ラベル 飲水 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 飲水 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019/09/24

川の水を飲むムクドリ(野鳥)



2019年6月下旬

街なかを流れる川でムクドリSturnus cineraceus)が川岸から歩いて入水し、浅瀬の水を嘴で1回だけすくって飲みました。

その後は下流へ飛び去り、川沿いの電線に止まりました。



2019/08/09

早朝の水田で水浴びするカルガモの群れ(野鳥)



2019年5月下旬・午前5:30頃(ちなみに日の出時刻は午前4:20)

早朝の水田で3羽のカルガモAnas zonorhyncha)がジャブジャブと水浴していました。
行水が済んだ2羽は横の畦道に歩いて登ると、軽く羽ばたいて羽根の水気を切り、羽繕いを始めました。
それと入れ替わるように左の個体が畦道から田んぼに入水し、嘴で水をすくって飲み、採食を始めました。


カルガモ2(野鳥)群れ@水田畦道+羽繕い

2019/07/25

キアゲハ♂aにアクエリアスを飲ませてみる




キアゲハの飼育記録(2018年)#12



▼前回の記事
キアゲハ成虫♂aの羽化【10倍速映像】

2018年7月中旬

羽化してから箱の中に一晩閉じ込めておいたキアゲハ♂a(Papilio machaon hippocrates)の翅をつまんで取り出し、スポーツドリンクを飲ませてみました。
マルチビタミン配合のアクエリアスを含ませた脱脂綿に足を触れさせても興奮しているのか口吻を伸ばしませんでした。
ゼンマイ状の口吻を爪楊枝でそっと伸ばして先端を脱脂綿に付けてやると、足をバタつかせていたキアゲハ♂aは急におとなしくなり吸水を始めました。
やはり喉が渇いていたのでしょう。
羽化後、初めての吸水になります。
翅をつまんでいた手をそっと離しても、飛んで逃げようとしません。
夢中になってアクエリアスを飲んでいます。
水分、糖分だけでなく、各種ビタミン類やミネラル(ナトリウムやカルシウムなど)も含まれているので、酸味が強くても気に入ってくれたようです。
使用したアクエリアスの成分表を見たい方は、下記の関連記事をご覧下さい。
やがて充分に飲んで満足したキアゲハ♂aは自分で口吻をクルクルと丸めながら縮め、その後もしばらくじっとしていました。(映像なし)


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



▼関連記事(別個体)
キアゲハcにスポーツドリンクを与えてみる


終齢幼虫から飼育しながら一通り動画に撮って満足したので、外に放してやりました。
(近所で採集した幼虫を育てただけなので、放蝶しても生態系を乱す心配はありません。)

シリーズ完。


キアゲハ♂a:顔@スポーツドリンク吸水
キアゲハ♂a:側面@スポーツドリンク吸水後

2019/07/05

水路で水を飲むセイヨウミツバチ♀



2019年5月上旬

川の本流に流れ込む手前の水路にセイヨウミツバチApis mellifera)のワーカー♀が来ていました。

水門の直下で水深は浅く、岸辺には泥や緑藻が堆積しています。
その泥の表面に止まったミツバチは、どうやら水を飲んでいるようです。
背中を向けていて肝心の口元が見えないのが残念でした。
吸水中も激しい腹式呼吸をしています。

藻が生えた泥の上をハエ(種名不詳)も歩き回り表面を舐めています。
喉の乾きを癒やしたセイヨウミツバチ♀が飛び立つ時に見えた後脚の花粉籠は空荷でした。

水を飲むミツバチを観察したのは、実は今回が初めてかもしれません。




セイヨウミツバチ♀@水路底+吸水

2019/06/20

包装袋を開けてクッキーを食べるハシブトガラス【野鳥】



2019年4月下旬

私が池畔でササゴイの漁を撮っていたら、ハシブトガラスCorvus macrorhynchos)が飛来し、目の前を左に横切りました。
一瞬の出来事なので、1/5倍速のスローモーションでご覧下さい。
何か真っ赤なビニール袋を嘴に咥えています。
辺りは桜の花が満開に咲いています。

