2020/03/14

探餌飛翔中のカタグロチビドロバチ♀がホソバセダカモクメ(蛾)幼虫を見逃す



2019年9月下旬・午後15:50頃

平地の農道沿いに生えたアキノノゲシの群落でカタグロチビドロバチ♀(Stenodynerus chinensis)と思われる小型の狩蜂が忙しなく飛び回っていました。
花後の実が多数なっている株に興味を示し、獲物となる芋虫を念入りに探索しています。
探餌飛翔を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:59〜)

この株には上部の果柄にホソバセダカモクメCucullia fraterna)の幼虫が1匹しがみついていました。
絶好の獲物のはずなのに、カタグロチビドロバチ♀はなぜ狩らずに見逃しているのか、不思議でなりません。
黄色と黒の目立つ体色ですから、カモフラージュで隠れているのではなく、むしろ警告色なのかもしれません。
体内に毒を蓄積しているのでしょうか? 

この幼虫は病気持ちの個体だから狩らなかったのかな?

カタグロチビドロバチ♀がこのアキノノゲシ群落に固執して重点的に探索しているということは、以前ここで獲物を狩った成功体験による学習があったと予想されます。
この季節、アキノノゲシを食草とするホソバセダカモクメ幼虫がよく見つかります。
逆に、私はホソバセダカモクメ以外のイモムシをアキノノゲシで見つけたことが未だありません。


あるいはひょっとすると、カタグロチビドロバチ♀とは別種のカリバチで、獲物は芋虫(鱗翅目の幼虫)ではないのかもしれません。
間違っていたら、ご指摘願います。


【追記】
このアキノノゲシの表面が白く粉を吹いたようになっているのは、アブラムシが集って排泄した甘露でしょうか?
だとすると、カタグロチビドロバチ♀はその甘露を舐めに来た可能性も考えられます。

カタグロチビドロバチ♀@アキノノゲシ実+獲物探索
ホソバセダカモクメ(蛾)幼虫@アキノノゲシ果柄

クジャクアスター(シロクジャク)の花蜜を吸うベニシジミ



2019年10月上旬・午後13:12

農家の庭でクジャクアスター(別名クジャクソウ)という園芸植物が咲いていました。
葉は細く白い花の品種(シロクジャク)です。
そこにベニシジミLycaena phlaeas daimio)が訪花していました。
翅を半開きのまま吸蜜しています。




▼関連記事(3年前の撮影:ピンクの花の品種)
クジャクアスター(菊)の花蜜を吸うモンシロチョウ



ベニシジミ@クジャクアスター(シロクジャク)訪花吸蜜
ベニシジミ@クジャクアスター(シロクジャク)訪花吸蜜・全景

2020/03/13

農道で獲物を探すジガバチ♀



2019年9月下旬・午後15:30頃

平地の農道でジガバチの一種♀が少し飛んだり徘徊したりしていました。
砂利道でときどき立ち止まると、触角を拭いました。
道端の草むらに出入りし、獲物を探しているようです。
(あるいは穴を掘る営巣地を探索しているのかな?)
最後はどこかに飛び去り見失ってしまいました。
カリバチが獲物を狩る決定的瞬間をいつか撮ってみたいのですけど、こうやって(無駄かもしれない)動画を地道に撮り続けるしかないのでしょう。

サトジガバチ(Ammophila sabulosa nipponica)かヤマジガバチ(Ammophila infesta)か不明です。


ジガバチsp♀@徘徊:砂利道

日没後の池でヨシ原に集まるゴイサギ幼鳥と成鳥の群れ(野鳥)



2019年9月上旬・午後18:13〜18:20

日没後の溜池でヨシ原の茂みに多数のゴイサギNycticorax nycticorax)が続々と集まって来ました。

ヨシ原の水際には、ゴイサギ幼鳥の群れに混じって成鳥も1羽佇んでいました。
この池でゴイサギの成鳥を見つけたのはこれが初めてで、嬉しい収穫です。
それまで見つからなかったということは、昼間の隠れ方がよほど上手いのでしょう。
成鳥は腹面が白いので、暗がりでもよく目立ちます。
一方、幼鳥は迷彩模様が奏功して目立ちません。

池の中に佇んでいた2羽のダイサギが相次いで飛び去りました。
白鷺のねぐらはどこにあるのでしょう?

