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2026/06/30

ヘビイチゴの花蜜を吸って飛び回るツマキチョウ♂

 

2026年5月中旬・午後13:00・晴れ 

里山で山腹をトラバースする下草の生い茂った林道でツマキチョウ♂(Anthocharis scolymus)が低く飛び回っていました。 
どうせいつものスジグロシロチョウだろうと思って初めは見過ごしていたのですが、翅先に黄色いワンポイントが見えたのでドキッと二度見しました。 
ようやく花に留まった蝶にズームインしてみると、やはりツマキチョウ♂(Anthocharis scolymus)でした。 
私にとって、年に1回見れるかどうかという春限定のレアな蝶なので、嬉しい出会いでした。 

ヘビイチゴと思われる黄色い花で翅を半開きにしたまま口吻を伸ばして吸蜜しています。 
ツマキチョウ♂が低空でヒラヒラと飛び回る様子を1/5倍速のスローモーションでまずはご覧いただき(@0:13〜1:14)、続いて等倍速でリプレイ。 

動画の冒頭で、飛来したツマキチョウ♂が長靴を履いた私の足元にちょっとまとわりついたような気がしました。 
安物の長靴を彩る派手なオレンジ色の模様がツマキチョウ♂にとって超正常刺激になり、誘引されたのかな?と妄想しました。 
しかし冷静になって考えると、ツマキチョウの前翅の先端(翅頂)にある黄色い斑紋は♂にしかありません。 
つまり同種内で雌雄を見分けるための模様になっているのです。(性的二型) 
もしツマキチョウ♂が私の長靴のオレンジ色に反応したのなら、それは同種の♀だと誤認して求愛に来たのではなく、同種のライバル♂だと思って追いはらうために近寄ってきたことになります。 
映像を見直すと、そんな感じではなさそうなので、私の思い過ごしでしょう。 

この黄色い可憐な花を咲かせた野草は、いつもジメジメ湿っている林道という環境も考えると、おそらくヘビイチゴの群落だと思うのですが、似た種類もあるそうです。 
念のために、後日に現場を再訪して、果実を調べて確認することにします。

2026/06/28

ハルジオンの花を舐めるナカグロヒラタヤドリバエ♂暗色型

 

2026年5月下旬・午後13:50頃・晴れ 

里山をトラバースする山道に咲いたハルジオンの群落でナカグロヒラタヤドリバエ♂暗色型(旧名ナカグロヒラタハナバエ;Ectophasia crassipennis)が訪花していました。 
ちょっとレアな寄生バエですが、春には初見です。 
本種は成虫で越冬するのですかね? 

関連記事(2、13年前の撮影)▶ 


翅を広げたままで口吻を伸縮させて花蜜や花粉を舐めているのは、黒い翅紋を誇示しているのでしょうか。 
頭花が風で揺れても平気で吸蜜を続けています。 

少し飛んで、同じ株の隣の頭花に移動しました。 
省エネのため、隣接する頭花には飛ばずに歩いて渡ります。 

この林道ルートは登山する人通りが少ないため、夏は草刈りしないとすぐに雑草が繁茂してしまいます。 


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2026/06/26

タネツケバナの花蜜を吸い飛び回るツマキチョウ♂【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2025年5月中旬・午前10:15頃・晴れ 

里山の山腹をトラバースする山道に咲いたタネツケバナの小群落で、ツマキチョウ♂(Anthocharis scolymus)が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 
そもそもツマキチョウを見かけたのもかなり久しぶりでした。
興奮のあまり焦ってカメラ操作をミスってしまい、だいぶタイムロスしました。 

翅をほぼ全開にしたまま、口吻を伸ばして吸蜜しています。 
少し飛んで別の花序に移動し、吸蜜を再開。 

ツマキチョウ♂がタネツケバナの花から飛びたつ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:33〜) 
力強く羽ばたいて飛び去りました。 

ちなみに、ツマキチョウ(シロチョウ科)幼虫の食草はアブラナ科で、その中にはタネツケバナも含まれていました。 (フィールドガイド『日本のチョウ』p82より) 


