2011/03/19
キンイロエグリバ(蛾)幼虫の尺取歩行
2008年5月下旬
石碑を尺取歩行でよじ登る芋虫。
漆黒の体はビロードのような艶があります。
頭部の鮮やかな黄色とのコントラストが愉快。
キタエグリバ幼虫にも似ていますが、胴体の白色波線が体節ごとに途切れているのでキンイロエグリバ(ヤガ科)だと思います。
シャクガ科幼虫(いわゆる尺取虫)と同様に中央幾つかの腹節の脚が退化しているために独特の歩行をします。
巻尺で採寸してみた(尺取虫を尺取ってみた)体長は40mm以上ありそうで、ほぼ終齢(45mm)かな。
蛹化する場所を探しているのでしょうか。
この日は周囲に何匹も徘徊している仲間を目にしました。
ホスト(食草)はツヅラフジやコウモリカズラとのことですが、初耳でよく知りません。
ホソアシナガバチ女王の飛び立ち
2008年5月下旬
イタドリの葉からおもむろに飛び立ちました。
後半は1/6倍速のスローモーション(30fps→5fps)。
離陸直後のこんな急旋回は人間の作った航空機にはなかなか真似できないでしょう。
似た種類のムモンホソアシナガバチとヒメホソアシナガバチとの区別は頭楯の黒線の有無で分かるのですけど、残念ながら今回は面が割れませんでした。
アオバハゴロモの幼虫
2008年5月下旬
雑木林で見つけた謎の白い綿虫。
葉を引き寄せるとわらわらと逃げ出します。
これは半翅目アオバハゴロモ(Geisha distinctissima)の幼虫で様々な樹木の害虫です。
話には聞いていたものの、実物を目の当たりにするのは初めて。
すごく目立つので保護色ではないでしょうけど、植物に生えた白カビのようで生理的に触りたくありません。
捕食者から身を守る偽装効果があるのでしょうか。
今回の樹種はウワミズザクラの幼木と教えて頂きました。
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オジロアシナガゾウムシの擬態と死んだ振り
2008年5月下旬
タニウツギの葉に居たオジロアシナガゾウムシ(Mesalcidodes trifidus)。
鳥の糞に擬態していると言われています。
白黒模様で葉の上に静止していると確かにそっくり。
手で捕まえようとすると擬死(死んだ振り、強直反射)してポロリと下に落ちて逃げます。
...というよくあるシーンをいざ動画に撮ろうとしたら、しがみ付いてすんなり落ちない個体も居ますね。
典型的なマーフィーの法則。
実は日を改めて別個体でテイク4まで撮りましたが、半々の結果でした。
単なる偶然や個体差なのか未知の要因が関わるのだろうか?
【追記】
本種の生活史については『カラー自然シリーズ47:ゾウムシ』に詳しい。
クロモジ枝を歩くヒゲナガオトシブミ♂
マダラスジハエトリ♂(蜘蛛)
2008年5月下旬
マダラスジハエトリ(Plexippoides annulipedis)は初見のクモです。
こんなに大きくて(体長10mm)歩脚の長い奴がハエトリグモの仲間だとは最初のうち気付きませんでした。
本種は性的二型の斑紋を示すらしい。
「休憩」中のヤスマツアメンボ
2008年5月下旬
林道に出来た轍の水たまりにて(前の記事「ヒメアメンボの交尾」とは別の場所)。
今までアメンボの見分けが付かなかったのですが、カメムシBBSで写真判定してもらいヤスマツアメンボ(Gerris inslaris)と教えて頂きました。
日陰の水たまりによく集まる種類だそうです。
夕方に撮ったので、どうだったかな?
前掲のヒメアメンボとはうまく住み分けているようですけど、いつか飼育して走光性や異種間喧嘩を観察してみたいものです。
♂が♀の背中で交尾後ガードしています。
水面の落ち葉に上陸して休んでいるカップルも居ます。
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配偶行動
ヒメアメンボの交尾
2008年5月中旬
林道に出来た轍の水たまり。
今までアメンボの見分けが付かなかったのですが、カメムシBBSで写真判定してもらったところヒメアメンボ(Gerris lacustris latiabdominis)と教えて頂きました。
日当たりの良い水たまりによく集まる種類だそうです。
夕方に撮ったので、現場の日当たりはどうだったかな?
