2026/04/09

カキノキ大木からニホンザルが下りる方法(1)枝先にぶら下がってから雪面に後足で着地する場合【トレイルカメラ】

 



2025年1月中旬〜下旬 

カキノキ大木に登って、梢に残った熟果を食べたり、樹上で日光浴したりした後で、ニホンザルMacaca fuscata fuscata)たちは木から下りて、雪原を遊動します。 
猿たちは色々な方法で地上に降りていました。

例えば、落葉した細い枝先にぶら下がってから落ちます。
 「猿も(柿の)木から落ちる」どう落ちる?という問題をまず扱います。 
地面に大雪が積もっていると、雪が緩衝材となって着地の衝撃を和らげてくれます。 
(1)一番多いのは、カキノキ樹上のニホンザルが下の枝まで降りてきて細い枝先を両手で握ってぶら下がってから、手を離して両足から雪面に着地する方法です。 
そのような比較的安全な木下り方を、今回の動画にまとめました。 
(2)逆に、ニホンザルが頭を下にしてカキノキの下の枝まで降りてきて、細い枝先を後足の指で器用に握って真っ逆さまにぶら下がってから、足を離して両手から雪面に着地する方法があります。 
ややリスキーな木下り法(2)については、次回の記事にまとめます。 

カキノキ樹上のニホンザルが、垂れ下がった細い枝のなるべく先端まで降りてきてから両手でぶら下がると、その状態でもう両足が雪面に着くことがあります。 
その場合は、握った手を離しても落ちる必要はありません。 
最も慎重な安全重視のニホンザル個体は、そのような木下り法をするようです。 

まだ木登りが苦手な幼い子猿を腹や背中(腰)にしがみつかせたままカキノキ樹上で活動している母親♀がいます。 
子猿という荷物を運んでいる分、単独個体よりも体重が重くなる訳ですが、それでも方法(1)で果敢に雪面へ飛び下りていました。 
母猿はもちろん、運んでいる子猿が怪我することもありません。 


シーン0:1/3・(@0:00〜) 

シーン1:1/7・(@0:03〜) 

シーン2:1/9・(@0:06〜) 

シーン3:1/10・(@0:10〜) 

シーン4:1/11・(@0:35〜) 

シーン5:1/13・(@0:38〜) 
トレイルカメラの誤作動で撮れた映像をつなげて、厳冬期の雪国の変わりやすい気象条件をお伝えしました。 
ここからが本題です。 

シーン6:1/17(@0:43〜) 

シーン7:1/19・午前後(@2:22〜) 

シーン8:1/20・午前後(@3:49〜) 

シーン9:1/21・午前後(@5:08〜) 

シーン10:1/22・午前後(@5:31〜) 

シーン11:1/23・午前後(@8:09〜) 

シーン12:1/25・午前後(@8:12〜) 


※ 動画編集時に自動色調補正やモノクロ加工を施しています。 


つづく→


【考察】
ChatGPTに色々と相談してみました。

Q1: 二足歩行するヒトの場合は明らかに後脚のほうが前脚よりも筋力が強いが、ニホンザルも同じか? 四足歩行のニホンザルは着地の衝撃を和らげて安全に着地するために、足から先に飛び降りる(feet first)ことが多い、という論理展開をしたいのです。

A1: 結論から言うと、その論理は大筋では成立しますが、「ヒトと同じ理由で後肢が明確に強いから」という単純化は少し危険です。少しだけ補強すると、かなり説得力のある説明になります。