関連記事(13,17年前の撮影)▶  

2026/06/22

ハルジオンの花蜜を吸い飛び回るヒメヨツモンヒナタメイガ【蛾:FHD動画&ハイスピード動画】

 

2025年5月中旬・午後13:05頃・くもり 

平地の農道沿いに咲いたハルジオンに黒い小蛾が2頭訪花していました。 
後翅の白点がとても目立ちます。 
真っ黒な翅かと思いきや、拡大して見ると前翅になにやら複雑な斑紋がありました。 
採寸していませんが、目測ではマドガThyris usitata)よりも小さな蛾でした。 




同種と思われる2頭がハルジオンの同じ頭花に仲良く並んで吸蜜しているのに、互いに没交渉でした。(求愛も占有行動もなし) 

右の個体が先に飛び去りました。 
残りの1頭が花から飛びたつ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:16〜) 
かなり粘って待ったら、ようやく自発的に飛んでくれました。 

さて、気になるこの黒い小蛾の名前は何でしょうか? 
手元にある蛾の図鑑を眺めても、Googleレンズで画像検索しても、どうしても名前が分かりませんでした。 
いつもお世話になっている新・蛾像掲示板に投稿して問い合わせたところ、Gatorinさんからヒメヨツモンヒナタメイガ(旧名ヒメヨツモンノメイガ;Heliothela nigralbata)だろうと教えてもらいました。 

ヒメヨツモンヒナタメイガは触角に性差があるらしく、
触角(しょっかく)はオスは太く微毛状。メスは糸状。
とのことでした。(参考サイト:渓舟の昆虫図鑑) 
しかし、今回の動画はマクロレンズでしっかり接写してないので、私には見分けが付きません。 

ホストが不明なのも、ロマンがあっていいですね。

ネット検索で次のような報文のPDFがヒットしました。
「兵庫県で報告の少ないツトガ科の蛾類について」きべりはむし, 48 (2): 15-20 
・本種はノメイガ亜科から新設されたヒナタメイガ亜科に移されたガ。 
・本種の(翅の:しぐま註)裏面には4つの小さな白紋があり、それが名前の由来




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日本の小蛾類 

くらべてわかる蛾 1704種

日本の蛾

2026/06/16

ベニサラサドウダンの花蜜を吸うセグロアシナガバチ♀創設女王

 

2026年5月下旬・午前11:30頃・晴れ 

道端に咲いたベニサラサドウダンの生垣でセグロアシナガバチ♀(Polistes jokahamae)が訪花していました。 
この時期はワーカー♀がまだ羽化しておらず、越冬明けの創設女王だと思われます。 

下向きに咲いた釣り鐘状の花に正当訪花を繰り返し、吸蜜していました。 
花を下から見上げるアングルだと、花筒の底の蜜腺を舐めていることがよく分かります。 

花から花へ飛び回ると、羽音がかすかに聞こえます。 
最後は生垣の茂みの奥に潜り込んで、撮れなくなってしまいました。 
この組み合わせは初見です。 

救急車のサイレンに混じって、スズメやカワラヒワCarduelis sinica)が近くで鳴き続けています♪ 


【考察】 
素朴な疑問をChatGPTにぶつけてみました。 

Q: 植物の花の中には下向きに咲く種類がある(釣り鐘状の花など)。その場合、蜜腺から分泌された花蜜が重力で滴り落ちずに、訪花昆虫が来るまで残っているのはなぜか? 表面張力や粘性? 