♂が♀の背中にマウントしたまま交尾後ガードしています(ライバルの♂を近寄らせない)。
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配偶行動
オナガアゲハ♂春型のミネラル補給
2008年5月下旬
オナガアゲハ♂(Papilio macilentus)春型と虫我像掲示板にて教えて頂きました。
後翅前縁に白い性徴が見られるので♂と判明。
西日を浴びた林道上で湿った地面から吸水していました。
飛び立ってもすぐ同じ場所に舞い降ります。
よほど気に入ったらしい白い塊はおそらく消石灰(=水酸化カルシウム)だと思います(近くに農耕地あり)。
カルシウム分を補給しているのでしょう。
残念ながら撮影途中でデジカメのSDカード容量を使い切ってしまいました。
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飲水
アゲハチョウ死骸とアリ集団
2008年5月中旬
林道の湿った轍(わだち)に美しい変死体が二つ転がっていたので急遽、現場検証しました。
第一被害者:カラスアゲハ♂ 。
第二被害者:初めクロアゲハかと誤認したが、オナガアゲハ♂と専門家から教示あり。
共に蛹で越冬するので春型(第一化)でしょう。
吸水中に交通事故にでも遭ったのか野鳥に襲われたのか?
アリ(種名不詳)の集団が早速群がってました。
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ハチ・アリ(膜翅目),
屍肉食,
貯食
元祖ゴミ屋敷(ゴミグモ)
2008年5月中旬
「見ろ、クモがゴミのようだ!」
クローズアップ写真をうまく撮れなかったのですが、目視では多分いわゆるゴミグモ(Cyclosa octotuberculata)の幼体だと思います。
常にゴミリボン上で歩脚を縮めて潜んでおり、突起の多い体も色もゴミと紛らわしい。
この個体はゴミ屋敷で食事中でした。
食べ滓、脱皮殻、網に引っ掛かったゴミなどを大切に集めるクモで、網を張り替えるとゴミリボンごと新しい網に移すそうです。
【追記】
『田んぼの生きものたち:クモ』p28によると、ゴミグモの仲間が張るのは「偽装円網」と呼ばれるらしい。
網の中心付近に食べかすや脱皮殻、ゴミなどを並べて、クモ自身もその中に潜んでいる。
ナガメの交尾
2008年5月中旬
「菜の花につく亀虫」略してナガメ(Eurydema rugosa)。
派手な警戒色です。
レンズを近づけると植物体の裏側に回り込んで隠れようとします(逃避行動)。
ラストは飛び損ねたどじなナガメ。
♪花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるナガメせしまに(小野小町)
あの有名な和歌に新解釈が?!
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配偶行動
羽毛を咥えて運ぶエナガ(野鳥)
2008年5月中旬
里山の尾根で樹上に発見。
近くの枝に二匹居た(
巣材の羽毛を巣に運ぶ途中だろうか?
何度もコマ送り再生してみましたが、これはエナガ(Aegithalos caudatus)なのかな?
