2020/04/11

動かなくなったトビイロスズメ(蛾)幼虫の生存確認【100倍速映像】



トビイロスズメ(蛾)幼虫の飼育記録#6



▼前回の記事
トビイロスズメ(蛾)の幼虫を手に乗せてみる

2019年10月上旬

トビイロスズメClanis bilineata tsingtauica)の幼虫が食欲を全く失い、ニセアカシアの小枝の下側にしがみついたまま動かなくなりました。
脱皮前のみん状態なのでしょうか?
微速度撮影で3日間も監視してみました。
食べ残したニセアカシア小葉の陰に隠れるように静止していたのですが、枯れた小葉が撮影の邪魔になるので切除しました。
最終日の様子を100倍速の早回し映像をご覧ください。

ときたま微かに蠕動するので、死んではいないようです。
しかし、どうも脱皮する気配がありません。
こんな巨大なイモムシを飼うのは初めてで、勝手が分かりません。
巨体が脱皮する前には準備に長い時間を要するのですかね?
それとも、この個体は病気に罹ってしまったのか、体内寄生されているのでしょうか?

余談ですが、室内に迷い込んだ1匹の蚊が途中で登場します。(@1:05)
トビイロスズメスズメ幼虫を吸血したり体液を吸汁しに来たのだとしたら非常に面白いのですが、幼虫の体表には留まらず飛び去りました。


つづく→#7:体内寄生が疑われるトビイロスズメ(蛾)幼虫の症状


トビイロスズメ(蛾)幼虫@ニセアカシア小枝+静止

【おまけの映像】



↑前日(1日前)の100倍速映像。



↑2日前の50倍速映像。

退屈な映像なので需要があるとは思えませんが、せっかく3日間も長撮りしたのでブログ限定で公開しておきます。
てっきり脱皮前のみんだろうと思い込んだ私は、突発的な蠕動運動の間隔が短くなるのを執念深く待っていたのです。


コガタスズメバチ♀の巣をヤマグワ樹上に見つけた!【HD動画&ハイスピード動画】



桑の木に営巣したコガタスズメバチ#1


2019年10月中旬・午後14:00頃・晴れ

台風一過で秋晴れの午後、河原に自生するヤマグワの灌木でコガタスズメバチVespa analis insularis)の巣を見つけました。
私がこれまで見てきたコガタスズメバチの巣にしては珍しく、外被が白っぽいのが印象に残りました。
巣材に何の樹皮を使っているのでしょう?

数日前に縦断した台風19号による増水は引いたものの、辺りの河畔林がほとんどなぎ倒されていました。
荒廃した河原で、運良くこの桑の木だけが無傷でぽつんと残っていました。
台風の前、この辺りはちょっとした藪になっていたはずです。
夏の間に私はここを何度も通りかかっているのに、スズメバチの巣の存在に全く気づかなかったのが我ながら悔しいです。
(蜂屋としての修行が足りません…。)

複数のワーカー♀(または新女王?)が巣に出入りしていました。
しかし外被を増築して巣を拡張する工事(造巣)はもうやっていませんでした。

外皮の真横に開いた巣口を狙って動画を撮っていると、ワーカー♀が続けざまに帰巣しました。
肉団子や巣材を搬入したかどうか、この撮影アングルでは不明です。
外役のために巣から飛び立つ個体もいました。
(片方の触角が途中で欠けている個体がいます。@0:55)
出巣の際に巣の位置を記憶するための定位飛行を一度もやりませんでした。

コガタスズメバチの巣では通常、門衛が自らの顔で巣口を塞いで外敵が侵入しないよう常に見張っているはずです。
ところが、この巣は営巣末期で人員不足なのか門衛が不在の時間が長く、巣口ががら空きになっていました。
ただし巣口を正面から撮れず門衛が見えなかっただけかもしれません。

巣に出入りする蜂の羽ばたきを240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみましょう。(@1:38〜)
入巣の瞬間をスローモーションで見直しても、巣材や獲物の肉団子を巣内に搬入しているようには見えません。
(毎回、空荷で入巣しているようです。)

もし巣材の樹皮パルプを集めてきたのなら、一旦巣内に入った後で巣材を咥えたまま外被の外に出てきて新たに外被を増築し始めるはずです。
しかし外被上をウロウロと徘徊する個体をよく見ても、巣材を持っていませんでした。
新たに外被を増築することも無く、しばらくすると巣内に戻ってしまいました。(等倍速@4:35〜5:01)
一体何のために外被の外に出てきたのか不明です。(警戒?)

