ホオナガスズメバチ女王が外被を増築
2010年5月上旬
ホオナガスズメバチの仲間(シロオビホオナガスズメバチまたはニッポンホオナガスズメバチ)の初期巣の定点観察。
前日には露出していた巣盤は既に外被で覆われ見えなくなりました。仕事の速さに驚かされます。
創設女王は外から灰色の巣材ペレットを集めてきてはせっせと二層目の外被を増築しています。
作業の様子は一部、3倍速の早回しにてお届けします。
帰巣直後は必ず巣内に入って点検してから作業を行うようです。
巣材を噛みほぐしているのかも。
巣材を付け足しながら外被の円周に沿って後退していきます。
外被作りが一段落すると巣内に戻ります。
もう中の様子は見えませんが、抱卵するようです。
巣の中で女王が動くと巣全体が振動します。
女王自身も補強の必要性を感じたのか、基礎の部分(角材との接着面)を補強し始めました。
(つづく)
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