アリとイタドリの蜜月関係
2008年5月中旬
ムネアカオオアリ(Camponotus obscuripes)のワーカー♀が山中でイタドリの茎にある花外蜜腺を舐めている姿を良く目にします。
本当に蜜の報酬でアリがイタドリを護衛するのか(共生関係)、イタドリを食害するイタドリハムシ対アリの対決とか実験観察してみたいものです。
アリに甘露を分泌提供する吸汁性アブラムシに対しては無力なのでしょうか。
【追記】
河野昭一『アリのお花畑(森の新聞3)』によると、
イタドリは、まだわかいうち、葉のつけ根にみつがでる部分があるのです。(中略)イタドリのみつは、イタドリが茎をのばし、枝をはり、花をさかせる時期まで、でつづけます。(中略)花がさきおわると、イタドリは、みつをだすのをやめます。みつのでないイタドリには、アリは興味をしめしません。 (p48−49より引用)
イタドリの花外蜜腺を舐めに来るアリの動画を撮り直そうとしても、いざ探そうとすると意外に見つかりません。
花が咲く前にしか蜜を分泌しないとは知りませんでした。
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共生,
食事
トラマルハナバチ♀がホウチャクソウを訪花
2008年5月中旬
林道の横に生えていたホウチャクソウの花にトラマルハナバチ♀(Bombus diversus diversus)が訪れていました。
忙しなく飛び回るので、ピント合わせが難しい...。
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訪花
謎の黒アリ集団とコンロンソウ
2008年5月中旬
里山の沢沿いに生えたこの植物はアブラナ科のコンロンソウ(崑崙草)と教えてもらいました。
折れた茎に黒い蟻(種名不詳)がたくさん集っていました。
甘露を分泌するアブラムシ集団でも居るのかと目を凝らしてみたものの、見当たりませんでした。
山菜として食用になるそうですが、茎自体が甘いのかな?
今度は私も試しに舐めてみよう。
それとも蟻が力を合わせて茎を噛んで折っているところなのでしょうか(何のために?)。
《追記》
後日、無傷のコンロンソウの茎を折って切り口を舐めてみたが甘い味はしませんでした。
やはり小さなアブラムシが取り付いていたのを見落としたのだろうか。
越冬明けのテングチョウ♀
2008年5月中旬
歩道で越冬明けのテングチョウ(Libythea celtis)が休んでいました(おそらく♀とのこと)。
飛び方も弱々しくすぐ地面に落ちます。
無傷で美しい蝶ばかりでなく、このようにボロボロに擦り切れた状態もまたありのままの自然です。
地面に産卵するガガンボ♀
2008年5月中旬
ガガンボ♀(種名不詳)が林道の湿った地面に産卵していました。
交尾中の姿は珍しくありませんが、産卵行動は初めて見ました。
長い手足を屈伸しながら尾端をちょんちょんと地面に付けながら歩きます。
卵から孵ったガガンボの幼虫は土の中で植物の根などを食べて育つそうです。
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アブ・ハエ・カ・ガガンボ(双翅目),
産卵
路上のミミズ
2008年5月中旬
日中の舗装路に迷い出たミミズ。
一体ミミズの種類はどこで見分けるのでしょうね?
ミミズは雌雄同体で環帯に近い方が頭だそうです。
…この程度の知識しかありません。
【追記】
カタツムリ関連の本を読んでいたら、比較対象としてミミズの移動法について詳しく解説してありました。
環形動物であるミミズの移動するメカニズムは比較的よくわかっています。ミミズは、からだ全体が体節という無数の節目に分かれています。移動するときには体節の1つ1つは伸び縮みしていて、伸びているときには低く、縮んでいるときには高くなります。移動するときには体節の伸び縮みが、波のように頭から尾の方へと流れていきます。体節からは、カギ状に曲がった短い毛が出ていて、これを地面にひっかけながら、体節を伸び縮みさせることによって前進します。 (野島智司『カタツムリの謎: 日本になんと800種! コンクリートをかじって栄養補給!?』p59-60より引用)
ブルーバックスのシリーズで鈴森康一『ロボットはなぜ生き物に似てしまうのか―工学に立ちはだかる「究極の力学構造」 』にもミミズの移動法が詳しく解説してありました。
「進行波と逆方向に移動する」代表例は、ヘビやウナギ、ミミズである。(中略)ミミズは横方向にからだをくねらせるのではなくからだの縦方向に伸縮を使って移動する。ミミズのからだは、「体節」と呼ばれるユニットが縦に連結した構造をしている。各体節には筋肉があり、筋肉が働くと体節は体軸方向に縮むと同時に径方向には膨らむ。この動作を前方の体節から後方の体節に向かって順に行っていくのである。したがって、進行波はからだの後方に進むことになる。 この動きは、私たちの腸が食物を運ぶ蠕動運動と同じである。 (p69-70より引用)
2011/03/18