1. ニホンザルの前肢・後肢の筋力関係

ニホンザル は四足歩行(厳密には四肢運動)を基本とするため、

  • ヒトほど極端な「後肢偏重」ではない

  • 前肢も支持・把握・登攀に強く関与する

ただしそれでも、

  • 推進力・跳躍・着地の衝撃吸収は主に後肢が担う

  • 股関節・大腿・下腿の筋群はしっかり発達している

という点では、機能的には後肢優位です。


2. 「feet first」で降りる理由

ニホンザルが木から降りるときに feet first を選ぶ理由は、単に筋力差というよりも、以下の複合要因で説明すると自然です。

(1) 衝撃吸収に有利

  • 後肢は関節(股・膝・足首)が大きく可動し、

  • バネのように衝撃を吸収できる

→ これはヒトと同様の力学的利点


(2) 姿勢制御がしやすい

  • 頭を上に保つことで視野を確保できる

  • 着地点を確認しながら降りられる


(3) 樹上から地上への移行に適した運動パターン

  • 地上では四足姿勢に移行する必要があるため、

  • 後肢から接地 → 前肢を続ける方がスムーズ


4. 注意点(重要)

避けた方がよい単純化:

  • 「前肢より後肢の筋力が強いから feet first」
    → ヒトほど明確ではないので、専門的にはやや粗い

代わりに:

  • 機能的役割(shock absorption / propulsion)

  • 運動力学(impact absorption)

で説明するのが安全です。



Q2: ニホンザルは、体重の軽い幼獣の時期は頭から先に木から飛び降りて前足で着地しても平気なようですが、体重の重い成獣になると足から先に飛び降りて、後足で慎重に着地する印象があります。

A2: その観察はかなり筋が通っています。ただし、やはり**「筋力差」よりも「体重と衝撃の問題」**として整理すると、より自然で強い説明になります。

解釈のポイント

ニホンザル の場合:

幼獣(軽い個体)

  • 体重が軽く、落下時の運動エネルギーが小さい

  • 前肢での着地でも負担が少ない

  • 柔軟性も高く、多少ラフな動きでも問題になりにくい

headfirst descent や forelimb landing も許容されやすい


成獣(重い個体)

  • 体重が増え、落下エネルギーが大きくなる

  • 前肢で受けると負担・リスクが高い

  • 後肢のほうが関節が大きく、衝撃吸収に適している

feet-first landing(後肢着地)がより安全



Q3: feet-firstの場合、枝先に両手で掴まってぶら下がっても、足が雪面に着かないので、最後は手を離して落ちて両足で着地したのです。head-first, forelimb landingの場合は、枝先に後足で掴まってぶら下がってから、最後は枝を離して落下して前足で着地したのです。勢いをつけてジャンプした(跳び下りた)、というのとは違います。

A3: ポイント(重要)

この書き方の利点は:

  • 「跳んだ」のか「落ちた」のか曖昧にならない
  • 行動の順序が明確
  • 力学的な違い(push vs release)を正確に表現できる

今回のニュアンスなら日本語でも

  • 「ぶら下がってから手を離して落下し…」
  • 「保持を解いて落ち…」

の方が、「飛び降りる/跳び降りる」よりも正確です。


このレベルまで言い分けできていれば、行動記述としてはかなり精度が高いです。




キカラスウリの果実に残る歯型はニホンザルの食痕か?

2024年12月上旬・午後 

平地のスギ防風林にあるホンドタヌキの溜め糞場WBCでトレイルカメラの保守作業に来たら、新しい糞塊が追加されていました。 

スギ林の林床に珍しく野生動物の食べ残しが散乱していました。 
カキノキの熟果の食べかけと、齧りかけのキカラスウリ果実2個です。 
 
ハエが1匹、乗っています。

近くに自生するカキノキの落果をタヌキやニホンザルが拾い食いすることが分かっています。 

関連記事(約1〜2週間前の撮影)▶  


しかし、キカラスウリの落果をタヌキが食べるとは思えません。 
なんとなく、ニホンザルの仕業ではないかと予想しました。 
キカラスウリ果実の表面に残された歯型を専門家が調べれば、誰が食べたのか絞り込めるのかもしれません。 
食べ残しの試料が新鮮ならば、歯型に残る唾液からDNAを調べることで、誰の食痕か確定できそうです。

手元にある試料『ニホンザル採食植物リスト2002』を参照すると、キカラスウリもカラスウリも掲載されていましたが、果実を食べたかどうか書いてありません。 
ニホンザルだとしたら、なぜスギ林にあるタヌキの溜め糞場までキカラスウリの果実を持ってきて、食べ残しを捨てたのか、不思議です。 
キカラスウリの自生地を突き止めないといけません。



