladea recurvalis)が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 

口吻を伸縮させて吸蜜しています。 
糸状の長い触角が秋風になびいていますが、本種は触角で性別は見分けられません。 

飛び立って次の花に向かうかと期待したのですが、しばらくすると同じ頭花で静止しました。 
口吻の動きも見られなくなり、日光浴してるだけかもしれません。

2026/02/12

晩秋の水場を夜にうろつくハクビシン【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年11月下旬・午後19:30頃・気温11℃ 

里山を流れる沢の源流で湧き水が溜まった小さな泉があります。 
その水場を久しぶりに自動撮影カメラで見張ると、ある晩ハクビシン(白鼻芯、白鼻心;Paguma larvata)が写っていました。 
池畔の崖を下りてきたのか、画面の左端に突如登場しました。 
夜行性の動物の中でもハクビシンの目のタペータム(輝板)はかなり高性能らしく、暗視カメラの赤外線を反射して白くギラギラと光ります。 
落ち葉が堆積した岸辺を歩いて手前に消えました。 
此岸の崖を一気に駆け上がったのかもしれません。 
水を飲むでもなく、水浴するでもなく、何しに水場に来たのか不明です。 
獲物となるカエルやサンショウウオなどは池から出て、どこか安全な場所で冬眠しているはずです。 


つづく→

ランダムに記事を読む