ホソヒラタアブとハルジオン
2008年5月中旬
アブは種数が多い上に名前調べが難解なので、敬遠してしまいます。
自信ありませんがホソヒラタアブの仲間でしょうか(種名不詳)。
かなり接近して撮れました。
花の方はヒメジョオンと似ていますけど、蕾がうな垂れているのでハルジオン(北米原産の帰化植物)だと思います。
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アブ・ハエ・カ・ガガンボ(双翅目)
セマルトラフカニグモ(蜘蛛)幼体の遊糸飛行
2007年8月中旬
セマルトラフカニグモ(Tmarus rimosus)の卵嚢を採集してきてから10日後(8月中旬)、何時の間にやら飼育容器内で大量の幼体が出嚢していることに気付きました。
その間世話できずに放置していたので中は白カビまみれになってしまったが※、母子共に一応元気です。
※《追記》 その後、同じカニグモ科に属するコハナグモの卵嚢を同様に室内飼育した際も出嚢した幼体は白い粉にまみれていました。これは白カビではなくて卵嚢の分解物なのだろう。
いつ出嚢したのか正確な日時は不明。
密閉容器の中で糸を張り巡らせていました。
産室を片時も離れなかった母クモは母性本能が消失したのか今や別行動をとります。
飼育容器の蓋を開けたら幼体は容器の縁を活発に走り回ります。
やがて歩脚を高く踏ん張った姿勢で静止しお尻を持ち上げて糸をたなびかせます。
糸が風に乗ればバルーニング(遊糸飛行)で四方に分散し巣立ちが完了します。
映像では室内の風が弱くて完全な飛行までは至らず、綱渡りで終わっているようです。
(バルーニングという行動を目撃するのは初めてだったので、この点不明)。
卵嚢を守るセマルトラフカニグモ♀(蜘蛛)
2007年8月上旬
草むらでイネ科の葉を巻いて作った小さなちまきを発見。
中に卵嚢と隠れていたクモを認め採集しました。
セマルトラフカニグモ♀(Tmarus rimosus)と闇クモ画像掲示板にて教えて頂きました。
名前の通り「背丸」体型を特徴としますが、この個体は産後の肥立ち状態なのでしょう。
トラフカニグモとの区別は外雌器の形状を撮れば確定したそうです(今回は未確認)。
ちまき(産室)をそっと広げてみると、母クモは卵嚢上を離れずガードを続行しました。
スライドショー最後の写真で孵化直後の白い幼体が足元に写っています。
幼体は産室内で一度脱皮してから出嚢します。
(パート2「幼体バルーニング編」につづく)
【追記】
その後、母クモは暴かれた産室を糸で綴って修復したようです(映像なし)。
アメンボの交尾
2008年5月中旬
林道の轍に出来た水たまりで背中におんぶしているペアのアメンボ(種名不詳)がいました。
交尾中なのでしょうか。
雌雄で体の大きさが違うようです。
あぶれた♂が上に乗ろうと寄って来ますが、カップルに蹴飛ばされました。
【追記】
アメンボの♂は♀にマウントしたまま交尾後ガードを長期間続けるらしい。
この映像も厳密には「交尾中」ではない可能性が高いです。
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配偶行動
ミヤマセセリの日光浴
2008年5月中旬
林道でミヤマセセリ(Erynnis montanus)が日光浴中でした。
前翅中央に白帯が目立つので♀。
実に見事な隠蔽色ですね。
図鑑によると「枯れ葉や地面に好んでと まる習性がある」そうです。
翅の開閉がなければとても見つけられなかったでしょう。
ラストシーンは♂と♀が林道上に並んで止まっている様子。
異性の存在に気付いて追跡開始。
ルリモンエダシャク♂(蛾)
2008年5月上旬
ルリモンエダシャク(Cleora insolita)と教えてもらいました。
巻尺で突付いて隅っこから追い出してみたら羽毛状の立派な触角が見れたので♂と思います。
まるで自分が目立たない背景の場所を知っているように止まる場所を選びました。
砂糖水を舐めるヨツボシオオアリ♀
2008年5月上旬
休憩中コンクリート上にこぼしたスポーツドリンクを飲みにやって来た働き蟻(ワーカー♀)。
素人判断でヨツボシオオアリ(Camponotus quadrinotatus)かと思ったのですが類似種もいるそうです。
大きさぐらい測っておけば良かったですね。
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飲水
マツモムシの採集
2008年5月上旬
正体を突き止めるために採集せねばと前回の3日後に貯水槽を再訪しました。
無闇に素手で捕まえると鋭い口吻で刺されてひどく痛むらしい。
わざわざ金魚掬い用の小さな網を100円ショップで購入して来ました。
水面に浮き上がったところをすくって一時捕獲。
陸に上がっても水中と同じような動きで跳んで逃げようとします。
最後は元の場所に放流しました。
やはり正体はいわゆるマツモムシでした。
前回はこの場所で最低2匹泳いでいたはずが、この日は一匹死んで浮かんでいました。
共食いだろうか?