2025年1月中旬・午後 

前回は下(林床)ばかり見ていて気づかなかったのですが、久しぶりに現場を再訪すると、スギ林に隣接する落葉灌木に巻き付いた蔓にキカラスウリの果実がいくつもぶら下がっていました。 
おそらくニホンザルがここで木に登り、キカラスウリの熟果を採食(味見)した後、食べ残しを林床に捨てたのでしょう。 

ニホンザルがキカラスウリの種子を果肉と一緒に食べなかったとしても(被食型の種子散布ではなくても)、果実が実った地点からわずかながらも移動したことから、種子が動物散布されたと言えるかもしれません。 


つづく→トレイルカメラで証拠映像を撮る


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【考察】
Gemini AIにいくつか質問してみました。
(古いバージョンのGeminiを使ったときの回答です。)



Q1: キカラスウリの実を食べるとどんな味か? ヒトの食用ではないのは私も知っています。野生動物が食べた痕跡を見つけたので、好奇心から質問しています。

A1: キカラスウリの果実の味について、ですね。カラスウリとキカラスウリは見た目が似ていて混同されがちですが、味も少し異なります。

キカラスウリの果実の味

キカラスウリの果実の味は、カラスウリよりも甘みが強く、苦みが少ないとされています。しかし、個体差や熟度によって味が大きく変わるため、「甘い」と言っても、人によっては「わずかに甘い」と感じることもあります。

甘み: 熟した果実の中心部分は、メロンのような甘い香りがするとも言われています。


苦味: カラスウリに比べると苦味は少ないですが、皮の部分や未熟な果実は苦みが強いことがあります。


その他: ほのかに酸味を感じる場合もあり、人によっては青臭さやえぐみを感じることもあります。

カラスウリとの違い

甘み: キカラスウリの方が甘みが強い。


苦味: キカラスウリの方が苦みが少ない。


香り: キカラスウリはメロンのような香りがする。

食用としてのキカラスウリ

キカラスウリは、カラスウリに比べて食用に適していると言われています。しかし、やはり野生の実ですので、全てが美味しく食べられるわけではありません。

食べ頃: 完熟した果実の中心部分を食べると、比較的美味しく食べられます。


注意点: 皮の部分や未熟な果実は苦味が強く、食用には向きません。また、種類によっては下痢や嘔吐を引き起こす可能性も指摘されています。


Q2: 林床に転がっていた2個のキカラスウリの果実の表面に野生動物の歯型が付いていたのですが、ほとんど食べずに(中の種子まで達してない)捨てられていました。ホンドタヌキかニホンザルの仕業かな?と想像しています。発見現場の近くにキカラスウリの群落はなかったので、わざわざ遠くまで果実を運んできたことになります。

A2: キカラスウリの果実の痕跡、興味深いですね。ホンドタヌキかニホンザルによるものか、とても気になります。

なぜ食べずに捨てられたのか?

キカラスウリは、果実の部位によって味が異なり、全てが美味しいわけではありません。特に、皮の部分や未熟な果実は苦味が強く、食用には向きません。

今回、歯型がついていたにも関わらず、中の種子まで達していなかったことから、以下の可能性が考えられます。

果実の熟度: 果実がまだ十分に熟しておらず、甘みが足りなかった。


苦味: 果実の皮の部分が特に苦く、口に合わなかった。


他の餌との比較: より美味しい餌が見つかったため、キカラスウリは途中で切り捨てられた。


好奇心: 単に好奇心から果実を噛んでみたが、味があわなかった。

ホンドタヌキかニホンザルか?

