2024/11/30

雪で埋もれたニホンアナグマの越冬用営巣地で換気口を発見?

 



2023年12月下旬・午後・晴れ 

平地の落葉した二次林でニホンアナグマMeles anakuma)が越冬する営巣地(セット)を定点観察しています。 
トレイルカメラ2台の電池やSDカードを交換したついでに、根雪で埋もれかけた2つの巣口L、Rの様子を動画に撮りました。 
今季は異常な暖冬で積雪量が少ないです。
雪面の雪質は湿雪(いわゆる腐れ雪)のため、獣道に残る足跡は不鮮明でした。 
巣口付近の雪面は、アナグマが出入りするために黒い土で汚れています。 

巣口Lから2〜3m南の地点の雪面に開口している小さな丸い穴が気になりました。 
謎の穴の横に私の右手を並べて、大きさの比較対象としました。 
動画では眩しい雪面とのコントラストの差が大き過ぎて、穴の奥は真っ暗で何も見えません。 
肉眼で見ると、穴の奥に地面が露出していて、地中に小さな丸い穴が開いていました。

野ネズミの巣穴かと初めは思ったのですが、巣口に出入りする野ネズミの足跡や尻尾の跡が雪面に全く残っていません。
トレイルカメラをもう1台設置して、謎の小穴から野ネズミが出入りしているかどうか監視したかったのですが、限られた数の撮影機材をやり繰りして複数のプロジェクトを同時進行しているために、実現できませんでした。

野ネズミの仕業ではないとすれば、ここだけ地熱が高い理由は何でしょう?
もしかするとアナグマの巣穴の換気口(空気穴)かもしれない、と思いつきました。 
中で冬眠・越冬するアナグマ家族の吐く息が暖かいために、換気口の周囲の雪だけが早く溶けたと考えれば説明できそうです。 
地面の黒い土が雪原に少しでも露出すれば、昼間の太陽光で温められて周囲の雪が更に急速に溶けるでしょう。
雪国では冬に巣口が積雪で埋もれてしまうことがありますから、換気口を別に開けておかないと、巣内のアナグマは窒息してしまいます。 
アナグマが意図的に作った換気口とは限らず、トンネルが地中の浅いところに掘られている場合は、天井の薄い部分がたまたま崩落して小さな穴が開いてしまった可能性もあります。 
寒い冬に謎の小さな穴から白い湯気が立ち昇っていたら換気口だと確信がもてるのですけど、それはまだ見たことがありません。
精密に測定できるサーモグラフィカメラは高嶺の花ですが、もしそれで謎の巣穴を撮ったら、穴居性動物の暖かい呼気を検出できるでしょうか?

謎の穴にファイバースコープを突っ込んで調べてみたいのはやまやまなのですが、越冬中のアナグマ家族を怖がらせたり邪魔したくありません。 
高性能の長いファイバースコープは高嶺の花なので、翌年(2024年)の秋に、一脚の先端に取り付けたハンディカメラを巣口Lにそっと差し込んで巣内を初めて撮影してみました。(映像公開予定) 
一脚の長さが短いために、奥の居住区まで見れませんでしたが、少なくとも巣口Lからトンネル(巣坑)は南に向かって真っ直ぐ伸びていることが確かめられました。 
つまり、雪深い厳冬期に見つけた謎の穴はアナグマの換気口だろうという仮説を私はまだ信じています。






【追記】
実は5日前にもアナグマの越冬用営巣地(セット)に現場入りしていて、このとき初めて換気口らしき謎の小穴を雪面に見つけていました。
写真だけ撮っていたので、載せておきます。
このときも穴の周囲の新雪に小動物の足跡は残っていませんでした。








ヒメアオキ:斑入りの葉

2023年12月中旬

平地の二次林の林床には常緑低木のヒメアオキがパッチ状に点在しているのですが、斑入りの葉の群落を見つけました。 
緑色の葉全体に黄色い斑点が散りばめられています。 
このような斑入りは庭木の園芸植物としては見かけたことがあるのですが、ここでは完全に野生株です。 
斑入り群落の隣には、葉全体が緑色の正常株のヒメアオキ群落と隣接していました。

ヒメアオキは耐陰性の高い植物です。
植物の葉が斑入りになると、一般的に光合成の効率が落ちて耐陰性も下がります。
ヒメアオキの場合はなぜか例外で、逆に斑入り株のほうが耐陰性が優れていると言われているそうです。
この理屈が私にはさっぱり分かりません。
今回見つけた斑入り群落に隣接する正常株の群落のほうが少しだけ高く成長していたので、反証(一般論が正しい)になるかと思いました。
しかしAIのGeminiに相談すると、林床の日照条件が隣接する群落でも違う可能性が高いですし、各株の年齢も土壌の性質も揃っていないことから、反証にはならないと指摘されてしまいました。
厳密には採集・栽培して実験的に確かめるしかなさそうです。

ヒメアオキの自然史では種子散布や虫こぶの話も面白そうなので、自分なりに追々調べていけたらと思います。
 
手前が斑入りの群落、奥が正常株の群落(またはヒメユズリハかも?)