出巣するコガタスズメバチと入れ替わるように謎の昆虫が飛来して、巣の手前の桑の葉に止まりました。(@2:13)
残念ながらアングルがいまいちで動画の解像度も低く、虫の正体は不明です。
スズメバチの巣に寄生する好雀蜂性昆虫(註:しぐま造語)だとしたら面白いのですが、桑の葉に着陸した後は全く動かなかったので、たまたま飛来した昆虫なのでしょう。

少し離れたところから撮影する私をコガタスズメバチ♀が攻撃してくることは全くありませんでした。
撮影マナーを守っていれば刺したり威嚇してくることはないと分かっているので、危険を感じることもなくリラックスして撮影しました。

樹皮のパルプと蜂の唾液を混ぜただけの巣材で作り上げた軽い蜂の巣が台風19号(およびそれ以前の台風)による未曾有の大雨と強風に耐えたことになり、改めて驚異の建造物であることを実感しました。
巣が剥き出し状態で風雨に晒されていたのではなく、周囲の枝葉によって多少は守られていたこともあるでしょう。
桑の枝葉が折れずに暴風雨をしなやかに受け流したことも重要です。
それを見越したかのように営巣地を適切に選択したコガタスズメバチ創設女王の慧眼が光ります。
造巣行動も自然淘汰の試練に耐えた進化の産物なのです。

これからコガタスズメバチのコロニーが解散するまで定点観察に通ってみることにします。
桑の木が落葉するとますます蜂の巣が丸見えになるので、今にも駆除されてしまいそうで心配です。
攻撃性は乏しいので刺激せず放っておいてくれたら良いのですが、スズメバチの習性を知らずに無闇に怖がる一般人が駆除業者に通報したらお終いです。

つづく→#2:桑樹上の巣から飛び出すコガタスズメバチ♀


コガタスズメバチ♀@帰巣:ヤマグワ樹上
コガタスズメバチ♀@出巣:ヤマグワ樹上

コガタスズメバチ巣@ヤマグワ樹上
コガタスズメバチ巣:裏面@ヤマグワ樹上
コガタスズメバチ巣@ヤマグワ樹上・全景
コガタスズメバチ営巣木:ヤマグワ・全景

2020/04/10

ヤマトシジミ♂の飛翔【HD動画&ハイスピード動画】



2019年10月上旬・午後13:40頃・くもり

民家の庭先でヤマトシジミ♂(Zizeeria maha)が飛んでいました。
低空でしばらく飛び回ってから小石に止まり、翅を半開きにして休息。
曇っているので、日光浴ではありません。
翅裏の斑点模様をしっかり見れていませんが、よく似たシルビアシジミの可能性は分布域から除外できます。
小石から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:27〜)

実はすぐ近くで、ヤマトシジミ♀も見つけました。(映像なし)
地面には案の定、ヤマトシジミ幼虫の食草であるカタバミの群落も生えていました。
しかし成虫♀♂の配偶行動などは見られませんでした。


ヤマトシジミ♂@小石

川岸で水を飲むカワラヒワ(野鳥)



2019年11月上旬・午後15:40頃

川でカワラヒワCarduelis sinica)が私を警戒しつつ、コンクリート護岸の窪みに溜まった水を飲みました。
飲み終えて飛び立つと、近くの茂みに隠れていた群れの仲間も次々に飛んで逃げて行きました。



