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2019/04/21

シナノキ?の樹上で採食するニホンザルの群れ



2018年9月下旬

つづら折れの峠道の横の斜面が雑木林になっていて、道端の樹上に野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)2頭が登っていました。
私を警戒して茂みに隠れながらも採食しています。
立ち上がって小枝の葉を毟り取っても数口食べただけで小枝を捨ててしまいます。



茂みが邪魔で採食メニューや樹種がよく分かりません。
手前にミズナラの葉が見えますが、猿が登っている木は違う種類のようで、枝には緑の丸い実がついています。
シナノキですかね?

この辺りの植生はミズナラ帯からブナ帯へと移行する林です。
後でしっかり樹種を確かめようと撮影中は思っていたのに、目移りするほど多くのニホンザルが次々に登場して撮影に熱中していたら、すっかり忘れてしまいました。

ニホンザル@シナノキ?樹上採食
シナノキ?実

2019/04/18

河原の水溜りで採食するセグロセキレイ♂(野鳥)



2018年10月下旬・午後16:28

夕方の河原で1羽のセグロセキレイ♂(Motacilla grandis)がコンクリート護岸近くの浅い水溜りを歩き回っていました。
嘴でゴミをめくって餌となる水生昆虫を探しているようです。

この後、てっきり水浴びするかと期待したのですが、私が対岸で少し横にずれたら警戒して逃げられてしまいました。



2019/04/16

モミの木の落とし物を食べるハシボソガラス(野鳥)



2018年10月中旬

山麓の農村で民家のトタン屋根をハシボソガラスCorvus corone)が歩き回っていました。
ときどき何かを啄んで食べています。
望遠レンズを使ってもよく見えませんでしたが、気になる採食メニューを推理してみます。
まず、虫を食べているようには見えませんでした。
すぐ隣にモミの大木が聳え立っているので、枝から屋根に落ちた球果(マツボックリ)の種鱗を食べているのでしょうか?
それともモミの雄花が枯れて落ちたものを食べたのかな?(モミの花は5月に咲くらしい)
厳冬期ならともかく、実りの秋ですから周囲に食料は豊富にあるはずです。
それなのに、あまり美味しそうでもない針葉樹の落とし物をわざわざ食べているのが逆に興味深く思いました。
もしかすると好奇心旺盛な幼鳥が何でも味見していたのかもしれません。(嘴の中の色が見えず、幼鳥か成鳥か見分けられていません)

途中からもう1羽も屋根に飛来して2羽になりました。
最後は屋根の端から飛び降りました。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
いつものように手ブレ補正処理すると、画面の大半を占めるトタン屋根が規則的に繰り返す波型模様になっている影響でアルゴリズムが手ブレを上手く検出できず、不自然な映像になってしまいました。
諦めて手ブレはそのままでお届けします。


ハシボソガラス(野鳥)@トタン屋根/モミの木の下+採食
ハシボソガラス(野鳥)@トタン屋根/モミの木の下+採食

2019/04/15

夕方の河原で探餌するハクセキレイ♀♂の群れ(野鳥)



2018年10月下旬・午後16:20頃

夕方の河原でハクセキレイ♂♀(Motacilla alba lugens)の小規模な群れが集まっていました。
河原の石から石へ歩き回り、餌を探索しているようです。

背中が黒い個体が♂で、灰色の背中は♀です。
映像では最大で♀♂2羽ずつ登場します。
計4羽の家族群なのですかね?
互いに絶妙な距離を保っているため、どの個体に注目して(ズームインして)撮るべきか目移りしてしまいます。

嘴の動きを見るとときどき鳴き交わしているようですが、対岸から撮っているとよく聞き取れません。
動画編集時に音量を上げたら鳴き声が聞き取れるようになりました。

奥の草が茂っている所にはなぜか行かず、石だらけの河原で採食を続けます。
おそらく虫を探しているのでしょう。
石だらけの河原でハクセキレイは見事な保護色になっていて、じっとしていると見つけられません。

ハクセキレイが日没後どこに塒入りするのか、見届けたかったのですけど、私の方が時間切れになってしまいました。
カラスのようにハクセキレイも就塒前に川で行水したり水を飲んだりするのではないかと予想したものの、そのような行動は見られませんでした。


2019/04/14

山道で道草を食う若いニホンザル♂



2018年9月下旬・午後15:30頃

山間部の峠道で野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)の群れと遭遇しました。

1頭の若い♂が路上に落ちていた物(落ち葉の切れ端?)に興味を示しました。
鼻を近づけて匂いを嗅いだだけで、採食したりしませんでした。
遊動しつつ振り返ったり二本足で立ち上がったりして、私のことを気にしています。
繁殖期なのに股間の睾丸が赤くなっていないので、ワカモノ♂と分かります。
直立した際に見えた陰茎(ペニス)はとても小さく、正面から見ただけでは外性器で性別を見分けにくいです。