アキノノゲシの花蜜を吸い飛び回るモンシロチョウ夏型♀【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2023年9月下旬・午前10:05頃・晴れ 

山麓の農村部で道端に咲いたアキノノゲシの群落に夏型のモンシロチョウ♀(Pieris rapae)が訪花していました。 
こんなありふれた普通種同士の組み合わせなのに、意外にも初見でした。 
翅をしっかり閉じたまま、口吻を伸ばして吸蜜しています。 

モンシロチョウがアキノノゲシの花から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:22〜) 
翅裏の黄色みが強いことと、羽ばたく瞬間に見せてくれた翅表の斑紋から、夏型♀のようです。 

ところで、訪花中のモンシロチョウ♀の周囲を飛び回る謎の微小な黒い虫の正体が気になります。 
コマユバチ科などのモンシロチョウを寄主とする寄生蜂なら面白いのですけど、有翅のアブラムシですかね? 

2024/11/29

年末の雪山を夜に出歩くホンドタヌキ【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2023年12月下旬・午後18:45頃・日の入り時刻は午後16:31 

根雪の積もった低山でニホンカモシカCapricornis crispus)の溜め糞場sr1をトレイルカメラで見張っていると、ある晩ホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が写りました。 
低温のせいかカメラの起動が遅れ、雪斜面を左から右へ(渓谷へ向かって)横切る姿がちらっと写っただけでした。 
ペアではなく単独で行動しています。 
左手前にあるカモシカの溜め糞場sr1には来てくれませんでした。

この地点でタヌキが写ったのは初めてです。 
少し離れたスギ林道の溜め糞場sにはタヌキがよく通っていたので、それほど意外ではありません。 



畦道に残る謎の巣穴と爪痕【フィールドサイン】

2023年12月上旬

平地の水田が減反でソバ畑となり、ソバの実の収穫も終わりました。 
関連記事(同所で4ヶ月前の撮影)▶ ソバ畑に集まり芽生えを食べるキジバトの群れ(野鳥)

私が畦道を歩いて探索すると、野生動物が残した奇妙なフィールドサインを見つけました。 
古い畦道には、コケのたいが一面に生えていました。 
用水路から水を引いている訳でもないのに、見るからにジメジメした土壌です。 
枯れたソバ畑の周囲は、スギの防風林に囲まれています。 

畦道にときどき小さな穴が開けられているのは別に珍しくないのですが、今回は周囲の黒土に爪痕がくっきり残っていて気になりました。 
小さな穴は、畦道を貫通していました。 
これはモグラが巣穴を掘った跡なのでしょうか? 
それとも、もう少し大きな肉食獣(ネコなどの捕食者)が例えば野ネズミを狩ろうとして巣口を掘り広げた爪痕なのでしょうか? 
アナグマやタヌキがミミズや土壌昆虫を捕食しようとして穴を掘った跡なのかな? 
写真を撮るときに、大きさを伝えるために定規を置いて写し込むのを忘れてしまいました。

トレイルカメラを設置して誰の仕業か突き止めたら面白そうです。
しかし、謎の野生動物が同じ場所に通ってくるとは限らず、次に畦道のどこに穴を掘るのか、予想がつきません。 

水田だった頃は、水を張る前に毎年きれいに畦塗り(畦作り)をして、水漏れしないようにする必要があります。 
野ネズミやモグラが水田の畦に穴を掘ると、水漏れが発生して稲作に深刻な影響が出ます。 
米農家は畦に穴を開けられないように、様々な防除対策を求められるのだそうです。
(この部分はAIのCopilotに調べてもらいました)
・物理的バリア: ネズミやモグラが通れないような細かい金網や防獣ネット、鉄板などを畦道に設置する。 
・防除植物の植栽: モグラが嫌う香りを持つ植物(タイムやローズマリーなど)を畦道に植える。 
・超音波装置: 超音波で小動物を追い払う装置を設置する。 
・電気柵の設置 
・天敵の導入: 野生の捕食者(ヘビやフクロウなど)が活動しやすい環境を作る。
言うは易しで、実際にきっちり対策しようとするとコストが大変そうです。 
例えば流行りの超音波装置を設置すると、当然ながらフクロウやヘビなどの天敵にも忌避効果が出てしまうらしい。
そもそも土壌の中で超音波は伝播しにくく、地中のモグラや野ネズミへの効果は薄いと考えられます。
ちなみに、この農地では周囲のスギ防風林のてっぺんにノスリが止まっているのをよく見かけますし、フクロウもよく鳴いています。
野ネズミなどの小動物を狙って猛禽が狩りに来ているのだろうと予想しています。
(捕食シーンは未見です)


