2026/06/15

山道で出会ったニホンザルの大群

 

2024年10月上旬・午後14:20頃・くもり 

私が峠道を歩いて下山して麓の里に近づくと、前方の路上に野生ニホンザル♀♂(Macaca fuscata fuscata)の群れがたむろしていました。 
私とは逆に、麓の方から登ってきたようです。 
(里の集落から追い払われてきた?)
車道にはクリの落果が散乱しています。 
遊動の途中で栗拾いして食べるニホンザル個体がいました。 
道端に座って自分で毛繕いしたり、道に寝そべって仲間に対他毛繕いしてもらったり、のんびりしています。 
対他毛繕いからの流れでマウンティングに発展することもありました。 
GPSや電波発振器の付いた黒い首輪を装着している個体も群れには含まれていました。 
元気な子猿は走り回ったり、道端の木に登ったり飛び降りたりしています。 

時間に余裕があれば猿をもっとじっくり腰を据えて観察するのですけど、山から早く帰らないといけない私は、動画を撮りながらゆっくり歩いてニホンザルの群れに近づきました。 
警戒した猿たちは、舗装路の左右の茂みに逃げ込みました。

雪が溶けた小川の岸で草を食べるカルガモのペア(冬の野鳥)

 

2025年3月上旬・午前9:00・曇りのち晴れ 

雪国の郊外を流れる小川(農業用水路兼融雪溝)の岸辺で、♀♂つがいと思われる2羽のカルガモAnas zonorhyncha)が仲良く並んで採食しています。 
雪解けが進む畑の端で、泥にまみれたイネ科の雑草を食べていましました。 
畑に積もった残雪の端から嘴を突っ込んで、雪の下に埋もれていた草を食べています。 
よく観察すると、青々とした草の葉そのものを千切って食べるというよりも、草の根元の根っこや散らばっている草の種子、土壌生物などをまとめて食べているようです。 

食事中のカルガモ♀♂は、定期的に背後を振り返って、泥で汚れた嘴を用水路の流水でゆすいでいます。 
飲水行動なら一口ごとに上を向いて、嘴ですくった水を喉に流し込むはずです。 
それをやらないということは、小川の雪解け水を飲んではいないようです。 

やがて、1羽のカルガモが岸から小川に入りました。 
流れに乗って下流に泳ぎながら、嘴を再び水でゆすいでいます。 
小川を少し下っただけで左岸に再上陸すると、未開拓の餌場で採食を始めました。 

この小川の岸辺が雪かきされていたのは、一部はカルガモの仕業だったのかもしれません。 


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



【アフィリエイト】

2026/06/14

両目の輝板を失明したホンドタヌキが雨夜に溜め糞場で排便:3月上旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2025年3月上旬・午後18:25頃・雨天・気温1℃ 

雪国のスギ防風林にあるホンドタヌキNyctereutes viverrinus)の溜め糞場wbcをトレイルカメラで見張っています。 

雨が降る晩に、まず1頭のタヌキが現れました。 
溜め糞WBCの匂いを確認してから、またがって南東向きで脱糞しました。 用を足しながら、欠伸したようです。 

17秒後に、後続のタヌキが右からやって来ました。 
おそらく近くでトイレの順番待ちをしていたのでしょう。
この個体は、両目に光がありません。 
タペータム(輝板)に異常を来して暗視カメラの赤外線を反射しなくなった失明個体です。 
溜め糞にまたがると、北東を向いて排便しました。 
大便の状態を見る限り、栄養状態も悪くなく健康そうです。 
暗い夜に目が見えにくくても、ちゃんと餌を食べているようです。 
先行個体の後を追って、右に立ち去りました。


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 
※ 雨音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


【考察】 
トレイルカメラの電池の電圧がたまたま低下していて、暗視動画を連続撮影したせいで赤外線LEDからの照射が弱いだけかもしれない…などと他の可能性(カメラのトラブル)も考えました。 
しかし、近所の別の地点に設置したトレイルカメラでも同時期から両目失明のタヌキが写るようになったので、間違いありません。 
以前片目の輝板(タペータム)が失明していたタヌキと同一個体だとしたら、進行性の眼病ということになります。 
動画で行動を見ているだけでは、夜盲症かどうか確定診断できません。 
夜間限定ですが、この個体だけ個体識別できるようになりました。 


つづく→

ランダムに記事を読む