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菜の花で休むクマバチ♂
2008年5月上旬
曇り空で気温が低い日のせいか、菜の花に止まってほとんど動きません。
初めは死んでいるのかと思いました。
キムネクマバチ♂(Xylocopa appendiculata circumvolans)と教えてもらいました。
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訪花
土手を登り隠れるシマヘビ
2008年5月上旬
峠道で道端の斜面(法面)にシマヘビ(Elaphe quadrivirgata)が潜んでいました。
日向ぼっこしていたのでしょうか。
【追記】
どういう訳かアオダイショウと誤同定していたので訂正します。
オオゾウムシの死骸に集まるアリ
2008年5月上旬
山道でオオゾウムシ(Sipalinus gigas)の轢死体にアリ(種名不詳)が沢山たかっていました。
アリの名前も調べられるようになりたいのですが、未ださっぱり分かりません...。
オオゾウムシの体はものすごく堅く、誤って靴で踏んでもなかなか潰れないのですが、車に轢かれて無残な姿に。
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甲虫(鞘翅目),
屍肉食
獲物を集団で吸汁するアメンボ
2008年5月上旬
水たまりでアメンボ(種名不詳)が群がっていました。
見えにくいですけど獲物はガガンボの仲間でしょうか。
水中には孵化間近のカエルの卵も。
映像最後でカエルの鳴き声が不意に至近距離から聞こえてびっくり!
声の主は見つけられませんでした。
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捕食
2011/03/17
ニホンカナヘビの日光浴
2008年4月下旬
林道横の倒木上で気持ち良さそうに日光浴していました。
虫を捕食するかと期待しつつしばらく見守りました。
実は今までカナヘビをちゃんと写真に撮れたことがありませんでした。
恥ずかしながらニホントカゲとの区別があやふやでしたが、これはニホンカナヘビ(Takydromus tachydromoides)だと教えて頂きました。
桜の花蜜を吸うイカリモンガ(蛾)
2008年5月上旬
イカリモンガ(Pterodecta felderi)。
花札の絵柄になりそうな組み合わせだと思いませんか?