咄嗟に流し撮りすると、池の岸に降り立ったカラスは、運んできた赤い袋を岩陰に置きました。
貯食するのかと思いきや、足でしっかり押さえつけながら頑丈な嘴で菓子袋を器用に引き裂きました。
対岸まで少し遠くて包装のラベルまでは見えないのですけど、赤い袋には見覚えがあり、キャラメルコーンまたはカッパえびせんのような気がしました。



しかし中味はスナック菓子ではなくて、ハシブトガラスはカントリーマアムのようなチョコレート色の丸いクッキーを取り出しました。(@0:27)
花見客の落とし物を拾って(かっぱらって)来たのでしょう。
(カントリーマアムでは似たような赤い袋に入った商品を見つけられませんでした。)
このお菓子の商品名を分かる人がどなたかいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。

お菓子を食べる合間に、カラスは池の水を飲んで喉を潤しています。(@0:33)
焦げ茶色のクッキーを足元の岩に置き直すと(@1:04)、少しずつ千切って食べ始めました。
袋の中に残ったクッキーの破片も食べているようです。
後ろ姿では食事シーンがよく見えないのが残念です。
袋の中味を池にぶちまけて水に浸し、水面に浮いたクッキーを食べているのかもしれません。
お菓子を食べ終えたカラスは、包装の袋はその場に残したまま、池の岸から右に飛び立ちました。(@2:52)

しばらくすると(5分後)、いつの間にかハシブトガラスが同じ岩場に戻って来ていました。
(ただし同一個体とは限りません。)
食べ残しのクッキーを啄んでから、今度は左へ飛び去りました。

なぜかこの場所はハシブトガラスにとってお気に入りの食堂らしく、後日にも同一個体(?)が餌をわざわざここに運んで来て食べていました。

▼関連記事 
キノコ?を食べるハシブトガラス(野鳥)

余談ですが、ハシブトガラスがクッキーを食べている最中に、少し右の水面にコイ(鯉;Cyprinus carpio)が顔を出しました。(@2:03)
カラスが池の水面にこぼした菓子の匂いに誘引されたのかもしれません。
カラスの周囲を泳ぎ回って口をパクパクさせています。
ただの口呼吸というよりも、餌乞い行動のような気がします。
この池では鯉に給餌するヒトが多いので、条件反射で岸に集まった鯉はよく餌乞いをしています。
水中ではもっと多くの小魚がカラスの周りに集まってきていそうです。(このアングルでは見えない)

カラスが池の魚を積極的に捕食することはないでしょう。
一方、ある地方のササゴイButorides striatus amurensis)は、水面に生き餌の虫や疑似餌の物体(木の枝や木の実など)を落として待ち伏せ、近づいてきた魚を捕食する文化があるそうです。
今回ハシブトガラスの食事シーンを横で見ていた魚食性のササゴイが、それをヒントに「撒き餌漁」(道具を使った狩り)をひらめいて会得する可能性がありそうです。
絶好のチャンスなのに、残念ながら池畔で2種の鳥は互いに無関心でした。(少し遠かった?)


人が池に餌を投げて魚があつまってくる―眼の前の光景をなんども見ているうちに、ササゴイは、木の枝や木の実を投げることをおぼえたのではないでしょうか。そうして、疑似餌をつかって魚釣りをすることを学習していったのだと考えられます。 (国松俊英 『魚釣りの名人ササゴイ』p62より引用)





【追記】
中村眞樹子『なんでそうなの 札幌のカラス』によると、
カラスが食べ物を水に浸している光景を見たことはあるでしょうか? 繁殖期の親は、雛に給餌する際に、食べ物に水を含ませて与えています。ビスケットなどの堅めの食べ物を柔らかくするためという説がありますが、パンなども浸しているので、一概には言えません。 (p77より引用)
今回のハシブトガラスも、クッキーを水に浸して軟化させていた可能性がありそうです。
映像を見直すと、1回目に飛び去ったときに喉袋が大きく膨らんでいました。
したがって、水を含ませたクッキーを雛に給餌するために巣へ持ち帰ったのかもしれません。



2019/06/01

屋根で雪を食べながら遊ぶハシボソガラス【冬の野鳥】



2019年1月下旬・午後16:00頃

住宅地の屋根で雪遊びに熱中するハシボソガラスCorvus corone)のスクープ映像が撮れました!