A:  主な理由は、ご推察のとおり 表面張力と粘性 です。ただし、それだけでなく花の構造も重要です。

下向きの花で花蜜が落ちない理由を整理すると、次のようになります。

1. 花蜜の量が非常に少ない

まず、花蜜は私たちが想像する「液体がたまった状態」ではないことが多いです。

多くの花では、蜜腺から分泌された蜜は数マイクロリットル(μL)程度しかなく、花の内壁や蜜腺の表面に薄い液滴として付着しています。

液滴が小さいほど表面張力の影響が重力より圧倒的に大きくなるため、簡単には落下しません。

身近な例では、逆さにしたガラス板に小さな水滴がしばらく張り付いているのと同じです。

2. 花蜜は水ほどさらさらではない

花蜜にはショ糖・ブドウ糖・果糖などの糖類が大量に含まれています。

濃度は種によって異なりますが、20〜70%程度になることもあります。

そのため純水より粘性が高く、

  • 液滴がまとまりやすい

  • 流れにくい

  • 滴下しにくい

という性質があります。

特にハチ媒花では比較的高濃度の蜜が多く見られます。

3. 蜜は花の奥に保持されている

釣鐘状や筒状の花では、蜜腺が花の基部にあり、花冠の内壁に囲まれています。

たとえば、

  • ツリガネニンジン

  • ホタルブクロ

  • ドウダンツツジ

などでは、蜜は花の最も奥に位置しています。

そのため、たとえ花が下向きでも、蜜は「ぶら下がっている」のではなく、花の基部のくぼみに保持されています。

4. 花の内面が蜜を保持しやすい

花冠内部には微細な毛や凹凸があることがあります。

これらは毛細管現象を生じさせ、

  • 液体を保持する

  • 広がらせる

  • 滴下を防ぐ

働きをします。

スポンジに水が保持されるのと似た効果です。

むしろ下向きの花の利点

興味深いことに、下向きの花は花蜜を失いやすいどころか、しばしば花蜜を守る方向に進化しています。

下向きに咲くことで、

  • 雨水が花の奥に入りにくい

  • 花粉が濡れにくい

  • 花蜜が希釈されにくい

という利点があります。

そのため山地や冷涼な地域の植物では、釣鐘状で下向きの花がよく見られます。

要するに、下向きの花の蜜が落ちないのは、「蜜が少量であること」「高糖度で粘性があること」「表面張力が重力に勝つこと」、そして「花の構造そのものが蜜を保持するようできていること」が組み合わさった結果です。実際には、重力よりも表面張力の方が支配的なスケールで現象が起きている、と考えるのが分かりやすいでしょう。



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2026/06/14

アサツキの花蜜を吸い飛び回るクジャクチョウ【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2026年6月上旬・午前11:10頃・くもり 

砂利道と線路の間に咲いたアサツキの小群落にクジャクチョウInachis io geisha)が訪花していました。 
翅を開閉しながら、口吻を伸ばして吸蜜しています。 
少し飛んで隣の花序へ移動すると、吸蜜を続けます。 

クジャクチョウは今季初見です。 
越冬明けの個体のはずなのに、翅が無傷で目の覚めるほどきれいな個体でした。 
黒っぽい翅裏は地味ですが、翅表には芸者の着物になぞらえるほど豪華絢爛な美しい目玉模様(眼状紋)があり、子供の頃から何度見ても胸が踊ります。 

クジャクチョウは北方系の蝶なので、地球温暖化がこのまま進行すると、平地では年々個体数が減って見られなくなり、「幻の高山蝶」になりそうです。 

撮影中はクジャクチョウを注視していて全く気づかなかったのですが、ツヤハナバチの一種も一緒に訪花していました。 
撮影地は平地なので、山地性のキオビツヤハナバチCeratina flavipes)ではなく、おそらくヤマトツヤハナバチCeratina japonica)と思われます。 
小さな蜂が飛来しても、吸蜜中のクジャクチョウは気にしませんでした。 

クジャクチョウがアサツキの花から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:33〜) 
先を急ぐ用事のあった私は、待ち切れずに左足で蹴る素振りをして強制的に飛び立たせました。 
同じ花序に訪花していたツヤハナバチは、その前後に(自発的に)飛び去りました。 


クジャクチョウが訪花していた植物名を、私はてっきりニンニクが野生化したのかと初めは思い込んでいました。 
この薄いピンク色のネギ坊主のような花(散形花序)をあちこちの道端などで結構よく見かけます。 
(ムラサキツメクサの花にもちょっと似ています。)
どうも違和感を覚えて再検討すると、アサツキと判明。
細長い葉は、ニラのように平べったい形ではなく、青ネギのように筒状でした。

植物を見分けるには、匂いによる官能試験も大切です。
後日にアサツキの群落で細い筒状の葉先をちぎり取っても、無臭でした。
しかし、花がついた茎をちぎり取ると、ニンニク臭がしました。
この点についてGemini AIに質問した回答がこちら。

