2021年5月中旬・午後15:40頃・晴れ
池の岸に植栽されたサツキツツジ(サツキ)にクロマルハナバチ(Bombus ignitus)の創設女王が訪花していました。
この組み合わせは初見です。
ピンクの花に正当訪花で吸蜜しています。
後脚の花粉籠は空荷でした。
大型の創設女王は重そうにゆっくり飛びます。
採餌シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
ちなみに、サツキと並んで隣に植栽されたドウダンツツジには訪花しませんでした。
▼関連記事(3年前の撮影@ほぼ同じ場所)
冬の川で水浴するハシボソガラス(冬の野鳥)ヨシなど雑草が生えた右岸に近い浅瀬で水を勢いよく跳ね上げて全身に浴びています。
前回の記事:▶ 山桜の花で吸蜜ホバリングするビロウドツリアブ【HD動画&ハイスピード動画】山桜を訪花するビロウドツリアブ(=ビロードツリアブ;Bombylius major)の吸蜜ホバリングを240-fpsのハイスピード動画でしつこく撮影していたら、排泄シーンが偶然ながら2回も撮れていました。(@0:13、0:23)
関連記事(約2週間前の撮影)▶ 拾った羽毛を産座の巣材として巣に搬入するスズメ(野鳥)しかしカメラでズームインしてみると、スズメは頻りに顔を振ったり、嘴を足元の電線で拭ったり、足で掻いたりしています。
関連記事のまとめ(3年前の撮影)▶ ハシボソガラス(野鳥)の営巣観察:2018年
前回の記事:▶ ニホンアマガエルの轢死体を咥えて巣に運ぶハシボソガラス♂(野鳥)
・ハシボソガラスが蛙の死骸を拾い食い【野鳥】
・トノサマガエルの死骸を食すハシボソガラス(野鳥)
・ハシボソガラスが水田の畦道でカエルを捕食(野鳥)しかしカラスはその場でアマガエルの肉片を食べるのではなく、初めから持っていた細長い餌と一緒に喉袋に詰め込みました。
関連記事(10ヶ月前の撮影)▶ スズメ♀♂の交尾(野鳥)スズメは交尾中にヒヨヒヨヒヨ…♪と甘い鳴き声を発するらしいのですが、今回のペアは全く鳴いていませんでした。
交尾すると♀はすぐ身ごもり産卵するので、巣を先に用意しておかなければならない(中略)。 巣造りが一段落すると、♂は♀に付きまとうようになる。しかし、まだその気にならない♀は勝手気ままに行動し、その後を見失うまいと必死に追いかける♂の姿はけなげである。♀が立ち止まると、すぐその周りを、全身の羽毛を膨らませて大きく見せ、気取ったような格好で気ぜわしく歩きまわり、ヒヨヒヨヒヨ…と、これがスズメの鳴き声かと思うような甘く優しい声で愛をささやく。♀が移動すると、すぐその後を追い、止まると、また同じことをする。こんなことを何度も繰り返しているうちに♀もしだいにその気になってくるようで、体を低くして背を反らせ気味にして尾を上げ、下げた両翼の先を小刻みに震わせるとOKである。♂はすかさず♀の背に飛び乗り、羽ばたいてバランスをとりながら腰を低めて慎重に尾を交差させたかと思ったら、もう一回の終わりで、飛び下りている。この間ほんの数秒で、実にさばさばしており、こういうことを普通三、四回繰り返す。♀が羽繕いを始めたらもう終わりで、その後は♂がどんなに誘ってもだめである。 (p69より引用) 交尾。ヒヨヒヨヒヨ…と独特の甘い鳴き声で気づかされることが多い。 (p70より引用)自然カラーシリーズ26『スズメ』によると、
♂は、これぞと思う♀をみつけると、しきりにそのあとを追いかけます。つばさや尾羽をふるわせながら、ピイピイ、コロコロとスズメとも思えないきれいな声で鳴きます。 (さえずり:しぐま註) エンマコオロギのようにすんだきれいな声です。 つがいになると、♂は♀とならんで止まり、♀の羽毛をやさしく、つくろってやります。しかし、仲のよい夫婦ばかりとはかぎりません。♂が飛びのって、交尾しようとしたとたん、ぱっと飛び立って、どこかへいってしまう♀もいます。 ♀が、からだをかがめると、その上に♂が飛びのり、またすぐに飛びおります。同じような動作が、4〜5回くりかえされます。これが交尾です。