暗視カメラではなく普通のデジカメですけど、手持ち夜景モードに切り替え、暗さの限界を迎えるまで動画撮影しました。
日が暮れると夜行性のゴイサギ成鳥が採餌活動を始めるのではないかと期待して長々と観察したのですが、日没後かなり暗くなっても期待したほど活動的にはなりませんでした。
強力な赤外線照射器を使った本格的な暗視カメラまたはサーモグラフィカメラが欲しくても、高嶺の花です…。

※ 夕暮れに撮った薄暗い映像を動画編集時に彩度を少し上げています。


ゴイサギ幼鳥+成鳥(野鳥)群れ@溜池:ヨシ原

2020/03/12

産卵の合間に連結態のまま休むミヤマアカネ♀♂【ハイスピード動画】



2019年9月下旬・午前11:15頃

川の本流に注ぐ浅い水路で複数のミヤマアカネ♀♂(Sympetrum pedemontanum elatum)ペアが連結打水産卵していました。(映像公開予定)

尾繋がり(連結態)のままコンクリート護岸に静止ししている♀♂ペアを見つけました。
疲労困憊で休んでいるのでしょうか?
飛び立つ瞬間を狙って撮った240-fpsのハイスピード動画を撮ってみました。
♀は腹端を水中に浸しているのですが、産卵中なのかどうか不明です。

しばらくすると♂が先に羽ばたき、♀を空中に引き揚げました。
続いて♀も羽ばたいたので、死んではいませんでした。
その後は普通通り、連結打水産卵を再開しました。

少し離れたコンクリートブロックに連結態(尾繋がり)のまま休憩している別の♀♂ペアを発見。
♀の腹端が死角で見えないのが残念です。(産卵中?)
しばらくすると♀が羽ばたいて離陸を試みるものの、♂は疲れ切っているのか無反応でした。
♀にしてみればペアを解消して元気な♂と組み直したいかもしれません。
やがて♂が先に羽ばたき、♀を引き揚げるように離陸しました。
連結打水産卵を再開したはずですが、見失いました。

wikipediaでミヤマアカネを調べると、まさに今回観察したことが記載されていました。

産卵の途中で「キ」の字に連なったまま植物などにつかまり休息することも多い。


▼関連記事(9日前に別の水路で撮影)
用水路で連結打水産卵するミヤマアカネ♀♂【HD動画&ハイスピード動画】


ニラの花蜜を吸うヤマトシジミ♂【HD動画&ハイスピード動画】



2019年9月下旬・午後14:40頃

郊外の民家の庭先に咲いたニラの群落でヤマトシジミ♂(Zizeeria maha)が訪花していました。
普通種ですが、この組み合わせは初見です。
よく似たルリシジミの方をたまたま先に知った私は、今回もうっかり誤同定するところでした。
翅裏の斑点模様を図鑑とよく見比べると、ルリシジミではなくヤマトシジミでした。
翅を閉じたまま花序の上で向きを変えたり少し歩いたりしながら、口吻を次々に花へ挿し込んで吸蜜しています。

本種は尾状突起が無いのに左右の翅を互いに前後に擦り合わせている行動が、いつ見ても不思議です。
尾状突起を持つシジミチョウ科でよく見られる自己擬態行動が進化してくるための前適応なのか、それともヤマトシジミでは尾状突起が退化したのか、エコエボデボの研究で誰か解明して欲しいものです。
あるいは、翅表の鱗粉から♀を誘引する性フェロモンを放出するために擦り合わせている、という大胆な仮説はどうでしょう?

