2021年9月上旬・午後15:10頃・晴れ
里山の急勾配の砂利道でミドリヒョウモン♂(Argynnis paphia)が一か所に留まり、なかなか動こうとしません。
よく見ると伸ばした口吻の先端が接地しています。
翅をゆるやかに開閉しながら地面を舐めていました。
良く晴れた日で地面は乾いているので、吸水というよりも性成熟に必要なミネラル成分を摂取しているのでしょう。
後半は翅をほぼ全開にして日光浴しながら土を舐めていました。
翅表に黒い性斑(性標)があるので♂と分かります。
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(ルリビタキの)♂はきれいな瑠璃色になるが、4年ほどかかるようだ。♀や若鳥は(中略)褐色だ。(山形新聞社『やまがた野鳥図鑑』p98より引用)
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