「葉先は無臭なのに、花茎(かけい)をちぎるとニンニク臭がした」というこの結果は、植物の化学防衛とエネルギー分配の観点から、非常に理にかなった面白い現象です。

この結果から、この植物が「アサツキ(またはチャイブ)」であることはほぼ間違いないと言えます。なぜそのような奇妙な匂いの偏りが起きるのか、その理由を解説します。

理由1:現在の「花期」という時期特有の現象
6月中旬という時期は、アサツキにとって花期の終盤、あるいは子孫(種子や球根)を残すための最も重要なフェーズです。

植物は、すべての部位に均等に防衛物質(ネギ臭の元となる硫黄化合物)を行き渡らせているわけではありません。

花茎(最優先防衛ライン): これから種子を作る花や、それを支える茎は、今植物にとって最も栄養が集中しており、虫や病原菌に絶対に食害されてはならない「最重要部位」です。そのため、植物は防衛成分(アリインなど)を花茎に集中させて厳重にガードしています。ちぎった時に強いニンニク臭がしたのはこのためです。

葉(お役御免のライン): 一方、アサツキは開花が終わると地上部を枯らして夏眠(休眠)に入る性質があります。この時期の葉は、すでに光合成のピークを終え、あとは枯れるだけの「古い組織」です。防衛コストを割く必要がないため、葉のネギ臭成分は著しく低下し、人間の鼻では無臭に感じられるほどに抜けていたと考えられます。

理由2:成分が気化する「酵素」の働きの差
ネギ属の植物は、細胞の中に「匂いの元(アリイン)」と「それを匂い物質に変える酵素(アリイナーゼ)」が別々に保管されています。傷つけられて細胞が壊れ、この2つが混ざり合うことで初めてあの強烈な匂い(アリシン)が発生します。
花期後半の弱った葉は、単に成分が薄いだけでなく、この「酵素の活性」自体が極めて低下していることがあります。そのため、しつこくちぎったり揉んだりしても化学反応が十分に起きず、草の青臭さしか極端に感知できなかった可能性があります。


2026/06/10

フレンチ・マリーゴールドの花で吸蜜し飛び回るツマグロヒョウモン♂【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2024年10月中旬・午後12:40頃・晴れ 

郊外の住宅街で民家の庭の花壇に咲いたフレンチ・マリーゴールドの群落でツマグロヒョウモン♂(Argyreus hyperbius)が訪花していました。 
翅をゆるやかに開閉しながら、口吻を伸ばして筒状花から花蜜を吸っています。 



ツマグロヒョウモン♂がフレンチマリーゴールドの花から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:53〜) 
力強く羽ばたくと、少し飛んで近くの花へ移動します。 

セセリチョウ(種名不詳)がカメオ出演してくれました。(@1:20〜) 
右隣りの頭花に留まったものの、翅裏が白飛びしてしまい、種類を見分けられません。 
すぐに身を翻して右に飛び去ってしまいました。 
その間、ツマグロヒョウモン♂は無関心で吸蜜を続けています。


2026/06/08

ノブキの花蜜を吸い飛び回るキンモンガ(蛾)【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2025年8月中旬・午前11:30頃・晴れ 

里山で、ほとんど廃道状態の山道に繁茂するノブキの群落でキンモンガPsychostrophia melanargia)が訪花していました。 
翅を緩やかに開閉しながら吸蜜しています。 
個々の小さな花へ口吻を差し込むために、頭を小刻みかつ上下に動かしています。 
同じ株に咲いた花序から花序へ歩いて移動することが多く、飛翔シーンを撮るにはかなり粘らないといけませんでした。 
林床を少しだけ飛び回り、次のノブキ花序に留まります。 

キンモンガ成虫の性別の見分け方を私は知りませんでした。 
いつもお世話になっている「Digital Moths of Japan」サイトでキンモンガを調べると、
触角は♂♀とも単純だが, ♂の方が太い.
とのことでした。 
そう言われても、野外で単独個体を観察した素人には判別できません。 
腹面を見せたときに、腹端に総排泄孔が目立つということは、この個体は産卵後の♀なのですかね? 




