2024年7月上旬・午前10:50頃・くもり
里山から流れ出る沢の水が大雨のときに土石流となって里の集落を襲わないように、山麓の砂防ダムで治水管理しています。
この砂防ダムで野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)の群れをよく見かけるのですが、この日も通りかかったら猿がいました。
この砂防ダムは、遊動経路の便利な橋(獣道)として使われているようです。
猿にとっては安全な避難場所や遊び場にもなっています。
しかし今回のニホンザルたちは私の姿を見た途端に警戒し、コンクリート堰堤を渡って対岸へ逃げてしまいました。
私の方を振り返りながら逃げて行く母親♀の背中に子猿がおんぶして運ばれていきます。
続けて手前からノソノソと歩いて来た別の母親♀の腹には、子猿がしがみついていました。
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