2026/08/04

春の雨夜にホンドタヌキの巣穴を調べるニホンアナグマ♂【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2025年4月上旬・午前2:50頃・気温4℃ 

まだ残雪に一部覆われている休耕地でホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)の家族が暮らす営巣地を自動センサーカメラで見張っています。 

雨が降る深夜未明に、ニホンアナグマ♂(Meles anakuma)らしき野生動物が現れました。 
タヌキの営巣地で地面の匂いを嗅ぎ回っただけで、巣穴の中には入らずに立ち去りました。 
春はアナグマの繁殖期ですから、交尾相手の♀を探し歩いているのでしょう。

道中でマーキングしているような気がするのですけど、レンズに雨の水滴が付着しているのか、曇ってよく見えません。 
こういう画質が悪いときには早回し映像に加工した方が何をしているのか分かりやすいので、最後に5倍速でリプレイしてみました。 


※ 雨音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


つづく→

ホオジロ♂の水浴と羽繕い2026【野鳥】

 

2026年6月下旬・午後13:15頃・晴れ 

山中にある池で私がトレイルカメラの保守作業をしていると、パシャパシャ♪とかすかな水音が聞こえました。 
辺りを探すと、池の西端のヨシの茂みに隠れてホオジロ♂(Emberiza cioide)が遠慮がちに水浴していました。 
水も滴るホオジロ♂は横にある細い倒木に乗ると、身震いして羽根の水気を切り、羽繕いしました。 
ところがすぐにまた水浴に戻りました。 
行水と羽繕いを何度か繰り返してから、ようやく飛び去りました。 


※ 水浴の水音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 
気温を測るべきでしたね。 


【考察】 
ホオジロ♂は私を警戒して、私からできるだけ離れたヨシの茂みに隠れながら行水していたのかと初めは思いました。
自分でもすっかり忘れていたのですが、記録を遡ると、昔からホオジロは伝統的に同じお気に入りの地点で水浴していたことが分かりました。
それならそれで面白い話です。 
山から沢の水が池に流れ込む地点なのかもしれません。 

関連記事(13、14年前の撮影)▶  

Perplexity AIによれば、ホオジロの寿命は約4〜6年らしいので、 さすがに同一個体のはずはなくて、代替わりしているはずです。


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2026/08/03

林内の巣口に早朝から集まり相互毛繕いするホンドタヌキの家族群:4月上旬【トレイルカメラ】

 


2025年4月上旬・午前5:47〜6:11・くもり・気温0℃ 

まだ残雪に覆われた落葉二次林でホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)の家族が越冬した巣穴Rを自動センサーカメラで見張っています。 
ここは以前、ニホンアナグマが掘った営巣地(セット)でした。 

早朝から3頭の家族群が林床の残雪を歩いて1頭ずつバラバラにやって来ました。 
大雪が積もった冬の間は埋もれていたもう一つの巣口Lがようやく残雪の下から現れました。 
通りすがりに巣口Lの匂いを嗅ぐ個体も居ましたが、中には入りませんでした。 

雪が溶けて地面が露出している巣口Rで合流すると、3頭のタヌキ家族は団子のように身を寄せ合って、互いに毛繕いを始めました。 

毛繕いを切り上げてどこかに出かけるのも、1頭ずつでした。 
雪面は凍っているはずですが、タヌキが残雪を歩くともう足がズボズボと潜っています。 
これまでの行動パターンの通りなら、行軍の殿しんがりを務めるのは両目を失明した娘のヘルパー個体♀hのはずですが、明るい昼間は輝板(タペータム)の反射が見えないので、ホンドタヌキ家族の個体識別ができません。 


つづく→

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