ホンドタヌキとニホンザル、どちらもキカラスウリの果実を食べる可能性はあります。

ホンドタヌキ:

食性: 肉食寄りの雑食性で、果実も食べます。


歯型: 比較的丸みを帯びた歯型で、果実を潰すように食べる傾向があります。


ニホンザル:

食性: 雑食性で、植物の果実や葉などを広く食べます。


歯型: 比較的鋭い歯型で、果実の皮を剥いだり、種子を割ったりする能力があります。

どちらの動物によるものか断定するのは難しいですが、歯型の形状や残された果実の状態から、ある程度推測できるかもしれません。



Q3: なるほど、専門家は食痕の歯型を見ただけで判別できる可能性があるのですね。食痕の唾液からDNA分析できたらなーというのは私も思ったのですが、写真に撮っただけで、食べかけのキカラスウリ果実を採集しませんでした。実は、その発見場所はホンドタヌキの溜め糞場でした。食べかけの物(食べ残し)をトイレ(溜め糞場)に捨ててあったのは、これが初めてだったので、ちょっと驚きました。


A3: 食痕と溜め糞場、興味深い発見ですね!

食痕からの動物種判別

専門家の中には、食痕の形状や大きさ、残された植物の痕跡などから、どの動物が食べたのかをある程度特定できる方がいます。特に、歯型は動物種によって特徴があり、重要な手がかりとなります。しかし、同じ種であっても個体差があるため、確実な同定には、複数の情報や経験が必要になります。

DNA分析の可能性

おっしゃる通り、食痕に残された唾液からDNAを分析できれば、より正確な動物種を特定できる可能性があります。近年、環境DNA分析技術の発展により、様々な生物のDNAを環境サンプルから検出できるようになってきました。食痕も環境サンプルの一つとして、DNA分析の対象となるかもしれません。ただし、現時点では、食痕からのDNA抽出は、まだ研究段階であり、一般的に行われている手法ではありません。

ホンドタヌキの行動

ホンドタヌキが食べかけのキカラスウリを溜め糞場へ捨てていたというのは、興味深い観察ですね。通常、タヌキは食べ物を隠す習性があり、後で食べるために安全な場所に隠すことが多いです。しかし、今回のケースでは、食べかけのものをわざわざ溜め糞場へ運んだという点が特徴的です。

この行動の理由は、いくつか考えられます。

飽きた: 果実を食べ始めて、途中で飽きてしまった。


別の餌を発見: より魅力的な餌を見つけたため、キカラスウリを放棄した。


警戒: 天敵に襲われる危険を感じ、急いでその場を離れた。


縄張り行動: 縄張りの境界線に食べ物を置くことで、他の個体に自分の存在を示している。

溜め糞場は、タヌキが自分の存在を示したり、情報を交換したりする場所としても利用されます。食べかけのものを捨てることで、他の個体に何かしらのメッセージを送っているのかもしれません。



Q4: 12月上旬、平地のスギ林で見つけました。この辺りにはニホンザルも出没することが分かっています。

A4: 12月上旬という季節、平地のスギ林、そしてニホンザルの出没情報など、非常に興味深い情報が揃っています。

いくつか考えられる可能性と、さらに深掘りできる点についてご紹介します。
1. ニホンザルの食性と行動に関する考察

季節による食性の変化: 12月上旬という時期は、ニホンザルの食性がどのように変化しているのか、他の食料源との関係性などを考察できます。


キカラスウリを選んだ理由: なぜ、多くの果実がある中で、キカラスウリを選んだのか?栄養価や味覚、あるいは他の要因が考えられます。


食べ残した理由: 果実を完全に食べずに残した理由を、果実の熟度、味、あるいは他の要因から考察できます。


溜め糞場での行動: 溜め糞場で食べ残しを捨てた理由を、縄張り行動、情報伝達、あるいは他の要因から考察できます。
2. スギ林の生態系とニホンザルの関係性

スギ林におけるニホンザルの役割: スギ林の生態系の中で、ニホンザルがどのような役割を果たしているのか、種子散布や植生への影響などを考察できます。


人間との関係: スギ林の利用や管理と、ニホンザルの生息との関係性について考察できます。



Q5 カラスウリの液果は熟すと色鮮やかになるから、動物や野鳥に食べられて種子散布されると考えてよいか? それならなぜ苦いのだろう? カラスが好んで食べるからカラスウリと名付けられたという説は本当か?(カラスは本当にカラスウリの果実を好んで食べるのか?)


