2026/04/28

マミガサキアザミに訪花吸蜜するイカリモンガ【蛾:FHD動画&ハイスピード動画】

 

2024年10月中旬・午前11:45頃・晴れ 

里山の山腹をトラバースする山道の横に咲いたマミガサキアザミの群落でイカリモンガPterodecta felderi)が訪花していました。 
いつも通り翅をしっかり閉じたまま、口吻を伸ばして吸蜜しています。 
腹部が太く膨満しているので、♀ですかね? 
頭花の上で自発的に向きを変えたので、横からだけでなく正面からも顔を撮ることが出来ました。 

飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:24〜) 
翅表の鮮やかな紋様が見えるのは、羽ばたいた瞬間だけです。 
今気づいたのですが、イカリモンガの名前の由来となったオレンジ色の錨型の斑紋は、翅裏と翅表の両方にあるのですね。
翅表の紋様は濃い赤色に見えます。

2026/04/27

鳥から毟り取った羽根が散乱するスギ林床を夜な夜なうろつきマーキングするホンドタヌキ:1月下旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2025年1月下旬 

シーン0:1/20・午後12:17・晴れ・気温9℃(@0:00〜) 
明るい昼間にたまたま撮れた現場の様子です。 
スギ防風林で鳥の羽根が捕食者に毟られ散乱していた地点を自動撮影カメラで見張っています。 
雪が積もって鳥の羽根はすっかり埋もれてしまいました。 

ホンドタヌキNyctereutes viverrinus)の登場シーンをまとめました。 


シーン1:1/21・午前5:53・気温-1℃(@0:03〜)日の出時刻は午前6:48。 
未明に画面左下から来たタヌキが、鳥の羽根が散乱した地点の匂いを嗅ぎ回っています。 
スギ立木の背後を右へ立ち去りました。 
雪面はモナカ状に凍っていて、ときどき足がズボッと潜るので歩きにくそうです。 


シーン2:1/21・午後18:47・気温0℃(@0:38〜)日の入り時刻は午後16:53。 
日がとっぷり暮れた晩に、奥から左の藪に沿って単独タヌキが手前へ立ち去りました。 


シーン3:1/21・午後23:58・気温-2℃(@0:38〜) 
約5時間後の深夜にタヌキがペアで登場。 
右から来た先行個体が、左の藪の手前で落枝を跨ぎながら排尿マーキングしたようです。 
スギ立木の背後を右へ立ち去りました。 

後続個体が右からやって来て、さっきと同じ地点で小便し、匂い付けしました。 
同一個体が続けてマーキングするはずがないので、行動を共にしているパートナーなのでしょう。 


シーン4:1/22・午後23:05・気温-2℃(@1:21〜) 
翌日の深夜に、フサフサした尻尾を高々と上げたままタヌキの先行個体が右から歩いて来ました。 
タヌキはネコのように尻尾を高々と上げて尿をスプレーしたりしないはずです。
スギの根元で排尿マーキングしたときの姿勢から、どうやら♀のようです。 
鳥の羽根が散乱していた地点の匂いを嗅ぎ回り、左の藪を通り抜けて雪原(雪で埋もれたソバ畑)へ向かいました。 

次に後続個体♂が手前から登場。 
先行個体と全く同じ地点(スギの根元)で排尿マーキングしました。 
このとき分かりやすく右後足を上げたので、♂と判明。 
目を凝らしても、股間に陰嚢は見えませんでした。 
小便した直後に小声でかすかに鳴きました♪。 


シーン5:1/25・午後21:47・気温-1℃(@2:09〜) 
3日後の晩、いきなりタヌキが左手前から右へ走り去りました。 
小声でガガガと吠えているのか、それとも激しい息遣いなのか分かりませんが、変な鳴き声が聞こえます。 
何かに驚いて駆け出したのか、繁殖期(発情期)に関係する追いかけっこなのでしょうか? 
すぐに右から歩いて戻って来て、左下へ向かいます。(別個体かも) 


シーン6:1/26・午前3:16・気温-3℃(@2:32〜) 
日付が変わった未明に、タヌキが奥から来て左下へ立ち去りました。 
死角でクゥーン♪と甲高く鳴く声が聞こえました。 


シーン7:1/27・午前0:53・気温-5℃(@2:45〜) 
翌日も深夜に単独タヌキが登場。 
手前を右から左へ横切りました。 
スギ林床を歩きながら、ククッ、カカッ♪と小声で鳴きました。 
タヌキにしては初めて聞く鳴き声です。 
(夜の藪に潜んでいる鳥の鳴き声ってことはないですよね?) 


※ 鳴き声が聞き取れるように、動画の一部は編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 

タヌキの発情期が近いようで、いつもと違う鳴き声や行動が増えてきました。 


つづく→

雪国で腐った白菜を食べていたキジ♂が逃げ惑う(冬の野鳥)

 

2025年1月下旬・午後14:00頃・くもり 

農家の私道でキジ♂(Phasianus versicolor)がうろついていました。 
初めは白菜などの生ゴミを食べ漁っていたようなのですが、私が公道からカメラを向けたら警戒して逃げ出してしまい、物陰に隠れようとします。 
私から隠れようとしても行き止まりだったようで、泥濘んだ農道を右往左往しています。 
キジは体が重くてなるべく飛びたくない鳥なので、よほど追い詰められない限りは、歩いたり走ったりして逃げます。

初めの採食シーンを撮り損ねたのが残念でした。
ハクサイ畑に積もっていた雪が溶けたというよりも、収穫した(あるいは買ってきた)大量のハクサイを長期保存するために、雪室ゆきむろのように意図的に雪の下に埋めていたのかもしれません。 
雪が溶けて白菜が露出したら腐り、鳥に食害されたようです。

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