2011/01/04

ホオナガスズメバチ女王の抱卵




2010年5月上旬

ホオナガスズメバチの一種の女王は巣に居る間、ときどき見回りしたり姿勢を変えるものの、ほとんどの時間は抱卵姿勢(カーリング行動)で卵を温めて過ごしていました。
初期巣の卵を積極的に温めて発生を早めたり保温のための外被を作ったりする点がスズメバチのアシナガバチとは決定的に違うところです。


昆虫は一般に変温動物と思われがちですが、抱卵する女王蜂は胸部の飛翔筋を活発に収縮させて(羽そのものは動かさず)発熱しているそうです。
激しく呼吸する腹部の収縮が見えます。
つづく

≪参考≫
『熱血昆虫記:虫たちの生き残り戦略』 どうぶつ社
『スズメバチはなぜ刺すか』 北海道大学図書刊行会 p192
 


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