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2026/09/30

休耕地の巣穴横で昼間にのんびりくつろぐホンドタヌキの家族群:5月中旬【トレイルカメラ】

 



2025年5月中旬

シーン1:5/14(@0:00〜) 
休耕地にあるホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)の営巣地を自動撮影カメラで見張っています。 
少なくとも3つの巣穴が原っぱに点々と開口しています。 

両親♀♂と両目失明のヘルパー(娘♀)という家族構成の計3頭がここで暮らしています。 
明るい日中はタヌキの個体識別ができていません。 

巣内で母親♀が新たに幼獣を出産したかどうか、外から見ただけではまだ分かりません。 
私は巣穴には決して近づかないようにしているので、産室の巣穴がどれかも不明です。 

昼間のタヌキは、もっぱら巣口でのんびりと日光浴したり毛繕い・仮眠したりして、くつろいでいます。 
周囲を警戒していることもあります。 
映像としては退屈なので、5倍速の早回しでお届けします。 

営巣地の奥では、餌を探し歩くカラス(おそらくハシボソガラス)が写っていることがあります。 


シーン2:5/15(@1:59〜) 

シーン3:5/16(@3:48〜) 
早朝は霧が薄っすらと立ち込めていました。 

シーン4:5/17(@7:53〜) 

シーン5:5/18(@8:00〜) 

シーン6:5/19(@11:18〜) 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


つづく→

2026/09/26

林縁で日光浴するクロアゲハ♀の飛び立ち【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2025年5月下旬・午後15:25頃・晴れ 

平地の林内で下草にクロアゲハ♀(Papilio protenor)が留まっていました。 
私が近づいたら飛び立ち、日の当たる林縁へ向かいました。
(動画はここから。) 

クロアゲハ♀に追いつくと、翅を全開にしてヤマグワの葉に留まり、日光浴していました。 
翅表にビロード状の性標がないので、♀と見分けられます。  

次は少し飛んで、シダ(種名不詳)の葉に留まり直しました。 
今度は全開にした翅の裏面が見えるようになりました。 


クロアゲハ♀がヤマグワの葉から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:33〜) 
翅を全開にした状態から、力強く羽ばたいて飛び去る様子を、横から撮りました。 


【考察】 
そもそもクロアゲハ♀がなぜこの林内にいたのか、気になります。 
林内に蜜源植物は咲いておらず、産卵行動もしていませんでした。 
幼虫の食樹植物はサンショウやキハダなどミカン科植物らしいのですが、サンショウの灌木をこの林内で見かけたことがありません。 
この林内にキハダの木が自生していると最近知ったので、クロアゲハ♀もキハダに産卵しに来たのかもしれません。


【追記】
YouTubeの動画に、阿多儀允さんから次のコメントを頂きました。
黒条がはっきりしているのでクロアゲハに見えますね
確かにご指摘の通りなので、カラスアゲハ♀から訂正します。


2026/07/28

巣口で日光浴中のホンドタヌキ家族が残雪に覆われた林内を歩き回るキジバト?を目ざとく発見【野鳥:トレイルカメラ】

 



2025年4月上旬・午後15:00頃・晴れ 

ホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)3頭の家族が巣口Rで春の日差しを浴びながらのんびり対他毛繕いしていると、右の個体が上半身を起こして警戒しました。 
耳をそばだてながら、画面の奥を凝視しています。 
まだ残雪に覆われた落葉二次林をこちらに向かって歩いて来る2羽の鳥を見つけたのです。 
動画では遠くて鳥の種類をしっかり見分けられませんが、キジバト♀♂(Streptopelia orientalis)ですかね? 

