前回の記事:▶ 初冬の水場に来たニホンイノシシの母子【トレイルカメラ:暗視映像】
2024年12月上旬
関連記事(1年前の撮影)▶ 晩秋の水場で夜に半身浴するニホンイノシシ♀【トレイルカメラ:暗視映像】
シーン0:11/21・午後14:18・くもり・気温23℃(@0:00〜)
明るい昼間にたまたま撮れた現場の様子です。
山中の水場に自動センサーカメラを久しぶりに設置してみました。
湧き水が溜まる小さな泉で、沢の源流となっています。
この時期は、周囲の雑木林から落ち葉が大量に降り積もっています。
ニホンイノシシ(Sus scrofa leucomystax)の登場シーンを以下にまとめました。
シーン1:12/3・午前5:20・気温4℃・(@0:02〜)日の出時刻は午前6:35
未明にイノシシが現れました。
牙が小さいので、♀のようです。
浅い池に足だけ浸かっています。
水温も気温と同じく4℃ぐらいのはずですが、イノシシは冷たくないのでしょうか?
(湧き水は気温よりも少し温かいのかな?)
鼻面を上下させて風の匂いを頻りに嗅いでいます。
監視カメラの方を見ても、警戒している様子はありません。(気づいていない?)
浅い岸辺を回り込んで此岸まで歩いて来ました。
水面に堆積した大量の落ち葉に鼻面を突っ込んで掻き分けていますが、水を飲んでいる訳ではなさそうです。
シーン2:12/3・午前5:21・気温4℃・(@1:03〜)
続けてトレイルカメラが起動したときには、イノシシ♀は何かを咀嚼していました。
池の中央を横切って対岸へ移動しました。
水深は最大でもイノシシの股下までしかありません。
この池では寝転がって全身浴したり、ヌタ打ち(泥浴び)することはありませんでした。
この池を歩いて渡ると、ヘドロ状の泥濘が溜まった水底から臭いメタンガスがぶくぶくと湧き上がるので、しっかりヌタ打ちする気にならなかったのかもしれません。
対岸で立ち止まると、尻尾を垂直にピンと持ち上げました。(@1:31〜)
後ろ姿の尻しか見えず、何をしているのか不明です。
池の中で排尿したのなら、ジョボジョボと水音が聞こえるはずですから、排泄ではなさそうです。
最後は奥の林道に上陸したようです。
監視カメラのレンズの近くにクモの糸が斜めに張り巡らされていて、夜風に揺れています。
※ 水浴する水音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
つづく→