舗装路を横断すると道端の斜面の草むらから左手で草の葉を毟って口にしました。
残念ながら私に採食メニューは見分けられませんでした。(どなたか分かる方は教えて下さい)
イヌタデの赤い花(俗名アカマンマ)が咲いており、タデ科のギシギシ?の葉も見えます。
しかし猿が食べた植物は、これら2つの種類とは違いました。

猿は群れの後を追ってゆっくり遊動し、右カーブを曲がる手前で路上に腰を下ろし小休止。
身体を掻きながら樹上の個体を見上げています。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2019/04/11

池で採食するハシビロガモ♀(野鳥)



2018年10月中旬


▼前回の記事
池のハシビロガモ♀(野鳥)

2羽のハシビロガモ♀(Anas clypeata)が互いに寄り添うように溜池の水面を泳ぎ回っています。

1羽が水面にプカプカ浮いていた黒くて丸い物体を嘴で咥えて拾い上げました。
もう1羽も興味を持って近寄ってきたものの、争奪戦にはなりませんでした。
水に浮くぐらい比重の軽い木の実のようですが、固くてハシビロガモの嘴では砕いて食べることができず、諦めて吐き捨てました。
素人目には何となくクルミ(あるいはトチ?)の実のように見えたのですけど、池畔にクルミの木は生えていません。

ハシビロガモは嘴の形が独特で、平べったくて大きなヘラのようです。
やがて、別な採食法を披露してくれました。
水面を遊泳しながら水中のプランクトンを嘴で濾し取って食べ始めました。

2羽のハシビロガモ♀は互いに離れないように一緒に行動しています。(母娘なのかな?)
カルガモも登場しますが、2種の鴨は互いに干渉することはありませんでした。


『フィールド版カモ類の観察:身近な水鳥の観察ガイド』でハシビロガモの食性について調べると、

集団でくるくる回りながら水面ちかくの植物プランクトンを濾しとる。ハシビロガモのくちばしはブラシのようになっていて、プランクトンを濾しとり易くなっている。あまりしないが、逆立ちをして水草を食べることがある。(p14より引用)


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

その後もときどきこの池を見に行ったものの、ハシビロガモは居なくなってしまい、二度と会えませんでした。
おそらく渡りの途中で中継地としてこの池に立ち寄り、一時的に翼を休めていただけなのでしょう。

♂に出会えなかったのが心残りです。

ハシビロガモ♀2(野鳥)@溜池+プランクトン採食
ハシビロガモ♀(野鳥)@溜池+木の実を味見
ハシビロガモ♀2(野鳥)@溜池+水面遊泳

2019/03/11

クズの葉裏にマメドクガ(蛾)の幼虫を見つけた!




マメドクガの飼育記録#1


2018年10月上旬

道端に蔓延るクズの大きな葉に虫食い穴(食痕)が開いていました。
葉裏を覗いてみるとマメドクガCifuna locuples confusa)の幼虫が居ました。
葉をかじっていたのに、私が撮影を始めると、警戒したのか毛虫は動かなくなってしまいました。
マメドクガ幼虫の食草リストを調べると、必ずしもマメ科に限らず広食性のようですが、クズはマメ科の一種ですから食べて当然です。



▼関連記事(9年前の撮影) 
イタドリを食すマメドクガ(蛾)幼虫

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#2:脱皮前の眠で微動するマメドクガ(蛾)の幼虫【100倍速映像】


マメドクガ(蛾)幼虫@クズ葉裏
マメドクガ(蛾)幼虫@クズ葉裏・全景

2019/03/10

田んぼに実った稲穂を採食するキジ♂(野鳥)



2018年10月中旬

私が田園地帯の農道を歩いていたら、目の前をキジ♂(Phasianus versicolor)が横切り、田んぼへ駆けて行きました。
畦道をトコトコ歩き用水路を跳び越える姿は、繁殖期よりもほっそりした体型に見えます。(秋に換羽するのかな? 若鳥?)

一部の田んぼでは稲刈りがもう始まっていますが、このキジ♂は未だ稲刈り前の区画に向かうと、黄金色に登熟した稲穂を畦道から啄み始めました。
キジがイネ(米)を加害すると知らなかった私は、初めて見るシーンにとても興奮しました。
背の高いキジはスズメのように稲穂に飛びつく必要はありません。
首を少し伸ばせば届く高さに稲穂が頭を垂れるように実っています。
嘴で稲穂をくわえると、引き千切るように採食しています。
畦道を少しずつ歩きながら美味そうに採食を続けます。

ときどき食事を中断すると田んぼから一段高い畦道に登り返したり、背伸びをして辺りを見回したりしました。
縄張り宣言の母衣打ちするかと期待したのですが、一度もやりませんでした。
隣の田んぼに移動すると、稲穂の採食を再開。

