2024年6月下旬
シーン1:6/28・午後13:14・くもり・気温29℃(@0:00〜)
山林に湧き水が滲み出した湿地帯があり、野鳥や野生動物の水場となっている水溜りを自動センサーカメラで見張っています。
シーン2:6/28・午後14:41・晴れ・気温29℃(@0:04〜)
雨が降らないので、翌日には水が少し減っていました。
コゲラ(Dendrocopos kizuki)が水溜りに来ていて、かなり浅いのに水浴を始めました。
左側の深くて白く濁っている泥水には入らず、上澄みが透明な浅い水場を選んでいます。
なかなか水浴しないので、警戒しているのかと思いましたが、ついでに岸の泥濘で虫を捕食しているようにも見えます。
短い行水を済ませた後は、右下手前に飛び去りました。
しばらくすると、キツツキが鋭い嘴で木をコツコツ♪叩く音が録音されていました。(@0:43〜)
縄張り宣言する速いドラミング音♪とは違い、遠慮がちに叩いています。
この監視カメラはホオノキ高木の幹に固定してあるのですが、おそらく水浴後のコゲラが木登りしながらあちこちつついて、打音検査のように材内の空洞を探しているのでしょう。
木に穿孔している虫を捕食するのが目的です。
トレイルカメラの本体を直接つつかれずに済んで良かったです。
最後に樹上から飛び去る羽音が聞こえました。
水浴シーンを1.5倍に拡大した上でリプレイ(@1:53〜)。
※ 水浴時の水音や打音検査♪が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
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