傾斜の付いた屋根に積もった新雪に1羽のカラスが頭部を突っ込み、歩き回りながら雪を食べています。
嘴で雪を掻き分けるような動きをしています。
頭を雪に突っ込んだまま傾斜に沿って少し屋根を下っても、毎回必ず屋根の最上部に登り返します。

カラスは冷たい雪を大量に食べてもこめかみがキーンと痛くなる、いわゆるアイスクリーム頭痛に悩まされないのですかね?

次は頭を雪に突っ込んだ姿勢でゴロンと横向きに一回転しました。
バランスを崩したのか、ふざけて意図的に側転したのか不明です。
「雪浴び」の行動ではなさそうです。
独り遊びを満喫したカラスは最後に飛び去りました。



海外のカラスの行動として以前YouTubeで見たような、屋根をスキーのように足で滑り降りるクールな遊びはしませんでした。
賢いカラスに芸を仕込んで屋根の雪下ろしを手伝ってもらえるように出来たらとても助かるのに…と雪国の人なら誰しも思うことでしょう。



【追記】
中村眞樹子(NPO法人札幌カラス研究会)『なんでそうなの 札幌のカラス』によれば、カラスの雪遊びにも色々あるそうです。
その年生まれの幼鳥は初めての雪ですから、降ってくる雪を食べようとして嘴を半開きにしています。雪の中で嘴を開いたまま突き進み掃除機のように雪を口に吸い込んで雪遊びをしている姿も見かけます。ボソの幼鳥に多いのは、雪玉をくわえて飛び上がっては落とすこと。これってまるで、クルミ落としと同じですね。 (p56より引用)

雪浴びはブトもボソも両方行います。見ていると、何となく「これって遊び? 楽しんでる?」と感じることがあります。ブトだと雪浴びをしながら嘴を開き、まるでラッセル車のように突き進み、口の中を雪いっぱいにして食べたり、そのまま吐き出したりしています。ボソも同じようにラッセルをするのですが、小さな雪玉ができると、それをとても大事そうにくわえて飛び上がり、まるでクルミ落としのように落としています。(中略)傑作なのは雪の上をゴロンゴロン転がるところです。これはボソ特有の行動だと思われます。なんと、お腹を上にして転がるのです。 (p110より引用)
世の中にカラスの本は数あれど、雪国の個体群の行動を詳細に記録した本は少ないので、とても参考になります。
ただし読んでいて、私のフィールド(山形県)で見ているカラスは札幌のカラスとは少し行動が違うぞ?と思うこともいくつかあるので、行動や習性に地域差がありそうです。
私が未だ見たことのない雪遊び行動も多いので、今後も冬のカラス・ウォッチングが楽しみです。



ハシボソガラス(野鳥)@屋根+新雪摂食+遊び
ハシボソガラス(野鳥)@屋根+新雪摂食+遊び

2019/05/03

水路の流水を飲みに来たキジバト(野鳥)



2018年11月上旬

河畔林から飛び立ったキジバトStreptopelia orientalis)が、用水路の苔むしたコンクリート護岸に着陸しました。
市街地を流れてきた用水路が堤防の水門を通って本流の川に合流する地点です。
(映像はここから。)
コンクリートで固められた斜面を歩いて水際に下りると、用水路の流水をゴクゴク飲み始めました。
ハトの仲間は他の種類の鳥類とは異なり、水を一口飲むごとに頭を上げ下げする必要がありません。
このキジバトはよほど喉が渇いていたようで、辺りを警戒しながら計8回も嘴を水に浸しました。

それにしても、背景に写っている漂着物のゴミが見苦しいですね…。
私の目には用水路よりも本流の川の方が水質がきれいに思えるのですが、キジバトは気にしないで飲んでいます。
本流の川岸は水際まで降りにくいのかもしれません。

斜面でバランスを崩してうっかり足を滑らせたキジバトが自分で驚き、護岸を足早に登り返しました。
川岸に茂った灌木の藪から飛び立つと、対岸の河畔林へ向かいました。


▼関連記事(4年前の撮影)
川の水を飲むキジバト(野鳥)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


キジバト(野鳥)@水路+飲水

2018/12/10

「カラスの行水」は短くない: 川で水浴びするハシブトガラスの群れ#2【HD動画&ハイスピード動画:野鳥】



2018年6月下旬


▼前回の記事
「カラスの行水」は短くない: 川で水浴びするハシブトガラスの群れ#1【HD動画&ハイスピード動画:野鳥】

夕方の河原でハシブトガラスCorvus macrorhynchos)の群れが水浴していました。
実際はハシボソガラスも少し居る混群なのですが、この記事ではハシブトガラスの行動に注目します。