▼関連記事
水溜まりの水を飲むカワラヒワ(野鳥)
水溜まりで行水、飲水するヒガラとカワラヒワの混群(野鳥)
水溜りの水を飲むムクドリとカワラヒワの群れ♪(野鳥)



カワラヒワ(野鳥)@川岸+飲水

2020/04/09

マツバギクの花蜜を吸うモンシロチョウ♀



2019年10月中旬・午後13:25頃・晴れ

郊外の住宅街で道端の花壇に咲いたマツバギクの群落でモンシロチョウ♀(Pieris rapae)が訪花していました。

翅を半開きのまま吸蜜しています。
横風で翅が煽られると、翅裏も見えました。

先を急ぐ用事があった私は、モンシロチョウがマツバギクの花から飛び立つまで待つ余裕がありませんでした。


モンシロチョウ:翅表@マツバギク訪花吸蜜
モンシロチョウ:翅裏@マツバギク訪花吸蜜

キヅタの花からクロスズメバチ♀を追い払うクロヤマアリ♀



2019年10月上旬・午前11:30頃

駐車場の隅のブロック塀を覆い尽くすように繁茂したキヅタ(別名フユヅタ)の群落でクロスズメバチVespula flaviceps)のワーカー♀が訪花していました。
この組み合わせは初見です。
吸蜜シーンを動画に記録したかったのですが、先客としてクロヤマアリFormica japonica)のワーカー♀がキヅタの花に群がっていました。
厄介なアリの存在を嫌がったようで、クロスズメバチ♀は花に着陸することなく飛び去ってしまいました。
アリが縄張り争いというか、蜜源の防衛に成功したようです。

▼関連記事
キヅタの花からキボシアシナガバチ♀を追い払うクロヤマアリ♀

蜂をすぐに見失ってしまったので、1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
一瞬見えた顔正面の黒い斑紋が下縁に達しないので、シダクロスズメバチではなくクロスズメバチと判明。


2020/04/08

ホソバセダカモクメ(蛾)幼虫が食べるアキノノゲシの実から乳液は出ない【10倍速映像】



2019年10月上旬


▼前回の記事
ホソバセダカモクメ(蛾)幼虫のトレンチ行動を接写

ホソバセダカモクメCucullia fraterna)の幼虫dがアキノノゲシの実を食べる様子をマクロレンズで長撮りしました。
10倍速の早回し映像でご覧ください。

実を守る緑色の総苞片から食べ進むと、中に詰まっている未熟な種子は鮮やかな橙色でした。
食害されたアキノノゲシの実の傷口からは白い乳液が全く滲み出ていませんでした。
マクロレンズで長々と接写しても、本当に1滴も乳液の分泌はありませんでした。
実を食べる前に長い果柄を半分だけ削ぎ取るように齧って萎れさせるトレンチ行動を念入りにやったおかげでしょう。

それでもホソバセダカモクメ幼虫がときどき実を食べるのを中断し、胸脚で口元を拭って身繕いしたのが興味深く思いました。(@0:46)
乳液以外にも何か透明な忌避物質とか粘着物質がアキノノゲシの食痕から分泌され、幼虫はそれを拭い取っているのでしょうか?

実に詰まっている白い冠毛(綿毛)は種に比べてあまり好きでは無いようで、食べかすを落としたりしています。
実の先端部(萎れた花弁が詰まっている?)は食べずに切り落としてしまいました。
アキノノゲシの実をきれいに完食すると、次は残っている果柄を先端から食べてしまいます。
メインの茎から分岐した果柄を根元まで食べ切ると、そのまま食休みに入りました。

撮影の途中から夕方で暗くなってきたので、私は補助照明の白色LEDを点灯しました。(@1:50)
(映像の色合いが少し変わるのはそのためです。)
幸いホソバセダカモクメ幼虫は人工的な照明が眩しくても気にせず食事を続けてくれました。
風で揺れても幼虫は平気で食事を続けます。