収穫後の畑で野菜くずを食べ漁るハシボソガラスとハシブトガラスの混群(冬の野鳥)

 

2023年12月上旬・午後13:10頃・晴れ 

農村部で収穫の終わった畑にカラスが群がっていました。 
計8羽のカラスが畑に散開して、各々が採食しています。 
ハシボソガラスCorvus corone)の群れかと初めは思ったのですが、よく見るとハシブトガラスCorvus macrorhynchos)も少なくとも1羽含まれていました。 
つまり、カラスの混群が一緒に採食していました。 

手前にはハクサイ(白菜)の収穫時に外側の葉を剥いた野菜くずがまとめて捨てられていました。 
白菜の屑の山の上に止まって啄んでいたカラスが地面に飛び降りました。 
また、カボチャの割れた果実があちこちに散乱していました。 
割れたカボチャをカラスが啄むシーンも撮りたかったのですが、どうやらカメラを向ける私をカラスたちは警戒しているようです。 
次々に飛び去ってしまいました。 
このような野菜くずは、家庭から出る生ゴミ(ヒトの食べ残し)とは違い、作物残渣とか収穫残渣と呼ばれるのだそうです。


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2024/11/28

厳冬期の雪山で単独行動を貫くニホンカモシカ【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2023年12月下旬〜2024年1月上旬〜2月上旬

シーン0:12/25・午後12:18・晴れ(@0:00〜) 
明るい昼間にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。 
根雪が積もった里山で、ニホンカモシカCapricornis crispus)の溜め糞場sr1を自動撮影カメラで監視しています。 
画面の手前から奥に向かって、山の斜面を見上げています。 
手前はスギの植林地、奥の斜面には落葉性広葉樹が数本見えています。 
林床の雪面にはスギの落葉落枝が大量に散乱しています。 
画面の右には渓谷(山肌を深くえぐって流れる沢)があります。 
カモシカの登場シーンをまとめました。 


シーン1:12/27・午前9:19(@0:04〜) 
朝からカモシカが奥から斜面を下って来たようです。 
右から伸びる落葉灌木の細い枝先の匂いを嗅いだものの、眼下腺マーキングはしませんでした。 
林床の少し凍った雪をザクザクとゆっくり踏みしめながら、溜め糞場sr1には立ち止まらずに、手前へ通り過ぎました。 


シーン2:12/27・午後17:30(@0:20〜)日の入り時刻は午後16:29。 
同じ日の晩にカモシカが戻ってきたようです。 
朝とは逆に、手前から右上奥(谷の方)へ向かって歩いていきます。 
積雪はあまり深くないものの、蹄がズボズボ潜って歩きにくそうです。 
今回も溜め糞場sr1で用を足しませんでした。 


シーン3:12/28・午後23:32(@0:38〜) 
翌日の深夜に登場したカモシカは、スギの木の背後を通って左から右へ斜めに横切りました。 
雪面はクラスト(凍結)しているようです。 


シーン4:12/29・午後18:32(@1:00〜)日の入り時刻は午後16:31。 
翌日も晩にカモシカが同じルートで雪の斜面を左から右へ横切りました。 
一歩足を踏み出す度に、雪面にズボズボ潜って歩きにくそうです。 


シーン5:1/2・午前4:25(@1:25〜) 
年が明けた未明に、カモシカが珍しく右から左へ奥の雪斜面を横切りました。 
最低気温となる時間帯のはずなのに、一歩足を踏み出す度に雪面にズボズボ潜っています。 


シーン6:1/4・午後17:57(@1:34〜)日の入り時刻は午後16:35。 
2日後の晩にも同ルートで右から左へ横切りました。 


シーン7:1/8・午前10:35(@1:44〜) 
低温で監視カメラの起動が遅れたのか、左下隅にカモシカがちらっと写っただけでした。 
左下に立ち去ったようです。 
今回も溜め糞場sr1には長居しませんでした。 
もしかすると左から溜め糞場sr1にやって来たのに、カメラの起動音に警戒して逃げたのかもしれません。 


シーン8:1/8・午前11:21(@1:52〜) 
シーン8:1/8・午後12:25(@2:04〜) 
シーン8:1/8・午後13:49(@2:13〜) 
待望の雪が降っています。 
ときどき樹上から落雪するシーンがたまたま撮れていました。 
雪国以外にお住まいの視聴者には、こういうシーンも風情があるかなと思って入れてみました。 
強風が吹くと、それまで枝に積もった雪が一気に落ちて地吹雪のようになります。 


