2026/05/27

スギの木の下で新雪の下から餌を掘り出して食べたホンドタヌキと食べられなかった個体【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2025年2月下旬

雪国のスギ防風林にあるホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)の溜め糞場WBCをトレイルカメラで見張っています。 


シーン1:2/21・午後18:53・気温-3℃(@0:00〜) 
最近の溜め糞は、雪面に露出していました。 
晩に単独で登場したタヌキが浅い新雪を手前から奥へ歩くと、足跡が残ります。 

スギの木の左下でなぜか雪面を前足で掘り始め、何かを食べました! 
雪の中の浅いところに埋まっていた餌をタヌキは匂いだけで掘り当てたことになります。 
残念ながら後ろ姿ですし、映像を拡大しても採食メニューは不明です。 
振り返ってカメラ目線になると、赤外線を反射して両目が爛々と光っています。

食後のタヌキは、また奥へと歩き始めました。 


シーン2:2/22・午前0:03・気温-4℃(@1:00〜) 
約5時間10分後、日付が変わった深夜に、またタヌキが単独でやって来ました。 
後ろ姿では同一個体か別個体か、見分けられません。
素人目には、尻尾の黒班が似ています。

雪深い溜め糞場WBCを素通りし、スギの根元や幹の匂いを嗅ぎ回っています。 
前回採食した同一地点で、雪面を前足で掘り始めました。 
この個体はタペータム(輝板)の反射が左右非対称で、左目が失明していました。 
さっきと別個体が餌の残り香を嗅ぎつけたものの、遅かったようです。 
スギの木の下に二匹目のドジョウは居ませんでした。 


つづく→

雪原を歩きながらケケーッ、ケケーッ♪とけたたましく鳴くキジ♂(冬の野鳥)

 

2026年2月下旬・午前7:10頃・くもり・日の出時刻は午前6:17 

雪が積もった畑をキジ♂(Phasianus versicolor)が歩きながら、ケケーッ、ケケーッ♪と繰り返し鳴いていました。 
今季初鳴きかもしれません。 
まだ繁殖期ではないので、ケンケーン♪と絶叫しながら翼を激しく打ち鳴らす本格的な母衣ほろ打ちはしませんでした。 

雪面は凍結しているようで、キジ♂が歩いても足が全く潜りませんし、足跡も残りません。 

キジ♂はときどき軽く身震いしたり、雪面を啄んだりしています。 
最後に遠くから別個体が同様に鳴く声がかすかに聞こえました。(@2:04〜) 
隣の縄張りにいるキジ♂と鳴き声で張り合っているのでしょう。 


※ 鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 
晩冬の鳴き声を声紋解析してみる? 


【考察】 
記録的な大雪が降った前年とはうってかわって、この冬は積雪が少なく、春の訪れ(キジの繁殖期の開始)が早そうです。 
…と思いきや、記録を遡ってみると3年前にも同時期にキジ♂が鳴き始めていました。 


おそらくキジ♂は気温や積雪量ではなく日照時間を元にして繁殖期が始まり、縄張り宣言を練習し始めるのでしょう。 

余談ですが、冬の雪国で留鳥のキジは春まで何を食べているのでしょうか? 
Perplexity AIに質問してみた回答がこちら。

冬の雪国では、キジは主に風で雪の薄くなった畑や開けた場所で落ち穂(大豆など植物の種子)や植物の残渣を食べています。tohoku.env

積雪が深い時期は藪や林縁の覆いの下で活動し、草の種子、芽、果実、残った昆虫を探して雑食的に摂食します。semimaruclimb3.hatenadiary+1

春近くになると食料が増え、昆虫や小さな爬虫類も加わりますが、冬期は風通しの良い場所を活用して餌を確保し、適応力が高いため乗り切ります。jibunstyle-kanuma+1

主な餌源

  • 植物性: 大豆畑の落ち穂、草の種子・芽・葉、果実(雪下で風除け場所中心)。torizukan+2

  • 動物性: 冬期は少ないが、残存昆虫やクモ、小動物(機会があれば)。tokyofarm.co+1

  • 行動パターン: 早朝・夕方に活動、雪面を突ついて採食。semimaruclimb3.hatenadiary

2026/05/26

用水路沿いを遊動しながら放尿するニホンザル

 

2024年9月中旬・午前11:20頃および11:50頃・晴れ 

山麓の用水路沿いを遊動する野生ニホンザル♀♂(Macaca fuscata fuscata)の群れを撮影していると、一部の個体が排尿しました。 
いつ誰が尿意を催して放尿するか予測できないので、狙って撮ったのではなく、あれこれとひたすら長撮りした動画に偶然写っていたのです。 


シーン1:午前11:20頃・晴れ 
対岸のコンクリート護岸の縁に座った個体(おそらく♀)が排尿・失禁していました。 
猿の尻から涸れた水路内に小便が滴り落ちています。 


シーン2:午前11:20頃・晴れ 
用水路のコンクリート護岸に沿って右から左に歩く♀個体を流し撮りしたら、途中で排尿したようで、ジョボジョボ…♪という放尿音が聞こえました。 
しかし、1.5倍に拡大した上で1/5倍速のスローモーションでリプレイ(@0:41〜)しても、股間から排尿しているかどうか、よく分かりませんでした。 
(歩きながら排尿したら、足元のコンクリートが小便で黒く濡れるはずです。) 
カメラの死角で別の個体が排尿したのかもしれません。


※ 動画の前半部は編集時に自動色調補正を施しています。

野生のニホンザルですから、水洗トイレ(水路の中)に小便するようにしつけされている訳ではありません。
遊動中にところ構わず排尿します。

関連記事(12年前の撮影)▶ 野生ニホンザルが樹上で放尿

ランダムに記事を読む