タヌキの視力が意外に良いことを示す映像が撮れた…とは言い切れません。 
必ずしも視覚でキジバトに気づいたとは限らないからです。 
聴覚や嗅覚で獲物の接近を察知したのかもしれません。 

この後、狩猟本能に駆られたタヌキがキジバトに向かって走り出すことはありませんでした。 
どうせ鳥は飛んで逃げてしまうことを学習済みなのでしょう。 
タヌキの幼獣だったら、地上の鳥を面白半分に追いかけたかもしれません。 
そもそもタヌキはイヌ科であってもハンター型の捕食者ではありません。 


ここは以前、ニホンアナグマの営巣地(セット)でした。 


つづく→

2026/07/26

二次林内の巣口で晴れた午後にのんびり日光浴・毛繕い・昼寝するホンドタヌキの家族群:4月上旬【トレイルカメラ】

 



2025年4月上旬・午後12:55頃〜午後17:40・晴れ

雪国の落葉二次林でホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)3頭の家族群が使っている巣穴Rを自動撮影カメラで見張っています。 
ここは以前、ニホンアナグマの営巣地(セット)でした。 

この日も昼過ぎに家族が連れ立ってやって来ました。 
1頭が巣穴Rの内部を調べたものの、内部環境が気に入らなかったようで(雪解け水が浸水?)、その後は日没までひたすら巣外で過ごしました。 
林床は依然として残雪で覆われていますが、巣口周辺だけは雪解けが早く、地面が露出しています。 
タヌキはその乾いた地面に集まって日光浴しながら毛繕いをしたり、うたた寝したりしています。 

両親♀♂とその娘(両目の輝板を失明したヘルパー♀h)が家族水入らずで春の晴れた日の午後を穏やかに過ごしています。 
発情期にはギクシャクしていた親子関係も、元に戻ったようです。 


2026/07/20

雪解けが進む春の休耕地の巣穴横で日光浴をして過ごすホンドタヌキの家族群【5倍速映像】

 


2025年4月上旬・午前7:25〜午後13:10頃・晴れ 

雪国の休耕地でホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)の家族が暮らす巣穴を自動センサーカメラで見張っています。 
健常な両親♀♂ペアと、ヘルパーの両目失明♀h個体から成る3頭の家族群です。 

ある晴れた日(4/8)の約6時間弱の様子を5倍速の早送り映像でご覧下さい。 
手前の林縁から巣穴にかけての雪解けが早く、枯れ草に覆われた地面が露出しています。 
その地面が乾くと、タヌキが座ったり寝そべったりして休む時間が長くなりました。
晴れた日中にはほぼ巣口の横で日光浴をして過ごしています。 
ときどき毛繕いしたり、巣穴に出入りしたりもしています。 
周囲を常に見張っていて、何か侵入者の姿を認めると、警戒して巣内に避難しました。 

その前の早春の時期がタヌキにとっては一番居心地が悪そうでした。 
溶けかけてビシャビシャになった残雪の上で休むと毛皮が濡れたり冷たくなったりして嫌なのでしょう。 
巣外で長時間突っ立ったまま暇そうに過ごしていたのです。 



↑【おまけの動画】
早回し加工していない映像素材をブログ限定で公開しておきます。


2026/07/16

ようやく雪が溶けた巣口で日光浴・毛繕いするホンドタヌキ3頭の家族【トレイルカメラ】

 



2025年4月上旬

シーン0:3/21・午後14:39・くもり・気温25℃(@0:00〜) 
雪国の休耕地でホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)の家族が越冬している巣穴を自動センサーカメラで見張っています。 


シーン1:4/4・午前10:10・晴れ・気温11℃(@0:03〜) 
4月になってもタヌキの巣口周辺および手前の林縁の雪が溶けただけで、奥には残雪が広がっています。 

巣口に2頭のタヌキが出てきて身震いし、日光浴しています。 


シーン2:4/4・午前10:11・晴れ(@1:03〜) 
巣口の地面に2頭が座ったり伏せたりして、日向ぼっこしています。 
 途中から3頭目の個体が巣穴から外に出てきて身震いしました。 
鼻面を突き合わせて家族と挨拶しています。 