キンモンガが羽ばたいて飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@3:18〜) 
いくら待っても自発的に飛んでくれなかったので私は痺れを切らし、物を投げつけて強制的に飛び立たせました。 
後半はハリギリ(別名センノキ)幼木の葉の上で翅を広げて休んでいました。 

ちなみに、周囲の山林で単調に鳴き続けている声の主はエゾゼミ♂(Lyristes japonicus)です。 


ノブキとキンモンガの組み合わせは初見です。 
というか、いつも通う里山で長年気になっていた植物(下草)の名前が今回ようやく分かり、すっきりしました。 
フキのように丸い葉ですが、葉柄に翼があります。 
花が咲く時期を毎年見逃してしまい、素性が不明でした。 
酷暑の真夏に山に登るのは熱中症のリスクがあって大変ですが、今年こそと意気込んで来たら、ようやく開花した状態と訪花昆虫を観察することができました。 
花と葉の写真を撮ってAI(Googleレンズ)に画像認識してもらうと、すぐに名前が判明しました。

ノブキの種子散布法をついでに調べると、意外にも付着型の動物散布(ひっつき虫)でした。
痩果は人や動物に粘着して散布される[4]  (wikipediaより引用)
とのことで、廃道や獣道を歩き回る私自身もノブキが林床に繁茂する一因でした。
キク科植物の種子散布は多様で、タンポポやフキは風散布ですし、アメリカセンダングサは付着型の動物散布です。




ノブキの葉にはリーフマイナー(潜葉虫・絵かき虫)の穿孔痕(マイン)がよくあります。 
Perplexity AIにマインの写真を見せたところ、おそらくハモグリガ類の幼虫のしわざだろうと教えてもらいました。
このテーマを探求するのも面白そうです。


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2026/05/29

ツマグロヒョウモン♂とハキリバチ♀がアフリカン・マリーゴールドの花をめぐり小競り合い【ハイスピード動画】

 

2024年10月中旬・午後13:20頃・晴れ

花壇に咲いた八重咲きのアフリカン・マリーゴールドツマグロヒョウモン♂(Argyreus hyperbius)が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。


飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画で撮り始めました。
半開きの翅を軽く開閉しながら、口吻を伸ばして吸蜜しています。 

右から飛来したハキリバチの一種♀が目の前を通過したら、ツマグロヒョウモン♂は驚いて飛び去りました。 
腹面にスコパのあるハキリバチ♀が左から戻って来ました。 
蝶を追い出した花にせっかく着陸しそうだったのに、気づかなかった私は録画を終えてしまいました。 
ハキリバチ♀による蜜源植物の占有行動(競争相手ライバルをさり気なく追い払い)だったのでしょうか。

2026/05/26

マミガサキアザミの花に集まる昆虫たち:メスグロヒョウモン♀・チャバネセセリ・キタキチョウ・ナミハナアブ

 



2024年10月中旬・午前11:35頃・晴れ 

里山の細い山道に沿って咲いたマミガサキアザミの群落に様々な昆虫が入れ代わり立ち代わり訪れ、花蜜を吸っていました。 
名前の分かった訪花昆虫を登場順に挙げると、メスグロヒョウモン♀(Damora sagana)2頭、チャバネセセリPelopidas mathias)、キタキチョウEurema mandarina)、ナミハナアブEristalis tenax)などでした。 
オオハナアブPhytomia zonata)も飛来しかけたのですが、マミガサキアザミの頭花に着陸しませんでした。 
蝶は同じ頭花で並んで吸蜜しても、互いに争う占有行動は見られませんでした。

2026/05/22

イモカタバミの花蜜を吸い飛び立つキタキチョウ【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2024年10月中旬・午後12:20頃・晴れ 

民家の軒下の花壇に咲いたイモカタバミの群落でキタキチョウEurema mandarina)が訪花していました。 
いつものように翅をしっかり閉じて吸蜜しています。 

花から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:10〜) 


関連記事(6年前の撮影)▶ イモカタバミの花で吸蜜するキタキチョウ

2026/05/12

ヤブガラシの花蜜を吸うオオモンクロクモバチとクロアナバチ

 

