2019年10月中旬・午後14:50頃
川の本流に注ぐ用水路沿いでハクセキレイ(Motacilla alba lugens)の家族群が採食していました。
水路のコンクリート護岸の苔むした段差で2羽いました。
左の個体Lは、顔が黄色っぽいので若鳥ですね。
(ハクセキレイの)若鳥♀:顔に黄色味があり、頭上から体の上面は褐色見のある灰色。 (『フィールドのための野鳥図鑑:水辺の鳥』p157より引用)
右の個体(♀成鳥)は羽繕いしてから、水路上の蚊柱を目掛けて飛び込み、反対側の護岸に移動しました。(死角で見えず)
カメラを左に向けると、日当たりの良い河川敷でもう1羽の若鳥が採餌していました。
周囲を飛び回るトンボを目で追って首を傾げています。
地面で枯れ始めた雑草に向かって急に駆け寄ると、何か昆虫を捕食しました。(@0:40)
次は水路の近くまで歩いてくると、コンクリート護岸上で再び虫を捕食。
残念ながら獲物の正体は不明です。
その後はコンクリート護岸の縁に佇み、水路を見つめています。
いつの間にか他の2羽はどこかに居なくなっていました。
成鳥♂も少し離れた所に居たはずですが、撮り損ねました。
実はこの直前に、河川敷で2羽のハクセキレイによる激しい空中戦を目撃しています。
子別れなのか縄張り争いなのか分かりませんが、動画で記録できなかったのが残念です。
ハクセキレイ若鳥(野鳥)@河川敷+虫捕食 |
ハクセキレイ若鳥(野鳥)@水路:コンクリート護岸 |
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