2023年11月上旬・午後13:10頃・晴れ
河川敷の芝生でイエネコ♀(Felis silvestris catus)がうろついていました。
舶来品種なのか、三毛猫にしては茶色も黒も薄い気がします。
芝生の匂いを嗅ぎながら、忍び足でゆっくり前進しています。
斜めに上げた尻尾の先をくねらせていることから、三毛猫がワクワクしている感情が伺えます。
突然、前足を揃えて前方の地面に飛びかかりました。
その足元をしげしげと見つめていますが、どうやら狩りには失敗したようです。
獲物に跳びついた狩りの瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@2:12〜)
逃げた獲物の正体は不明ですが、おそらくバッタやコオロギの仲間だと予想しています。
三毛猫は残念そうに舌舐めずりしながら辺りを見回し、左に引き返しました。
この個体は、やや太り気味の体格でした。
(冬毛に生え変わったからそう見えるだけかな?)
近所の飼い猫だと思われますが、首輪は付けていませんでした。
三毛猫の♂は遺伝学的に極めて珍しいので、この個体は♀の可能性が高いのですが、股間に睾丸(にゃんたまω)は見えませんでした。
ただし、野良猫でなければ、♂でも去勢されているはずです。
関連ニュース記事(2025年)▶ 三毛猫の毛色決める遺伝子をついに発見 九州大名誉教授ら
三毛猫は芝生に座り込んでも、私とは目を合わせようとしません。
再び歩き出すと、生け垣(植え込み)の横を通って左へ向かいます。
また座って身を低くしましたが、狩りの行動には移りませんでした。
しつこく動画を撮り続ける私を嫌がったのか、ついに三毛猫は生け垣の中に潜り込んで隠れてしまいました。
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