2024年8月中旬・午後12:00頃・晴れ 

道端に蔓延るヤブガラシの群落で訪花するオオモンクロクモバチAnoplius samariensis)を動画に撮り始めたら、途中からクロアナバチSphex argentatus fumosus)が乱入してきました。 

関連記事(11年前の撮影)▶ ヤブガラシを訪花するオオモンクロクモバチ 


1/5倍速のスローモーションで、クロアナバチの登場シーンをリプレイ。(@0:18〜) 
微妙な差異ですが、顔面の毛がコクロアナバチは「銀黄色」でクロアナバチは「灰白色(銀白色)」らしいです。 
今回の蜂は頭楯が白っぽいので、クロアナバチだろうと判断しました。


周囲でミンミンゼミ♂(Hyalessa maculaticollis)が鳴いています。

2026/05/10

センニチコウの花で吸蜜するルリシジミ♂

 

2024年10月中旬・午前11:40頃・晴れ 

歩道の花壇に咲いたセンニチコウ(千日紅)の群落でルリシジミ♂(Celastrina argiolus)が訪花していました。 
翅裏の斑点模様をよく見ると、ヤマトシジミではありませんでした。 
マジェンタ(赤紫)色の花で口吻を伸ばして花蜜を吸っています。 
閉じていた翅を半開きにしてくれて、♂と判明。 

少し飛んで葉(咲きかけの蕾?)に移動すると、翅を全開にして日光浴を始めました。 

関連記事(7年前の撮影)▶ センニチコウの花蜜を吸うルリシジミ

2026/05/06

ウツギの花で吸蜜するキタテハ

 

2024年6月上旬・午前11:00頃・曇りのち晴れ 

川岸に咲いたウツギキタテハPolygonia c-aureum)が訪花していました。 
初めはくもっていたので、翅をしっかり閉じたまま吸蜜していますが、日が射すと翅を半開きで開閉し始めました。 
隣接する花に移動する際は、わざわざ飛ばずに歩いて移動します。 

関連記事(10年前の撮影)▶ ウツギの花蜜を吸うキタテハ 

このキタテハは、翅に破損の全くない綺麗な個体でした。 
越冬明けの秋型の個体なら、翅に損傷が多少あるはずです。 
温暖化の進行で、夏型の個体が早くも羽化してきたのでしょうか? 
Perplexity AIに質問してみた回答がこちらです。
キタテハ夏型の発生時期は一般的に7月上旬~8月中旬とされており、秋型は8月下旬から9月上旬に見られます。 越冬した秋型成虫の活動終見記録は6月30日とされており、6月上旬はまだ越冬明け個体が活動している時期にあたります。 夏型が羽化してくるのは7月以降が多く、6月上旬にはまだ夏型は出現していません。

近く(川岸)のヨシ群落でオオヨシキリ♂(Acrocephalus orientalis)がひっきりなしに囀るさえずる声が聞こえます。

2026/04/28

マミガサキアザミに訪花吸蜜するイカリモンガ【蛾:FHD動画&ハイスピード動画】

 

2024年10月中旬・午前11:45頃・晴れ 

里山の山腹をトラバースする山道の横に咲いたマミガサキアザミの群落でイカリモンガPterodecta felderi)が訪花していました。 
いつも通り翅をしっかり閉じたまま、口吻を伸ばして吸蜜しています。 
腹部が太く膨満しているので、♀ですかね? 
頭花の上で自発的に向きを変えたので、横からだけでなく正面からも顔を撮ることが出来ました。 

飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:24〜) 
翅表の鮮やかな紋様が見えるのは、羽ばたいた瞬間だけです。 
今気づいたのですが、イカリモンガの名前の由来となったオレンジ色の錨型の斑紋は、翅裏と翅表の両方にあるのですね。
翅表の紋様は濃い赤色に見えます。

2026/04/24

ブッドレアの花(紫)で仲良く吸蜜するウラギンスジヒョウモン♂たち【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2024年7月下旬・午後13:10頃・晴れ 

民家の庭の片隅に植栽されたブッドレアで紫色の花が咲いています。 
その花穂にウラギンスジヒョウモン♂(Argyronome laodice japonica)が訪れていました。 
風で揺れる花穂で翅を開閉しながら吸蜜し、次の花穂へ飛んで移動しました。 