食べ放題のパラダイスのはずなのに、食事中のキジはなぜか慎ましく畦道に留まり、田んぼの中央部には決して侵入しない点が興味深く思いました。
キジの習性として、なるべく視界が開けた環境の方が安心するのでしょうか?
しかし上空に飛来したカラスが鳴いた途端にキジ♂は警戒し、稲穂の茂みに慌てて身を隠しました。(@5:17)
稲作農家がキジによる食害を防ぎたいのであれば、こうした観察事例が対策のヒントになるかもしれません。

▼関連記事キジ♂(野鳥)とハシボソガラスは仲が悪い?
この辺りの田んぼには夏から秋にかけて鳥よけカイト(フクロウ型およびタカ型の凧)があちこちに何個も設置されていました。

▼関連記事
水田を鳥害から守る鳥追いカイト(フクロウ型の凧)
鳥追いカイトは田んぼのスズメ対策に有効か?(野鳥)
ところが稲刈りが始まると鳥よけカイトは全て撤去されてしまい、キジに対する防鳥効果は不明です。
少なくとも、鳥追いカイトが飛んでいる真下の田んぼでキジが悠々と稲穂を啄んでいるというシーンは観察していません。

ちなみに、今回のキジが採食していた田んぼは、鳥追いカイトが設置されていなかった区画でした。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


藤岡正博、中村和雄『鳥害の防ぎ方』によれば、キジは国鳥なのに狩猟鳥に指定されています。

・キジによる被害はそれほど深刻ではなく、「野菜、マメ、水稲、飼料への被害がある(農作物以外には全国的な統計はない)」(p17表3「日本における有害鳥類」より)
・イネ(水稲)を加害する主な鳥は、スズメ、カラス、ハト、カルガモです。これらの鳥による被害は、種子の播種・出芽期と登熟期に発生します。 (p188より引用)



キジ♂(野鳥)@田んぼ+稲穂採食
キジ♂(野鳥)@田んぼ+稲穂採食

2019/01/21

スイゼンジナの葉を食べ脱糞するヨトウガ(蛾)幼虫【10倍速映像】



ヨトウガ(蛾)幼虫の飼育記録#7



▼前回の記事
ヨトウガ(蛾)幼虫が食事中に頭部を擦り付ける謎の行動

2018年10月上旬

ヨトウガMamestra brassicae)の幼虫(俗名ヨトウムシ:夜盗虫)スイゼンジナ(別名:はんだま、金時草)を食べる様子を微速度撮影してみました。
10倍速の早回し映像でご覧下さい。
夜盗虫は夜行性と言われていますが、撮影用の照明を当てても気にしないようです。

食休みを挟みながら、旺盛な食欲です。
ときどき頭部を周囲の葉に擦り付ける行動が繰り返し見られました。
食べながら規則的に脱糞しています。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#8:ヨトウガ(蛾)の幼虫の寝相【10倍速映像】


2019/01/19

ヨトウガ(蛾)幼虫が食事中に頭部を擦り付ける謎の行動



ヨトウガ(蛾)幼虫の飼育記録#6



▼前回の記事
ヨトウガ(蛾)幼虫の規則正しい脱糞

2018年10月上旬

スイゼンジナ(別名:はんだま、金時草)の葉を食べていたヨトウガMamestra brassicae)の幼虫(俗名ヨトウムシ:夜盗虫)が身を捩って頭部を食草に擦り付ける謎の行動を始めました。

背中に付着した綿埃?を擦り落としたいのかもしれません。
だとすれば、一種の身繕い行動と言えそうです。
幼虫期は歩行のための短い脚しか持たないので、不器用な身繕いしかできません。

それとも、食害された植物が身を守るために食痕から粘液や毒などを分泌していて、それに触れてしまった幼虫が嫌がって顔から拭い落とそうとしている行動なのでしょうか?
以前、毒を含むシュウカイドウの蕾を食べているときも同様の行動がときどき見られました。
しかし、スイゼンジナは(ヒト向けの)食用の生野菜として売られているぐらいですから、毒や渋味、えぐ味は(ほとんど)ありません。
ただし独特の強い香りがあり、葉を茹でるとぬめり気が出ます。
幼虫はこのヌメリが苦手なのかな?
だとすれば、この粘液をもっと多く分泌するように野菜を品種改良すれば、ヨトウムシの食害が少しは減るかもしれませんね。
オクラやモロヘイヤなどと同じく「ヌルヌルねばねばの野菜は体に良い」とマスメディアでもてはやせば、スイゼンジナの人気も上がったりして。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#7:スイゼンジナの葉を食べ脱糞するヨトウガ(蛾)幼虫【10倍速映像】


ヨトウガ(蛾)幼虫@スイゼンジナ葉+頭部擦り付け

2019/01/17

稲刈り後の杭掛けに群がり稲穂を盗み食いするスズメ(野鳥)



