2026/02/07

夜にアナグマの営巣地を1〜2頭でうろつくホンドタヌキ:11月中旬〜下旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年11月中旬〜下旬 

落葉した二次林でニホンアナグマの営巣地(セット)にホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が夜な夜な通ってくる様子をまとめました。 
単独またはペアでやって来ます。 
アナグマの巣口L、Rに顔を突っ込んで獲物となる虫(穴居性のカマドウマなど)を探すのが習慣になっていますが、晩秋で気温が下がると、もう昆虫のほとんどは越冬してしまったようです。

シーン1:11/19(@0:00〜) 

シーン2:11/21(@0:14〜) 

シーン3:11/23(@1:14〜) 

シーン4:11/29(@1:47〜) 

シーン5:12/5(@6:20〜) 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


つづく→

イソギクの花蜜を吸うウリキンウワバ(蛾)

 

2024年11月中旬・午前10:15頃・くもり 

道端の花壇に咲いたイソギクの群落で見慣れない蛾が訪花していました。 
ウリキンウワバAnadevidia peponis)ですかね? 
黄土色の長い口吻を伸ばしてイソギクの筒状花から吸蜜しています。 
ホバリングではありませんが、花の上を歩き回り吸蜜しながらも半開きの翅を小刻みに羽ばたき続けています。 
いつでも飛べるように、アイドリングを続けて体温が下がらないようにしているのでしょう。 
羽ばたきを止めるときもありますが、それでも翅は半開きです。 

前翅外縁部が金色に輝くだけでなく、胸背にも金色の毛束がありました。 
一方、後翅はかなり地味で、特に斑紋はありません。 
触角は薄いクリーム色でしたが、ウリキンウワバの触角に性差はないらしく、私には性別を見分けられません。 
少し飛んで隣の花序へ移動しました。 


【考察】 
蛾の中には翅が金色の種類がいます(〜キンウワバなど)。
金色の鱗粉も構造色なのかな?
Perplexity AIからの回答がこちら。

金色鱗粉の例
オオゴマダラの蛹や特定の蛾(例: ニシキオオツバメガ)では、金色が鱗粉の下層に見られ、翅の角度で輝きが変わる。 これらは多層膜構造によるもので、光の干渉で金色を産生する。

構造色の仕組み
蛾や蝶の鱗粉は複雑なナノ構造(リッジやジャイロイド構造)を持ち、光を反射・干渉させる。金色は黄色~赤の波長を強調し、青を抑える多層膜で生じる。 色素(フラボノイドなど)と組み合わせる場合もあるが、金色の金属光沢は主に物理的構造起源だ。

鱗翅目特有の特徴
シジミチョウ科を含む鱗翅目の上層鱗で金~緑の輝きが観察され、電子顕微鏡でサブミクロン構造(多層膜やリッジ)が確認されます。 メスアカミドリシジミのゴールド光沢は上層鱗限定で、これが蛾類(例: ツバメガ類)でも類似構造として共有されます。

機能的意義
この構造色は迷彩、警告、または配偶者誘引に寄与し、種間で進化的に保存されています。 蛾では特に夜行性種で金属光沢が適応的に機能する例が多いです。



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2026/02/06

夜の獣道で独り採食するニホンカモシカの幼獣【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年11月中旬・午後18:45頃・日の入り時刻は午後16:33。 

里山で倒木の端に設置した給餌箱にドングリを満杯に入れて自動撮影カメラで見張っています。 
するとある晩、ニホンカモシカCapricornis crispus)の幼獣が写っていました。 
倒木の背後の獣道で立ち止まり、下草を食べているようです。 
1.5倍に拡大した上でリプレイしても(@0:59〜)、残念ながら採食メニューの植物名は不明です。 
カモシカが給餌箱のドングリ(シラカシの堅果)を全く食べようとしないのは当然です。 

子別れした後のようで、最近は母親♀と行動を共にしなくなりました。 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


つづく→

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