しばらくすると、ブッドレアの同じ花穂で2頭の♂が仲良く並んで花蜜を吸っていました。 
花から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮り始めたのですが(@0:57〜)、なかなか飛んでくれません。 
同種の♂なのに、蜜源植物を占有する行動やライバルの♂に対して縄張りを張る行動はありませんでした。 
高画質のFHD動画モードに戻すべきか迷いながらも、撮影を続けます。 
ようやく奥の♂個体が飛び去ちましたが(@7:45〜)、手前の♂個体に追い払われた訳ではなさそうです。 
もう1頭が飛び立つまで待てず、撮影を打ち切りました。 

いつもの私だったら、飛び立つ瞬間のスローモーションだけを切り取って動画編集するのですが、今回は2頭の♂が仲良く並んで同じ花序から吸蜜していたという事実も興味深いので、カットせずに残しました。 

今回撮れた蝶はウラギンスジヒョウモンの♂ばかりで、♀の姿を見かけませんでした。 


2026/04/22

クマイチゴの花蜜と花粉を集めるオオマルハナバチ創設女王

 

2024年5月下旬・午後13:00頃・晴れ 

里山で谷沿いのハリギリ大木の下に咲いたクマイチゴの群落でオオマルハナバチBombus hypocrita)の創設女王♀が忙しなく訪花していました。 
花蜜を吸って回る蜂の後脚を見ると、後脚の花粉籠に白い花粉団子を満載しています。

『日本産マルハナバチ図鑑』p84でオオマルハナバチの巣外活動時期を調べると、この時期(5月下旬)は越冬明けの創設女王がまだ独りで外役もこなしているはずです。 
しかし、暖冬で春の訪れも早かった上に小型の♀だったので、最近羽化したばかりの初ワーカーかもしれません。 


関連記事(1ヶ月前、10年前の撮影)▶  


※ 蜂の羽音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。

2026/04/20

ミゾソバの花で吸蜜、日光浴するウラナミシジミ♂

 

2025年10月上旬・午前11:45頃・晴れ 

道端に咲いたミゾソバの群落でウラナミシジミ♂(Lampides boeticus)が訪花していました。 
翅をしっかり閉じて花に留まっているウラナミシジミ♂の口吻は縮めたままでした。 
警戒しているのでしょうか。 
しばらくすると、目が覚めたように動き始めました。 
後翅を互いに擦り合わせ、尾状突起を触角のように見せています。 
天敵の捕食者に弱点(急所)の頭部を狙われる確率を半減するための自己擬態です。 

ゼンマイ状の口吻をクルクルと伸縮させ、隣の花に歩いて移動すると、吸蜜しました。 
正面を向いたときにようやく翅を半開きにしてくれて、翅表の黒い縁が狭いことから♂と判明しました。 
口吻を縮めて、翅を半開きのまま、しばらく日光浴しています。 
最後は手前に飛んでくれました。 


2026/04/16

フレンチマリーゴールドの花蜜を吸うタバコガ?【蛾:ハイスピード動画】

 

2024年10月中旬・午後14:25頃・晴れ 

道端の花壇に咲いたフレンチ・マリーゴールドの群落で地味な蛾が訪花していました。 
240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
吸蜜中も半開きの翅を小刻みに震わせているのは、すぐに飛び立てるように準備運動(アイドリング)しているのでしょう。 
花に足を掛けているので、ホバリング(停空飛翔)ではありません。 

地味な翅の模様をしっかり撮れなかったのですが、なんとなくヤガ科のタバコガHelicoverpa assulta assulta)ですかね? 
花から飛び立つまで見届ける前に、他の訪花昆虫に目移りしてしまいました。 

2026/04/14

オドリコソウの花で採餌するトラマルハナバチ創設女王

 

2024年5月上旬・午後15:20頃・晴れ 

農村部の道端に咲いたオドリコソウの群落でトラマルハナバチ♀(Bombus diversus diversus)が忙しなく訪花していました。 
この時期はまだワーカー♀ではなく、創設女王と思われます。
正当訪花を繰り返し、吸蜜して回る蜂は、後脚の花粉籠に少量のクリーム色の花粉団子を付けています。 


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