2026/11/02

溜め糞場で排便中にしつこく飛び回るハエの群れに悩まされるホンドタヌキ【トレイルカメラ】

 



2025年5月中旬〜下旬 

スギ防風林にあるホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の溜め糞場WBCを自動撮影カメラで見張っています。 
雪国でも初夏になると、昆虫の活動が再び活発になります。 
冬の間は溜まる一方だったタヌキの糞塊に糞虫などが誘引され、糞をどんどん食べて分解するようになります。 

排便中のタヌキに昼間はハエ類やヤブ蚊がまとわりつくように飛び回り、タヌキは閉口しています。 
脱糞しながらもタヌキは頻りに顔を振って、ハエを追い払おうとしています。 
目の前を飛ぶハエにパクっと噛み付いて捕食しようとしますが、素早いハエは逃げてしまいます。 
タヌキは身震いしてから溜め糞場から立ち去ります。 

シーン1:5/16(@0:00〜) 

シーン2:5/17(@2:53〜) 

シーン3:5/18(@3:53〜) 
虫を追い払っていたタヌキが、珍しく何か虫を捕食したようです。(@4:38〜) 
ちなみに、タヌキが糞虫を捕食するシーンは、トレイルカメラでなぜかあまり撮れていません。 

シーン4:5/19(@5:31〜) 

シーン5:5/20(@6:30〜) 

シーン6:5/21(@7:39〜) 


【考察】
暗い夜になるとハエは飛ばなくなるので、タヌキも悩まされることはなくなります。 
だからと言って、タヌキが溜め糞場に夜だけ通うように行動パターンを変えることはありませんでした。 


つづく→

雪が溶けた畑の端をうろつくキジ♀が警戒してフリーズ(冬の野鳥)保護色の効果

 

2026年2月下旬・午前7:50頃・くもり 

まだ少し残雪がある畑の端で1羽のキジ♀(Phasianus versicolor)がうろついていました。 
歩きながら、露出した地面を啄んでいます。 
ガラス窓越しに撮影する私に気づいて警戒したのか、落葉したヒメウコギ生垣の背後で立ち止まりました。 
静止(警戒フリーズ)すると、見事な保護色で見失いそうになります。 


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 


つづく→ 

2026/11/01

林道を蛇行して横切りスギ林に逃げ込むアオダイショウ

 

2026年7月中旬・午前10:50頃・くもり 

私が里山の林道を登っていると、暗いスギ植林地を抜ける区間でアオダイショウ(Elaphe climacophora)が長々と林道に横たわっていました。 
昼間も日があまり射さないスギ林なので、日光浴ではありません。 
むしろ林道の轍(わだち)に溜まった泥水を飲みに来たのかもしれません。
頭部だけ地面から軽く持ち上げ、横目で私の様子を窺っていました。 
口を閉じていて、舌を出し入れしていません。 
カメラを左右にゆっくりパンしてヘビの全身を写すと、体表にハエが留まっていました。 

もしや車に轢かれたロードキルなのかと思いきや、私がそっと近づくと、慌てて蛇行して道端のスギ林内に逃げ込みました。 
逃走中は高速で舌を出し入れしています。

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