2018年9月下旬

快晴で絶好の稲刈り日和でした。
あちこちの田んぼでコンバインが稲刈りしていました。
最新式のコンバインでは脱穀まで一気にやるらしいのですが、昔ながらの稲作農家では、刈り取った稲穂の束を杭に掛けて積み上げ、天日干しでしばらく乾燥させます。
この干し方は地域によって色々で、呼び方も異なるようですが、ここでは「稲杭掛け」としておきます。

この杭掛けにスズメPasser montanus)が群がり、せっかく収穫したばかりの稲穂を啄んでいました。
欲を出した私がもう少し近づこうとしたら、スズメの群れは警戒し逃げてしまいました。

こうした鳥害を少しでも防ぐために、稲作農家では涙ぐましい工夫を凝らしています。
ある刈田では、杭掛けの列に沿って白い網が張られていました。
スズメを捕獲するための本格的な霞網ではなく、スズメが警戒して近寄らなくなることを期待しているのでしょう。
また別の田んぼでは、稲杭掛けの周囲に昔ながらの防鳥テープ(赤銀)を張り巡らせていました。
スズメが来ていないのは、ちらちらと光る赤銀テープの効果というよりも、たまたま撮影時刻が薄暗い夕方でスズメの採餌活動時刻が終わっていただけのような気がします。
どうも私は赤銀テープの防鳥効果について懐疑的なのです。

▼関連記事
防鳥テープの無効例:田んぼの稲穂を食害するスズメの群れ(野鳥)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


スズメ(野鳥)群れ@田んぼ棒掛け+米採食
稲刈り後:棒掛け+霞網(鳥害対策)
稲刈り後:棒掛け+防鳥テープ赤銀(鳥害対策)

2019/01/14

スイゼンジナの葉を食べるヨトウガ(蛾)の幼虫



ヨトウガ(蛾)幼虫の飼育記録#4



▼前回の記事
ヨトウガ(蛾)の幼虫がシュウカイドウの蕾を食害

2018年10月上旬

庭から適当に採取してきたシュウカイドウを餌に飼っていたヨトウガMamestra brassicae)の幼虫(俗名ヨトウムシ:夜盗虫)がウロウロと徘徊探索したり植物体から自発的にボトッと落下したりするようになりました。
ヨトウムシがいくら広食性と言えども、シュウ酸やサポニンを多く含むシュウカイドウがやはり口に合わないのでしょうか?
試しにカキノキやタニウツギの枝葉を与えてみたものの、葉に食いついてくれません。
繰り返し脱走を試みるばかりです。
脱皮前で食欲が無いだけなのか、それとも空腹のまま探餌徘徊しているのか、判断に悩みました。

そこで次に、新しい生野菜として出回り始めたキク科のスイゼンジナ(別名:はんだま、金時草)に幼虫を移してやりました。
するとようやく徘徊が止んで落ち着き、葉を摂食し始めました。
やや萎れかけた葉を与えたのに、シュウカイドウより気に入ってくれたようです。
スイゼンジナは葉表が緑で葉裏は紫と毒々しい配色ですが、ヒトも生で美味しく食べられるように品種改良されているので、シュウ酸などの植物毒はきわめて少ないはずです。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#5:ヨトウガ(蛾)幼虫の脱糞


ヨトウガ(蛾)幼虫@スイゼンジナ葉+蚕食
ヨトウガ(蛾)幼虫@スイゼンジナ葉+蚕食

2019/01/12

ヨトウガ(蛾)の幼虫がシュウカイドウの蕾を食害



ヨトウガ(蛾)幼虫の飼育記録#3



▼前回の記事
シュウカイドウの蕾を食べるヨトウガ(蛾)の幼虫【30倍速映像】

2018年9月下旬

ヨトウガMamestra brassicae)の幼虫(俗名ヨトウムシ:夜盗虫)シュウカイドウの蕾を食べる様子を接写してみました。



※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#4:スイゼンジナの葉を食べるヨトウガ(蛾)の幼虫


ヨトウガ(蛾)幼虫@シュウカイドウ蕾食害

2019/01/08

防鳥テープの無効例:田んぼの稲穂を食害するスズメの群れ(野鳥)



2018年9月下旬

秋に田んぼの稲穂が実り始めると、スズメPasser montanus)など種子食性の野鳥に食害されないようにキラキラ光る防鳥テープ(別名:防雀テープ)が田んぼ中に張り巡らされます。

季節の風物詩のような田園風景です。
このテープは片面が銀色で裏面がメタリックな赤色になっています。
田んぼの畦道に杭や細い竹竿を突き立て、その間に防鳥テープを張り渡します。
秋風が吹くとテープが捻れて両面のメタリックな2色が目まぐるしく動いてチラチラと光ります。
このギラツキをスズメは嫌って田んぼに寄り付かなくなる、動かない案山子よりも防鳥効果がある、というのが商品の宣伝文句です。
しかし長年使われて防鳥効果が薄れているのか、このテープを大量に使っている田んぼを最近ではあまり見かけなくなりました。

