2024年2月中旬・午後13:00頃・晴れ
平地のスギ防風林で、画面の手前から奥に向かって根こそぎ風倒した根返りスギの根元に掘られた「根曲がり巣穴」をトレイルカメラで見張っています。
画面の左下隅にその巣口が写っています。
この巣穴aにはニホンイタチ(Mustela itatsi)が越冬しているらしいことが分かっているのですが、最近は姿を見かけません。
今季は異常な暖冬で積雪量が少なく、だいぶ溶けてしまいました。
昼下がりにウソ♂(Pyrrhula pyrrhula)が登場して、地上採食していました。
この地点で冬鳥のウソは初見です。
ウソをトレイルカメラで撮れたこと自体が初めてです。
ウソの歩行は、ホッピングではなくウォーキングで地上を移動します。
露出した地面や残雪の表面を啄んでいるのは、植物の細かい種子が散乱しているのでしょう。
根返りスギの根っこに付いた土を嘴でつついているのは、そこで休眠越冬する昆虫が多い(オサムシなど)ことをウソも経験から知っているようです。
耳を澄ますとチッチッ♪と小声で鳴いていました。
最後に画面の左下から別個体♀が現れました。(@0:52〜)
この2羽は♀♂番 なのかな?
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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