2025年4月上旬・午後15:00頃・晴れ
ホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)3頭の家族が巣口Rで春の日差しを浴びながらのんびり対他毛繕いしていると、右の個体が上半身を起こして警戒しました。
耳をそばだてながら、画面の奥を凝視しています。
まだ残雪に覆われた落葉二次林をこちらに向かって歩いて来る2羽の鳥を見つけたのです。
動画では遠くて鳥の種類をしっかり見分けられませんが、キジバト♀♂(Streptopelia orientalis)ですかね?
タヌキの視力が意外に良いことを示す映像が撮れた…とは言い切れません。
必ずしも視覚でキジバトに気づいたとは限らないからです。
聴覚や嗅覚で獲物の接近を察知したのかもしれません。
この後、狩猟本能に駆られたタヌキがキジバトに向かって走り出すことはありませんでした。
どうせ鳥は飛んで逃げてしまうことを学習済みなのでしょう。
タヌキの幼獣だったら、地上の鳥を面白半分に追いかけたかもしれません。
そもそもタヌキはイヌ科であってもハンター型の捕食者ではありません。
ここは以前、ニホンアナグマの営巣地(セット)でした。
つづく→