3頭のうちの1頭は両目を失明した♀h個体と思われますが、明るい昼間はタペータム(輝板)の反射で見分けることができません。 


シーン3:4/4・午前10:17・晴れ・気温12℃(@2:03〜) 
巣口の手前に3頭のタヌキ家族が身を寄せ合うように並んでいました。 
自分で毛繕いしたり、対他毛繕いしたりしています。 
左の個体がのんびり欠伸をしました。 


シーン4:4/4・午前11:07・晴れ・気温12℃(@3:03〜) 
巣内からタヌキがゆっくり外に顔を出しました。 


シーン5:4/5・午前10:51・晴れ・気温16℃(@3:17〜) 
翌日も朝遅くにタヌキが巣口から外に顔を出して、周囲を警戒しています。 
身震いしてから手前に向かってゆっくり歩き出しました。 


シーン6:4/6・午後12:44・くもり・気温15℃(@4:03〜) 
雪解けが進み、奥の雪原もあちこちで地面が露出するようになりました。 


つづく→

2026/07/09

二次林内の巣穴に出入りする雪国のホンドタヌキ:3月中旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 

前回の記事:▶ 夕方にホンドタヌキ♂がパートナー♀の尻の匂いを嗅いで発情チェックしたら怒られた:3月中旬【トレイルカメラ】 


2025年3月中旬 

シーン1:3/10(@0:00〜) 
ホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)が落葉二次林で越冬する巣穴を2台の自動撮影カメラで見張っています。 
ここは以前、ニホンアナグマが掘った営巣地(セット)でした。 

この冬は記録的な大雪が積もりました。 
この時期に撮れた映像記録の残り物詰め合わせです。 
せっかく編集したのにお蔵入りにするのも勿体ないので、ブログ限定で公開します。 
1〜3頭のタヌキが昼も夜も代わる代わる往来しています。 
この3頭は家族群で、両親♀♂と両目の輝板を失明した娘(ヘルパー)で構成されています。 
個体識別できていないので、他にもよそ者のタヌキが登場しているかもしれません。

シーン2:3/11(@0:07〜) 
巣口Rの雪かき。 

シーン3:3/12(@5:23〜) 
♀♂ペア間で対他毛繕い。 

シーン4:3/13(@10:18〜) 
両目失明個体♀hが夜に単独で登場。 

シーン5:3/14(@11:18〜) 

シーン6:3/17(@11:44〜) 
朝霧。 

シーン7:3/18(@12:03〜) 
昼間に雪舐め。 
ペアで相互毛繕い。 
巣口Rの雪面に座って日光浴。 

シーン8:3/19(@19:17〜) 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


2026/06/04

クズの葉から飛び去るウラナミシジミ♀

 

2024年10月上旬・午後12:15頃・晴れ 

郊外の道端に蔓延るクズの群落でウラナミシジミ♀(Lampides boeticus)が葉に留まっていました。 
翅を広げて日光浴しているようです。 

右前翅の外縁および左後翅の尾状突起が少しだけ欠けていました。 
左右非対称の損傷なので、鳥に襲われかけたビークマークではありません。 
ウラナミシジミ♀は、すぐに飛び去ってしまいました。 

飛び立つ瞬間を、1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:22〜)

2026/05/24

春の林床で離着陸を繰り返すビロウドツリアブ♀【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2024年4月上旬・午後13:05頃・晴れ 

早春の林縁でビロウドツリアブ♀(=ビロードツリアブ;Bombylius major)が枯葉の上に乗って日光浴していました。 
左右の複眼が離れているので♀と見分けられます。 
枯葉の表面を舐めてミネラル摂取しているようにも見えますが、どうでしょうか。 
すぐに自発的に飛び立ちました。 



林床で離着陸を繰り返すビロウドツリアブ♀を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:12〜) 
枯葉に覆われた地面の上で低くホバリング(停空飛翔)しています。 
快晴で日差しが強く、高速で羽ばたく影もきれいに写っていますが、空中(低空)で産卵しているようには見えません。 
枯葉に着地すると、羽ばたきを止めました。 
産卵準備のための腹端接地行動はしていませんし、口吻の先端で枯葉の表面を舐めることもなく、再び飛び立ちました。 

日光浴中にわざわざカロリーを消費して離着陸を繰り返す目的が分からないのですが、離れた位置で撮影する私を警戒しているのかな?