シーン9:1/5・午後18:18(@2:59〜) 
晩に雪の斜面を右に行きかけたものの、左へ戻って行きました。 
暗視映像の赤外線が遠くまで届かず暗くて、動物の光る目しか見えないのですが、おそらくカモシカだろうということで、追加しておきます。 


シーン10:2/6・午後22:15(@3:13〜) 
1ヶ月後、ようやく久しぶりにカモシカが写りました。 
新雪(パウダースノー)が積もったスギ林床を左下手前へ歩き去りました。 
カメラの起動が遅れても、雪面に残った蹄跡を読み解くと、画面の上から来て下へ向かったことが分かります。 
トレイルカメラの動体検知センサーは、画面の上下方向の動きに対して感度が鈍いことが知られています。 
今回もカモシカは溜め糞場sr1に立ち止まらず素通りしていました。 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


【考察】 
ニホンカモシカは厳冬期の雪山でも群れを作らず、孤高の単独行動を貫きます。 
ニホンシカのように群れを作ったら、縄張り内の餌が枯渇してしまうのでしょう。
昼も夜も縄張りをゆっくり巡回して餌を食べ歩いているのでしょう。 
カモシカの個体識別ができていませんが、写っているのは複数個体なのでしょうか?(それとも1頭だけ?)

せっかくカモシカの溜め糞場sr1を監視しているのに、ここでは全く排便してくれなくなりました。 
縄張りが少し変わったのか、あるいはトレイルカメラの存在に気づいて警戒し、どこか別の場所に新しい溜め糞場を作り直したようです。
雪山でカモシカの足跡を再び追跡して、新しい溜め糞場の位置を突き止めるところからやり直さないといけません。



落葉したハクモクレンの樹上に見つけたコガタスズメバチの古巣



2023年12月下旬・午後15:10頃・くもり 

やや郊外の住宅地で、落葉した庭木の樹上にコガタスズメバチVespa analis insularis)の丸い古巣がぶら下がっているのを見つけました。 
冬芽(つぼみ)の特徴から、営巣木の樹種はおそらくハクモクレンだと思われます。
(春に咲いた白い花で確認できました。) 
ちなみに、ハクモクレンの隣にはシダレザクラが植栽されています。 

気温の低いこの時期(初冬)はコガタスズメバチのコロニーがとっくに解散した後ですから、落ち着いて古巣をじっくり観察することができます。
巣口があったと思われる面の外皮が削ぎ落とされたように壊されていて、中の巣盤の構造がよく分かります。
おそらく蜂の子を捕食した野鳥の仕業だと予想されます。


現場では気づかなかったのですが、撮った写真を拡大すると、興味深い発見がありました。
巣内の巣盤の下に何か謎の昆虫が潜り込んで隠れていたのです。
コガタスズメバチの新女王が古巣で越冬している可能性もありますが、謎の虫は体型が扁平です。
おそらくコガタスズメバチと同居していたゴキブリの一種(ヤマトゴキブリ?)ではないかと予想しています。

関連記事(3、8年前の撮影)▶ 



 

2023年12月下旬・午後14:40頃・晴れ 

2日後に晴れたので、古巣の動画を撮りに出かけました。 
完全に落葉したハクモクレンの枝先に吊り下げられたコガタスズメバチの古巣が風に揺れています。
雨や雪が降ると巣の外皮の上面は濡れる訳ですが、日陰では薄氷のまま溶けずに残っていました。

古巣を下から見上げると、育房の白い繭キャップが破れています。
これはコガタスズメバチの成虫が羽化した痕跡です。
巣盤の隙間に潜んでいた謎の虫の姿は居なくなっていました。
外皮の破損(鳥による食害?)が前回よりも明らかに拡大しているので、今後もときどき定点観察に通うことにします。


現場は交通量の多い車道(子供の通学路)の道端です。
スズメバチの巣が駆除されずに無事にコロニーが解散するまで営巣を全うできたのが奇跡です。
私も夏に何度も横を歩いて通り過ぎていたのに、樹上に生い茂った葉が散るまではコガタスズメバチの巣の存在に全く気づきませんでした。
コガタスズメバチのコロニーは通行人を刺したりしないで、ひっそりと暮らしていたようです。
ヒトとコガタスズメバチが「知らぬが仏」で共存できているという実例がまたひとつ増えました。
夏に大きくなる巣を放っておいても刺傷事故は起きなかった、ということです。
少なくとも当地(雪国の街なか)では、このぐらいの巣(コロニー)の大きさが限界で、これ以上は大きくなれないと分かってきました。
蜂嫌いの人々がすぐ感情的に反論してくるのが予想できるので、観察に基づいた私の主張は注意深く限定され、安易な一般論にしてないことにご注意下さい。
過去にスズメバチに刺された経験があり、次に刺されたらアナフィラキシー・ショックで死ぬと恐れている人は、エピペンを常に携帯していれば安心できます。

