2026/07/28

巣口で日光浴中のホンドタヌキ家族が残雪に覆われた林内を歩き回るキジバト?を目ざとく発見【野鳥:トレイルカメラ】

 



2025年4月上旬・午後15:00頃・晴れ 

ホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)3頭の家族が巣口Rで春の日差しを浴びながらのんびり対他毛繕いしていると、右の個体が上半身を起こして警戒しました。 
耳をそばだてながら、画面の奥を凝視しています。 
まだ残雪に覆われた落葉二次林をこちらに向かって歩いて来る2羽の鳥を見つけたのです。 
動画では遠くて鳥の種類をしっかり見分けられませんが、キジバト♀♂(Streptopelia orientalis)ですかね? 

タヌキの視力が意外に良いことを示す映像が撮れた…とは言い切れません。 
必ずしも視覚でキジバトに気づいたとは限らないからです。 
聴覚や嗅覚で獲物の接近を察知したのかもしれません。 

この後、狩猟本能に駆られたタヌキがキジバトに向かって走り出すことはありませんでした。 
どうせ鳥は飛んで逃げてしまうことを学習済みなのでしょう。 
タヌキの幼獣だったら、地上の鳥を面白半分に追いかけたかもしれません。 
そもそもタヌキはイヌ科であってもハンター型の捕食者ではありません。 


ここは以前、ニホンアナグマの営巣地(セット)でした。 


つづく→

セイヨウタンポポの花蜜を吸う春型のキアゲハ♀

 

2025年5月中旬・午後13:00頃・くもり 

農道の道端に咲いたセイヨウタンポポの群落で春型のキアゲハ♀(Papilio machaon hippocrates)が訪花していました。 
共に普通種なのに、意外にもこの組み合わせは初見です。 

翅に傷一つないきれいな状態でした。 
おそらく羽化直後なのでしょう。 
その翅を半開きのまま吸蜜しています。 
腹端の形状から性別は♀と判明。 
一緒に咲いているヒメオドリコソウの花には見向きもしませんでした。

途中からセイヨウミツバチApis mellifera)のワーカー♀が右隣りの花に飛来して、採餌していました。

2026/07/27

尾根道でウリハダカエデの枝葉に眼下腺でマーキングするニホンカモシカ(両角欠け)

 

2025年6月中旬・午前9:50頃・晴れ 

私が里山の尾根道を縦走していると、前方にニホンカモシカCapricornis crispus)が現れました。
初めは私の存在に気づいていないようです。
道端に自生するウリハダカエデ灌木の目線の高さの葉の匂いを嗅いでから、眼下腺を擦りつけてマーキング(匂い付け)しました。 

このカモシカ個体は左右の角の先端が欠けているという、きわめて分かりやすい特徴があり、何度か山中で遭遇したことがあります。 

関連記事(1年前の撮影)▶  


カモシカは私の汗の匂いで気づいたのか、正面から直視しました。 
舌舐めずりしてから再びウリハダカエデに眼下腺を擦りつけ、私に対してやんわりと縄張りを主張しました。 

カモシカは尾根道を外れると、藪の生い茂った斜面をガサガサと音を立てながら下って行きます。 
山道で私とニアミスしても、鼻息を荒げる威嚇を全くしませんでした。 
おそらくカモシカ側も私のことを人畜無害の奴だと認識(個体識別)してくれているのでしょう。 


※ 画面の左側が一部ぼやけているのは、あまりにも暑くて登山中に汗だくになり、汗の滴がうっかりレンズに付いてしまったからです。

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