一連の水浴行動を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:30〜)
浅い岸辺で翼を川面に激しく叩きつけながら水飛沫を豪快に跳ね上げ、体を濡らします。
同時に嘴を水中で左右に激しく振っています。
水浴の直後は岩の上に飛び乗ると身震いして羽の水気を切り、羽繕いします。
(長くなるので羽繕い行動は編集でカットしました。)
再び川に入って水浴を何度も繰り返します。
行水の合間に岸で白い糞を排泄する個体もいました(@11:38)。
最後は川から飛び立ちました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2018/12/09

池の水をゴクゴク飲むドバトの群れ(野鳥)



2018年8月中旬

カワラバト(=ドバト;Columba livia)の群れが数羽ずつ連れ立って池の畔に飛来すると、石垣で護岸された急斜面を危なっかしい足取りで下りて来ます。
岸辺の水面に嘴を浸すとゴクゴクと飲み始めました。
対岸で撮影している私を警戒しているのか、飲まずに飛び去る個体もいました。

ちなみに、ハトの水浴シーンを私は未だ見たことがありません。
どうして夏の暑い日にも行水しないのだろう? 
時間帯の問題なのか、水飲み場とは別の浅い水浴場でやるのかな?
(この池は岸でも水深がいきなり深いのです。)

ドバトが水を飲み終わると慌ただしく飛び去るのは、ときどき上空を飛んでいるチゴハヤブサに襲われるのを警戒しているのかな?と想像しました。
逆に、チゴハヤブサの家族群がこの辺りを縄張りとしている(営巣?)のは、獲物となるドバトがヒトの給餌をあてにして多数集まって来るからでしょう。(食物連鎖)
チゴハヤブサが高速の急降下でドバトに襲いかかる狩りの瞬間をいつか観察してみたいものです。
しかしチゴハヤブサが実際に捕食する獲物は今までトンボなど昆虫しか見たことがありません。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2018/11/16

川の水を飲んでから屋上に塒入りするハシブトガラス(野鳥)



2018年6月下旬・午後17:58

夕方にカラスの群れが河原に集まって行水していました。
川岸で水を飲んでいる一羽のハシブトガラスCorvus macrorhynchos)に注目しました。
水を飲み終えると飛び立ち、川沿いにある鉄筋コンクリート建ての某施設の屋上に止まりました。
そこには既に多数のカラス(ハシブトガラスとハシボソガラスの混群)が集結していました。
日没には未だ早いのですけど、おそらくここで夜を過ごす集団塒になっているようです。
ちなみに、この日の日の入り時刻は午後19:06。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ハシブトガラス(野鳥)@川岸+飲水:就塒直前

2018/11/02

朝露を舐めるコムラサキ♂



2018年8月中旬・午前7:06

川沿いの堤防に繁茂するクズの群落でコムラサキ♂(Apatura metis substituta)が葉に止まっていました。
よく見ると黄色い口吻を伸ばして、クズの葉の表面に付いた朝露の雫を盛んに舐めています。

後半は腕を高く上げてバリアングル液晶モニタを見ながら撮影したら辛うじて翅表が見え、紫色の光沢があることから♂と判明しました。
その美しい翅を全開にして朝日を浴びながら吸水しています。
水を飲み終えると口吻をクルクルとゼンマイのように丸めました。
すぐには飛び立たず、しばらく日光浴を続けます。
(クズの葉から飛び去る瞬間は撮り損ねてしまいました。)




コムラサキ♂@クズ葉上+朝露舐め
コムラサキ♂@クズ葉上+日光浴

2018/10/27

池でゴイサギの幼鳥をからかう錦鯉(野鳥)



2018年8月上旬


▼前回の記事
池の枯木から飛んで逃げるゴイサギ幼鳥の群れ(野鳥)

仲間から離れた一羽のゴイサギNycticorax nycticorax)の幼鳥が石垣をゆっくり降りて池の水際へ移動しました。
頭を下げ、魚を獲る漁の姿勢になりました。
興味津々で水面を見つめるゴイサギ幼鳥の虹彩はオレンジ色でした。
目の前の水中をオレンジ色のニシキゴイ(錦鯉:Cyprinus carpio)が行き交います。
池の錦鯉に給餌する人が時々いるので、岸に立っているとコイ(鯉:Cyprinus carpio)が人懐こく近寄って来て口をパクパク開けて餌乞いします。
ゴイサギ幼鳥に対しても命知らずの鯉が餌乞い(度胸試し?)しているのでしょうか?

