2025年2月下旬
シーン0:2/16(@0:00〜)
大雪の積もった落葉二次林でホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が越冬する巣穴をトレイルカメラで見張っています。
ここは以前、ニホンアナグマの営巣地(セット)でした。
落葉灌木の根元などに尿をかけてマーキングするシーンをまとめました。
シーン1:2/23(@0:07〜)
シーン2:2/25・(@0:40〜)
ホンドタヌキ♀@IRセット+雪面徘徊+排尿マーキング@落葉灌木根元♪+巣口R点検 2-25 19:51:08 nDSCF0023 -2℃
左から来たタヌキが雪面を嗅ぎ回る。
細い落葉灌木の匂いを嗅いでから腰を落として排尿マーキング。
同時にクゥーン♪と小声で鳴きました。(@0:55〜)
尻尾にスギの落葉が付着したまま、引きずって歩くタヌキ♂が登場。
左の首筋の毛皮にもゴミが付着しています。
当然ながら、付着物だけで個体識別することはできません。
ゴミ付着個体が右後脚を高く上げながら、細い落葉灌木に小便をかけました。
後から来た個体(おそらく♀)の尻の匂いを嗅いで発情状態をチェックしようとしたら、嫌がられました。
先行個体♂aがマーキングしたばかりの細い落葉灌木の匂いを嗅いでも、対抗して小便しませんでした。
シーン3:2/26(@2:29〜)
後続個体♂が通りすがりに、落葉灌木の根元に立ち小便でマーキング。
巣口Rに顔を突っ込んで匂いを嗅いでから、巣口Rの縁の雪面に排尿マーキング。
小便しながらクゥーン♪と鳴きました。
後脚を上げずに腰を落としたまま小便したので、♀かもしれません。
雪面は凍っていて、タヌキが歩いても足跡が残りません。
後続個体の行動が興味深いです。
前の個体がマーキングした地点を嗅ぎ当てると、その雪面を前足で軽く掻きながら舐めました。
♂が♀の発情状態をチェックしているのでしょうか?
舐めたり匂いを嗅いだりしながら、クゥーン♪と鳴きました。
その地点に♂が対抗して排尿マーキングすることはありませんでした。
再び巣口Rに顔を突っ込んで覗き込んでいるということは、巣内にタヌキ♀が居ると思っているのかな?
シーン4:2/27(@4:26〜)
右奥のオニグルミ立木の幹に排尿マーキング。
後続個体が同じ立木の根元の匂いを嗅ぎ回る際に、雪に足がズボッと潜りました。
シーン5:2/28(@5:03〜)日の入り時刻は午後17:34。
日没後も雪あかりでまだ明るい夕方にタヌキのペアが監視カメラに写りました。
♂が細い灌木の匂いを嗅いでから左後脚を上げで排尿マーキング。
日が暮れた晩に単独で来たタヌキ♀は、林内の雪面に腰を屈めて排尿マーキング。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
※ タヌキの鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
つづく→