2026/09/08

春山の藪でニホンカモシカと対峙

 

2026年4月下旬・午後12:25頃・晴れ 

里山の廃道を私が静かに登っていると、近くから急にニホンカモシカCapricornis crispus)が駆け出して目の前の廃道を横切り、斜面を降りて行きました。 
すぐに立ち止まると、藪の陰からこちらの様子を伺っています。 
灌木の隙間から見えるカモシカの顔になんとかピントを合わせることができました。 

角が細いので、まだ若い個体のようです。 
私を横目に見ながら、顔を激しく振ったり、耳をピクピク動かしたりしているのは、顔の周りを飛び回る虫を追い払っているのでしょう。 

やがてカモシカは、眼下腺マーキングや角研ぎのような動きをしました。 
おそらく、彼(女)の縄張りに侵入した私に対してやんわりと縄張り宣言をしたのでしょう。 
残念ながら、手前の灌木が邪魔でよく見えませんでした。 

動画ではエゾユズリハの常緑の葉が目立ちますが、私とニアミスする前にカモシカが食べていたのは、芽吹き始めた落葉性広葉樹の若葉でしょう。(オオバクロモジとか?) 

最後カモシカは斜面をゆっくり歩き去り、藪の中で見失いました。 (映像はここまで。) 
撮影アングルを求めて私が少し横に移動したら、落ち葉を踏む音を立ててしまい、ニホンカモシカは鼻息を荒らげて威嚇しつつ逃走しました。

2026/09/07

水田の畦道を歩きながら採食するキジ♀(野鳥)

 



2025年6月中旬・午後15:20頃・晴れ 

1羽のキジ♀(Phasianus versicolor)が水田の畦道を歩きながら、あちこちで草や地面(虫や種子)を啄んでいます。 
除草剤散布で茶色に枯れた草は避けて、青々とした(再生した?)雑草をキジ♀は選んで食べています。 
途中で細い用水路を飛び越え、農道を歩くこともありました。 
採食中のキジ♀は水田には入りませんし、イネの葉を食害することもありませんでした。 


※ 動画素材の順番を入れ替えました。 


つづく→

サラサウツギの花蜜を吸うコマルハナバチ♂

 

2026年6月上旬・午後13:30頃・くもり後晴れ 

山麓の入山口の横に咲いたサラサウツギ(=ヤエウツギ)の灌木にコマルハナバチBombus ardens)の雄蜂♂が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 
体色がレモン色の雄蜂♂ばかりで、同種の♀が来ていないのが不思議です。 

八重咲きの花は雄しべが花弁にホメオティック変異しているため、花粉を生産しません。 
したがって、ヤエウツギに集まる訪花昆虫は吸蜜に専念しています。 
マルハナバチ♀が振動集粉する羽音が聞こえたような気がしたのですけど、空耳でした。 
雄蜂♂は♀と違って花粉を集めませんから、後脚の花粉籠もありません。 

コマルハナバチ♂は茂みの奥で訪花したがるので、撮影には苦労しました。 
手前の花にはもう花蜜が残っていないのでしょう。 


※ 動画素材の順番を編集で入れ替えました。 
複数個体(2匹?)を撮影。

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