綺麗な蝶と比べて地味で汚らしいなど毛嫌いされがちな蛾ですけど、なかにはカラフルな種類もいます。
蛾は莫大な種数を誇り驚くほど多様性に富むグループなので、嫌いな人も「蛾!」で十把一絡にせず一つずつ冷静に見てもらいたいものです。
蛾の図鑑をめくれば、あなたもきっとお気に入りの美しい蛾が見つかるでしょう。
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訪花
スジグロシロチョウ♂の吸水
2008年5月上旬
沢沿いの林道で湿った地面に降りて、横風に吹かれつつもしきりに吸水しているようです。
オリジナルの映像では地面に伸ばした口吻を認めました。
スジグロシロチョウでしょうか。
「♂は湿地などで吸水」と図鑑『ヤマケイポケットガイド:チョウ・ガ』に書いてある通りでした。
(もしかしたらヤマトスジグロシロチョウかもしれません。)
【追記】
『日本動物大百科9昆虫II』p37によると、
(シロチョウ類が)なぜ吸水するのかという疑問に関して、いくつかの説があるが、♂の性成熟を促進するためにミネラルを採り入れることが必要なのだ、という説が有力である。
一方、『水場に集まる生きものたち―里山から高原、山地の自然』p42〜44によると、
(アメリカのアムーズ博士たちはオオトラフアゲハというチョウで実験し)蒸留水や砂糖水ではほとんど吸水せず、ナトリウムイオンをふくむ水分でよく吸水することをはっきりさせたのです。(中略)ナトリウムイオンはチョウが活発に飛びまわるために欠かせないもので、活発に飛びまわる性質が強い♂の方が、ナトリウムイオンを求めて吸水することが多いのだと考えています。
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マツモムシの背泳ぎ
2008年5月上旬
マツモムシの仲間。
実は初めて見つけました♪
面白い虫だなぁ。
背泳ぎしたまま脚でよく身繕い(?)してるのは呼吸法と関係があるのかな?
お腹で気泡(?)を転がしているようにも見えます。
ときどき水中に深く潜ります。
農業用水路の静水部にて。
後日同じ場所で採集して良く見たら、マツモムシ(Notonecta triguttata)で良さそうです。
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化粧
ビロウドツリアブのホバリング吸蜜
2008年5月上旬
この花はタチツボスミレでしょうか(自信なし)。
ビロウドツリアブ(ビロードツリアブ;Bombylius major)がホバリング(停空飛翔)しつつ花蜜を吸っていました。
上向きに反り返った長い距(きょ)を持ち、蜜を与える代わりに受粉を助けてくれる口吻の長いツリアブとの密接な関係(共進化)を思わせます。
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飛翔,
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歩き去るキジ♂(野鳥)
2008年5月上旬
同じ日に別の場所で見たキジ(Phasianus versicolor)雄雉2羽。
前半:
山道を里に下りたら目の前の藪から突然♂が飛び出してトコトコ逃げ出しました。
後半:
この♂は前方を歩く地味な♀の尻を追いかけていました。
カメラを構えるのにもたついていたら♀の姿を捉えられず残念。
コブヤハズカミキリ@山道
2008年5月上旬
山道で遭遇。
コブヤハズカミキリ(Mesechthistatus binodosus binodosus)だと思います。
ごつごつした姿形が大層格好良いですね。
捕まえてもおとなしく、他のカミキリムシのようにキーキー鳴いたりしませんでした(かすかな背景音は野鳥の声)。
【追記】
『カミキリムシの魅力』第4章で飛べないコブヤハズカミキリ類の種分化を熱く論じています。
コブヤハズ類の分布概念図(p209)を参照すると、東北地方にはコブヤハズカミキリしか分布していないらしい。
キブシの花に空中静止するビロウドツリアブ
2008年5月上旬
ビロウドツリアブ(ビロードツリアブ;Bombylius major)が羽音を立ててホバリング(停空飛翔)しながらキブシの小さな花に長い口吻を器用に差し込み蜜を吸っています。
【追記】
『Newton special issue 植物の世界 ナチュラルヒストリーへの招待 第4号』p62によると、
(キブシなど)早春に咲く低木の花は、黄色いものが多い。(中略)黄色は、やや寒い時期にもポリネーターとして活躍する双翅目昆虫の好む色だという。
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飛翔,
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ルリシジミと桜
2008年5月上旬
シジミチョウのことは未だ勉強不足な上に翅表がうまく撮れなかったので自分では名前が分かりませんでした。