【アフィリエイト】

2026/05/18

道端で日光浴するツマグロヒョウモン♀が飛び立つまで【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2024年9月下旬・午後12:00頃・晴れ 

郊外の住宅地でツマグロヒョウモン♀(Argyreus hyperbius)を砂利道で見つけました。 
小石の上に乗って半開きの翅を開閉しています。 
蝶の影を見ると、太陽を背にして日光浴いることが分かります。 
斜め上から見下ろすアングルなので、口吻の状態がよく見えませんでした。 
たぶん、小石を舐めるミネラル摂取はしてないと思います。 

飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:46〜) 
風に翅が煽られつつも、道端を歩いて前進しています。 
最後は方向転換をしてから、力強く羽ばたいて飛び去りました。 


※ 動画の一部(後半)は白飛びしていたので、編集時に自動色調補正を施しています。

2026/05/13

晴れた昼間に雪原の巣穴入口で日光浴するホンドタヌキ:2月中旬【トレイルカメラ】

 



2025年2月中旬・午後13:55頃・晴れ 

雪深い休耕地でホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が越冬する営巣地をトレイルカメラで見張っています。 

晴れた日中に巣穴から外に出てきたタヌキが巣口でフニュー♪と甲高い声で鳴きました。 
日が高く昇ると、雪面からの照り返しで眩しく、画面は白飛びしてしまいます。 

タヌキはしばらく日光浴を楽しんでから、その場で自分の尻尾を毛繕い。 
最後は巣穴に潜り込む尻尾がチラッと見えました。 

監視カメラが記録した気温は46℃まで上昇したと表示されていますが、もちろんそんなはずはありません。 
直射日光と雪面からの照り返しを浴びて、トレイルカメラの表面温度が過熱したのでしょう。 
危険なレベルの温度ですが、幸い故障せずに済みました。 

タヌキも晴天の雪原で日光浴したくても、眩しくてたまらないのではないでしょうか。
夜行性の動物は、夜の暗闇で乏しい光で効率よく見るために、目の中にタペータム(輝板)という組織があります。
タペータムが仇となって雪目(雪眼炎)にならないような仕組みが、雪国の夜行性動物にはあるのでしょうか?




※ 鳴き声が聞き取れるように、動画の一部は編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


つづく→

2026/05/11

雪原の営巣地で朝に日光浴する合間に巣口の雪かきをするホンドタヌキ♀♂【トレイルカメラ】

 



2025年2月中旬・午前8:10〜8:30頃

雪深い休耕地でホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の家族が越冬する営巣地を自動撮影カメラで見張っています。 


シーン1:2/15・午前8:09・晴れ・気温7℃(@0:00〜) 
おそらく出巣直後と思われる♀♂ペアが、前足で巣口の雪かきをしています。 
外に出てくると、身震いしました。 


シーン2:2/15・午前8:11・晴れ(@1:00〜)
タヌキのペアが巣口で互いに逆方向(左右)を向いて佇んでいます。 
周囲を警戒しつつ、日向ぼっこしているのでしょう。 
やがて右の個体が欠伸をしましたが、口から出る白い湯気は見えませんでした。 (気温が高かったせいでしょう。) 
逆方向を向いているパートナーに欠伸は伝染しませんでした。 

しばらくすると、左の個体が身震いしました。 


シーン3:2/15・午前8:13・晴れ(@2:01〜)
休憩が終わり、玄関(巣口)の雪かきを再開。 
前足で積雪を後方に勢い良く跳ね上げています。 
除雪作業の合間に身震いしました。 