何度も岸辺近くを泳ぎ射程距離のはずなのに、ゴイサギ幼鳥は錦鯉を嘴でつついて仕留めようとしないのは意外でした。
魚捕りを未だ会得していないのか、獲物として大き過ぎて怖気づいたのかな?
その後、水中に嘴を軽く突っ込んで池の水を飲んだようです。(@1:39、1:52)

背後の岩にハグロトンボ♀(Calopteryx atrata)が止まり、黒い翅を開閉して誇示行動に余念がありません。

突然、ゴイサギ幼鳥が左へ飛び立つと、少し飛んで岸から大きく張り出した木の枝に止まり直しました。
岸のハグロトンボも驚いて飛び去りました。
ゴイサギ幼鳥は枝葉の茂みに隠れて姿が見えなくなりました。
対岸からしつこく撮影している私を警戒したようです。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2018/10/17

川に降りて水を飲み、水飛沫を浴びて涼む夏のドバト(野鳥)



2018年7月下旬・午後12:20〜12:30

よく晴れた暑い夏の昼下がり。
川沿いの堤防に居た1羽のカワラバト(=ドバト;Columba livia)が眼下の川を見つめ、いかにも水際に降りそうな素振りをしています。
これから水浴または飲水するのではないかと予想し、動画撮影開始。
案の定、ドバトはコンクリートブロックで覆われた護岸の急斜面を苦労して下り始めました。
バランスを崩しそうになると羽ばたいて少し飛び、ようやく水際まで辿り着きました。

小さな滝のように水飛沫を上げている堰の近くに設置されたコンクリート塊の凹みに水が溜まっています。
鳩はそこで嘴を浸すと流れる川の水をゴクゴク飲み始めました。
一般に鳥類は一口ごとに首を上げて水を喉に流し込まないといけませんが、ハト類だけは頭を下げたまま水を飲み込めるのです。
(この特技を可能とする比較解剖学的なメカニズムは既に調べられているのですかね?)

喉の乾きを癒やしたドバトは、水浴びはせずに、コンクリート塊を一段登ってじっとしています。
堰の水飛沫を浴びて涼しそうです。
辺りをキョロキョロ見回しているので、私の存在を警戒しているのかもしれません。
私が見てるから水浴してくれないのかな?
試しに私が少しずつ離れても鳩は長時間じっと佇んでいるだけでした。
行水しなくてもミスト・シャワーを浴びているだけで充分気持ち良いのでしょう。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ドバト(野鳥)@川+飲水
ドバト(野鳥)@川:水際+納涼

2018/09/28

キアゲハにスポーツドリンクを与えてみる



2018年7月中旬・室温31.4℃、湿度53%
▼前回の記事
羽化終了後に蛹便を排泄するキアゲハc


キアゲハの飼育記録(2018年)#8


羽化終了後のキアゲハPapilio machaon hippocrates)成虫cにスポーツドリンクを給餌してみました。
アクエリアス(AQUARIUS)の粉末を水で溶かすと、レモン汁のような薄黄色の液体になります。
マルチビタミン配合と謳われている商品で、私が味見すると甘味よりも酸味がかなり強いです。
ペットボトルの蓋に少量注いでから脱脂綿に吸わせました。

アクエリアスはほぼ無臭なので、少し手助けしてあげないとキアゲハは気づいてくれません。
捕獲したキアゲハcの足先を濡れた脱脂綿に付けてやっても自発的に口吻を伸ばすことはありませんでした。
爪楊枝でゼンマイ状の口吻を伸ばしてやり、脱脂綿の表面に触れさせてやるとようやく自分で吸水を始めました。
かなり酸味の強いドリンクなので蝶は気に入らないのではないかと心配しましたが、水で薄めなくても喜んで飲んでくれました。
ただの砂糖水を与えるよりもミネラル成分も効果的に補給できます。
満ち足りるとキアゲハcは口吻をクルクルと縮めました。
よほど気に入ってくれたようで、その後も脱脂綿から飛び立とうとしません。
AQUARIUSのCMに使ってくれないかな?