庭木のハクモクレンにコガタスズメバチが巣を構えたことで、周囲の様々な昆虫を日々大量に狩って捕食したはずですから、庭や家庭菜園に発生する害虫の数の抑制に貢献してくれたはずです。
益虫、天敵農薬生物的防除生態系サービスなどと様々な言い方に変えても、社会性のスズメバチ類を殲滅してはいけない理由を一般の人になかなか分かってもらえません。
生態系ピラミッド(食物連鎖)の上位に位置する捕食者が絶滅してしばらくすると、初めてその役割やありがたみが身にしみることになります。
ニホンオオカミを安易に絶滅させたせいで現代の山林でニホンシカなどが爆発的に増え、生態系に破壊的な打撃を与えています
年々悪化するシカ問題への対応(駆除や防除など)に未来永劫膨大なコストがかかり、日本経済への負担となっています。
これを教訓として、スズメバチ問題にも活かしてもらいたいものです。




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2024/11/27

年末に夜の雪山を走り回る冬毛のホンドテン【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2023年12月下旬・午後17:10:頃・日の入り時刻は午後16:31 

根雪が積もった里山でニホンカモシカの溜め糞場sr1をトレイルカメラで見張っていると、年末の晩にホンドテンMartes melampus melampus)が登場しました。 
スギの背後を通って左から右へ雪の斜面を横切ると、谷の右岸を上流に向かってどんどん登って行きます。 

この地点でテンは初見です。
雪面は凍結しているのか、足が雪に埋もれずに軽快に駆けて行きました。

 ※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 




ニホンザルのペアが初冬の夕方に林縁でマウンティング(若い♀の同性愛行動?)

 

2023年12月中旬・午後15:35頃・くもり・日の入り時刻は午後16:24 

夕方に遊動する野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)の群れを慎重に追うと、山麓のスギ植林地までやって来ました。 
おそらくここにねぐら入りするようです。 
猿もだいぶ私に慣れてくれて、リラックスした行動を示すようになりました。 
(ニホンザルに「餌付け」は全くしておらず、根気強く観察者に慣れてもらう「人付け」の手法です。) 

薄暗いスギ林縁に座ってうつむき、自分で蚤取り(毛繕い)している個体aを撮り始めました。 
その左隣に別個体bが並んで座っているのですが、手前のスギ立木の陰に隠れて姿がほとんど見えません。 
ただでさえスギ林は薄暗いのに、山麓の夕方なのでかなり暗く、動画の画質が粗くなってしまいました。 
カメラの設定でゲインを上げてから撮り直します。 

やがて、2頭とも立ち上がると、bがaの背後に回り込み、マウンティングして腰を振りました(pelvic thrust)。 
マウンティングされた個体aの後ろ姿の尻を見る限り、♀であることは間違いないものの、尻が赤く腫脹してないことから、発情期ではない若い♀と分かります。 
マウンティングされながら♀aが振り返って相手の顔を仰ぎ見たり、片手で相手を引き寄せる動きをやりませんでした。 
したがって、これは交尾ではなくて、群れ内で順位を決める儀式的な優劣行動なのでしょうか? 
問題なのは、マウンティングした個体bの性別です。 
これも発情していない若い個体のようですが、素人目には♀に見えます。 
もし間違っていたら、ご指摘願います。 
若い♂だと睾丸が小さいのですかね?
とにかく薄暗くて、観察しにくい条件でした。 
短いマウンティングを済ませると、2頭は前後してスギ林の奥へ遊動して行きました。 


※ 動画の後半は編集時に明るく加工しています。 


実は同じ日の昼前にニホンザル♀同士(年齢差あり)の同性愛行動を観察したばかりだったので、今回も若い♀の同性愛行動ではないか?と気になりました。 



2024/11/26

年末年始にイタチの越冬巣穴の横を通るホンドタヌキのペア【トレイルカメラ:暗視映像】

 




