2024年2月中旬・午後18:45頃・気温3℃・日の入り時刻は午後17:25
異常な暖冬でニホンアナグマ(Meles anakuma)が冬眠する二次林の営巣地(セット)から雪がほとんど溶けてしまいました。
林床の地面が完全に露出して、まるで早春のような光景です。
晩に近所のホンドタヌキ♀(Nyctereutes viverrinus)が単独でやって来ました。
アナグマの巣口Rにそっと忍び寄りました。
巣口Rで匂いを嗅いだだけで、中に侵入することはありませんでした。
隣人の安否を確認しに来たのかと、どうしても私は想像してしまいます。
セットから立ち去る間際に、画面の右下手前でタヌキは腰を落として排尿マーキングしたようです。(@0:40〜)
縄張り宣言として、獣道に小便で匂い付けしたことになります。
排尿の姿勢から、♀と判明しました。
(♂はイヌと同じく片方の後足を上げて小便します。)
関連記事(1ヶ月前の撮影)▶ 雪が降る新年の晩にニホンアナグマ営巣地の横でホンドタヌキ♂が立木に排尿マーキング【トレイルカメラ:暗視映像】
つづく→
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