それほど大きな田んぼではないものの、今時珍しく縦横無尽に(斜めにも)大量の防鳥テープを張り巡らせている所を見つけました。
ここは住宅地の裏なので、スズメ追いの爆音器を田んぼに設置すると近隣から苦情が殺到する、などの事情があるのでしょう。
宅地開発が進む前、この辺りは広大な田んぼだったのに、皮肉なものです。

▼関連記事
収穫前の田んぼからスズメ(野鳥)を追い払う爆音機♪

稲刈り前の田んぼに張り巡らされた防鳥テープの様子を私が動画に撮っていると、すぐ近くの電柱や電線にチュンチュン♪と鳴きながらスズメが続々と集まり始めました。
ハシブトガラスCorvus macrorhynchos)も一羽、電線に止まり素知らぬ顔で羽繕いしていました。

田んぼから少し離れて野鳥の行動を見張ることにしました。
しばらくすると案の定、スズメが電柱や電線から下の田んぼに続々と舞い降りて稲穂を啄み始めました。
スズメは一旦田んぼに降り立つと、稲穂の茂みに隠れて居場所が分からなくなります。

せっかく苦労して張り巡らせた防鳥テープをスズメが恐れている素振りはありません。
防雀テープ破れたり!
食害シーンの証拠映像を撮るにはアングルがいまいちですけど、私が下手に田んぼに近づくとスズメは逃げてしまいますから、なかなか難しいのです。
いつか無人カメラを設置して田んぼの被害状況を長時間監視してみたいものです。

この田んぼの端で新築の家を建てているのですが、スズメは建築作業の騒音を全く気にしないようです。
田んぼから一段高くなっている横の道を車が通ってもスズメは無頓着です。
ただし通行人が歩いて来ると警戒して飛び去り、一時避難していました。(スズメにとって歩行者は警戒すべき不審者)
最後に私が動画を撮りながら田んぼにそっと歩み寄ると、驚いたスズメの大群が一斉に飛び立ち、電線に避難しました。
これほど多数のスズメが田んぼに潜んでいたとは驚きです。
スズメが一斉に飛んで逃げるシーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイします。

動画の初めに登場するカラスも実は、田んぼに居た(悪さをしていた?)個体が私を警戒して飛び立ち、電線に避難していたのです。
スズメと異なり、カラスはしばらく待っても田んぼに戻らず、食害シーンを撮れませんでした。(来季の宿題です)

市販の防鳥グッズに対して私がいまいち懐疑的なのは、野鳥がすぐに慣れてしまう同様の光景を子供の頃から見てきたからです。
もちろんこの記事は商品の営業妨害が目的ではありません。
そもそも防鳥グッズに100%の効果は期待できません。
地域の田んぼ全体で対策するか一部の田んぼだけで対策するかによっても効果は変わってきますし、スズメの慣れ具合は場所や状況によってまちまちでしょう。

この田んぼでも防鳥テープを張らなくなると、スズメによる被害がもっと酷いことになるのかもしれません。
なるべく安上がりな防鳥グッズを設置し、結果として何割の増収になったか?というコストパフォーマンス(費用対効果)が求められます。

例えば最新鋭のドローンを飛ばしたり二足歩行ロボットを導入して畦道を常に巡回させればスズメは怖がって田んぼに来なくなるかもしれません。
しかし防鳥効果を100%にしても、高額な対策コストに見合う収穫が得られなければ本末転倒です。

この田んぼだけ稲刈りが遅れているのは、稲穂の実りの状況が芳しくないためのようです。
鳥による食害が原因かどうかは米農家に聞いてみないと分かりません。
稲穂を食い荒らす野鳥と知恵比べを長年繰り返している稲作農家の苦労もよく分かります。
スズメは警戒心がとても強く、田んぼで稲穂を盗み食いする際も常に緊急避難場所を近くに用意しています。
鳥の習性を見てきた鳥好きによる私案としては、他の防鳥グッズと組み合わせることをまずお勧めします。

次に、田んぼの周囲でスズメの避難場所を無くしてしまうことを提案します。
田んぼ内に防鳥テープを張り巡らせるだけでなく、電力会社と協力して田んぼ周辺だけでも無電柱化を推進するとか電線や電柱にスズメが止まれないような工夫をすれば、田んぼの防鳥効果が高まりそうな気がします。
(それでもスズメは田んぼの近くの民家の屋根や庭木に止まるようになるだけかもしれません…。)

