2024年6月中旬
シーン0:6/17・午後12:50・晴れ(@0:00〜)
明るい日中にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。
山林に囲まれた湿地帯に点在する水溜りが野生動物や野鳥の水場になっているので、2台の自動撮影カメラで見張っています。
シーン1:6/19・午前10:47・晴れ(@0:04〜)
左の水溜まりの左岸に1羽のカケス(Garrulus glandarius)aが来ていて、水溜まりを見つめています。
この地点でカケスは初見です。
すぐに別個体のカケスbが右から飛来して右の水溜りの岸に着地したものの、なぜかすぐに左上に飛び去ってしまいました。
大型車両の騒音に驚いたのかもしれません。
カケスaが対岸の泥濘に飛び移ると、泥水に嘴を何度も突っ込みました。
これは泥水を飲んでいるのでしょうか?
(飲水行動なら、一口ごとに上を向いて水を喉に流し込むはずでは?)
水中のオタマジャクシを捕食しているようには見えません。
しばらくすると、浅い水溜りで水浴を始めました。
水溜りに身を浸しながら翼を羽ばたいて、自分の体にパシャパシャと水をかけています。
カケスの水浴行動を見るのは珍しいので、1.5倍に拡大した上でリプレイ(@1:06〜)。
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普段は静かなのに、なぜか大型車両のエンジン音や振動がうるさく聞こえます。
まさか、近くの林道や山頂で土木工事が始まったのでしょうか?
カケスの濁った鳴き声がジェー♪と一声聞こえたものの、水浴中の個体が鳴いたかどうか不明です。
カケスの行水を最後まで見届ける前に、1分間の録画が打ち切られました。
シーン2:6/19・午前11:00・晴れ(@2:00〜)
12分後に、1羽のカケスが対岸の細い落枝に留まっていました。
別個体が左から飛来して地上の湿地に降り立つと、入れ替わるように右へ飛び去りました。
この2羽は♀♂番 なのかな?
縄張り争いで水場から追い払った、という解釈もできそうです。
このときカケスの鳴き声は聞き取れませんでした。
ホッピングで右へピョンピョン移動し、死角に消えました。
もう一つの水溜まりに向かったようですが、そっちの監視カメラにはなぜか写っていませんでした。
しばらくすると画角内にカケスが戻ってきて、最後は手前に飛び去りました。
シーン3:6/19・午前13:06・晴れ(@2:33〜)
使っている旧機種のトレイルカメラは挙動が気まぐれ(不安定)で、急にフルカラーに戻りました。
現場の状況をもう一度見せて終わりにします。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→
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