翅を閉じていると、ヤマトシジミの性別が見分けられません。
翅表の色を確認するために、花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@4:08〜)
羽ばたいた翅表の青が薄かったので、♂とようやく判明しました。


ヤマトシジミ♂@ニラ訪花吸蜜

2020/03/11

リンネセイボウ♀の寄主探索行動【HD動画&ハイスピード動画】



2019年9月下旬・午後13:25頃・晴れ

川沿いのコンクリート護岸を繰り返し探索飛翔している微小な蜂がいました。
セイボウ科という寄生バチの美麗種で、頭部および胸部は金属光沢の青色、腹部全体がメタリックな赤色に輝いていました。
セイボウの仲間について疎いのですが、リンネセイボウ♀(Chrysis ignita)ですかね?
生物分類学の父リンネが学名をつけた由緒正しい蜂です。
コンクリート表面の小孔を念入りに探索している様子です。
行動から、寄主の巣を探索中の♀だと思います。(まさか♂の探雌行動ではないですよね?)
リンネセイボウの寄主はオオフタオビドロバチ♀♂(Anterhynchium flavomarginatum)などのドロバチ類なのだそうです。

私が見張っていたツルガハキリバチ?の巣穴を見つけて巣口に着陸。
借坑性のドロバチ類が営巣していても不思議ではない穴なのに、リンネセイボウ♀はなぜか穴の中には侵入せずに飛び去りました。
既に侵入・物色済みなのか、それとも寄主の泥巣の有無は匂いを嗅いだだけで分かるのでしょうか?
(実はこの穴の奥にはトックリバチの泥巣らしい構造物もありました。)
日本産セイボウ類の中でハキリバチ類に寄生した記録が報告されているのは、今のところオオセイボウだけなのだそうです。

【参考文献】寺山守, 須田博久, and 田埜正. "日本のセイボウ--飛ぶ宝石." 月刊むし 472 (2010): 2-15. (インターネット上でPDFファイルを無料ダウンロード可)
ちなみに、日本のセイボウ類には分類学的な問題が未だ残っているらしい。

リンネセイボウはユーラシア大陸に広く分布する種であるが、数多くの亜種が記載されており、研究者によってはそれらのいくつかを独立種とみなすといったように、種の認定の難しさを示している。日本でも、ここでは1種としておいたが、実体として複数の同胞種から構成されている可能性もある。(同文献p15より引用)

その後はようやく立ち止まり、しばらく身繕いをしました。(@5:18 〜 5:24)

とにかく被写体が微小で忙しなく飛び回るため、蜂に振り回され、動画撮影は至難の業です。
むきになっても超絶級の難易度でした。
まずは1/5倍速のスローモーションでご覧下さい。
後半は等倍速でリプレイ。(@4:08〜)
リアルタイムの動画を見ても目が回りそうで、何のことやらさっぱり分からないでしょう。
それでもガッカリして動画ファイルを捨てたりしてはいけません。
せっかく撮った素材をスローモーション加工すると結構見応えのある映像になるので、オススメです。
私の経験では、4K動画など無闇に高画質で撮るよりも、フレームレートを60fps(またはそれ以上)のFHD動画で撮影するのが、生き物の素早い行動を記録する上でポイントだと思います。

240-fpsのハイスピード動画でも飛び立つ瞬間をなんとか撮れました。(@3:59〜4:07)
ピントが合う前に素早く飛び去ってしまい、失敗続きでした。

撮影後にビニール袋を使って採集を試みたのですが、失敗して逃げられました。
捕虫網が無いと無理ですね。


リンネセイボウ♀@コンクリート護岸
リンネセイボウ♀@コンクリート護岸+飛翔

オオイヌタデ群落に来たホオジロ♀♂(野鳥)



2019年9月下旬・午前11:30頃

平地の大豆畑に雑草のオオイヌタデの群落が蔓延っています。
その茂みに隠れるようにホオジロ♀(Emberiza cioide)が止まって、ときどき羽繕いしていました。
そこへ♂が左から飛来し、奥の茂みの茎に止まりました。
この2羽はおそらくつがいなのでしょう。
互いに小声で鳴き交わしているようですが、農業用水路を流れる水の音に掻き消されてしまい、私には聞き取れません。