藤岡正博、中村和雄『鳥害の防ぎ方』によれば、

テープはよりをつけて張ってやると、風でよく動き、その度に太陽の光を反射してキラキラひかります。この反射光を鳥は嫌うようで、日の出前や曇天の日には効果が落ちるという試験結果があります。このテープは本来は、スズメを対象にして考えられたようですが、スズメ以外の鳥にも効果が期待できます。(中略)鳥に慣れがつくことから逃れることはできませんから、絶対的な効果は期待できません。(p144-145より引用)


「鳥獣害研究室-鳥害対策 - 農研機構」が公開しているサイトでも赤銀テープの評価は低いです。
防鳥テープ キラキラと光るテープを作物の上に張り巡らす。防雀テープともいう。見えにくいテグスと違って、鳥が当たっていやがるわけではなく、警戒して避けることを期待したもの。あまり効果は期待できないが、安価で気楽に使える。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


田んぼ(稲刈り前)+防鳥テープ赤銀
田んぼ(稲刈り前)+防鳥テープ赤銀
田んぼ(稲刈り前)+防鳥テープ赤銀
田んぼ(稲刈り前)+防鳥テープ赤銀

スズメ群れ(野鳥)@電柱+電線:田んぼ横
スズメ群れ+ハシボソガラス(野鳥)@電柱+電線:田んぼ横

シュウカイドウの蕾を食べるヨトウガ(蛾)の幼虫【30倍速映像】




ヨトウガ(蛾)幼虫の飼育記録#2


▼前回の記事
ヨトウガ(蛾)幼虫の徘徊・探索

2018年9月下旬

飼育を始めたヨトウガMamestra brassicae)の幼虫(俗名ヨトウムシ:夜盗虫)シュウカイドウを庭から採ってきて与えてみました。
目に付いた花を適当に与えただけで、深い理由はありません。
夜になると蕾を食べ始めました。
30倍速の早回し映像をご覧下さい。
ピンク色の萼を食い破ると中にある黄色い雄しべや雌しべも食害しています。
夜行性なのに、撮影のために照明の光を当てても気にしないようです。
負の走光性よりも食欲が勝るのかな?

食餌中にときどき頭部を蕾の縁などに擦り付ける謎の動きをしているのが気になります。
シュウカイドウに含まれる食害防御物質(毒)が効いているのでしょうか?

北海道立衛生研究所がホームページで公開している情報によると、

シュウカイドウ(ベゴニア、シュウカイドウ科)は
全草にシュウ酸、サポニンなどを含むため、誤食すると胃や腸の粘膜がただれ、下痢、痙攣、虚脱などを起こします。

少し嫌がる素振りを見せながらも、シュウカイドウの蕾を休み休み食べ続けるヨトウガ幼虫もさすが広食性の害虫です。
後半は食餌を止め、辺りをウロウロと徘徊運動しています。

翌朝シュウカイドウの株を調べると、食痕は蕾に残されているだけで、葉を食べた形跡はありませんでした。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#3:ヨトウガ(蛾)の幼虫がシュウカイドウの蕾を食害



ヨトウガ(蛾)幼虫@シュウカイドウ蕾+食害
ヨトウガ(蛾)幼虫@シュウカイドウ蕾+食害
ヨトウガ(蛾)幼虫@シュウカイドウ蕾+食害・全景

2018/12/31

スギ林の急斜面を下りながら眼下腺マーキングするニホンカモシカ



2018年9月下旬

私が山道を下っていると、前方横のスギ林の斜面からパキパキと林床の枝を踏みしめる音が聞こえました。
クマか?と焦りながら辺りを探すと、ニホンカモシカCapricornis crispus)でした。
急斜面の獣道を下りながら、ときどき灌木の枝やクズの葉に顔の眼下腺を擦り付けて縄張りをマーキングしているようです。
スギ木立に隠れてよく見えないので、もしかすると道草を食っていた(採食)のかもしれません。
シナノキの未熟な青い実が手前に見えます。
スギの幹とカモシカの体は色が似ていて、保護色のようになっています。
もしカモシカが動かずにじっとしていれば、見つけるのは至難の業でしょう。
ゆっくり車道まで降りて来たカモシカが頭を上げ、遂に私の存在に気づきました。

つづく→気の強い野生カモシカに威嚇され一触即発!

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2018/12/30

日没後の刈田に出没したホンドタヌキ



2018年9月下旬・午後18:01〜18:02(日没時刻は17:35)

稲刈りが終わった山麓の田んぼ(刈田)を横目に見ながら夜道を歩いていると、暗い刈田で動き回る1頭の野生動物を発見。
落ち穂が目当てなのか、ホンドタヌキNyctereutes procyonoides viverrinus)が山から里に降りてきたようです。
(昼間でも)目が悪いタヌキは初め私には気づいておらず、田んぼの畦道に沿って採食しながらこちらに向かって歩いて来ました。
やがてタヌキは頭を上げ私の存在に気付くと、刈り残された隣の田んぼの稲穂の茂みの中へ慌てたように逃げ込み、姿を消しました。

