2025年2月中旬〜下旬
雪原でホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)が越冬する巣穴をトレイルカメラで見張っています。
シーン1:2/19・午後19:15・降雪・気温-3℃(@0:00〜)
雪が降る晩に、外出していたペアの先行個体がラッセル跡を忠実に辿って帰巣しました。
小声でクゥーン♪と鳴きました。
巣口に溜まった新雪を前脚で掻き出してから周囲を見回すと、今度はよく通る声でクゥーン♪と鳴きました。
巣穴に入るまで見届ける前に録画が終了。
シーン2:2/19・午後19:19・降雪(@1:00〜)
3分40秒後に、後続個体が帰巣しました。
巣口で雪かきしている先行個体の尻尾だけがちらっと見えます。
後続個体は横で見守るだけで、雪かきを手伝おうとしません。
ペアが無事に入巣するまで見届けられませんでした。
シーン3:2/22・午後23:57・気温-4℃(@2:00〜)
3日後の雪が降り止んだ深夜に、新雪の雪原を右からタヌキが単独で帰巣しました。
鼻先に雪片が付着したまま歩いています。
巣口を覗き込んでから、前脚を使って巣口の雪かきを始めました。
除雪が一段落すると、周囲を見回して身震いしました。
後続個体の帰りを待っているようです。
シーン4:2/23・午前0:01(@3:00〜)
2分45秒後、日付が変わった深夜に後続個体bが同じルートで雪原を右から帰巣しました。
巣口で待ってた先行個体aと合流すると、鼻面を突き合わせて挨拶を交わしました。
先行個体aは身震いし、後続個体bがaに対他毛繕いしてやります。
雪かきの労を労っているのかな?
やがて、相互毛繕いに移行しました。
残念ながら今回もペアが巣穴に潜り込むまで見届けられませんでした。
※ 鳴き声が聞き取れるように、動画の一部は編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
つづく→