2025年2月中旬・午前8:10〜8:30頃
雪深い休耕地でホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の家族が越冬する営巣地を自動撮影カメラで見張っています。
シーン1:2/15・午前8:09・晴れ・気温7℃(@0:00〜)
おそらく出巣直後と思われる♀♂ペアが、前足で巣口の雪かきをしています。
外に出てくると、身震いしました。
シーン2:2/15・午前8:11・晴れ(@1:00〜)
タヌキのペアが巣口で互いに逆方向(左右)を向いて佇んでいます。
周囲を警戒しつつ、日向ぼっこしているのでしょう。
やがて右の個体が欠伸をしましたが、口から出る白い湯気は見えませんでした。
(気温が高かったせいでしょう。)
逆方向を向いているパートナーに欠伸は伝染しませんでした。
しばらくすると、左の個体が身震いしました。
シーン3:2/15・午前8:13・晴れ(@2:01〜)
休憩が終わり、玄関(巣口)の雪かきを再開。
前足で積雪を後方に勢い良く跳ね上げています。
除雪作業の合間に身震いしました。
シーン4:2/15・午前8:16・晴れ(@3:01〜)
ペアのうち1頭が雪原を右下手前へ歩き出しました。
凍った雪面には新雪がうっすらと積もっていて、タヌキが歩くと足跡が残ります。
林縁で立ち止まって振り返っても、パートナーは付いて来ません。
シーン5:2/15・午前8:18・晴れ(@4:02〜)
結局、先行個体(体格の大きな♂)は右下の林縁から巣穴に戻って来ました。
♂が外出に誘っているのに、この日の♀は出不精なのでしょう。
♂が巣口に顔を突っ込んで念入りに匂いを嗅いだものの、中には入りませんでした。
そのまま後ろ向きで外に出てくると、ペアが巣口で並びました。
タヌキは言葉を交わせないのに、パートナーの意図をどうやって汲み取るのですかね?
シーン5:2/15・午前8:20・晴れ(@5:03〜)
巣口で日光浴していた個体が毛繕いを始めました。
ペアが巣口で身を寄せ合っていますが、互いに逆方向を向いています。
シーン6:2/15・午前8:22・晴れ(@6:03〜)
ペアの片方が巣口に潜り込んで雪かきしている最中に、外で待っている個体が欠伸しました。
♂が巣外に出て身震いし、♀の尻の匂いを嗅ぎました。
♀の発情状態を確認してるようです。
(残念ながら、尻切れトンボで録画が打ち切られました。)
シーン7:2/15・午前8:26・晴れ(@7:04〜)
♂が再び巣口の窪みに入り、雪かき作業を再開。
♀は横で佇んでいるだけです。
♂もすぐにさぼって、並んで日光浴を始めました。
シーン8:2/15・午前8:27・晴れ(@8:05〜)
♂が完全に巣穴に潜り込んだようです。
雪かきを♂に任せて巣口で待機していた♀もようやく入巣。
つづく→