2026/02/12

晩秋の水場を夜にうろつくハクビシン【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年11月下旬・午後19:30頃・気温11℃ 

里山を流れる沢の源流で湧き水が溜まった小さな泉があります。 
その水場を久しぶりに自動撮影カメラで見張ると、ある晩ハクビシン(白鼻芯、白鼻心;Paguma larvata)が写っていました。 
池畔の崖を下りてきたのか、画面の左端に突如登場しました。 
夜行性の動物の中でもハクビシンの目のタペータム(輝板)はかなり高性能らしく、暗視カメラの赤外線を反射して白くギラギラと光ります。 
落ち葉が堆積した岸辺を歩いて手前に消えました。 
此岸の崖を一気に駆け上がったのかもしれません。 
水を飲むでもなく、水浴するでもなく、何しに水場に来たのか不明です。 
獲物となるカエルやサンショウウオなどは池から出て、どこか安全な場所で冬眠しているはずです。 


つづく→

晩秋の落葉二次林で夜明け前に餌を探し始めたトラツグミ【野鳥:トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年11月下旬・午前6:15頃・気温1℃・日の出時刻は午前6:27 

まだ暗い夜明け直前に、落葉した二次林にあるニホンアナグマMeles anakuma)の営巣地(セット)にトラツグミZoothera aurea)が現れました。
トラツグミは留鳥なのに、 この地点で監視カメラに写ったのは1年ぶりです。
二次林の葉が生い茂る夏には現れず、晩秋に落葉しないとやって来ないようです。
羽根の地味なカモフラージュ模様が見事で、林床で静止すると周囲の落ち葉に紛れてしまいます。(保護色、隠蔽擬態) 

ホッピングではなくウォーキングで断続的に林床を歩き回り、餌を探しています。 
今回は落ち葉めくりや足踏み追い出しによる採食行動(虫の捕食)は見られませんでした。 
すっかり寒くなったので、もう虫は安全な場所に隠れて休眠越冬しているのでしょう。 

何かに警戒したのか、トラツグミは急に方向転換してから、羽ばたきながら慌てて手前へ逃げ出しました。 

※ 最後だけ羽音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


つづく→

2026/02/11

晩秋にカキノキの下でニホンザルの群れが落果を拾い食い・木登り【トレイルカメラ】

 

2024年11月下旬

シーン0:11/27・午後13:21・くもり・気温24℃(@0:00〜) 
カキノキの下に散らばっていた落果を1箇所にまとめて、計10個の落柿を自動撮影カメラで見張っています。 

ニホンザルMacaca fuscata fuscata)の登場シーンを以下にまとめました。 


シーン1:11/30・午前9:50・小雨・気温3℃(@0:02〜) 
冷たい雨がぱらつく朝に、柿の木の下に座った猿が落柿を両手で持って拾い食いし始めました。 
監視カメラに背を向けて座ったニホンザルの毛皮は雨で少し濡れています。 
果肉だけ食べ、熟柿の果皮や種子は吐き出しました。 
食べながらときどき振り返ってくれたおかげで、食餌シーンがしっかり撮れました。 
猿は次の落柿を拾って2個目を食べ始めました。  

食事中も常に左右をキョロキョロ見回して警戒しています。 
群れと一緒に行動しているはずですが、仲間の姿は写っていません。 
やがて猿はカキノキの幹に飛びついて登り始め、画角の外に消えました。 

シーン2:11/30・午前9:57・小雨・気温3℃(@1:56〜)
さっきの個体が柿の木から地上に下りたばかりなのか、それとも別個体が来たのか、給餌場で拾った落柿を口に咥えて右下に持ち去りました。 

シーン3:11/30・午前10:14・くもり・気温3℃(@2:02〜) 
約15分後、雨は止んだようです。 
通りすがりの猿が悪戯したのか、監視カメラの画角がいつの間にか斜めになっていました。 

左手に落柿の欠片を持った幼い子猿がカキノキの根元で木登りしようとしていました。 
まだ上手く登れず地面に滑落したら、手前から別個体が登場しました。 
てっきり子猿の母親♀なのかと思いきや、給餌場を素通りして子猿にも構わず、すぐに左へ立ち去りました。 
給餌場に残った子猿は落柿を食べ始めました。 

カキノキ樹上に登っていた別個体が左奥の地上に飛び降り、左上奥のスギ林縁に向かって歩き去りました。 
やがて子猿も食べかけの落柿を持ったまま、左へ走り去りました。 
その後もカキノキ樹上からときどき物が次々に落ちてくるということは、別個体の猿が樹上採食しているようです。 
風で揺れる動きではありません。 

シーン4:11/30・午前10:26・くもり・気温4℃(@2:41〜)
左からニホンザルの成獣がやって来ました。 
周囲を見渡したのに給餌場の落柿には目もくれず、カキノキの幹に飛びつくと、木登り開始。 
画角の外に消えたので、採食シーンは撮れませんでした。 
ときどきカキノキ樹上から食べかすが落ちてきます。 

シーン5:11/30・午前10:32・くもり・気温5℃(@2:52〜) 
おそらく同一個体が樹上から地面に跳び下りたようです。 
給餌場の落柿には興味を示さず、左に立ち去りました。 


つづく→

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