シーン4:2/15・午前8:16・晴れ(@3:01〜)
ペアのうち1頭が雪原を右下手前へ歩き出しました。 
凍った雪面には新雪がうっすらと積もっていて、タヌキが歩くと足跡が残ります。 
林縁で立ち止まって振り返っても、パートナーは付いて来ません。 


シーン5:2/15・午前8:18・晴れ(@4:02〜)
結局、先行個体(体格の大きな♂)は右下の林縁から巣穴に戻って来ました。 
♂が外出に誘っているのに、この日の♀は出不精なのでしょう。 
♂が巣口に顔を突っ込んで念入りに匂いを嗅いだものの、中には入りませんでした。 
そのまま後ろ向きで外に出てくると、ペアが巣口で並びました。 
タヌキは言葉を交わせないのに、パートナーの意図をどうやって汲み取るのですかね? 


シーン5:2/15・午前8:20・晴れ(@5:03〜) 
巣口で日光浴していた個体が毛繕いを始めました。 
ペアが巣口で身を寄せ合っていますが、互いに逆方向を向いています。 


シーン6:2/15・午前8:22・晴れ(@6:03〜)
ペアの片方が巣口に潜り込んで雪かきしている最中に、外で待っている個体が欠伸しました。 

♂が巣外に出て身震いし、♀の尻の匂いを嗅ぎました。 
♀の発情状態を確認してるようです。 
(残念ながら、尻切れトンボで録画が打ち切られました。) 


シーン7:2/15・午前8:26・晴れ(@7:04〜)
 ♂が再び巣口の窪みに入り、雪かき作業を再開。 
♀は横で佇んでいるだけです。 
♂もすぐにさぼって、並んで日光浴を始めました。 


シーン8:2/15・午前8:27・晴れ(@8:05〜)
♂が完全に巣穴に潜り込んだようです。 
雪かきを♂に任せて巣口で待機していた♀もようやく入巣。 


つづく→

2026/05/10

センニチコウの花で吸蜜するルリシジミ♂

 

2024年10月中旬・午前11:40頃・晴れ 

歩道の花壇に咲いたセンニチコウ(千日紅)の群落でルリシジミ♂(Celastrina argiolus)が訪花していました。 
翅裏の斑点模様をよく見ると、ヤマトシジミではありませんでした。 
マジェンタ(赤紫)色の花で口吻を伸ばして花蜜を吸っています。 
閉じていた翅を半開きにしてくれて、♂と判明。 

少し飛んで葉(咲きかけの蕾?)に移動すると、翅を全開にして日光浴を始めました。 

関連記事(7年前の撮影)▶ センニチコウの花蜜を吸うルリシジミ

2026/04/20

ミゾソバの花で吸蜜、日光浴するウラナミシジミ♂

 

2025年10月上旬・午前11:45頃・晴れ 

道端に咲いたミゾソバの群落でウラナミシジミ♂(Lampides boeticus)が訪花していました。 
翅をしっかり閉じて花に留まっているウラナミシジミ♂の口吻は縮めたままでした。 
警戒しているのでしょうか。 
しばらくすると、目が覚めたように動き始めました。 
後翅を互いに擦り合わせ、尾状突起を触角のように見せています。 
天敵の捕食者に弱点(急所)の頭部を狙われる確率を半減するための自己擬態です。 

ゼンマイ状の口吻をクルクルと伸縮させ、隣の花に歩いて移動すると、吸蜜しました。 
正面を向いたときにようやく翅を半開きにしてくれて、翅表の黒い縁が狭いことから♂と判明しました。 
口吻を縮めて、翅を半開きのまま、しばらく日光浴しています。 
最後は手前に飛んでくれました。 


2026/03/31

日光浴しながら沢で小石を舐めるキタテハ秋型(ミネラル摂取)

 