※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#9:羽化したキアゲハの初飛翔【HD動画&ハイスピード動画】


キアゲハc:背面@スポーツドリンク吸水
キアゲハc:側面@スポーツドリンク吸水
キアゲハc:顔@スポーツドリンク吸水
キアゲハc:側面@スポーツドリンク吸水後
アクエリアス粉末(マルチビタミン)成分表

2018/09/17

水を飲み毛繕いする猫



2018年6月中旬

民家の玄関先でイエネコFelis silvestris catus)が水の入ったボウルをピチャピチャ舐めてを飲んでいました。
軽くカールした尻尾の先を水を飲みながら左右に振っています。
首輪は付けていませんが、ここで飼われている猫なのでしょう。(野良猫に給餌しているのかな?)

時々こちらを振り返り、舌舐めずりしてから飲水を再開。
身震いすると、段差を降りて座り込みました。
揃えた前足を舐め、毛繕いを始めました。
こちらを見据えたままで、尻尾をくねらせています。

撮っている私の背後にクーラーの室外機があるためファンの騒音がうるさいのですが、コムクドリSturnus philippensis)の親鳥が警戒声♪をずっと発しています。
実は、近くにコムクドリの営巣木があるのです。
猫が雛鳥を襲って捕食するのではないかと私も心配です。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2018/09/15

川の水で喉を潤すハシボソガラス【HD動画&ハイスピード動画】(野鳥)



2018年6月下旬

河原の岸でハシボソガラスCorvus corone)が何度も水を飲んでいました。
なんとなくこの個体は水浴したいのにカメラを警戒して川岸をウロウロしているような印象を受けました。

別個体のハシボソガラスが同様に川の水を飲む様子を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@2:10〜)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ハシボソガラス(野鳥)@川岸+飲水

2018/09/08

ハシブトガラスの河原での活動あれこれ【ハイスピード動画:野鳥】



2018年6月下旬

河原に居たハシブトガラスCorvus macrorhynchos)を240-fpsのハイスピード動画で撮ってみたら、色々な行動が記録できました。

シーン1:

岸辺で川の水を飲んでいました。
一口ずつ水を嘴ですくい上げて、喉に流し込みます。

シーン2:

飲水後に岩の上に白い糞をポトリと排泄しました(@0:28)。
鳥類の糞の場合、白いのは実際には尿なのだそうです。
水を飲んだり水浴したりする川を排泄物で汚しても平気なのは、賢いカラスにしては衛生観念が無いですね。
他の個体もやっていました。

シーン3:

岩から岩へ連続で跳躍(@0:34)。
ピョンピョン跳んで、近くで採食していたハシボソガラスCorvus corone)に近づくと、争奪戦にはならずハシボソガラスは慌てて逃げて行きました。

以前は逆にハシボソがハシブトの餌を横取りしていたので、餌場における二種の力関係はどちらが強いのか、よく分からなくなりました。

▼関連記事
河原で採食していたハシブトガラスの餌を横取りするハシボソガラス(野鳥)


シーン4:

川の中の岩に乗って足元に嘴を差し込み、何か白い物を食べています。
気になるメニューは不明です。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2018/08/28

ハシボソガラスが川岸で脱糞、採食、飲水(野鳥)



2018年6月下旬

河原でハシボソガラスCorvus corone)が水際の岩の上で白っぽい軟便を排泄しました。
そのまま川岸を下流の方へ歩き、何か餌をついばみました。
最後は川の水を飲んでいます。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2018/08/02

池で水を飲むスズメ幼鳥(野鳥)



2018年6月中旬

住宅地から飛んできたスズメPasser montanus)が池を飛び越えて対岸に渡りました。
岸に育った木の太い枝が折れて池に突き刺さった落枝に止まると、スズメは水面まで下りて池の水を繰り返し飲みました。
頬の黒班が薄いので幼鳥ですね。

水を飲み終えると落枝をピョンピョンと登り、濡れた嘴を足元の枝で拭いました。
最後は枝葉の茂みの陰から飛び去ったようです。
手前に見えていた木の葉は、岸から伸びていた別の木(桜?)の枝です。

