2025年5月下旬
二次林にあるホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の巣穴を2台の自動センサーカメラで見張っています。
ここは以前、ニホンアナグマが掘った営巣地(セット)でした。
シーン1:5/30・午前7:24・晴れ・気温15℃(@0:00〜)
朝にタヌキが単独で営巣地から獣道を通って右へ立ち去る途中、通りすがりに右後足を上げて灌木の根元に尿をかけてマーキングしました。
シーン2:5/30・午前7:24・晴れ・気温15℃(@0:08〜)
別アングルの監視カメラでも撮れていました。
シーン3:5/30・午前8:16・晴れ・気温15℃(@0:16〜)
約50分後に来たタヌキ♂も、同じ地点で灌木の匂いを嗅いでから根元に小便をかけました。
シーン4:5/30・午後13:24・晴れ・気温16℃(@0:39〜)
約5時間後の昼過ぎにも単独タヌキが登場。
手前から来て巣口Lを乗り越え、灌木の根本にマーキングしたようです。
獣道の分岐点でも排尿マーキングしたかもしれません。
右上奥の林内に姿を消しました。
このシーンだけ、マーキングした地点がそれまでと違います。
シーン5:5/31・午後13:32・晴れ・気温14℃(@0:59〜)
8分後、営巣地を通り過ぎたタヌキが獣道を右へ向かいます。
獣道の横に生えた例の灌木で立ち止まったものの、今回はマーキングせずに素通りしました。
【考察】
登場したタヌキの個体識別ができれば、話の面白さがまるで違ってくるのですが、どうも私は自信がありません。
同一個体が林内を何度も巡回して同一地点に排尿マーキングを強化しているのか、それとも別個体が代わる代わる登場して尿によるマーキング合戦を繰り広げているのか、知りたいところです。
つづく→