2026/09/09

春の二次林で枯れた落ち葉を拾って持ち去るハシブトガラス【野鳥:トレイルカメラ】巣材集め?

 



2025年4月下旬・午前5:35頃・くもり・気温9℃・日の出時刻は午前4:48 

若葉が芽吹く春の二次林で、ホンドタヌキが出入りする巣穴を自動撮影カメラで見張っています。 
ここは以前、ニホンアナグマの営巣地(セット)でした。 

早朝に単独で登場したハシブトガラスCorvus macrorhynchos)が、手前の巣口Lをしげしげと覗き込んでいます。 
最近ニホンアナグマが巣穴Lに出入りして整備していることが分かっています。 


やがてハシブトガラスは、巣口Lに落ちていた枯葉(落葉性広葉樹)を嘴で拾い上げると、咥えたまま飛び去りました。 
なんとも理解に苦しむのですが、産座の巣材にするのでしょうか?


つづく→

2026/09/08

エゾタンポポの花を食べるヤブキリ若齢幼虫

 

2026年4月下旬・午後12:55頃・晴れ 

山麓の用水路沿いに咲いたエゾタンポポの群落でヤブキリTettigonia orientalis)の若齢幼虫が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。

おそらく花粉(や花蜜?)を食べているようですが、背後から撮ったので、肝心の口元が見えませんでした。 
触角の長さはエゾタンポポ舌状花の花弁とほぼ同じでした。
バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑』p90によると、春にヤブキリとキリギリスの幼虫を見分ける方法は簡単で、背に一本線がヤブキリで、2本線だとキリギリスの幼虫とのこと。

カメラをズームアウトしてから、しゃがんで頭花をめくって総苞片を接写し、在来種のエゾタンポポであることを確認しました。 
外来種のセイヨウタンポポが全国を征服した現代に、在来種エゾタンポポの群落は貴重です。
ヤブキリの幼虫は警戒して、タンポポの花から地面に跳び降りて逃げました。 

2匹の個体を続けて撮影。 






春山の藪でニホンカモシカと対峙

 

2026年4月下旬・午後12:25頃・晴れ 

里山の廃道を私が静かに登っていると、近くから急にニホンカモシカCapricornis crispus)が駆け出して目の前の廃道を横切り、斜面を降りて行きました。 
すぐに立ち止まると、藪の陰からこちらの様子を伺っています。 
灌木の隙間から見えるカモシカの顔になんとかピントを合わせることができました。 

角が細いので、まだ若い個体のようです。 
私を横目に見ながら、顔を激しく振ったり、耳をピクピク動かしたりしているのは、顔の周りを飛び回る虫を追い払っているのでしょう。 

やがてカモシカは、眼下腺マーキングや角研ぎのような動きをしました。 
おそらく、彼(女)の縄張りに侵入した私に対してやんわりと縄張り宣言をしたのでしょう。 
残念ながら、手前の灌木が邪魔でよく見えませんでした。 

動画ではエゾユズリハの常緑の葉が目立ちますが、私とニアミスする前にカモシカが食べていたのは、芽吹き始めた落葉性広葉樹の若葉でしょう。(オオバクロモジとか?) 

最後カモシカは斜面をゆっくり歩き去り、藪の中で見失いました。 (映像はここまで。) 
撮影アングルを求めて私が少し横に移動したら、落ち葉を踏む音を立ててしまい、ニホンカモシカは鼻息を荒らげて威嚇しつつ逃走しました。

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