ホオジロがオオイヌタデのピンク色の実(あかまんま)を採食するか?と期待して撮り始めたものの、空振りに終わりました。


ホオジロ♀♂(野鳥)@オオイヌタデ群落

2020/03/10

ナギナタコウジュの花で採餌するニホンミツバチ♀



2019年9月下旬・午後15:05頃

郊外の道端に咲いたナギナタコウジュの群落でニホンミツバチApis cerana japonica)のワーカー♀が訪花していました。
意外にもこの組み合わせは初見です。
後脚の花粉籠に白い花粉団子を付けています。


ニホンミツバチ♀@ナギナタコウジュ訪花採餌
ニホンミツバチ♀@ナギナタコウジュ訪花
ニホンミツバチ♀@ナギナタコウジュ訪花採餌

オオエグリシャチホコ(蛾)終齢幼虫の身体測定



オオエグリシャチホコ(蛾)の飼育記録#4



▼前回の記事
オオエグリシャチホコ(蛾)終齢幼虫がニセアカシアの葉を蚕食・脱糞【30倍速映像】

2019年9月下旬

食樹植物(ニセアカシア)を新鮮な枝に交換するついでに、オオエグリシャチホコPterostoma gigantinum)の終齢幼虫を1mm方眼紙に載せてみました。
こうするとイモムシを簡単に採寸することが出来ます。
『イモムシハンドブック2』p71によると、オオエグリシャチホコ終齢幼虫の体長は「44mmほど」と書いてありますが、それより少し大きいですね。

緑色だった体表のクチクラが白っぽくなった気がするのですけど、次の脱皮(または蛹化)が近いのでしょうか?


つづく→#5:触れると腹部を回すオオエグリシャチホコ(蛾)の蛹


オオエグリシャチホコ(蛾)終齢幼虫@方眼紙
オオエグリシャチホコ(蛾)終齢幼虫@方眼紙+方向転換+徘徊

2020/03/09

秋の田んぼで虫を捕食する冬羽のノビタキ♂♀(野鳥)



2019年9月上旬・午後17:40頃

稲穂が実る夕方の田んぼで、畦道に突き刺したプラスチックの支柱の天辺に鳥が止まっていました。
初めはモズかと思ったのですが、どうやら冬羽で渡りの途中のノビタキSaxicola torquata)のようです。
少なくとも2羽が互いに近くで行動していました。

▼関連記事(1年前の撮影)
田んぼで羽繕いする冬羽のノビタキ♀♂(野鳥)

支柱の天辺から周囲の田んぼを油断なく見張り、ときどき素早く飛び降りては隣の支柱へ止まり直します。
羽ばたく際に翼に白い帯が目立ちます。
バッタやトンボなど田んぼに棲む昆虫をせっせと捕食しているのでしょう。
必死に飛んで逃げる虫を追いかけて、ノビタキは空中でフライングキャッチを試みています。
狩りの成否や捕食メニューは不明ですが、支柱の天辺に戻ると羽繕いをしました。
華麗なフライングキャッチの様子を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
次回はもっと明るい昼間の時間帯に捕虫シーンを撮影できればと思います。

驚いたことに、畦道に張り巡らせた細いテグス糸の上にノビタキが止まることもありました。
このテグスは(私の理解では)カラスやスズメなど稲穂を食い荒らす種子食性の鳥に対する防鳥効果を期待して田んぼに張り巡らされているはずなのに、ノビタキは全く嫌がる素振りはありませんでした。
ノビタキは昆虫食性なので、収穫前の米を食害する心配はありません。
むしろ害虫を食べてくれる益鳥になります。