最後は微速度撮影から等倍速の動画に戻しました。(@3:32〜)
コオロギ♂の鳴き声♪が秋の風情を感じさせます。

つづく→




↑【おまけの動画】
早回し加工しない等倍速のオリジナル素材をブログ限定で公開しておきます。

食事の合間に胸脚で口元を拭っているように見えるシーンは@5:40。

台風後の川で暮らすカワウの群れ(野鳥)



2019年10月下旬・午後・くもり

10月中旬に東日本を襲って河川の増水をもたらした令和元年東日本台風19号の爪痕が残っています。
ここは被害の小さい上流域ですが、川の水量が増えたままで、中洲が消失するなど川の地形が少し変わっていました。
洪水で漂着した大量の流木やゴミが川岸に付着していて見苦しい状態です。

普段から川で暮らすカワウPhalacrocorax carbo hanedae)への影響はどうでしょうか?
ここに集まるカワウの個体数がむしろ増えているようで意外でした。
ヒトの目には汚らしく見えても、カワウにとっては川岸に止まり木の数が増えた方が好都合なのでしょうか?
それとも以前の生息地が破壊されて仕方なくここに移動してきたのかもしれません。(※追記参照)
川が増水するとカワウの餌となる魚の数が増えるのですかね? 
水が濁っていると魚捕りが難しくなりそうです。

少なくとも3羽のカワウが川面を遊泳し、ときどき潜水して魚を獲っていました。
下流に遊泳する際に、鳩が歩くように首を前後に動かしていました。
水面下では懸命に水かきを掻いているのでしょう。

水際の土壌が川に侵食されて大きく崩れています。
河畔林も荒廃しており、大木・老木が倒れていました。
しかし川岸に小規模ながらもカワウが集まる新たなコロニーが形成されていました。
対岸の倒木に1羽のカワウが止まっています。
実は初めもっとたくさん居たのですが、私が不用意に近づいたせいで逃げてしまいました。

カワウの他にはカルガモAnas zonorhyncha)、オナガガモ♀♂(Anas acuta)、マガモ♂(Anas platyrhynchos)が動画に登場します。



※【追記】
私はどうしても台風の増水がもたらした川の激しい撹乱を天災による環境破壊と捉えていたのですが、松原始『鳥類学者の目のツケドコロ』を読んで新しい見方を教わりました。
一年生草本から多年生草本、陽樹、そして陰樹という植生遷移をたどろうにも、すぐにリセットされて森林までたどり着けないのが河川敷なのです。(中略)洪水は一見すると自然を破壊しているように見えます。ですが、梅雨や台風による定期的な出水が、育ちすぎた植生を吹き飛ばし、新たな土砂を供給してフレッシュな砂州を作ることにもなっているのです。また、河川敷に生息する動植物にとって、洪水で流されることなど織り込み済みです。 (電子書籍版より引用)



カワウ(野鳥)@川岸:倒木
カワウ2(野鳥)+カモspp群れ@川面遊泳

2020/04/07

オカワカメの花で採餌するセイヨウミツバチ♀の羽ばたき【HD動画&ハイスピード動画】



2019年10月中旬・午後15:00頃・晴れ


民家の庭からブロック塀を越えて垂れ下がるように繁茂するアカザカズラ(別名オカワカメ)の群落でセイヨウミツバチApis mellifera)のワーカー♀が訪花していました。
吸蜜して回るセイヨウミツバチ♀の後脚を見ると、花粉籠に黄色い花粉団子を満載しています。
複数個体を撮影。

アカザカズラの花穂から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:34〜)


セイヨウミツバチ♀@オカワカメ訪花採餌
セイヨウミツバチ♀@オカワカメ訪花採餌

2020/04/06

カワミドリの花蜜を吸う蛾の名前は?