2023年12月下旬〜2024年1月上旬

シーン0:12/22・午後13:12・くもり(@0:00〜) 
明るい昼間にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。 
平地のスギ防風林で、画面の奥に向かって根こそぎ倒れたスギの根元に掘られたニホンイタチMustela itatsi)の越冬用巣穴bを自動撮影カメラで監視しています。 
画面のほぼ中央にぽっかり開いているのが、問題の巣穴bです。 
丸木橋のような水平の細い倒木で遮られて見えませんが、その下をくぐったすぐ左奥にも、イタチが越冬する「根曲がり巣穴a」があります。 
2つの巣穴は内部でつながっていそうですが、撮影機材の数が限られているために、2つの巣穴を同時に監視することが出来ません。 
年末年始のホンドタヌキNyctereutes viverrinus)登場シーンをまとめました。 


シーン1:12/27・午前0:59(@0:03〜) 
積もった雪がだいぶ溶けて、雪面の雪質は湿雪のようです。 
深夜に奥の獣道から単独で現れたタヌキが、水平倒木の下からイタチの越冬巣穴の入口bの様子を伺っています。 
手前に向かって雪の斜面を降りようとしたところで打ち切られました。 
監視カメラの電池が消耗していて、わずか2秒間しか録画されていませんでした。 
仕方がないので、1/3倍速のスローモーションでリプレイ。 


シーン2:12/27・午前10:58・晴れ(@0:12〜) 
シーン2:12/27・午後14:20・晴れ(@0:15〜) 
日中は晴れて、さらに雪解けが進みます。 
水平倒木から剥がれ落ちたスギの樹皮が雪面に散乱しています。 


シーン3:12/29・午後18:01(@0:19〜) 日の入り時刻は午後16:31。
晩に♀♂ペアと思われる2頭のタヌキが登場しました。 
まず先行個体が奥の獣道から登場し、水平倒木の下を慎重にくぐりました。 
水平倒木の丸木橋を頻りに見上げて辺りを警戒しています。 
イタチの越冬用巣穴bには近寄らず、手前に立ち去りました。 
雪面は「腐れ雪」の状態で、ズボズボ潜って歩きにくそうです。 


シーン4:12/29・午後18:02(@1:15〜) 
20秒後に、後続個体が同ルートで通過するかと思いきや、左に立ち去りました。 
監視カメラの存在に気づいて警戒したのかな? 
と思いきや、じきに左端から戻ってきました。 
水平倒木の下をくぐって左下へ向かいます。 
イタチの巣穴bには気づきませんでした。 


シーン5:1/2・午前3:19(@1:48〜) 
これ以降は、電池の消耗で1秒間しか夜の暗視動画が記録されなくなりました。 
ほとんど写真と同じです。 
水平倒木をくぐった直下で左奥を向いて佇んでいるタヌキの姿が写っていました。 


シーン6:1/5・午後21:34(@1:51〜) 
タヌキが巣口bの横で立ち止まり、匂いを嗅いでいる様子がちらっと写りました。 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


【考察】 
いまのところ、タヌキがイタチの越冬用巣穴bの中に図々しく忍び込むことはありません。 
同じイタチ科でもニホンイタチは他の野生動物になんとなく一目置かれているようで、ニホンアナグマは図体は少し大きいのに舐められているような印象があります。 



ヒャクニチソウの花蜜を吸うシロオビノメイガ(蛾)

 

2023年10月中旬・午後15:25:頃・晴れ 

街なかの花壇に咲いたヒャクニチソウ(百日草)の群落でシロオビノメイガSpoladea recurvalis)が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 
伸ばした口吻を筒状花に差し込んで吸蜜していました。 
色とりどりの舌状花が咲き乱れる多品種のヒャクニチソウの中で、シロオビノメイガが黄色と白色(花弁の外側が白で内側が赤の二色花)の花を選んでいました。 

準備運動しなくても直ちに飛び立って、別の花に移動します。 
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:36〜)

写真では、ヒャクニチソウの葉に止まっているところも撮りました。

2024/11/25

厳冬期の夜に雪山を駆け回る冬毛のニホンノウサギ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年12月下旬〜2024年1月上旬〜2月上旬 

シーン0:12/25・午後12:18・晴れ(@0:00〜) 
明るい日中にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。 
雪が積もった里山で、ニホンカモシカの溜め糞場sr1をトレイルカメラで見張っています。 
画面の手前から奥に向かって、山の斜面を見上げています。 
手前はスギ植林地、奥には落葉性広葉樹が数本見えています。
冬毛のニホンノウサギLepus brachyurus angustidens)の登場シーンをまとめました。 


シーン1:12/26・午後21:46・小雪(@0:05〜) 
小雪がちらつく晩に、奥の雪斜面に立ち止まっていたノウサギの目が白く光りました。 
暗くてよく見えませんが、右上奥の谷の方へ立ち去ったようです。 


シーン2:12/31・午前0:24(@0:14〜) 
大晦日の深夜に凍結した雪面をノウサギが左から右へ駆けてきます。 
立ち止まると、雪面に散乱するスギ落ち葉の匂いを嗅いだり味見したようです。 
手前へ向かってゆっくり立ち去りました。 


