2022/02/09

晩秋の曇り空を帆翔するトビ(野鳥)

 

2021年11月上旬・午前11:00頃・くもり 

猛禽が山の方から数羽のカラスに追われて(モビング)田んぼの上空に逃げて来ました。 
カラスは深追いせず、猛禽は稲刈り後の広大な田んぼ(刈田)の上空で帆翔を始めました。 
(映像はここから。) 
カメラでズームインしてみると、猛禽の正体は珍しくトビMilvus migrans)でした。 
羽ばたきと帆翔を交互に繰り返し、曇り空にくるりくるりと弧を描きます。 
両翼の背面(上面)に太い白帯が目立ちます。 
帆翔中にトビは鳴きませんでした。 

記録を辿ると、ちょうど2年前の11月上旬にもトビを見ています。 
季節の風物詩なのかもしれません。
▼関連記事(2年前の撮影) トビの帆翔(野鳥)
この辺りはノスリの縄張りだったのですが、秋が深まるとめっきりノスリを見かけなくなりました。 
入れ替わるようにトビが現れたのは偶然でしょうか? 
秋の渡りで南下したノスリの縄張りを埋めるようにトビが侵入してくるのかな?
なぜか夏の間にトビを見かけないのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む