現場は肉眼で辛うじて見えるぐらいの暗がりでした。
ストロボを焚いて写真に撮ろうか一瞬迷ったのですが、カメラ内蔵のストロボではタヌキに光が届くか分かりません。
野生のタヌキは閃光に驚いてすぐ逃げてしまうはずなので、チャンスは一発勝負になってしまいます。
なるべく行動を記録したい私は、駄目元で動画に撮ってみました。
赤外線の暗視カメラを荷物から取り出して準備する余裕はとてもありませんでした。
(被写体までやや遠いので、赤外線投光器を使っても暗くて写らなかったと思います。)
手にしていた通常のカメラのいつものお任せモードで撮りました。
カメラのファインダーで覗いたときにはかなり粗い画質でも辛うじて写っていたのに、撮れた動画は真っ暗になっていました。
後々思えば、「夜景を手持ちカメラで撮るモード」に切り替えて動画撮影すれば良かったかもしれません。
漆黒の映像を動画編集で強引に明るく加工してみたら、暗視カメラ風にタヌキの姿が辛うじて写っていました。
「失敗だ」と動画を削除しないで良かった!
本来タヌキは夜行性らしいので、一瞬でも夜の活動を撮れたのは嬉しかったです。


2018/12/21

堤防で求愛・採食するキジバトの♀♂ペア(野鳥)



2018年9月中旬・午後16:08〜16:14

郊外を流れる川の対岸で2羽のキジバトStreptopelia orientalis)が採食活動をしていました。
おそらく2羽は、この辺りを縄張りとする♀♂のつがいなのでしょう。

冒頭のシーンは♂が♀に求愛中だったようです。
左の♂が胸を膨らませお辞儀をしながら♀に近づくも、♀は走って逃げました。
交尾には至らなかったのは、もしかすると対岸で見ている私の存在を警戒していたからかな?

その後は堤防の草むらを歩き回りながらあちこち啄んでいます。
♂は♀に求愛を断られた後も、付かず離れず、地上採食を続けています。

採食メニューを知りたいのですが、残念ながら茂みに隠れてよく見えません。
草の実や種子を食べているのでしょう。
一羽がドングリのような丸くて大きな種子?を採食しています。(@1:49、3:42)
周囲の草むらに生えている植物として見分けられたのは、イヌタデ、エノコログサ、アメリカセンダングサ、オオバコ、アキノノゲシ等々。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


キジバト♀♂(野鳥)@堤防+求愛♂→♀
キジバト(野鳥)@堤防+採食
キジバト(野鳥)@堤防+採食

2018/12/20

ホソバセダカモクメ(蛾)幼虫がアキノノゲシの実を食べる作法の謎



2018年9月上旬
▼関連記事
ホソバセダカモクメ(蛾)の幼虫がアキノノゲシの種子を食べる際のトレンチ行動


田んぼの農道沿いに生えたアキノノゲシの群落でホソバセダカモクメCucullia fraterna)の幼虫が葉ではなく実を食べていました。

この記事では、2頭見つけた幼虫のうち、右側の個体aに注目します。
実とその中の種子をかじっていました。
実際は休み休み食べていたのですが、食休みのシーンは退屈なので編集でカットしました。

ホソバセダカモクメ(蛾)幼虫a@アキノノゲシ実摂食
ホソバセダカモクメ(蛾)幼虫a@アキノノゲシ実摂食



食餌の合間に幼虫aが腹端を少し持ち上げて糞を排泄しました。
たまたまそのときは静止画の連写モードにしていたせいで、動画では脱糞シーンを撮り損ねてしまいました。
排便を済ませた幼虫aは、持ち上げていた腹端をゆっくりと茎に戻しました。

ホソバセダカモクメ(蛾)幼虫a@アキノノゲシ実摂食+脱糞

ホソバセダカモクメの幼虫が2頭ともアキノノゲシの実を食べていたことから、秋になると葉よりも実(出来かけの種子)の方が栄養豊富なのでしょう。
アキノノゲシは植物体のどこを傷つけても白い乳液を分泌します。(映像公開予定)
これは食植性の動物に対して忌避効果を持つと考えられています。
しかし、ホソバセダカモクメ幼虫に食害された実の傷口をよく見ると、白い乳液を分泌していません。
その実の手前の細長い茎に何箇所か噛み跡があります。(実を柄から完全に切り落とすのではなく、柄に噛み傷を付けて萎れさせているだけという点がポイントです。)
ホソバセダカモクメの幼虫はアキノノゲシの実を食べる前に柄に噛み傷を付けて、乳液が実に流入しないように遮断しているのでしょう。
昆虫のこのような食行動は、トレンチ行動と呼ばれています。
トレンチ(trench)とは、塹壕とか排水溝という意味です。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

