2026年4月下旬・午後13:50頃・晴れ
沢の水が貯まった山麓の池Hで、異形の生物を見つけて気になりました。
カメラでズームインしたら、オタマジャクシを捕食中のマツモムシ(Notonecta triguttata)でした。
左右の前脚と中脚で獲物をしっかり抱え、残りの後脚でオールのように水を漕いで水面直下をゆっくり背泳しています。
餌食となったオタマジャクシは、早春にいち早く産卵したヤマアカガエル(Rana ornativentris)の幼生ではないかと思うのですが、どうでしょうか。
獲物はもう死んでいるのか、あるいはマツモムシに毒液を注入されて麻痺しているのか、逃れようと暴れませんでした。
吸汁(体外消化)しながらマツモムシが自発的に向きを変えてくれました。
しかし正面から見ても、獲物に突き刺しているはずの口吻はしっかり見えませんでした。
同じ池で暮らす肉食性のクロゲンゴロウが水中に拡散する血の匂いを嗅ぎつけて殺到したり獲物を強奪したりするかと期待したのですが、ライバルは現れませんでした。
関連記事(3年前の撮影)▶ 春の池でヤマアカガエルの幼生を捕食吸汁するマツモムシ
前回はしっかり観察できなかったので、ようやく宿題がひとつ片付きました。
次回はマツモムシが狩りをする瞬間を撮影してみたいものです。
つづく→
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