2026/06/04

林内の営巣地に排尿マーキングして行く雪国のホンドタヌキたち:2月下旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2025年2月下旬 

シーン0:2/16(@0:00〜) 
大雪の積もった落葉二次林でホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が越冬する巣穴をトレイルカメラで見張っています。
ここは以前、ニホンアナグマの営巣地(セット)でした。 

落葉灌木の根元などに尿をかけてマーキングするシーンをまとめました。 


シーン1:2/23(@0:07〜) 

シーン2:2/25・(@0:40〜) 
ホンドタヌキ♀@IRセット+雪面徘徊+排尿マーキング@落葉灌木根元♪+巣口R点検 2-25 19:51:08 nDSCF0023 -2℃ 左から来たタヌキが雪面を嗅ぎ回る。 

細い落葉灌木の匂いを嗅いでから腰を落として排尿マーキング。 
同時にクゥーン♪と小声で鳴きました。(@0:55〜) 

尻尾にスギの落葉が付着したまま、引きずって歩くタヌキ♂が登場。 
左の首筋の毛皮にもゴミが付着しています。 
当然ながら、付着物だけで個体識別することはできません。

ゴミ付着個体が右後脚を高く上げながら、細い落葉灌木に小便をかけました。
後から来た個体(おそらく♀)の尻の匂いを嗅いで発情状態をチェックしようとしたら、嫌がられました。
先行個体♂aがマーキングしたばかりの細い落葉灌木の匂いを嗅いでも、対抗して小便しませんでした。


シーン3:2/26(@2:29〜)
後続個体♂が通りすがりに、落葉灌木の根元に立ち小便でマーキング。

巣口Rに顔を突っ込んで匂いを嗅いでから、巣口Rの縁の雪面に排尿マーキング。
小便しながらクゥーン♪と鳴きました。 
後脚を上げずに腰を落としたまま小便したので、♀かもしれません。 
雪面は凍っていて、タヌキが歩いても足跡が残りません。 

後続個体の行動が興味深いです。
前の個体がマーキングした地点を嗅ぎ当てると、その雪面を前足で軽く掻きながら舐めました。 
♂が♀の発情状態をチェックしているのでしょうか? 
舐めたり匂いを嗅いだりしながら、クゥーン♪と鳴きました。 
その地点に♂が対抗して排尿マーキングすることはありませんでした。 
再び巣口Rに顔を突っ込んで覗き込んでいるということは、巣内にタヌキ♀が居ると思っているのかな? 



シーン4:2/27(@4:26〜) 
右奥のオニグルミ立木の幹に排尿マーキング。
後続個体が同じ立木の根元の匂いを嗅ぎ回る際に、雪に足がズボッと潜りました。 


シーン5:2/28(@5:03〜)日の入り時刻は午後17:34。 
日没後も雪あかりでまだ明るい夕方にタヌキのペアが監視カメラに写りました。 

♂が細い灌木の匂いを嗅いでから左後脚を上げで排尿マーキング。

日が暮れた晩に単独で来たタヌキ♀は、林内の雪面に腰を屈めて排尿マーキング。 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 
※ タヌキの鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


つづく→

クズの葉から飛び去るウラナミシジミ♀

 

2024年10月上旬・午後12:15頃・晴れ 

郊外の道端に蔓延るクズの群落でウラナミシジミ♀(Lampides boeticus)が葉に留まっていました。 
翅を広げて日光浴しているようです。 

右前翅の外縁および左後翅の尾状突起が少しだけ欠けていました。 
左右非対称の損傷なので、鳥に襲われかけたビークマークではありません。 
ウラナミシジミ♀は、すぐに飛び去ってしまいました。 

飛び立つ瞬間を、1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:22〜)

2026/06/03

年齢の離れたニホンザルの幼獣2頭が用水路岸壁の梯子を登り降りして遊び、ときどき小競り合い

 

2024年9月中旬・午前11:20頃・晴れ 

山麓を流れる用水路に沿って若いニホンザルMacaca fuscata fuscata)が左に歩いて行きます。 

水路内に出入りするための赤い梯子がコンクリートの岸壁に設置されています。 
梯子のたもとで幼い子猿と遭遇すると、年の差があるのに相撲のような小競り合いをして遊び始めました。 
2頭の子猿は赤い梯子を登り降りして、アスレチック施設のように遊んでいます。 

しばらくすると、年長の子猿がコンクリート板の橋に座って、何か丸くて白っぽい餌を食べていました。 
どうやら、クリ(栗)の堅果を拾い食いしたようです。 
その間に、幼い子猿が赤い梯子の段にぶら下がったりして独りで遊んでいます。 
餌を完食した年長の子猿が梯子の最上段に座ると、股間に小さな陰茎が見えたので、♂と判明。 

幼い子猿が梯子をよじ登って来ると、最上段に居た兄(姉)がモグモグと餌を咀嚼しながら、弟(妹)の頭髪を右手で乱暴に鷲掴みにしました。 
群れ内の順位をわきまえさせるために(親しき仲にも礼儀あり)、手加減しつつも優位行動(制裁、牽制)をしたのでしょうか。 
下の子は短い頭髪を引っ張られても別に痛くないのか、抵抗も抗議もしませんでした。 (悲鳴も上げず)
2頭は仲良く遊びながら梯子を下り、涸れた水路の底を探索に向かいました。 

私としては早く水路内を覗き込んで続きを撮りたいのですが、猿たちを怖がらせないように、焦らずゆっくりゆっくり近づくのが観察のコツです。 
ようやく水路内で遊ぶ2頭の子猿を発見。 
秋の用水路内には水が流れていないものの、わずかに残った水溜りでニホンザルの毛皮が濡れています。 
子猿たちが相次いで梯子の下段に跳びつき、よじ登り始めました。 

幼い子猿は梯子を登り切ると、コンクリート板の橋まで移動し、プルプルと身震いし、濡れた毛皮の水気を切りました。 
コンクリート板の橋の上に散乱している食べ残しを、幼い子猿が拾い食いしました。 
私に気づくと怖がって山側へ走って逃げました。 


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


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