シーン3:1/7・午前4:49(@1:05〜) 
新年の未明に、ノウサギが久しぶりに登場しました。 
スギから垂れ下がった横枝の下に立ち止まって、枝葉の匂いを嗅いでいるようです。 
もし採食行動なら、スギの枝が大きく揺れるはずです。 
スギの背後を通って左へ向かいました。 


シーン4:1/8・午前11:21(@1:30〜) 
新雪が少し積もりました。 


シーン5:2/8・午後21:15(@1:42〜) 
次にノウサギが登場したのは1ヶ月後でした。 
新雪が積もった後の晴れた夜、雪面はスギ樹上からの落雪のせいで凸凹しています。 
画面の上端を右から左へ、スギの背後を通ってノウサギが駆け抜けました。 

※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


【考察】 
昨年の冬よりもニホンノウサギの登場頻度が低い印象です。 
今季は暖冬で積雪量が少ないことと関係あるのでしょうか? 
冬毛のノウサギは真っ白ですから、積雪が無くて地面が露出すると逆に目立ってしまいます。 
キツネに捕食されてしまったのか?と心配していました。 
雪が多く残っている高地に移動してしまったのかもしれません。
餌のことを考えれば、低標高の縄張りに留まっていたほうが有利ではないでしょうか。




ニホンイタチの越冬用巣穴の横で餌を探し、拾ったドングリを持ち去るカケス【冬の野鳥:トレイルカメラ】

 



2023年12月下旬〜2024年1月上旬

シーン0:12/27・午後14:20・晴れ(@0:00〜) 
明るい日中にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。 
平地のスギ防風林で、画面の奥に向かって根こそぎ倒れたスギの根元に掘られたニホンイタチMustela itatsi)の越冬用巣穴bを自動センサーカメラで見張っています。 
画面のほぼ中央にぽっかり開いているのが、問題の巣穴bです。 
丸木橋のような細い水平のスギ倒木で遮られて見えませんが、その下をくぐったすぐ左奥にも、イタチが越冬する「根曲がり巣穴a」があります。 
2つの巣穴a,bは内部でつながっていそうですが、限られた数の撮影機材でやりくりしているために、2つの巣穴を同時に監視することが出来ません。 
カケスGarrulus glandarius)の登場シーンをまとめました。


シーン1:12/29・午前8:29・晴れ(@0:03〜) 
2羽のカケスが交互にやって来て、水平倒木に止まったり、スギ風倒木の土が付いたままの根を啄んだりして、餌を探しています。 
画面右端の手前に生えている細いスギ幼木のせいで、肝心の探餌行動が隠れてよく見えません。 


シーン2:1/3・午前8:03(@0:29〜) 
年が明けた朝にも計3羽のカケスが写っていました。 
小さな群れで一緒に行動しているようです。 
手前の林床で餌を探していた個体が、水平倒木から剥がれ落ちたスギ樹皮の下からドングリを見つけると嘴で拾い上げました。 
この辺りでドングリがなる木は見当たりませんから、もしかすると剥がれかけた樹皮の隙間にカケスが予め隠しておいたドングリが樹皮と一緒に落ちたのかもしれません。
そのままカケスはドングリを咥えて手前に飛び去りました。 
後で食べるために、どこか安全な場所にドングリを隠しに行ったのでしょう(貯食行動)。 
奥で採食していた2羽のカケスも相次いで飛び去りました。 
カケスがドングリを拾う様子を、1.5倍に拡大した上で1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:45〜) 


シーン3:1/5・午前6:57・くもり(@1:17〜)日の出時刻は午前6:52。 
2日後も日の出直後に2羽のカケスが登場しました。 
これ以降はカメラの電池が消耗していて、たった1〜2秒間しか探餌行動が録画されていません。 


シーン4:1/6・午前10:41(@1:23〜) 
翌日もカケスが止まり木に来ていました。 


イタチは鳥を狩る天敵(捕食者)のはずなのに、その巣穴の周囲でカケスを含む様々な野鳥が採食に通ってくるのが不思議です。
襲われないことを知っているのか、それとも逃げ切れるという自信があるのでしょうか?