A5: カラスウリの液果が熟すと色鮮やかになるのは、確かに動物や鳥に食べてもらい、種子を散布してもらうための戦略と考えられます。しかし、カラスウリが持つ強い苦味や毒性のため、多くの動物は敬遠し、種子散布に貢献しているのは一部の動物に限られると考えられます。

カラスウリが苦い理由

カラスウリが強い苦味を持つ理由は、動物に食べられないようにするためと考えられています。植物は身を守るために様々な防御策を進化させており、カラスウリの場合は、その一つとして強い苦味を身につけていると考えられます。

カラスがカラスウリを好んで食べるのか

「カラスがカラスウリを好んで食べるからカラスウリと名付けられた」という説は、必ずしも正確ではありません。カラスウリの名前の由来は諸説あり、明確なことは分かっていません。

カラスがカラスウリの果実を食べることは、否定できません。しかし、カラスも全ての個体がカラスウリを好むわけではなく、他の食料が豊富であれば、わざわざ苦いカラスウリを選ぶことは少ないと考えられます。

種子散布を担う動物

カラスウリの種子散布を担う動物としては、以下のものが考えられます。

鳥: カラス以外にも、カケスやヒヨドリなどが、カラスウリの果実を食べる可能性があります。これらの鳥は、カラスウリを他の食料と混ぜて食べることで、苦味を薄めることができるかもしれません。


小型哺乳類: ネズミなどの小型哺乳類も、カラスウリの果実を食べる可能性があります。これらの動物は、カラスウリを巣に持ち帰り、種子を散布することもあります。

まとめ

カラスウリが色鮮やかな液果をつけるのは、動物に食べてもらい、種子を散布してもらうためですが、強い苦味があるため、全ての動物が好んで食べるわけではありません。種子散布を担うのは、一部の動物に限られると考えられます。

カラスウリの名前の由来は諸説あり、カラスが必ずしも好んで食べるから名付けられたというわけではない点も理解しておきましょう。

より詳しく知りたい場合は、以下の点について調べてみると良いでしょう。

カラスウリの種子散布に関する研究: 実際にどの動物がカラスウリの種子散布に貢献しているのか、具体的なデータに基づいた研究があります。


カラスウリの成分分析: カラスウリに含まれる苦味成分や毒性成分の詳細な分析が行われています。


カラスウリの分布と生育環境: カラスウリの分布や生育環境によって、種子散布を担う動物の種類や割合が異なる可能性があります。




Q6: カラスウリが持つ毒性とは?


A6: カラスウリは、その美しい見た目とは裏腹に、強い苦味を持つことで知られています。この苦味成分は、ククルビタシンという物質で、動物に食べられないようにするための防御物質です。
カラスウリの毒性について

ククルビタシン: カラスウリに含まれる苦味成分の多くは、このククルビタシンです。大量に摂取すると、下痢や嘔吐などの食中毒症状を引き起こす可能性があります。


個体差: カラスウリの毒性は、生育環境や品種によって異なります。一般的に、野生種の方が栽培種よりも毒性が高い傾向があります。


部位による違い: 果実だけでなく、種子や根にも毒性があると考えられています。
なぜカラスウリは毒を持つのか?

カラスウリが毒を持つのは、種子散布という観点から考えると理解できます。

種子を守る: 強い苦味によって、多くの動物に食べられずに済み、種子が無事に地面に落ちて発芽する機会を増やしています。


特定の動物との共存: 一部の動物は、カラスウリの毒に耐性を持っているか、少量であれば問題なく食べることができます。これらの動物が種子を運ぶことで、カラスウリはより広い範囲に分布を広げることができます。
カラスウリを食べることのリスク

食中毒: 大量に食べると、下痢や嘔吐などの食中毒症状を引き起こす可能性があります。


個人差: 人によって体質が異なるため、少量でも体調不良を起こす場合があります。


誤食: カラスウリと似た形の他の植物と間違えて食べてしまう可能性があります。


散歩中にドバトの群れを追い散らすゴールデンレトリバー【冬の野鳥:ハイスピード動画】

 

