2019年5月中旬
水入れ直後の水田の畦道でハシボソガラス(Corvus corone)が餌を探し歩いています。
畦道に落ちていた黒くて丸い物体に興味を示しました。
クルミの実のように見えますが、カラスは嘴でちょっと触れただけで、なぜか採食せずに素通りしました。
クルミの殻を割るのは大変なので、他の餌が豊富な時期には労力に見合わないのでしょう。
やがて私に背を向けると、畦道の横の草むらで餌を探し始めました。
そしてカエル(アマガエル?)と思われる生きた獲物を見事に捕食しました。
ハシボソガラスが生きたカエルを狩る様子を観察したのは初めてです。
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この後のハシボソガラスの行動が興味深いのですけど、残念ながら後ろ姿でよく見えません。
土手の斜面を少し登ると、殺した獲物を草むらに隠して(貯食)その上に草を被せたように見えたのですが、どうでしょう?
その場でカエルを食べた(飲み込んだ)後で嘴を草で拭ったのかどうか、定かではありません。
営巣中ならば獲物を喉袋に入れて巣で待つ♀や雛に運ぶはずです。
実はこのとき、♀♂
つづく→水田でタニシを捕食し巣に持ち帰るハシボソガラス(野鳥)
ハシボソガラス(野鳥)@水田畦道+カエル捕食 |
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