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 




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2024/11/24

ニホンイタチの越冬用巣穴が気になるものの近寄らない雪国のホンドギツネ【トレイルカメラ】

 



2023年12月下旬 

シーン0:12/22・午後13:12・くもり(@0:00〜) 
明るい時間帯にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。 
 平地のスギ防風林で、画面の奥に向かって根こそぎ倒れたスギの根元に掘られたニホンイタチMustela itatsi)の越冬用巣穴bを自動センサーカメラで見張っています。 
画面のほぼ中央にぽっかり開いているのが、問題の巣穴bです。 
丸木橋のように見える水平の倒木で遮られて見えませんが、その下をくぐったすぐ左奥にも、イタチが越冬する「根曲がり巣穴a」があります。 
2つの巣穴は内部でつながっていそうですが、撮影機材の数が限られているために、2つの巣穴を同時に監視することが出来ません。 


シーン1:12/26・午前7:05頃・くもり(@0:03〜) 
4日間で大雪が積もり、雪は降り止みました。 
雪面には様々な野生動物が通った跡の獣道が形成されています。 

奥の獣道から朝に現れたホンドギツネVulpes vulpes japonica)が、水平倒木を見上げたり、下からカメラの方を覗き込んだりしています。 
冠雪した水平倒木(丸木橋)の上に跳び乗るかどうか迷ってるのかな? 
実は以前、根曲がり巣穴aを監視するトレイルカメラを水平倒木の上に設置していました。
それが無くなったので、キツネは訝しんでいるのかもしれません。(同一個体のキツネが来ていると仮定)
結局キツネは、倒木の下を慎重にくぐり抜けて手前に来ました。 
イタチの越冬用巣穴bを振り返って匂いを嗅いだものの、近づいて巣口bに首を突っ込んだりしないで立ち去りました。 
イタチは獲物として狩るには手強すぎると、キツネは知っているようです。 


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 


花弁が黄緑色の桜(ウコン/ギョイコウ?)

2023年4月下旬・午後 ・晴れ

山麓の農村部で道端に植栽された桜の花が黄緑色で、珍しく思い写真に撮りました。 
園芸品種に疎いので帰ってから調べてみると、ウコンまたはギョイコウという2つの栽培品種が候補に出てきました。 
八重咲きの花弁に葉緑素が含まれ、花弁でも少し光合成しているらしい。 
ソメイヨシノとは違い、開花と一緒に赤みがかった若葉が展葉しています。 

ウコンとギョイコウのどちらでしょうか?
ウコンと違ってギョイコウは、開花が進むにつれて(葉が緑になる頃)花弁の中心部が赤くなるらしいのですが、この時期では見分けられません。 
これはウコンだろうと予想しているのですが、来季は現場に『桜ハンドブック』を持参した上で定点観察し、しっかり同定するつもりです。 

この日は晴れていたのに、黄緑の桜に訪花昆虫を見かけませんでした。 
しつこく定点観察してみれば、訪花昆虫の送粉行動を観察できるかもしれません。 
緑色がかった花弁では春の花として視覚的にあまり目立たたず、訪花昆虫を誘引するシグナルが弱いと予想されます。 
可視光ではなくUV写真に撮ってみれば、目立つ蜜標があるのかもしれません。
その代償にウコンやギョイコウの花に強い芳香があるという話も聞いたことがありません。 
栽培品種ではこのように、自然界では淘汰される形質も人為選択されてしまうことがあります。 
八重咲きなのに雄しべや雌しべが正常で結実するという点も、花の形態形成の常識に反していて不思議です。


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菜の花を舐めるシマクロハナアブ♀?【名前を教えて】

 

2023年4月下旬・午後14:20頃・晴れ 

山麓の農村部の道端に咲いた菜の花の群落でハナアブの仲間が訪花していました。 
口吻を伸縮させて花蜜を舐めています。 
よく晴れていたものの、風揺れに悩まされました。 
用事があって急いでいた私は、飛び立つまで待てずに動画撮影を打ち切りました。

ハナアブ類について結構詳しい図鑑『札幌の昆虫』に掲載された写真を眺めてみると、シマクロハナアブ♀(Eristalis arbustorum)ですかね? 
もし間違っていたら、ご指摘いただけると助かります。 
動画で顔の正面が見えたときの黒い縦線に注目しました。
5〜10月 平地。山地では少ない。 やや小型。顔の黒色中条はほとんどないかあっても短い。 (p212より引用)
ハナアブの世界(Web版ハナアブ図鑑)サイトでシマクロハナアブの標本写真を参照すると、素人目にはまたイメージが違います。 
キタシマハナアブは大型で、出現期が夏(7〜8月)らしいので除外できます。 

動画に登場する菜の花の正式な和名についても、いつものように私はお手上げです。
隣の畑で栽培するアブラナ科の作物(野菜)が逸出したのか、花を愛でる園芸植物なのか、外来種(帰化植物)なのか、見分け方を知りません。
映像から見分けられる方がいらっしゃいましたら、ご教示願います。
アブラナ科をきちんと見分けられるようになるお勧めの植物図鑑(書籍やウェブサイトなど)があれば教えて下さい。


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