2024年10月下旬・午前11:10頃・晴れ 

山麓で緩斜面をチョロチョロ流れる沢に秋型のキタテハ(Polygonia c-aureum)が止まっていました。 
翅を全開にして秋の陽射しを浴びながら、小石の隙間に口吻を伸ばして舐めています。 
沢の水を吸って、含まれている微量のミネラル成分を摂取しているのでしょう。 
広げた翅が太陽に対して正対するように、その場で少し方向転換したので、やはり吸水しながらも効率よく体温を上げるために日光浴しているようです。 



動画を撮りながら私がキタテハに近づいたら、すぐに羽ばたいて飛び去りました。 
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:40〜)

2026/03/29

晩秋の陽射しを浴びつつ身繕いするモンスズメバチ♂(腹部斑紋の変異個体)

 

2024年11月中旬・午後12:55頃・晴れ 

里山の尾根道で苔の上に裏返った落ち葉(コナラまたはミズナラ)があり、その上にモンスズメバチ(Vespa crabro flavofasciata)の雄蜂♂が乗っていました。 
触角の長い雄蜂♂で、腹部の黒い斑紋が波打たない個体変異のようです。 


落ち葉の上でぐるぐると方向転換してから、身繕いを始めました。 
前足で顔を拭ってから舐め、触角を前足で拭いました。 
後脚を擦り合わせ、後脚で腹部を擦りました。 

いつものように、モンスズメバチ♂が飛び立つ瞬間をハイスピード動画に撮ろうとしたら、カメラが電池切れになり、逃げられてしまいました。 
左側の翅だけやや半開きだったので、飛べない個体なのかと案じていたら、重低音の羽音を立てて無事に飛び去りました。 
交尾相手の新女王を探しに行ったのでしょう。

この尾根道では毎年のようにモンスズメバチを見かけるので、どこか近くに営巣木や樹洞がありそうです。 

2026/03/07

巣を冷やす扇風行動が下火になった9月のモンスズメバチ 【FHD動画&ハイスピード動画】獲物搬入・空中衝突

 



2024年9月中旬・午後15:00頃・くもり・気温27℃ 

モンスズメバチ(Vespa crabro flavofasciata)の二次巣(引っ越し巣)を定点観察しています。 
山麓にある木造建築の年季が入った破風板に複数の穴が開いていて、その裏側の屋根裏に営巣しているのです。 
ただし、ワーカー♀が出入りしている巣口は一つだけです。 

巣口にしがみついたまま全力で羽ばたいて、巣を冷やすための扇風行動をしているワーカー♀個体が居ます。 
扇風役が1匹だけということは、この日はあまり暑くないのでしょう。 
気温を測ると27℃で、確かに30℃を下回っていました。 
他の種類のスズメバチと比べて、モンスズメバチは暑がりな印象があります。
多少涼しくても扇風行動をしているのを見かけます。

関連記事(10年前の撮影)▶ 

巣口で外向きに円陣を組むようにたむろしている他の個体は、扇風をサボっているというか、門衛を努めているだけなのでしょう。 
その間に、他のワーカー♀は次々に飛び立って外役に出かけたり、帰巣したりしています。 
しばらくすると、巣口の扇風役は2匹に増えていました。(@1:01〜) 


240-fpsのハイスピード動画に切り替えて撮影してみました。(@1:38〜) 
曇天で光量不足のため、やや不鮮明な映像です。 
これ以降は巣口で扇風行動しなくなってしまいました。 
日が陰るともう暑くなくなり、扇風冷却が不要になるのでしょう。 
私が観察したときは、ちょうど扇風するかしないかの境目の気温だったようです。

外役から帰巣した蜂に対して巣口から迎撃に飛び立ち、空中で頭同士が衝突することがありました。(@1:59〜) 
門衛が巣に近づく怪しい仮想敵を迎え撃ったようにも見えますが、単に飛び立ちが下手糞な個体というだけかもしれません。 
相手に触角で触れてみて同じコロニー出身の味方だと分かると、激しい喧嘩にはなりません。 

