2013/05/18
飛べ!スズメ【野鳥:ハイスピード動画】
2013年4月下旬
民家の庭先で朽木に止まったスズメ(Passer montanus)が飛び立つ瞬間を240 fpsのハイスピード動画に撮ってみました。
後ろ姿でよく見えませんが、嘴に何かを咥えているのは巣材でしょうか。
2013/05/17
2013/05/16
蛹化に失敗したキアシオナガトガリヒメバチ?の蠕動
2013年4月中旬
軒下に作られたオオフタオビドロバチの泥巣の中から謎の繭を採集しました。
今のところ、寄主オオフタオビドロバチの育房に寄生したキアシオナガトガリヒメバチの前蛹だろうと考えています。
前の記事はこちら→「キアシオナガトガリヒメバチ?越冬前蛹の吐糸営繭と脱糞」飼育を続けると、容器内でなぜか上半身だけが蛹になりました。
どうも下半身の前蛹が肛門から壊死しかけている気がします。
容器を動かしたりして刺激すると蠕動します。
ケンタウルスみたいな異形の虫になるのでしょうか?
体の半分だけネオテニー(幼形成熟)?
残念ながらその後は蛹化不全のまま黒変部位が全身に広がり死んでしまいました。
成虫を得られなかったので、しっかり同定できませんでした。
便秘というか、蛹便の排泄が上手くいかなかったのでしょうか。
越冬中に繭を切り開いて前蛹を取り出し、飼育したため感染症にかかったのでしょうか。
休眠から覚めてから繭を再生しようと吐糸して消耗したのかもしれません。
Labels:
ハチ・アリ(膜翅目),
寄生,
発生
2013/05/15
2013/05/14
林道を歩くホンドタヌキ
2013年4月下旬
里山の林道をホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が向こうからトコトコ歩いて来ます。
タヌキは近眼なのか、こちらには気づいていない様子。
地面の臭いを嗅ぎながら歩く道中で1回クシャミをしました。@0:09
立ち止まって撮影する私の方へどんどん近づいてきます。
望遠レンズで撮るには近過ぎるかも…と心配になった頃、タヌキは林道を横切り、茂みの斜面を下って行きました。
これほど間近に野生のタヌキを撮れたのは初めてで、気分良く口笛を吹きながら下山しました。
個体識別できていませんけど、約4ヶ月前の厳冬期にタヌキの群れを目撃した地点から近い場所でした。
縄張りがあるのならば、あのときの一頭かもしれません。
関連記事→「雪山を駆け下りるホンドタヌキの群れ」
舌をペロリ! |
2013/05/13
2013/05/12
生垣にウグイス(野鳥)
2013年4月下旬
ようやく芽の出始めたウコギの生垣にウグイス(Horornis diphone)が止まっています。
保護色で周囲に溶け込んでいる(隠れている)つもりなのかも。
生垣の横にある堆肥(コンポスト)から沸いた虫に興味があるようですけど、近くで鳴いているヒヨドリを怖がって近づけないでいるような印象を受けました。
生垣に止まって辺りをキョロキョロすると、欠伸をしながら脱糞。@0:43
ちなみに、ウグイスの糞は肌をなめらかにするとされ、洗顔にも使われてきたそうです。
おそるおそる枝づたいに地面に下りたウグイスは、生垣の下で虫を捕食しています。
(映像はここまで。)
しばらく辺りの様子を見ていると、近くの桜の枝を見張り台としてヒヨドリが縄張り防衛しています。
満開の桜の木には花蜜が豊富にあり、近くのコンポストには果物が捨てられているため、この一帯はヒヨドリの餌場として価値があるのでしょう。
他の鳥が近づくと、(スズメやメジロ、シジュウカラなど別種の小鳥が相手でも)すごい剣幕で追い払っています。
生垣のウグイスはヒヨドリの留守中に(目を盗むように)、コソコソとコンポストから虫を捕食していました。
関連記事→「堆肥で虫を捕食するウグイス(野鳥)」昆虫食の鳥であれば、果実食のヒヨドリとは競合しません。
関連記事→「ヒヨドリ(野鳥)が残飯の洋梨を拾い食い」ヒヨドリがウグイスを激しく追い払わずに見逃しているのはそのためかな?
ウグイスが小さな体でウコギの生垣の刺だらけの隙間に逃げ込めば、ヒヨドリに襲われても大丈夫なのかもしれません。
観察の間、ウグイスの鳴き声は全く聞かれませんでした。
登録:
投稿 (Atom)
ランダムに記事を読む
22/10/2018 - 0 Comments
15/03/2018 - 0 Comments
14/01/2011 - 0 Comments
16/03/2023 - 0 Comments
01/12/2012 - 0 Comments