虫我像掲示板にてルリシジミ(Celastrina argiolus)春型と教えてもらいました。
蛹で越冬し春に羽化したばかりの個体だそうです。
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訪花
アメンボの追いかけっこ
2008年5月上旬
林道の轍(わだち)に出来た水たまり。
アメンボ(種名不詳)がすいすいと軽快に水上を滑って歩きます。
表面張力で浮いているので足先が僅かに沈み陰を作ります。
時々追いかけっこしているように見えます。
互いの動きに反応して獲物だと思って寄って行くのか、水上に縄張り争いがあるのか、それとも求愛行動なのか? ちょっと見ていただけでは分かりませんでした。
心のBGMはウォーターボーイズのサントラもしくは例の童謡で。
♪虫けらだって、アメンボだって~。
♪みんなみんな生きているんだ友達なんだ~。
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桜の蜜を吸うサカハチチョウ
2008年5月上旬
山桜を見物に行ったら先客で春型のサカハチチョウ(Araschnia burejana)が吸蜜していました。
翅裏の複雑な紋様がとびきり美しく個人的に大好きな蝶です。
残念ながら桜の枝ぶりに邪魔されて蝶が良く見えるアングルを確保できず。
こういう時こそ目一杯腕を伸ばしてバリアングルの液晶モニターを活用すべきだったと後で気付きました...。
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捕食中のアカヘリサシガメ
2008年7月上旬
アカヘリサシガメ(Rhynocoris ornatus)が獲物(正体不明)から吸汁していました。
望遠から接写に切り替えてレンズを近付けたら案の定、葉裏へと逃げ出しました。
ところが口吻に刺した獲物が葉縁の鋸歯に引っ掛かってしまい、最後は落としてしまいました。
未練がましく下を覗き込む様子がなんとも可笑しい。
サシガメの捕食シーンは初めて見ました。
次は狩りの瞬間を観察してみたいものです。
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捕食
上陸直後のアズマヒキガエル幼体
2008年7月上旬
オタマジャクシとマツモムシの観察に時々様子を見に行っている用水路静水部。
この日はついに小さな子蛙(幼体)を発見!
水面に浮かんだカキ(柿)の落ち葉に上陸していました。
変態前後の姿を総合的に判断するとアズマヒキガエル(Bufo japonicus formosus)でしょうか。
【追記】
『ゲッチョ先生の卵探検記』p120-122によると、
アズマヒキガエルのオタマジャクシはまっ黒で、成長しても三センチほどにしかならない。(中略)ヒキガエルは、体の割に小さな卵をたくさん産んでいるわけだ。が、それだけではなく、フ化したオタマジャクシが、さっさと成長を切り上げ、子ガエルとして上陸する。
肉団子を丸める(シダ)クロスズメバチ
2008年7月上旬
クロスズメバチの仲間を撮るのは実はこれが初めて。
とても興奮しました♪
狩りの直後に遭遇したようで、獲物を解体して肉団子を丸めていました。
肉団子は幼虫に与える餌として咥えて巣に持ち帰りました。
残念ながらクロスズメバチ属の識別点である顔正面が良く見えなかったものの、シダクロスズメバチ(Vespula shidai)またはクロスズメバチ(Vespula flaviceps)だろうと「虫@ふたば」掲示板にて教えてもらいました。
女王蜂なのかワーカー(働き蜂)なのか私には未だ分かりません。
獲物はシギアブかもしれないとご教示頂きました。
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ハチ・アリ(膜翅目),
給餌,
捕食
ナキイナゴ♂の鳴き声♪
2008年7月上旬
同一個体を追いかけてススキの葉陰から望遠で狙いました。
ナキイナゴ♂(Mongolotettix japonicus)はときどき跳んで歌う舞台を変えました。
細い林道の両側で二匹の♂が鳴き声を競っているようでした。
前翅を上下に動かして翅脈と後脚腿節の両側にある刺を擦り合わせて鳴きます。
発音のために後翅は退化しているらしい。
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バッタ・キリギリス(直翅目),
鳴き声
クジャクチョウの日光浴
2008年7月上旬
クジャクチョウ(孔雀蝶;Inachis io)は万人が認める文句無しの美しさ。
同一個体を追いかけて撮りました。
林道で日当たりの良いこの部分を縄張りとしているらしく、大体同じ場所に舞い降りて、気持ち良さそうに翅を開閉しながら日光浴を続けます。
↓同じ時期に撮った別個体の映像です。
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