2026/05/29

雪原の営巣地に外出から戻り巣口を除雪するホンドタヌキ♀♂:2月中旬〜下旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2025年2月中旬〜下旬

雪原でホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)が越冬する巣穴をトレイルカメラで見張っています。 


シーン1:2/19・午後19:15・降雪・気温-3℃(@0:00〜) 
雪が降る晩に、外出していたペアの先行個体がラッセル跡を忠実に辿って帰巣しました。 
小声でクゥーン♪と鳴きました。 
巣口に溜まった新雪を前脚で掻き出してから周囲を見回すと、今度はよく通る声でクゥーン♪と鳴きました。 
巣穴に入るまで見届ける前に録画が終了。 


シーン2:2/19・午後19:19・降雪(@1:00〜)
3分40秒後に、後続個体が帰巣しました。 
巣口で雪かきしている先行個体の尻尾だけがちらっと見えます。 
後続個体は横で見守るだけで、雪かきを手伝おうとしません。 
ペアが無事に入巣するまで見届けられませんでした。 


シーン3:2/22・午後23:57・気温-4℃(@2:00〜) 
3日後の雪が降り止んだ深夜に、新雪の雪原を右からタヌキが単独で帰巣しました。 
鼻先に雪片が付着したまま歩いています。 
巣口を覗き込んでから、前脚を使って巣口の雪かきを始めました。 

除雪が一段落すると、周囲を見回して身震いしました。 
後続個体の帰りを待っているようです。


シーン4:2/23・午前0:01(@3:00〜) 
2分45秒後、日付が変わった深夜に後続個体bが同じルートで雪原を右から帰巣しました。 
巣口で待ってた先行個体aと合流すると、鼻面を突き合わせて挨拶を交わしました。 
先行個体aは身震いし、後続個体bがaに対他毛繕いしてやります。 
雪かきの労を労っているのかな? 
やがて、相互毛繕いに移行しました。 
残念ながら今回もペアが巣穴に潜り込むまで見届けられませんでした。 


※ 鳴き声が聞き取れるように、動画の一部は編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


つづく→

ツマグロヒョウモン♂とハキリバチ♀がアフリカン・マリーゴールドの花をめぐり小競り合い【ハイスピード動画】

 

2024年10月中旬・午後13:20頃・晴れ

花壇に咲いた八重咲きのアフリカン・マリーゴールドツマグロヒョウモン♂(Argyreus hyperbius)が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。


飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画で撮り始めました。
半開きの翅を軽く開閉しながら、口吻を伸ばして吸蜜しています。 

右から飛来したハキリバチの一種♀が目の前を通過したら、ツマグロヒョウモン♂は驚いて飛び去りました。 
腹面にスコパのあるハキリバチ♀が左から戻って来ました。 
蝶を追い出した花にせっかく着陸しそうだったのに、気づかなかった私は録画を終えてしまいました。 
ハキリバチ♀による蜜源植物の占有行動(競争相手ライバルをさり気なく追い払い)だったのでしょうか。

2026/05/28

ニホンザルの若い白変種?

 

2024年9月中旬・午前11:15頃・晴れ 

山麓の用水路沿いで遭遇した野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)の群れの中に、若い白猿が含まれていました。 
この個体はアルビノではなく白変種だと思うのですが、どうでしょう? 
毛皮は白っぽいのですが、ほんのり薄汚れたような色でした。 
顔色は薄いピンクで、あまり血色が良くありません。 
瞳の色素が薄い黒でした。
(「いや、赤い目をしているからアルビノだ!」と言われたら、そんな気もしてきます…。)
一応メラニン色素はある、というのが私の判断ですけど、いまいち自信がありません。
日光の当たり方が逆光気味で、いまいち分かりにくいのです。
後ろ姿の股間を見ると、おそらく若い♀のようです。

私の気のせい(観察者バイアス)かもしれませんが、この白猿は視線が定まらないというか斜視が少し入っているように思います。
だとすれば、視交叉が乱れたアルビノかもしれません。
アルビノ遺伝子の特定の遺伝子型を持つシャム猫では神経線維の並びが乱れることでより多くの交叉が見られ、網膜線維の約95%が交叉することが報告されている[20]。シャム猫ではホワイトタイガー[注釈 2]と同様に斜視になりやすく、これは異常な量の交叉を補償するための行動であると考えられている[21][22]。 (wikipediaより引用)

同じ日に、この後すぐ出会ったアルビノとは顔つきも違いますし、別個体だと思います。 


関連記事(同所同日の撮影)▶  


同じ群れの中に若い白猿(アルビノと白変種)が少なくとも2頭以上いることになります。
白猿同士で一緒に遊ぶ様子は観察できていません。
体毛の色が違うという理由で、他の仲間から差別されたりいじめられたりしている様子はありません。

ランダムに記事を読む