2026年1月上旬・午前11:50頃・くもり 

雪道で飼い犬を散歩させているヒト♂がいました。 
犬種はゴールデン・レトリバーでした。 
一方、私は橋を渡っているところで、イエイヌCanis lupus familiaris)と私の間にはカワラバト(=ドバト;Columba livia)の群れがいました。 
鳩に餌をやる通行人がたまにいるので、この場所に年中集まっているのです。 
30羽ぐらいの群れが路上(橋の上の歩道)に密集して採食していました。 
これからイヌとドバトがニアミスしそうです。 
次の展開を予想した私は、これは良いスローモーションが撮れるぞ!と期待して、240-fpsのハイスピード動画で撮影を開始しました。

飼い犬は多数のドバトを見ると、眠っていた狩猟本能が呼び覚まされたのか、喜び勇んで鳩の群れに向かって駆け出しました。 
イヌが近づくと、ドバトは次々と飛んで逃げ始めました。 
しかし鳩は飛び立っても短く飛ぶだけで、イヌから安全な距離を保ってすぐに着地します。 
イヌが来れない(リードが届かない)安全地帯に図太く居座って、採食を続けています。 
ドバトはいちいち飛んで逃げるのも億劫なのか、省エネのために歩いて(走って)逃げるだけの個体も多いです。 

このゴールデン・レトリバーは首輪だけではなくハーネスも装着した上で、飼い主がリードをしっかり握っているので、鳩を襲いたくても飼い主に制止されてしまいます。 
躾がしっかり行き届いているイヌのようで、飼い主のリードを振り切ってまでドバトに襲いかかることはしませんでした。 

これは私の想像ですが、この飼い犬(ゴールデンレトリバー)もドバトも互いに顔見知りなのかもしれません。 
毎日同じコースで散歩する度に出会っているとしたら、ドバトがこのイヌを舐めているのも納得です。 

獲物が目の前にいるのに自由に追跡できない状況は、イヌにとっては欲求不満が溜まりそうですが、楽しそうにドバトの群れを何度も追い散らしています。 
イヌが本気で駆け出したら、ドバトの群れが一斉に飛び立ちました。 
すると飼い主がたしなめるように、イヌの頭を軽くはたきました。 それでもゴールデン・レトリバーは鳩の群れに遊びの突進を繰り返しています。 

ゴールデン・レトリバーが元気に走り出すと、長い毛並みや垂れた耳や舌、尻尾、口周りの弛んだ皮膚が揺れて、見応えのあるスローモーション映像になりました。 
犬の吐く息が白く写っています。 
イヌはわざと余所見してドバトを油断させてから、一気に駆け寄る戦法をとることもありました。 
しかしドバトは、お見通しのようです。 
散歩中でリードに繋がれた飼い犬は、そもそも本気で獲物を捕れるとは思ってないようで、鳩に口で噛みつこうとはしていません。 
逃げる鳩を追い散らすのが楽しいだけなのでしょう。
ヒトの幼児も公園で楽しそうに走り回って、鳩をわざと追い散らす姿をよく見かけます。 
アイスバーンで犬の足がスリップすることもありました。 
飼い主はリードを引っ張って踏ん張り、なんとかイヌを制止しようとしています。 

なかなか見応えがあるハイスピード動画が撮れました。 
あとは2丁拳銃を乱射する演出を追加して、劇的なBGMを付ければ、B級アクション映画のワンシーンが出来上がりです。  

最後に私は、高画質のFHD動画に切り替えて撮影しながら、鳩の群れの横を通り過ぎます。 
人馴れしたドバトは、まったく逃げませんでした。 
のんびり羽繕いしている個体もいます。 
こんなラストシーンは蛇足なのですけど、低画質のハイスピード動画だけを投稿するよりも、このFHD動画と連結した動画を投稿した方が、YouTubeでは高画質動画としてアップロードされるのです。


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