巣口で羽ばたき始めた個体も、扇風を再開する訳ではなくて、すぐに飛び立ってしまいます。 
獲物を狩った後に白っぽい肉団子を運んできたワーカー♀が帰巣しました。(@3:31〜) 
これが果たしてセミを解体した肉片なのかどうか、突き止めたいのですが、帰巣した蜂を片っ端から捕獲して肉団子を取り上げ、DNA検査するしかなさそうです。 
(モンスズメバチはセミを狩るのが得意だと言われていますが、狩りの様子を私は見たことがありません。) 

もう少しズームインしてからハイスピード動画に撮っても、巣口に陣取る門衛は扇風行動していませんでした。(@4:01〜) 
帰巣した個体が飛来したときだけ門衛が軽く羽ばたいているのは、警戒や威嚇牽制のようで、すぐに羽ばたきを止めてしまいます。 
巣口の下の外皮ポケットにもワーカー♀(門衛?)が潜り込んでいて、下界を見下ろしています。 

白っぽい肉片を大顎に咥えて巣に持ち帰ったワーカー♀個体がいます。(@4:41〜) 
巣材パルプの色は焦げ茶色なので、明らかに違います。 
巣口で出迎えた(誰何した)門衛は、すぐに横にどいて入巣を認めました。 
巣内で育つ幼虫に給餌するために狩ってきた新鮮な肉団子の分け前を門番が要求することはありませんでした。 
スズメバチは成虫になると固形物を食べることができず、肉団子を噛みほぐしながら肉汁を吸ったり、スズメバチ幼虫が吐き戻す液体を吸ったり(栄養交換)するだけです。 
あとは外役の際に樹液や花蜜を舐める程度です。 

外役ワーカー♀が続々と帰巣しますが、巣口が混雑していると、一旦飛び去ってからアプローチをやり直します。 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


2026/02/23

イソギクの花蜜を吸うウラナミシジミ♀

 

2024年11月上旬・午後15:10頃・晴れ 

道端の花壇に咲いたイソギクの群落でウラナミシジミ♀(Lampides boeticus)が訪花していました。 
この組み合わせも初見です。 

いつものように翅を閉じてイソギクの筒状花に口吻を差し込み、花蜜を吸っています。 
方向転換したり歩き回りながら吸蜜を続けます。 

尾状突起が秋風になびいています。 
ウラナミシジミの尾状突起は己の触角を模した自己擬態になっているらしく、鳥など捕食者の注意を急所(弱点)の頭部から逸らすのだそうです。 

しばらくすると、ウラナミシジミは翅を半開きにして日光浴し始めました。 
ようやく翅表が見えて、斑紋から♀と判明。 

風で揺れるイソギクの花から花へ飛んで移動します。 
横の車道を車が走ると、ウラナミシジミ♀は驚いて飛び去りました。

2026/01/30

イソギクの花蜜を吸い飛び回るベニシジミ♀【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2024年11月上旬・午後15:10頃・晴れ 

道端の花壇に咲いたイソギクの群落でベニシジミ(Lycaena phlaeas daimio)が訪花していました。 
この組み合わせも初見です。 
翅を半開きにして日光浴しながら、口吻を伸ばして吸蜜しています。 
腹部が太いので♀ですかね?   

ベニシジミ♀がイソギクの花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:58〜) 
飛び去った後も羽ばたく影がしばらく写っています。 
ツマグロキンバエ(Stomorhina obsoleta)が後に残りました。

2025/12/16

ムラサキツメクサの花蜜を吸い日光浴するウラナミシジミ♀

 

2024年9月下旬・午後15:30頃・晴れ 

田んぼの農道(用水路沿い)に咲いたムラサキツメクサ(=アカツメクサ)の群落でウラナミシジミ♀(Lampides boeticus)が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 

翅を閉じたまま口吻を伸ばして吸蜜しています。 
尾状突起が秋風になびいています。 

やがて口吻を縮めると、ムラサキツメクサの花から葉に移動しました。 
翅を半開きにして、日光浴をしているようです。 
しばらくすると、飛び立ちました。

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