2025年4月上旬〜中旬
シーン0:3/27・午後13:04・晴れ・気温26℃(@0:00〜)
里山の湧水湿地を自動撮影カメラで再び監視することにしました。
この冬は記録な大雪が降ったので、まだ積雪量は多いです。
早春になると雪解け水が沢からどんどん流れ込んでくるので、一部露出した地面は水溜りが溢れて水浸しになっています。
画面の上から下に向かって山の斜面が下がっている地形で、この水場付近だけが局所的に平坦になっています。
ニホンカモシカ(Capricornis crispus)の登場シーンをまとめました。
シーン1:4/5・午後13:24・晴れ・気温7℃(@0:03〜)
左からカモシカが水溜りの岸に来ていました。
ユキツバキ群落の常緑の葉の匂いを嗅いだだけで、採食しませんでした。
角がまだ細いので、若い個体のようです。
カモシカは頭を下げて水溜りの雪解け水を少し飲んだようですが、手前に自生するユキツバキの茂みが邪魔で、肝心の口元がよく見えませんでした。
立ち去る前に、落葉したホオノキ大木の幹の匂いを嗅いでから、角と眼下腺を擦りつけてマーキングしました。
奥にある林道に向かって残雪の斜面を直登する途中で、1分間の録画が終わりました。
シーン2:4/11・午前11:24・くもり・気温8℃(@1:07〜)
6日後にカモシカが再び現れました。
奥の林道から降りてきたと思われるカモシカが、ユキツバキ群落の横で立ち止まり、細い灌木の枝先を少し食べました。
ただし、ユキツバキの葉は食べなかったようです。
左下手前へ立ち去りました。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
【考察】
ニホンカモシカがユキツバキの葉を食べるかどうか、Perplexity AIに問い合わせてみました。
ニホンカモシカ(Capricornis crispus)は、主に落葉広葉樹の葉や広葉草本を好んで食べる草食性動物です45。具体的には、消化しやすく栄養価の高い植物を選り好む傾向があり、冬季にはシダ類も採食します5。また、地域や季節によって常緑針葉樹やササ類なども食べることがあります4。
ユキツバキ(Camellia rusticana)の葉については、直接的な記録は見当たりませんが、ニホンカモシカはその生息環境内で利用可能な植物を幅広く採食するため、ユキツバキの葉も食べる可能性があります。ただし、具体的な研究や観察データが必要です。
つづく→