2頭のホソバセダカモクメ幼虫が共に同じようなトレンチ行動をしていたことから、たまたまではなく再現性はありそうです。
念の為にホソバセダカモクメの幼虫を飼育して、再現性を確認したいところです。(来年の課題)

今思えば、食べている途中の実をこっそり取り除いてしまえば、トレンチ行動をもう一度初めから観察できたかもしれません。
この日は先を急ぐ用事があったので、ここに腰を据えてじっくり観察する時間的余裕がありませんでした。

次は、食害を受けていないアキノノゲシの株で実に傷をつけると乳液を分泌するかどうか、実験してみましょう。

つづく→アキノノゲシは傷口から乳液を分泌する



2018/12/17

鳥追いカイトは田んぼのスズメ対策に有効か?(野鳥)



2018年9月上旬
▼前回の記事(8月中旬)
水田を鳥害から守る鳥追いカイト(フクロウ型の凧)


実りの秋になり、黄金色の稲穂が広がる田園地帯のあちこちに設置された鳥追いカイト(凧)の数が増えていました。
収穫前の鳥による米の食害を防ぎたいのでしょう。
プリントされたデザイン(擬態)がタカとフクロウの2種類ありました。



幾つもの凧を田んぼに設置すると決して安い買い物ではないので、気になるのはその有効性です。
鳥追いカイトの防除効果を厳密に試験する際には、圃場に処理区と無処理区(無防除区)とを設ける必要があります。

カイトを上げていない区画で田んぼに隣接する民家の辺りにスズメPasser montanus)が群がっていました。
チュンチュン♪と賑やかに鳴き交わしながら、庭木のカエデの木と田んぼの端を往復するように飛び回っています。
民家のトタン屋根にも群れの一部が止まっています。
いざというときにすぐ避難できる場所を確保しつつ、稲穂を食べに来たのでしょう。

田んぼには稲穂以外にもイヌビエがたくさん生えています。
スズメがイヌビエの実も食べるのかどうか、証拠映像を未だ撮れていません。(イネの実の方が好み?)

さて次に、私がその場で向きを変えると、広大な田んぼの反対側の区画に設置された鳥追いカイトが幾つも見えました。
長い釣り竿を立て、その先から糸でカイトが吊り下げられています。
風が吹くと煽られたカイトが右に左に動き回ります。
ヒトに擬態した昔ながらの案山子に比べれば、激しい動きがある分だけ鳥追い効果がありそうです。

カイトの下面にはフクロウやタカと言ったスズメの天敵となる猛禽類の絵柄がプリントされていました。
しかしカイトの上面は意外にも白紙でした。(日焼けして退色したのではなさそうです。)
上空から田んぼに飛来する野鳥に対して脅かすには、コストをけちらずにカイトの上面にもリアルなプリントをした方が良いと思うのですが…。
それでも鳥追いカイトの周囲にはスズメの群れは見当たりませんでした。

この映像だけ見ると、まるで商品CMのように、確かに鳥追いカイトにスズメを追い払う効果がありそうに思えます。
しかし、この比較はフェアではありません。
鳥追いカイトが設置された区画は広大な田んぼの中央部にあり、近くにスズメの避難場所がありません。
スズメの性質からすると、元々あまり来ない(食害が少ない)区画である可能性があるのです。
民家に近い田んぼの端にもカイトを設置して、スズメが来なくなることを実証しなければいけません。

おそらく田んぼの区画によって違う農家が管理・栽培しているのでしょう。

藤岡正博、中村和雄『鳥害の防ぎ方』によれば、

(イネの)登熟期の被害はスズメ、ハト、カルガモによるものですが、スズメによるものがもっとも大きく、重要です。(中略)広く開けた水田地帯では、それほど大きな被害を受けることは少ないようです。しかし、人家の近くや電線の下、樹木の近くなどの水田では大きな被害が発生します。これらの場所では、スズメの逃げ場が確保されているからだと思われます。(p190より引用)

スズメの被害は、登熟した穀類の種子ばかりでなく、田んぼや畑に播種された種子にも発生します。
登熟:穀物や豆類の種子が次第に発育・肥大して、炭水化物や蛋白質が集積されること。(p60より引用)


もう一つの問題として、スズメの群れが稲穂の茂みに完全に隠れてしまうと、私にも見つけられなくなり、動画が撮れないのは当然です。
もしかすると、鳥追いカイトに慣れてしまったスズメの群れが、カイトのお膝元でもこっそり稲穂を食害しているかもしれません。
無人の監視カメラを田んぼのあちこちに設置したら面白そうです。
鳥追いカイト自体にGoProのような小型のCCDカメラを付ければ、カイト目線の映像が撮れるでしょう。

毎日、夕方になったら田んぼの凧を回収するのかな?

無風で凧が動かない日は防除効果が無くなるのでしょうか?
逆に台風が来る前には予め凧を取り外しておく必要がありそうです。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

2日に分けて同じ田んぼで撮った映像をまとめました。

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