また、この田んぼには畦道のあちこちに鳥よけの風車が設置されていて、秋風が吹くと目玉模様がクルクルと回っていました。
ノビタキは風車のすぐ近くでは捕食活動していなかったので、多少は目玉風車を忌避しているのでしょうか?
たまたま適当な止まり木(畦道の支柱)が風車の近くに無かっただけかもしれません。


▼関連記事
田んぼの稲穂を鳥害から守る目玉風車
田んぼの鳥害対策例:テグスを張り黒ビニールの旗を立てる(野鳥)


最後に私が更に近づいて撮ろうとしたら、警戒したノビタキは田んぼの奥に隣接するトウモロコシ畑に逃げ込みました。
雄花の穂先に並んで止まって私の様子を伺っています。
かなり薄暗い上にカメラのデジタルズームの限界まで強引に拡大したので、ラストシーンは画質がかなり粗いです。



山渓カラー名鑑『日本の野鳥』でノビタキの冬羽について調べると、
秋には黒い頭の♂は見られないが、これは繁殖期後に換羽があったためで、冬の間に羽の先の褐色の部分がすり切れると、繁殖期の黒い頭に変化する。(p438より引用)


▼関連記事(約2週間後の撮影)
畑で脱糞後に飛び立つ冬羽のノビタキ♀(野鳥)

ノビタキ冬羽(野鳥)@水田畦道:支柱天辺
ノビタキ冬羽(野鳥)@水田畦道:支柱天辺


野菊の花蜜を吸うスズバチ♂



2019年9月下旬・午前10:37

▼前回の記事
スズバチ♂の探雌飛翔とミネラル摂取【HD動画&ハイスピード動画】


砂利の敷かれた農道で探雌飛翔を繰り返していたスズバチ♂(Oreumenes decoratus)が、道端に咲いた野菊の群落で訪花を始めました。

野菊について私は未だ勉強不足でしっかり見分けられませんが、ノコンギクですかね?




栄養補給(吸蜜)が終わるとスズバチ♂は飛んで砂利道に戻りました。
1/5倍速のスローモーションでリプレイ。


スズバチ♂:背面@野菊sp訪花吸蜜
スズバチ♂:側面@野菊sp訪花吸蜜

2020/03/08

オオカマキリ♀がコンクリート護岸で獲物を待ち伏せ



2019年9月下旬・午後14:53

河原のコンクリート護岸でオオカマキリ♀(Tenodera aridifolia)が佇んでいました。
立ち上がって鎌を構え、獲物を待ち伏せているのでしょうか?
完全に静止してはおらず、まるで風に吹かれている植物のように、体を左右に揺らしています。

実は、(ツルガ?)ハキリバチ♀の巣穴のすぐ左上でこのオオカマキリ♀を見つけたのです。
もしかすると巣穴に出入りするハキリバチ♀を待ち伏せて狩ろうとしているのか?と少し期待しました。
カメラと三脚が2セットあればカマキリとハキリバチの動向を別々に監視・録画したいところです。
この日は1台しかカメラが無かったので、下手すると注意力が散漫になって「虻蜂取らず」になりそうです。
仕方なく、ハキリバチ♀の巣穴に全神経を集中することにしました。
気づくといつの間にかオオカマキリ♀は居なくなっていました。
どうやら、たまたま通りかかっただけのようです。


オオカマキリ♀:顔@コンクリート護岸
オオカマキリ♀:背側@コンクリート護岸

カワラハハコの花で採餌するクマバチ♀【ハイスピード動画】



2019年9月下旬・午後14:13・晴れ

河原に咲いたカワラハハコの群落でキムネクマバチ♀(Xylocopa appendiculata circumvolans)が訪花していました。
顔が黒いので♀ですね。

240-fpsのハイスピード動画で撮影。
吸蜜中もアイドリングのように羽ばたきを続けていましたが、花に脚を掛けているのでホバリング(停空飛翔)ではありません。
後脚の花粉籠は空荷でした。

続いて高画質のHDモードに切り替えようとしたら間に合わず、クマバチ♀に逃げられてしまいました。


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