2019年10月上旬・午後13:50頃・晴れ

山間部の峠道沿いに咲いたカワミドリの群落で地味な蛾が忙しなく訪花していました。(標高500〜600m地点)
なんとなく昼行性のヤガ科でキンウワバの仲間だと思うのですが、名前が分かりません…。

吸蜜中も翅を小刻みに震わせているのは、素早く飛び立つための準備運動なのでしょう。
すぐに山の斜面の方へ飛び去ってしまいました。
ストロボを焚いて同定用の写真(高速シャッター)が撮れなかったのは残念です。
以下の蛾像は動画から切り出したスナップショットです。


?(蛾)@カワミドリ訪花吸蜜



ハクセキレイ若鳥と成鳥♀の家族群が水路沿いで虫を捕食(野鳥)



2019年10月中旬・午後14:50頃

川の本流に注ぐ用水路沿いでハクセキレイMotacilla alba lugens)の家族群が採食していました。

水路のコンクリート護岸の苔むした段差で2羽いました。
左の個体Lは、顔が黄色っぽいので若鳥ですね。

(ハクセキレイの)若鳥♀:顔に黄色味があり、頭上から体の上面は褐色見のある灰色。 (『フィールドのための野鳥図鑑:水辺の鳥』p157より引用)



右の個体(♀成鳥)は羽繕いしてから、水路上の蚊柱を目掛けて飛び込み、反対側の護岸に移動しました。(死角で見えず)

カメラを左に向けると、日当たりの良い河川敷でもう1羽の若鳥が採餌していました。
周囲を飛び回るトンボを目で追って首を傾げています。
地面で枯れ始めた雑草に向かって急に駆け寄ると、何か昆虫を捕食しました。(@0:40)
次は水路の近くまで歩いてくると、コンクリート護岸上で再び虫を捕食。
残念ながら獲物の正体は不明です。
その後はコンクリート護岸の縁に佇み、水路を見つめています。
いつの間にか他の2羽はどこかに居なくなっていました。
成鳥♂も少し離れた所に居たはずですが、撮り損ねました。

実はこの直前に、河川敷で2羽のハクセキレイによる激しい空中戦を目撃しています。
子別れなのか縄張り争いなのか分かりませんが、動画で記録できなかったのが残念です。


ハクセキレイ若鳥(野鳥)@河川敷+虫捕食
ハクセキレイ若鳥(野鳥)@水路:コンクリート護岸

2020/04/05

メハジキの花蜜を吸うヤマトツヤハナバチ♀とヤノトガリハナバチ♀



2019年10月上旬・午後13:55・晴れ

つづら折れになった峠道の横に咲いたメハジキの群落で、ヤマトツヤハナバチ♀(Ceratina japonica)と思われる小型のハナバチが訪花していました。(少なくとも2匹登場)
頭楯の斑紋から♀と分かります。

そこへヤノトガリハナバチ♀(Coelioxys yanonis)と思われる別のハナバチも1匹飛来し、近くで訪花していました。
腹端が尖っているので♀です。
労働寄生種なので♀も花粉を集めません。
メハジキに正当訪花を繰り返し吸蜜しています。

2種類のハナバチ♀は互いに無関心で、各自が吸蜜を続けています。

メハジキの花には千客万来でした。
実はハキリバチの仲間(種名不詳)も飛来し、ヤマトツヤハナバチ♀と一瞬ニアミスしています。(@0:06)
ここで訪花昆虫をじっくり撮影しても面白そうだったのですが、別の用事があった私は先を急ぎます。


ヤマトツヤハナバチ♀@メハジキ訪花吸蜜
ヤマトツヤハナバチ♀+ヤノトガリハナバチ♀@メハジキ訪花吸蜜
ヤノトガリハナバチ♀@メハジキ訪花吸蜜

ラベンダーの花蜜を吸うヒメアカタテハ



2019年10月中旬・午後13:15頃・晴れ

郊外の住宅地で道端の花壇に咲いたラベンダーの群落にヒメアカタテハVanessa cardui)が訪花していました。

路肩に倒伏してしまったラベンダーの花穂で翅をしっかり閉じたまま吸蜜していました。
途中から半開きの翅を開閉するようになり、日当たりの良い花穂に移動すると翅を全開にして吸蜜を続けます。


ヒメアカタテハ:翅表@ラベンダー訪花吸蜜
ヒメアカタテハ:翅裏@ラベンダー訪花吸蜜

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