水を飲むスズメは珍しく、撮れて嬉しかったのですがやや遠く、望遠レンズを装着していなかったことを後悔しました。


スズメ幼鳥(野鳥)@池:落枝+飲水

2018/07/28

「カラスの行水」は短くない: 川で水浴びするハシブトガラスの群れ#1【HD動画&ハイスピード動画:野鳥】



2018年6月下旬・午後16:01〜16:21・くもり・気温30℃→29℃

暑中見舞い申し上げます。
酷暑が続くので、予定を変更してカラスの納涼動画を紹介します。

夕方の川でハシブトガラスCorvus macrorhynchos)の群れが集まり、水浴していました。
普段私のフィールドでは北方系のハシボソガラスが優占種なので、これほど多数のハシブトガラスを見たのは、これが初めてかもしれません。
この映像にはハシボソガラスも少し登場しますが、ハシブトガラスが近くに居る間は少し遠慮しているような印象を受けました。
河原に散開した群れのどの個体を撮るべきか、目移りしてしまいました。

「カラスの行水」と言えば、短い水浴(入浴)を表す有名な慣用句です。

○烏の行水ぎようずい
入浴をあわててすますこと、また、入浴時間の短いことのたとえ。(『広辞苑・第5版』より引用)
烏の行水ギヨウズイ〔=カラスの水浴びのように、入ったかと思うとすぐ出る入浴の仕方〕 (『新明解国語辞典・第5版』より引用)
からすのぎょうずい【烏の行水】
《慣用句・ことわざなど》〔からすが水浴びをするときのようすから〕入浴している時間が短いことのたとえ。 (『Super日本語大辞典』より引用)

しかし、実際の水浴行動は決して短時間ではなくて、何度も念入りに行うことが分かりました。
この日は暑かったせいでしょうか?(撮影時の気温は、30℃→29℃)



今回観察したハシブトガラスの行水の作法は次の通りです。
川岸近くの浅い所に歩いて入ると、水面に嘴を差し込んで首を左右に激しく回し、顔を濡らします。
次は、それと同時に翼を水面に強く叩きつけるようになり、バシャバシャと水を跳ね上げて体を濡らします。
見ているだけで気持ちよさそうです。
全身を濡らしたいのならもっと川の深い所に入って行ってザブンと水に潜れば手っ取り早いと思うのですが、泳ぐことはありませんでした。
水浴が一段落するとピョンと跳んで近くの岩に上がり、大きく身震いして羽の水を切り、濡れた羽根を嘴で手入れします。
(飲水→)水浴→身震い、水切り→羽繕いと順番にやる行動が1セットらしく、このルーチンを何度も繰り返していました。
せっかく羽繕いまでしたのに、どうして再び水浴するのか、ちょっと不思議です。
ちなみに、「〔水にぬれたからすの羽のように〕黒くてつやつやした色」のことを「濡れ羽色」(ぬればいろ)と言います。

動物の水浴び行動と言えば、ハイスピード動画が活躍する絶好の題材です。
240-fpsのハイスピード動画に切り替えて撮ってみました。(@2:39〜)
躍動するカラスと水飛沫をスーパースローで堪能して下さい。
水浴の他にも華麗な跳躍や飛び立つ瞬間がハイスピード動画で撮れており、なかなか見応えがあります。(自画自賛♪)
水浴びする前に、先ず川の水を飲む個体もいました。(@5:30)
さっぱりしたカラスは川から飛び去りました。
羽根が水を含んで重くなったはずですが、普通に飛び立てるようです。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
ハイスピード動画のスローモーションでは、ただでさえ長くなるので、羽繕いシーンを編集でカットしました。

この日は一脚が大活躍しました。
重い望遠レンズを装着し最大ズームでハイスピード動画を撮っても手ブレがかなり抑えられ、長時間の撮影でも疲れにくいです。
(ハイスピード動画撮影時は、カメラ内蔵の手ブレ補正機能がオフになってしまいます。)
三脚よりも一脚の方が、被写体の急な動きにも対応しやすいです。



つづく→#2

ハシブトガラス(野鳥)@川+水浴
ハシブトガラス2(野鳥)@川+水浴

ランダムに記事を読む

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

Smarter Related Posts