トビイロスズメ(蛾)幼虫の飼育記録#6
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トビイロスズメ(蛾)の幼虫を手に乗せてみる
2019年10月上旬
トビイロスズメ(Clanis bilineata tsingtauica)の幼虫が食欲を全く失い、ニセアカシアの小枝の下側にしがみついたまま動かなくなりました。
脱皮前の
微速度撮影で3日間も監視してみました。
食べ残したニセアカシア小葉の陰に隠れるように静止していたのですが、枯れた小葉が撮影の邪魔になるので切除しました。
最終日の様子を100倍速の早回し映像をご覧ください。
ときたま微かに蠕動するので、死んではいないようです。
しかし、どうも脱皮する気配がありません。
こんな巨大なイモムシを飼うのは初めてで、勝手が分かりません。
巨体が脱皮する前には準備に長い時間を要するのですかね?
それとも、この個体は病気に罹ってしまったのか、体内寄生されているのでしょうか?
余談ですが、室内に迷い込んだ1匹の蚊が途中で登場します。(@1:05)
トビイロスズメスズメ幼虫を吸血したり体液を吸汁しに来たのだとしたら非常に面白いのですが、幼虫の体表には留まらず飛び去りました。
つづく→#7:体内寄生が疑われるトビイロスズメ(蛾)幼虫の症状
トビイロスズメ(蛾)幼虫@ニセアカシア小枝+静止 |
【おまけの映像】
↑前日(1日前)の100倍速映像。
↑2日前の50倍速映像。
退屈な映像なので需要があるとは思えませんが、せっかく3日間も長撮りしたのでブログ限定で公開しておきます。
てっきり脱皮前の
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