2024年7月中旬・午前10:25頃・くもり
毎回、正当訪花を繰り返して吸蜜・集粉しています。
後脚の花粉籠が空荷の個体と、橙色の花粉団子を付けている個体がいました。
花筒に潜り込んで吸蜜すると、腹面が雄しべに触れてオオバギボウシの花粉が付着します。
次の花に潜り込むと、その花粉が雌しべに授粉するのです。
雌しべの先端部が上向きに湾曲しているのは、そのためです。
クロマルハナバチはときどき毛繕いして体毛に付いた花粉を後脚の花粉籠に移します。
花蜜ととも花粉団子を巣に持ち帰り、幼虫の餌にするのです。
関連記事(11年前の撮影)▶ オオバギボウシに訪花するクロマルハナバチ♀
ギボウシの花から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:07〜)
複数個体を撮影。
ちなみに、花壇の奥に見えているのはアスパラガス畑です。
※ 蜂の羽音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
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