2024年1月下旬・午前5:05頃・日の出時刻は午前6:42
平地のスギ防風林でニホンイタチ(Mustela itatsi)の越冬用巣穴のひとつである「根曲がり巣穴a」を自動センサーカメラで見張っています。
夜明け前にホンドギツネ(Vulpes vulpes japonica)が現れました。
雪面は凍結しているようで、雪の結晶がキラキラと光って見えます。(赤外線を反射)
左の獣道から来たらしいキツネが、雪面の匂いを嗅いでから左に引き返しました。
もしかすると、前日の朝(約20時間半前)に来たホンドテンの残り香があるのかもしれません。
根曲がり巣穴の存在にキツネは気づいていない様子です。
他の野生動物と違って、キツネはイタチの巣穴に不法侵入したり顔を突っ込んで匂いを嗅いだりすることもありません。
(無視している? イタチの匂いを忌避している?)
つづく→
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