2010年1月下旬
ケヤキの枝先でシジュウカラ♂(Parus minor)がイラガ(Monema flavescens)の繭を嘴で突付いていました。
頑張っても硬い繭は割れなかったようで、諦めて飛び去りました。
(関連記事→「イラガの繭を割って食べるアカゲラ」)
【追記】
『シジュウカラ (カラー版自然と科学)』p27にイラガの繭を食べるシジュウカラ♂の連続写真が掲載されていました。
(1)イラガのまゆをまず足でおさえ(2)つづいてくちばしでつついてからをわり(3)さいごになかの幼虫※をひきだすミノムシを蓑からから引き出して食べることもあるそうです。
※イラガの越冬態は、正しくは前蛹です。
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