2026/09/07

サラサウツギの花蜜を吸うコマルハナバチ♂

 

2026年6月上旬・午後13:30頃・くもり後晴れ 

山麓の入山口の横に咲いたサラサウツギ(=ヤエウツギ)の灌木にコマルハナバチBombus ardens)の雄蜂♂が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 
体色がレモン色の雄蜂♂ばかりで、同種の♀が来ていないのが不思議です。 

八重咲きの花は雄しべが花弁にホメオティック変異しているため、花粉を生産しません。 
したがって、ヤエウツギに集まる訪花昆虫は吸蜜に専念しています。 
マルハナバチ♀が振動集粉する羽音が聞こえたような気がしたのですけど、空耳でした。 
雄蜂♂は♀と違って花粉を集めませんから、後脚の花粉籠もありません。 

コマルハナバチ♂は茂みの奥で訪花したがるので、撮影には苦労しました。 
手前の花にはもう花蜜が残っていないのでしょう。 


※ 動画素材の順番を編集で入れ替えました。 
複数個体(2匹?)を撮影。

2026/09/06

春に樹上で排尿するニホンザル

 

2025年4月中旬・午前10:35頃・くもり 

山麓のリンゴ園に侵入した野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)の群れを観察していると、1頭が落葉樹に登っていました。 
幹から分岐した細い横枝に座ると、遠くを眺めながら小便していました。 
股間から尿が滴り落ち、短い尻尾をピクピクと上下に動かしています。 
ニホンザルの排尿シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:18〜)
尿を放出する方向から性別を見分けられるかと思ったのですけど、難しいです。 

猿が登っていた樹種がリンゴだったかどうか、覚えていません。 
私の周囲でニホンザルの群れが多数活動していて様々な事件が巻き起こり、目移りしてしまったからです。
背景が白いのは雪ではなくて、ネコヤナギの花が咲いているようです。

丸木橋に乗って求愛給餌する春のハシブトガラス♀♂【野鳥:トレイルカメラ】

 



2025年4月下旬・午後12:40頃・くもり・21℃ 

春の林内で雪解け水が貯まった排水溝を自動撮影カメラが見張っています。 
ある日の昼下がりに、1羽のハシブトガラスCorvus macrorhynchos)が細い丸木橋(自然の倒木)に乗っていました。 
水面まで頭を下げて水を飲んでいると、カメラの死角から別個体の澄んだ鳴き声♪が聞こえます。 

やがて左から別個体が飛来すると、短くカァ♪と鳴きながら丸木橋に着地しました。
すると先客のカラスが後から来た個体ににじり寄りました。 
この2羽は♀♂つがいのようで、アウアウアウ♪…と奇妙な鳴き声を発しながら互いに嘴を触れ合いました。 
愛情表現のキスを交わしたというよりも、口移しでパートナーに餌を与える求愛給餌をしたようです。 
だとすれば、左の個体が♂で後から合流した右の個体が♀になります。
しかし、求愛給餌に先立って♀は催促(餌乞い)しませんでした。 
♂は直前に水を飲んでいた訳ですから、パートナーの♀に口移しで水を与えたのでしょうか?
♂が予め喉袋に貯めていた餌を水で湿らせてから分け与えたのかと思ったのですが、映像を見直しても素人目には♂の喉袋が給餌前に膨らんでいませんでした。

関連記事(2、8年前の撮影)▶ 

先に来ていた個体(♂?)が先に奥へと飛び去りました。 
1.5倍に拡大した上でハシブトガラスの求愛給餌をリプレイ(@1:04〜)。


※ カラスの鳴き声が聞き取れるように、動画の一部は編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


つづく→

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