2026/11/07

スギ防風林にあるタヌキ溜め糞場で1〜2頭のニホンアナグマがスクワットマーキング【トレイルカメラ:暗視映像】

 




2025年5月下旬

シーン0:5/21・午後15:11・晴れ(@0:00〜) 
スギ防風林で近所のホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)たちが通う溜め糞場WBCを自動撮影カメラで見張っています。 

夜にニホンアナグマ(Meles anakuma)が来たシーンをまとめました。 


シーン1:5/23・午後19:32・気温16℃(@0:03〜) 
晩にアナグマが画面の手前を北から南へ横切りました。 
ノソノソ歩いてタヌキの溜め糞場WBCを素通りし、後半はなぜか早足になりました。 


シーン2:5/23・午後20:19・気温15℃(@0:10〜) 
約50分後、獣道を北から南下して溜め糞場WBCにアナグマが登場。
手前(東)に来て林床のスギ落ち葉に尻を擦りつけてスクワットマーキングしたようです。 
身震いしてから、南東に歩き去りました。 


シーン3:5/23・午後20:47・気温15℃(@0:27〜) 
約30分後、アナグマが北東から来て溜め糞場WBCの横を通り過ぎかけたのに、なぜか急に方向転換して南東へ逃走しました。 
タヌキとニアミスしそうになったのかと予想したのですけど、この後、溜め糞場にタヌキは登場しませんでした。 


シーン4:5/27・午後20:25・気温16℃(@0:33〜) 
4日後の晩に、獣道を通って北からやって来たアナグマが、スギの木の根本でなぜか立ち止まっていました。 
警戒を解くと、タヌキの溜め糞の匂いを嗅いでから立ち去る途中で尻を林床に擦りつけて匂い付けしました(スクワットマーキング)。 
身震いしてから林床に座り込み、痒い体を掻きました。 

そこへなんと別個体が南から登場。 
ニホンアナグマ2頭の遭遇は珍しいのですが、合流しても没交渉でした。 
顔見知りのようですけど、この2頭は一体どんな関係なのでしょう? 
先行個体が(後続個体を避けるように?)北西へ歩き去りました。 
後続個体が、さっきまで先行個体が居た地点に来て匂いを嗅ぐと、スクワットマーキングしています。 
先行個体の後を追うように、北西へ立ち去りました。 


つづく→

2026/11/06

山林で聞こえたサンコウチョウ♂の鳴き声♪(野鳥)

 

2026年5月中旬・午後13:30頃・晴れ 

雑木林の中を抜ける細い山道を下山中に、ホイホイホイ♪と鳴くサンコウチョウ♂(Terpsiphone atrocaudata)声を聞きました。 
鳴き声はすれども、姿は見えません。 
なんとなく、近くに巣がありそうな気がするのですけど、どうしても見つけられませんでした。 
♂の囀り(さえずり)なのか、それとも私に対する警戒声なのですかね? 
後半は動画を撮りながら山道を歩いてみました。 
落ち葉を踏みしめる足音を立てても、サンコウチョウ♂は鳴き止みまず、意外でした。 

もう1本の山道と合流する丁字路の手前でホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の溜め糞場があるので、通りすがりにズームインしてみました。 
ハエが数匹集まっています。 


※ 鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


関連記事(5、14年前の撮影)▶  

サンコウチョウ♂の美しい姿を撮れたのは14年前の一度だけ(ビギナーズ・ラック)で、それ以来ずっと探し続けています。

山中の水溜りでトウホクサンショウウオの幼生と卵塊を見つけた

 

2025年5月下旬・午前10:40頃・くもり 

里山にある湧水湿地で、春から初夏にかけて水溜りに黒いオタマジャクシの群れが泳いでいます。 
アズマヒキガエル(Bufo japonicus formosus)の幼生だと思うのですが、どうでしょうか。 
この時期は密集した群れを作らず、水中でばらばらに活動していました。 
ときどき水面まで浮上して息継ぎしています。 
水溜りの底で腐りかけたホオノキの落ち葉を食べている個体もいました。(分解者) 

トウホクサンショウウオ(Hynobius lichenatus)の幼生も少数見つけました。 
鰓があり、オタマジャクシよりもほっそりした体型です。 
幼生が孵化した後のサンショウウオの卵塊に数匹のオタマジャクシが群がっているのは、ゼラチン質を食べているのかもしれません。 
等脚類のミズムシも映像にちらっと写っていました。 

後半は、別の水溜りで見つけたトウホクサンショウウオの卵塊です。 
小枝を使って2個の卵嚢を次々にすくい上げて見せました。 
卵塊の表面に皺があるのがトウホクサンショウウオの特徴です。 (ピントが合わずに苦労しました。)
卵内で発生中の胚に動きはありませんでした。 
元の水溜りにそっと戻してやりました。


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